DTX MULTI 12

DTX-MULTI12をワイヤレスMIDI化する - QuiccoSound mi.1 II

最近、あんまり活用できていないし、練習もできていないYAMAHAのデジタルパーカッションDTX-MULTI12

設置場所をピアノの後ろに移して、Macとも接続して、いつでも使えるようにしようと。

MIDI接続をするのに、ケーブルを伸ばすのは面倒なので、Bluetooth MIDIを使おうと。
Bluetooth MIDIのインターフェースは、QuiccoSoundのmi.1を使っているが、電子ピアノで使っているので、もう一台あった方がよいな、と。

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ちょうど、m.1の後継機である
mi.1 IIが発売され、YAHAMAのものより安いし、小さいので、少し安くなる、ということで注文。

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DTX-MULTI12は、動作確認機種にも入っているし。

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早速、DTX-MULTI12に接続してみたが、mi.1 II自体は接続できるが、なぜかうまくMIDI信号が送られない。
電子ピアノに接続した感じでは、問題なく認識、送信されるので、DTX-MULTI12の設定なのだろう。

解決できず、しばらく放置していたが、先ほどもう一度腰を据えて、設定を見直したところ、ユーティリティで、MIDIの送受信をするポートをUSBとMIDIポートで選べるようになっていたところが、USBに設定されていたのが原因だったよう。
iPadと接続するには、USBに設定する必要があったので、変更したようだ。

これで、DTX-MULTI12のパッドを叩いたトリガーが、MacのGarageBandや、Logicに送られ、Macの音源で鳴らせるようになった。

ちょっと気になったのは、mi.1とmi.1 IIを同時に接続すると、若干レイテンシーを感じる。
まぁピアノとドラムを両方使うことはなく、片方をオフればいいので、大きな問題ではない。

これでまた、ドラムも練習できる、かな。


ヤマハ YAMAHA エレクトロニックスパーカッションパッド DTX‐MULTI12
https://quiccosound.com/?pid=152215231


2016年を振り返る

毎年恒例にしているが、2016年に買ったものを振り返ってみる。

振り返ってみて気づいたが、今年は、大きなものはほとんど買っておらず、5万円を越えるのはiPhoneだけかな。
iPhoneも11万だったが、6plusを5万ちょいで売れているので、実質5万をちょっと超えたぐらい。(ムスメの教育費にお金がかかるので、仕方ない。)

■本体系


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結局、毎年買い換えているiPhoneだが、今年は買い換えがいがあった。
とにかく、Apple Payの使用回数が高くなり、財布を開ける回数は極端に減った。
近所のショッピングモールが全館QuickPay対応なので、100均でも、ApplePayで支払える。
Suicaが内蔵されたので、ロードバイクでライドに出た時にコンビニで支払いやすくなる、ぐらいに思っていたが、普段のコンビニ支払いも全部QuickPayになってしまった。
ApplePayだと、暗証番号を入れたり、サインしなくてもいいので、より気軽に使いやすいんだよな。

あと、iPhone 7といえば、防水。今まで、あんまり使う機会はなかったが、この間、お風呂に入るときに、iPhoneを防水ケースに入れず、むき出しのままで持ち込んで見た。動画を見たり、身体を洗う時に、音楽を流したりできたのは、結構便利かも。

今年のiPhoneは、結構満足だったかな。

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Apple Watchは、2になって格段に使いやすくなった。
これは、前にも書いた通り、動作速度が速くなったのと、バッテリーの持ちが格段によくなったので、ストレスがなくなった。音声入力も、使用頻度が高くなった。
不満があるとすれば、アプリ不足かな。基本機能が高くなったので、もっと何かできそうなのに、と思ってしまう。

そういえば、今年はiPadは買わなかったな。2014年も買わなかったので、初、というわけではないけど。

■Mac周辺機器系


プリンタと無線LANルーター。どちらも故障の買い換え(プリンタは結局は復活したけど)で、特に目覚ましい機能アップはない。

■iPhone/iPad周辺機器系


ここに載せるのは、1万円以上かかったようなものを目安にしているけど、モバイル系は、価格が安いので。

モバイルバッテリーのCheero Power Plus3 は、良かった。コンパクトで、ボタンも押しやすい。ただ、容量は大きいはずだけど、結構、消費が激しい気もする。iPhone 7 Plusのバッテリー容量自体が大きいせいもあるかもだけど。

Pokémon Go Plusは、最近手に入れたけど、いろいろと工夫して楽しんでいる。後で記事にしようと思うけど、今は、リングタイプにしていて、これはいい。

Horipad Ultimateは、iPadでFF9を遊んでいるが、Apple TVのマインクラフトもできたりして、結構、活用度は高い。

■カメラアクセサリー系


ブラシレスモーター採用の3軸ジンバルだが、ロードバイクに搭載して試して見たら、多分、壊れてしまって、まともに動かなくなってしまった。設定で治せるのかもしれないけど。リモコンも紆余曲折して手に入れたのに、まともに使う前に壊れてしまったので、ちょっともったいなかったかな、と。
正月休みに復活を試みるか。

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Peak Design関連は、年末に知ってから、割と連続して買い増す形になった。
よく考えられていて、便利で良い商品が多いと思う。
まぁ、でもアクセサリーを揃えても、いい写真が撮れるわけではないので、来年は、もうちょっとちゃんと写真を撮るようにしたい。

■楽器系


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今年の数少ない目玉?購入は、長年の憧れだった電子ドラムのシステムかもしれない。ちゃんとしたドラムセットを買ったら、離婚すると脅されているので、辛うじて許されるフットプリントのドラムセットとして、DTX-MULTI12。
パッドが良い。
最近は、ちゃんと練習ができていないが、自分が特に左手がかなり不器用だということがわかり、来年は鍛えられたら、と思う。

ワイアレスMIDIのmi.1。こちらも、あまり活用ができていないが、来年こそは。

■オーディオ系


4つのもの、3つがワイアレス関連製品。

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特にEARIN、完全ワイアレスは素晴らしい。最近、AirPodsのレビューが増えてきていて、結構評判が良さそうだが、その多くが、完全ワイアレスの自由さによるところが大きいように思う。

EARINは価格は高かったけど、音がいいのに、自由度が高いのが素晴らしい。
ただ、難点は、たまに接触の問題か、充電されてないことや、接続がうまくいかずに、ケースから出したり外したりを繰り返す、ということがたまにある。
また、イヤピースが消耗品のため、結構なランニングコストがかかる、というのもデメリット。

AirPodsは、今日届くっぽいが、多分、音がイマイチな代わりに、接続や充電は完璧だろう。ランニングコストもかからないし。
マイク機能は、EARINにはないので、通勤の音楽を聴く用途は、EARIN。それ以外の、動画の再生、運動中、寝る前、仕事中のビデオ会議なんかには、いいと思う。

MDR-7506は、主に、DTX-MULTI12をはじめとする楽器用に買ったのだけど、練習が少なくなると、出番も少なくなる。
でも、音質は気に入っていて、普通に音楽をある程度の音量で流すだけで、音楽そのものを楽しめる。

REX-Link2TXは、リアスピーカーのワイアレス化。以前使っていたものよりも、ノイズは少なくなったけど、ゼロではないかな。ただ、リアスピーカーを使う機会が、ちょっと少なくなっていて、活躍の場も少ない。

■自転車系


今年は、ツールド東北に外れてしまい、ライドイベントにはひとつも出なかったけど、コンスタントに走ってはいる。

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自分でフルでコンポ換装してみたが、思ったよりもできたし、その後、トラブルもない。自転車に対する知識もついたし、愛着もさらに湧いたような気がする。
お金はかかったけど、やってよかった。

あと1-2年乗ったら、カーボンフレームにしてみようかな、とは思っているが、それまでは、メンテしながら、FELT F85を乗って行きたい。




以上2016年は、こんな感じ。

DTX-MULTI12用のスタンドを揃える

今年のネタは今年のうちに。

ヤマハのデジタルパーカッション用DTX-MULTI12用のスタンド一式を揃えたのだけど、ブログに書くのを後回しにしていたので、書いておく。

揃えたのは、DTX-MULTI12本体のスタンド、パッドのXP80用をマウントするためのクランプとスタンド。
あと、スタンドではないけど、ハイハット用のペダル。

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本体のスタンドは、
スタンド本体のPS940と、アダプタのMAT1。両方無いと保持できない。

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MAT1の内容物は、こんな感じ。

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パッドのホルダーは、
PearlのAX-25という、角度をつけるクランプ。

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ホルダー自体は、
ヤマハ純正のCL940LB。もっと短いタイプもあったと思うけど、短いタイプでよかったかも。

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完成図はこんな感じ。

ハイハットペダルは、HH65。床に直置きしているが、まだ、そんなに、積極的に踏むまではいっていないので、振動はそれほどきにならない。

今後の拡張的には、もうちょっと練習したらシンバルパッドを付け加えて、ハイハットにしてもいいかな、と思っている。
まぁ、練習が先だな。


YAMAHA DTX-MULTI12専用パーカッションスタンド PS940
YAMAHA DTX-MULTI12専用アタッチメント MAT1
Pearl パール アダプター AX-25
YAMAHA CL940LB
ヤマハ ハイハットコントローラー HH65



スネアパッドを購入 - YAMAHA XP80

DTX-MULTI12をドラムセットにして、少しずつ練習をしている。簡単な8ビートで、中くらいのBPMなら、リズムを刻めるようになってきた。

一方で、DTX-MULTI12だと、練習で難しい点も感じ始めてきた。

一つは打面の狭さ。

DTX-MULTI12の打面は、6cmぐらいだが、この中の中央に近い半径4cmぐらいをヒットしないと音が出ない。
上達すれば、うまく当てるのも可能だと思うが、今の段階だと、スティックコントロールが、かなりおぼつかないので、音がでない、というのがよくある。
片手でヒットする時は、まだいいが、両手で同じ打面を打つ時に、音が出なくなることが多い。

二つ目は、打面の跳ね返りの問題。

レッスン動画などをみると、叩いた後のリバウンドを取るのが大事、とかある。
一回で2打打つ、ダブルストロークという奏法があるらしいが、これは、リバウンドをよりうまく活かす、的なことが言われている。

DTX-MULTI12の打面はゴムで、まったく跳ねない訳ではないが、多分スネアなんかは、もっと跳ねると思うんだよな。

本当のドラムを上達しようとしている訳ではないので、DTX-MULTI12に最適化していってもいいのだけど、打面の小ささもあるし、上達しにくそう。

という訳で、もうちょっとマシなパッドを導入することにした。

電子ドラムを検討する中で、ヘッドの素材は、メーカーごとの違いがあることぐらいは把握していた。
ローランドはメッシュヘッドを採用しているのに対して、YAMAHAは発泡シリコンのヘッドを採用している。

メッシュヘッドも悪くないみたいだけど、発泡シリコンは、結構リアルっぽいという評判があったので、拡張を考えてYAMAHAを選択したのもある。
当然、DTX-MULTI12にも、すでに繋いでいるキックペダル以外にも、拡張パッドとして、スネアも繋げることができる。

装着できるのは、7インチから12インチの4種類のサイズ違い。
上位の2モデルは、スナッピーの音色?張りの違いを調整できるダイアルが付いているが、費用と大きさを考えて、8インチモデルのXP80を注文してみた。

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で、到着。
結構重いかな。1.6kgあるらしい。

電子ドラムセットに追加したり、取り替えて使うことを想定されているので、六角のタム用の穴があって、ネジで締められるようになっている。

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スネアスタンドに置く、という方法もあると思うが、いったん小さい机に置くこと。
電源の類いはない。ケーブルは付属。

早速、スティックで発泡シリコンのヘッドを叩いてみると、アホほど跳ねる。やはりゴム面と全然違う。音もゴムよりはかなり静か。
これは、さすが。

DTX-MULTI12の14番ポートに接続。アプリでスネアリムショットを設定。エッジの部分にも2つパッドが内蔵されていて、3種類の音を鳴らし分けられる。

自分がそのまま叩いた感じでは、ちょっ音が小さく感じたので、ゲインあげて、DTX-MULTI12のゴムパッドと叩いた感じが変わらないように調整。

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ちゃんとしたスタンドない割には、割と叩きやすくセッティングできた。
やはりスネアが大きくて、跳ね返りちゃんとしていると練習しやすい。

これで練習していると、やはり左手が全然できていないのが、よくわかる。
地道に練習して、少しでも叩けるようになっていこう。

いやしかし、満足度がかなり高い。叩いても楽しい。買って正解だった。



YAMAHA XP80

キックペダル用の衝撃吸収マット

DTX MULTI12+KU100を自宅で使う上で気になるのは、キックペダルを踏んだ時の振動が、近所迷惑にならないか、というところ。

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たまたま横浜の東急ハンズに行った時に、衝撃吸収シートを見つけたので買ってみた。

クラウン ゼドラン コンフォートキング

という名前らしい。
ウェブはここかな

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なにせ、パッケージの説明の用途のところにドラム練習というのがあったので、多少は自信があるのだろうと。

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カーペットマット、ズレ防止シートと一緒に使っているが、確かに、衝撃吸収の効果はありそう。

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見えにくいけど、下から、100均のタイルカーペットx2枚、防振シート、段ボール、防振シートをズレ防止シートで2重ぐらいに巻いたもの、キックペダルという順になっている。

これで、キックを踏むと、人があるく振動以下にはなるっぽい。段ボールが中空になっているのが、一番効いてそうな気もするけど。

気兼ねなく、まではいかないけど、練習する分には問題なさそう。


小型アクティブスピーカー audio-techinica Boogie Box 購入

Ankerの小型スピーカーA3143の購入は失敗だったが、返品できたので、DTX-MULTI12用の代わりのスピーカーを物色。

改めて探した中で良さそうなのは、
audio-technicaのBoogie BoxのAT-SPB50というやつ。
名前から推測できる、商品の位置付け的には、ダンスの練習なんかに使うやつ、っぽい。

激しめのリズムを鳴らすことが想定されているなら、ドラムの練習には使えそう。

横置きで角度が付けられ、筐体が木製で、重量感がある、というのもいい。

値段は、Ankerとほとんど変わらないが、Ankerのと違って、ワイアレス機能も充電池もない。
その分、音質などの基本性能に振られている、と思いたいところ。

バッテリーは内蔵していないが、乾電池8本で20時間以上使えるのもいい。

YAMAHAにも同種のタイプで、PDX-B11というのがあって、こっちは使ったことがあって、割といい。
こちらはBluetoothオーディオ対応でなかなかいいが、モノラルということ、値段がちょっと高い。すでに生産完了しているらしく、在庫限りみたいだし。

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というわけで、Boogie Boxに決定。注文したら、早速届いた

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大きさは、Ankerの4倍ぐらい。割とでかい、かつ重い。
取っ手があるのは取り回ししやすい。

入力ポートと電源しかないし、操作も物理スイッチと物理ボリュームだけで、超シンプル。

でも、電源をつけるのにボタンを長押ししたりしなくていいし、今、どのぐらいのボリューム設定なのかがすぐにわかったり、クイックに音量オフにして電源オンできたり、利点が多い。

早速、DTX-MULTI12に繋いでみた。

スネア、ちょっと音が違って聴こえる気がするが、高音がしっかり聴こえたり、バランスはいい。
筐体の大きさ、重さの割には、低音がしょぼいので、キックは少し聴こえにくいが、マンションで使うには、都合がいいかも。

音楽も流してみたが、高音中音域のバランスがあるので、まともに聴ける。

音量的にも、ちょっとうるさいな、ぐらいまであげられるので、自宅で使う分には充分。
ミニPAには、会場の広さもあるだろうが、ちょっと厳しそう。
ダンスの練習も、聴こえてる、ぐらいだろうな。音圧の中で、というのは絶対無理っぽい。

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デザイン的に、足元に置いてもいいが、耳に高さに近い机の上に置いた方が、ボリュームを下げられて、騒音対策には良さそう。この時でも傾斜がついているのは、丁度、音が耳に向かって良い。

バッテリー駆動も可能で、単3電池8本必要。
エネループが8本余っていたので、入れてみたが、問題なく、動作。これでACアダプタを繋がなくていいのは、セッティングの自由度が増す。
オートパワーオフなんかはないっぽいので、切り忘れには気をつけないと。エネループ8本充電するのは、結構時間かかるし。

というわけで、Ankerの代わりに購入したBoogie Box。一転して、満足度は高い。

イヤフォンもそうだけど、音系は、一定の水準をクリアしてないと、利便性が良くても、使い続けられない。
聴いている間、ずっと苦痛が続くしな。



audio-technica BOOGIE BOX アクティブスピーカー(ブラック) AT-SPB50 BK


DTX-MULTI12をiPadで編集する

ヤマハのデジタルパーカッション DTX-MULTI12で遊んでいるが、ちょっとずつ慣れてきた。

DTX-MULTI12には、
DTXM12 touchという専用のiPadアプリがある。
Lightningカメラアダプタ経由で、DTX MULTI12とiPadと接続することで、iPadの大画面でパーカッションキットを編集することができる。

自分の場合は、iPad Proと接続してみた。

まず購入時のままでは、繋がらない。

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ユーティリティメニューの6-9、MIDI IN/OUTをUSBに設定する必要がある。
これをセットすると、アプリの右下、CONNECTのランプが緑色に点灯する。

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DTX MULTI 12は、2行しかない液晶画面しかなく、編集しづらいが、iPadアプリだと、一気に簡単にいろいろと設定できる。

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自分の場合に、どのパッドに、どの音色を設定するか、どのMIDIキーをアウトプットするか、KU100みたいな外部パッドの感度などを設定してみた。

ちなみにGarageBandのドラムを鳴らすための、MIDIキーは以下。

キック C1
スネア D1
ハイタムC2
ミッドタム A1
フロアタム G1
ハイハットクローズ F#1
ハイハットオープン A#1
ライドエッジ F2
クラッシュ C#2
リム C#1

セットした後は、DTX MULTI12に転送して、保存しないといけないのは注意。

安かろう悪かろうのスピーカー - ANKER A3143 プレミアムステレオスピーカー



デジタルパーカッションをちょくちょく練習しているが、いつもヘッドフォンだと、ケーブルが面倒くさいときもある。
それほど大きな音でなくてもいいので、外部スピーカーを使いたいな、と。

以前から、iPadのGarageBandの音なんかも出したいな、と思っていたので、この際、と思って探してみた。

楽器用でなくてもいいかな、と思って、Amazonで探してみたら、
AnkerのA3143というワイアレススピーカーができてきた。
Bluetoothで接続できて、充電式。外部入力を使う予定なので、ワイアレスである必要はないけど、充電式は便利かもな、と。

音質的には、値段の割には悪くない、みたいな評価だったので、買ってみた。
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届いてみると、思ったよりも小さかったが、質感は悪くない。
ずっしりしている。

しかし、肝心の音がいただけない。

iPhoneをラインで繋げて聴いてみたが、こもった音で、音楽用途で使うのはいただけない。
ワイアレススピーカーで値段なりの音、といえばそれまでだが、安かろう悪かろう、という感じ。

音量的にも、20Wという触れ込みの割には、音量不足を感じる。

肝心のDTX-MULTI 12をつなげてみても、イマイチの音。歪みもでていて、まともに使えない。


失敗したなー、と思いつつ、我慢して使おうか、でも、音が使えないよな、と考えていたら。

そういえば、Amazonは、1ヶ月以内は、返品可能だったかも、と調べてみるとOK。
返品してしまうことにした。使えないもんね。通販だと、音とか試せないし。

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こんな風に使えそうだったのに。



Anker プレミアムステレオスピーカー Bluetooth 4.0 (A3143)

DTX-MULTI 12を使ってみる

到着したYAMAHA DTX-MULTI12を早速、使ってみる。

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中身は、想像よりもコンパクト。
付属物は、ACアダプタ、マニュアル類ぐらい。

電源は、普通のACアダプタ PA-150Aというやつ。

DTX-MULTE12に音源は内蔵しているけど、スピーカーは内蔵していないので、本体の音を鳴らすには、外部スピーカーに繋ぐか、ヘッドフォンで聴くことになる。
今のところ、適当なスピーカーがないので、当面は、
以前買ったモニタヘッドフォンを使うか。

ヘッドフォンだと、他に音を重ねられないように思うが、DTX-MULTI12には、音声の外部入力があるので、iPhoneなどで音楽を鳴らして、それに合わせて練習する、ということはできる。

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キックペダルの
KU-100を接続するのは、14番のポートに入力するのが正解らしい。(1-12は内蔵のパッド、13はスネアパッド)
14番のポートに入力すると、プリセットのキットでも、ペダルを踏むとキックの音がそのまま鳴る。

他にも、MIDIポートや、USBポートがある。
USBは、iPadと接続して、GarageBandのドラム音源をパッドで鳴らすこともできるし、DTX MULTI 12専用のアプリで、パーカッションのキットを編集することもできる。

スティックで叩くと、当然音が鳴るが、正直、ドラムは全くの初心者なので、これのたたき心地が良いのか、などは、全く判断できない。
叩くと音がでるし、ちゃんと叩いているつもりでも、叩く位置がズレていたり、スティック同士がぶつかったり、機材を品評する以前の腕前なので、まずはこれで、練習していくしかない。

本体の操作は、ボタン類で操作するが、操作体系やらは、古くてまったく今時な感じではないが、DX7や、QX5で育った自分としては、なんとか大体理解できる感じ。

KU100は、シンプルにバネがあるだけの簡単な構造。一応、ベロシティがつくらしい。

YAMAHA エレクトロニックスパーカッションパッド DTX‐MULTI12
YAMAHA キックユニット KU100

デジタルパーカッションを購入 - ヤマハDTX-MULTI12+KU100

iPad Proを購入して以降、音楽環境を徐々に整備したり、ギターもたまに練習していたけど、これまでほとんど手をつけてなかった楽器が、ドラム。

学生の頃に、BOSSのパッドだけは持っていたが、まともに使えず、スティックだけ20年以上持っていただけ。
手足をバラバラに動かすドラムを自由に叩けると、楽しいかもなー、と思って、YouTubeのドラム練習ビデオなんかは見ていたりした。

ローランドの電子ドラムなんか、安くてコンパクトでいいな、と思っていたが、相方から、「場所とりすぎ」と言われ、OKが出そうにない。

コンパクトなものがあればなぁ、と探していると、
YAMAHAで、DTX-MULTI12というものを見つけた。12パッドを内蔵していて、キックペダルを追加すれば、ドラム代わりになりそう。

後から、スネアパッドや、ハイハットなども拡張できる。

Rolandからは、昔、流行ったオクタパッドの現代版もでていたが、YAHAMAの方が、パッド数が多いし、価格も安め。
パッドの形状も、段差があって、ハイハットとスネアに見立てて練習しやすそう。
2009年発売で、7年前の商品という古さが気にならないことはないけど、それほど進化するような領域でもないのかもしれない。

ということで、ちょうどポイントも貯まっていたし、ちょうど5万円未満で売っているお店があったので、注文。

専用のスタンド、マウントアダプタもあったが、結構高価なのと、場所取りそうなので、台は、家にある移動用テーブルを当てることにして、スタンドは買わず。

今回は、ドラムセットの代わりとしての導入なので、
キックペダルのKU-100だけ購入。
キックパッドは、何種類かあったが、スイッチしかないような、一番安いタイプにした。

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結構、大きな箱で到着。


YAMAHA エレクトロニックスパーカッションパッド DTX‐MULTI12
YAMAHA キックユニット KU100