GoPro HERO 10 Blackを注文してみた



(動画の音声原稿をお送りしています)

今年も新しいGoProの発売時期になりましたが、
HERO 10が発売されたので、早速、注文してしまいました

GoProシリーズは、HERO6、7、Fusion、Maxを購入したことがありますが、今、もっているのはMaxだけです。

主にロードバイクの車載動画を撮るために、使っているのですが、去年のHERO9は、コロナで自粛中、ということで、スルーしていました。

でも、9のHyperSmoothは、Maxの水平維持機能に匹敵しそうで、9の時点ですでに魅力的だったんですよね。

今年のHERO10は、HERO9をサクサクにし、水平維持もさらに、強力ということで、魅力アップしてました。
水平維持だけを考えると、Maxが最強なのですが、ロードバイクに車載するには、Maxは、ちょっと大きいなと思ってました。

一時期は、カメラを1年間に数台買ってたこともありましたが、コロナの自粛で外出しないので、去年も、今年も、今までは1台も買っていませんでした。でも、家族全員のワクチン接種も終わりそうなので、ついグラっと来てしまいました。

注文してから知ったのですが、iPhoneなどと有線接続して、録画した動画をハイスピードで取り込めるようになったらしく、これも楽しみです。

GoProの公式サイトで、割安のサブスクセットを購入。一緒に、外部電源が給電できる蓋も買いました。

バッテリーセットと悩みましたが、ロードバイクだと、モバイルバッテリーを車載できるようにもしていますし、Maxは、スペアバッテリーを揃えているので、Maxをバッテリー運用、HERO10は車載運用と分けることを想定して、今回はバッテリーは外しました。

到着するのが楽しみです!

【タジマ保証書付国内正規品】 5年延長保証付 GoPro HERO10 Black + サイドドア(充電口付) + ステッカー 【GoPro公式限定】

新製品続々 - GoPro9 Quest2 PS5

Appleの発表から日が経たないうちに、他のメーカーからも続々新製品が。
それぞれ、結構、テンションは上がった。

まず、GoPro HERO9。

前面液晶も搭載し、OsmoActionと、Instra360Rのいいとこ取りをした感じになっている。

アクションカムは、Maxで結構、満足しているので、あまり興味がなかったが、レンズ交換機構があって、Max的なレンズに置き換えることで、Max HyperSmoothが実現できるとか。



4Kいけるのか、と思いきや、ただ、こちらの動画を見る限り、HERO9のMax HyperSmoothは、2.7kなので、そこまでの画質向上はないのかも。
若干、テンションは普通に戻った。


追記



こちらのかなりガチな検証動画をみると、30度ぐらいまでの傾きであれば、水平維持機能でカバーできているっぽい。自分のロードバイク車載動画であれば、ほとんどの傾きは、オプションの魚眼レンズをつけなくても、本体のみで補正できそう。

フルHDでしか使えないMaxと違い、HERO9は、4Kでも水平維持機能は使えるので、画質面ではMaxよりもHERO9の方が、有利といえそう。
——

Oculus Quest2は、高画質化して、値段も下がって、かなり魅力的。
ただ、VRゲーム自体が、結構疲れる体験だし、今、夢中になっているコンテンツがあるか、といえば、割と途中で放り投げているものが多いのも事実。ハード的には魅力的だけど。

追記



おめシスが、初代Quest持ちは、「買わんでええ」と言っているので、多分、買わんでええのやろ。


PS5は、値段と発売日だが、もうこれは買いは確定。
これまで、初代から、全てのモデルは買ってきているし、楽しめるゲームも都度都度出ているので。数年は使えるし。
買うのは、UHDが使える、ディスクドライブ付きのものだろうな。急いで買うべきかは、遊びたいタイトルがあるかどうか、かな。



新製品続々 - GoPro9 Quest2 PS5

Appleの発表から日が経たないうちに、他のメーカーからも続々新製品が。
それぞれ、結構、テンションは上がった。

まず、GoPro HERO9。

前面液晶も搭載し、OsmoActionと、Instra360Rのいいとこ取りをした感じになっている。

アクションカムは、Maxで結構、満足しているので、あまり興味がなかったが、レンズ交換機構があって、Max的なレンズに置き換えることで、Max HyperSmoothが実現できるとか。



4Kいけるのか、と思いきや、ただ、こちらの動画を見る限り、HERO9のMax HyperSmoothは、2.7kなので、そこまでの画質向上はないのかも。
若干、テンションは普通に戻った。


追記



こちらのかなりガチな検証動画をみると、30度ぐらいまでの傾きであれば、水平維持機能でカバーできているっぽい。自分のロードバイク車載動画であれば、ほとんどの傾きは、オプションの魚眼レンズをつけなくても、本体のみで補正できそう。

フルHDでしか使えないMaxと違い、HERO9は、4Kでも水平維持機能は使えるので、画質面ではMaxよりもHERO9の方が、有利といえそう。
——

Oculus Quest2は、高画質化して、値段も下がって、かなり魅力的。
ただ、VRゲーム自体が、結構疲れる体験だし、今、夢中になっているコンテンツがあるか、といえば、割と途中で放り投げているものが多いのも事実。ハード的には魅力的だけど。

追記



おめシスが、初代Quest持ちは、「買わんでええ」と言っているので、多分、買わんでええのやろ。


PS5は、値段と発売日だが、もうこれは買いは確定。
これまで、初代から、全てのモデルは買ってきているし、楽しめるゲームも都度都度出ているので。数年は使えるし。
買うのは、UHDが使える、ディスクドライブ付きのものだろうな。急いで買うべきかは、遊びたいタイトルがあるかどうか、かな。



GoPro Maxの水平維持機能がHEROタイムワープで使えるようになった

以前に、GoPro Maxの水平維持機能はHEROタイムワープでは使えない、という記事を買いたが、その通りで、MaxのHEROモード、つまり、普通のGoProみたいに使うモードで、TimeWarp撮影すると、水平維持機能が使えなかった。

せっかくの360度カメラなので、内部の処理次第で、まさにジンバル要らずの傾き補正ができるはずなのだが、できなかった。

それが、最新のアップデート、v1.50で、できるようになったとのこと。

さっそくアップデートしてみると、確かにできるようになった。
どれだけMaxを傾けても、水平はきちっと維持される。

ロードバイク車載でハイパーラプス撮影(TimeWarp)をしたときに、今までは、360度で撮影をして、専用アプリで、水平維持の書き出しをして、使っていた。
HEROモードで水平維持ができるようになると、そのままブレのないmp4のファイルが作られるので、変換作業ゼロでブレのない映像を使うことができる。

個人的には、神アプデ!



GoPro MAX



UlanziのGoPro Max用充電穴あき蓋 - GM-2

GoPro Maxの不満点に、給電しながら録画しにくい、というのがあった。
充電ポートの蓋の中に、バッテリーが内蔵されているので、給電のために、蓋を開けっぱなしにすると、バッテリーが落ちてしまう。

それを防ぐために、テープなどで保護することはできるが、面倒くさい。

それカバーするために、
サードパーティのUlanziから、充電ポートの部分に穴が空いた蓋パーツが発売されたので、早速注文。

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少し時間がかかったが、到着。
蓋自体は金属で、わりとちゃんとした作り。

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裏側はバッテリーを押さえるスポンジが付いている。

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純正の蓋と同様に、ヒンジ部のスライド機構がある。ただ、純正よりもしっかり感はない。でも、使うには十分。

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ポート穴は、必要最小限の大きさで、USB-Cケーブルのコネクタが大きすぎると、入らない。

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うちでも何本かのUSB-Cケーブルは入らなかったが、入るものもあったので、問題ない。

予備バッテリーもあるので、バッテリー交換での運用と、モバイルバッテリーからの給電、という運用の2通りができるようになった。


Ulanzi GM-2 GoPro Max 用 バッデリー蓋

UlanziのGoPro Max用セミハードケース

お気に入りのアクションカムGoPro Maxだが、ケースは、前のFusionに付属していたものの方が良かった。
Fusionのセミハードケースは、三脚などにマウントした状態でも、付けたまま被せる形でカバーできた。

Ulanzi辺りで、同じようなケースを出すんじゃないかとおもっていたら、案の定、でていたので、早速注文してみた。

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想像通り、期待通りの出来で、何の問題もない。

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360°カメラは、魚眼レンズが剥き出しで、しかも両面に付いているので、とにかく扱いに気を使う。しかも、アクションカメラ用途は、外で使うので、いろんなものに気をつけながら運用する必要があり、倒れたり、ぶつけたりしがち。

レンズ保護のキャップは付いているものの、本体のガードがおろそかになったり、着脱が面倒だったりする。

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その点、このセミハードケースは、パカッと、被せておけば、全面的に保護してくれるので、気をつける要素が少なくなる。撮影直前まで被せておいて、スタート時に外せばよい。

Maxをお使いの人には、オススメ。


Ulanzi GM-1 GoPro MAX 用 ケース 保護ケース ミニ収納バッグ

Insta360 ONE R vs. GoPro Max



Insta360から、ガジェット心満載の新しいアクションカムONE Rが発売された。

アクションカメラ+360°カメラ、というのは、GoPro Maxと被る。
どちらにどういう優位性があるのか、とかを考えてみた。

比較対象は、ツインセット。

4Kを撮りたいなら、ONE R。Maxは、アクションカムとしては、2Kぐらいしか撮れない。

360°カメラとしてなら、Maxかな。ONE Rの保存形式はinsv形式らしいが、今までと変わりないなら、前後動画が貼り合わせられていない可能性がある。そうすると、撮影した映像を使うのには時間がかかる。

ブレ補正は、360°であれば、どちらも同等だろう。

アクションカムとしては、ONE Rの4K広角モジュールはFlowStateが効く、とある。ただ、イメージセンサーの縦横比が1:1とかでないと、ジンバルいらずとはならず、GoPro HEROのHyperSmoothと同等ぐらいではないか。

その他、拡張性では、圧倒的に、ONE R。

逆にオールインワンなのは、MAX。
合体形式は、ガジェットとしては面白いけど、いろんなパーツを持ち歩かないといけないのは、実用性を考えるとイマイチ。

自分的には、もし4K広角モジュールで、ジンバル要らずのロール方向のブレ補正が強力なら、ONE Rを検討。
Maxの2Kで撮っているロードバイク動画を4Kで撮ることができる。(4K必要かは置いといて)

もし、これができるなら、1インチセンサー版でも同じことができるはずなので、画質アップの期待も持てる。
でも、サイトのデモ映像見る限り、ロール方向のブレ補正は普通っぽい。

4Kのブレ補正がないなら、MAXの方が360°動画が使いやすい(はず)だから、MAXのままで良さそう。


[Insta360 ONE R ツイン版] 360度モジュール + 4K広角モジュール



GoPro Maxでもクイックリリースマウント撮影してみた

Insta 360 GOで、ロードバイクの後輪クイックリリースマウントをやってみたので、GoPro Maxでもやってみた



画質的には、やはり、Goよりはいいかな。
GOよりも重いので、自重でどんどん傾いてきてしまう。

画角によっては、手ぶれ補正の基準が背景・遠景ではなく、自転車にあってしまうこともあるみたい。


GoPro MAX

GoPro Max用純正チャージャーを買ってしまう

日本で発売されないGoPro Maxの純正チャージャーの代わりに、GoPro用のサードパーティ製チャージャーを買ったところだが、なんと、12/20に日本発売された。

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純正チャージャーでもよかったのだが、ロードバイク のジャージのバックポケットで充電をする時に、より薄い方がいいかな、と思い、純正チャージャーも購入。

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バッテリーも一つ付いていて、1万円弱。高いなぁ。

写真には写っていないが、USB A-Cのケーブルも付属。


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サードパーティのチャージャーは、USB-C同士のケーブルで充電できなかったが、純正チャージャーは、できる。

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バッテリーのスロットは2つしかないが、本体内とスロット2つで、3本で回せるので、2つで十分。それより、薄い方がありがたい。

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サードパーティ製よりも、縦が長いが、急速充電とかできるのだろうか。


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インジケーターは
2つ同時に点灯したので、2本同時充電も可能なのかも。

一応これで、ロングライド時などでも、給電せずにバッテリー交換し続けることができる体制が整ったっぽい。




GoPro Max用に一脚を購入

GoPro Fusionの時は、専用のFusion Gripという一脚兼三脚が付いていたが、Maxにはなし。

自分から離れたところにカメラを配置するには、なんかしらの自撮り棒、一脚的なものがあった方がいいだろうと探してみた。

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色々みたが、長さ的にも、価格的にも手頃で、底面に三脚穴があるものだったのは、
Insta360の純正ポールだった。Insta 360 GOにも使えるからまぁいいか。

長さは最大1.2m。他にも3mぐらいのものもあったが、途中の長さで止めては使えず、大は小を兼ねないようだったので、まず1本というところでは、使い勝手の良い長さとしてこれにした。

カーボンが利用されているという表記があるっぽかったけど、届いた物を見る限りでは、ほぼアルミ。値段的には、まぁ納得の範囲。重さは、ちょっと重いかな。

公式サイトを見ると、Designed for Bullet Timeの表記があるものは、底面の三脚穴が補強されているらしい。自転車にマウントを考えると、補強されているのはいいかも。

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ポールをひねって、ロック、逆で解除するタイプだが、解除の操作が結構しにくい。レビューで逆ネジで使いにくい、という言葉をよく見かけたが、確かに、ポールが細くて、力をかけにくい。

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それ以外は、まぁ、いいかな。


Insta360 目に見えない 自撮り棒 1/4インチネジ 長さ28cm-120cm調節可能 Insta360 ONE X/ONE/EVOカメラ用

GoPro Maxのバッテリーを外部充電する

GoPro Maxの充電ポートは、バッテリーポートと同一になっているので、給電しながら撮影しようとすると、蓋が閉まらず、テープなどでバッテリーを抑えないといけなくなっている。

なので、バッテリーを交換しながら運用する方法も考えておく必要があるが、そうなると、本体内充電だけではなく、予備バッテリーを充電する充電器も欲しいところ。

純正品で、充電器とバッテリーのセットのものが、公式サイトで販売されているが、他のネットショップや、街の店ではまだ買えない。しかも、規制とかで、公式サイトでも、他の本体と一緒でないと買えず、充電器だけを単体で買うことはできないらしい。

が、
抜け道を探した人がいて、要は、HEROシリーズの充電器が使えるらしい。


であれば、と、
安いHEROシリーズ用のサードパーティ品をひとつ注文してみた。

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買ったのは
TELESINブランドのもの。1600円

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バッテリーを3つをセットできて、それぞれにインジケーターも付いている。

Maxのバッテリーは、HEROシリーズのバッテリーよりも縦長だが、幅は狭い。充電口の形状は、共通のようなので、しっかり挿さるわけではないが、充電そのものはいける、というわけ。

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蓋は閉まらないのはご愛敬だが、モバイルバッテリーで無事に充電できた。

充電時間によっては、録画している間は、充電して、交換して使えば、モバイルバッテリー分は使い続けられるので、給電する必要はなくなる。
30分ぐらいの充電で、半分ぐらい充電できていたっぽいので、予備バッテリーが1本あれば、行けるかな。


GoPro MAX
For GoProゴープロ充電器

GoProMaxでロングライドをTimeWarpしてみた



ロードバイク車載時のGoPro Maxの設定がほぼ固まったと思うので、早速、ロングライドの全工程で撮影してみた。
固まった設定は、360°撮影で、TimeWarpx5、再生時にx2再生。
HEROモードでも、一部撮ってみた。

結果的には、HEROモードでもいいと言えばいいが、360°動画の後処理が、思ったよりも簡単だったので、今後は、ロードバイクの時は、360°で撮影していこうと思う。



GoPro MAX



GoPro Maxでロードバイク車載動画を撮ってみた



この前の週末、雨ということになっていたが、午前中で止んだので、早速、
GoPro Maxでロードバイク車載動画を撮ってみた。

結論から先に書いておくと、これまでのOsmo Pocketのロードバイク車載の最強ポジションを奪ったかも。

何が最強か、という定義は、余計なハンドルなどの写り込みの少ない、ブレの少ない、ハイパーラプス映像。
迫力のある、スピーディな映像が撮れるか、というところ。

今回は、どの撮影方法がより良いのかを探るために、いくつかのバリエーションを試してみた。

  • 撮影速度が、通常速度か、ハイパーラプスか
  • 撮影範囲が、HEROモードか、360度か
  • フロントマウントか、ヘルメットマウントか
  • フロントの場合は、垂直マウントか、水平マウントか
  • 編集時に、早送り再生するか、ハイパーラプスを使うか

ロードバイクの場合は、長回し撮影になるので、給電しながら、撮影。
バッテリーの蓋を取り外し、バッテリーが飛ばないように、ティッシュで詰め物をして、養生テープで止める、という方式。

まず、ノーマルなHEROモード、1080p/60fps、垂直マウント。

Max HyperSmoothというブレ補正機能と、水平維持機能が働くので、非常安定して、ヌルヌルした映像が撮れた。
画質的にも、満足がいくぐらい。

通常速度であれば、これでなんの問題もない。

次に、同じ状態で、ハイパーラプス映像が撮れるTimeWarpで撮影してみた。
懸念点は、HEROモードのTimeWarpでは水平維持が使えないので、傾きが気になるのではないか、というところ。

これが、今回、撮影しただけのなかでは、かなりいい。
多少の傾きは出るが、ほとんど気にならないぐらい。
OSMO POCKETよりも、GoProのハイパーラプスの方が、コマ間の補正が強いと思っていたが、それがうまく効いているのかもしれない。
ハイパーラプスは、x10録画だと、1/3秒に1フレームの撮影だが、その間に起こった姿勢変化が、うまい具合に飛ばされて、ガチャガチャしないのかもしれない。
意外と、水平維持が効かなくても、これでいけるかも。

一つ気になったのは、秒間のコマ数。
TimeWarpは、出来上がり映像は30fpsになるが、先程のノーマルの60fpsを見てしまうと、少しスムーズさに欠ける。

もっとも、これは、撮影時の速度をx5に落として、編集時に2倍再生すれば、秒間60fpsにできそう。次に乗った時に試そう。

ノーマル撮影したものを編集時にx10再生すれば、同じ結果になりそうなものだが、飛ばしたコマ間で補正が働かないので、ガチャガチャした映像になる。
やはり、圧倒的にTime Warpの方がいい。

HEROモードのいいところは、最初から、mp4形式で録画されるので、撮影後から、すぐに後処理なしで編集できるし、iPad Proにケーブル接続して、純正写真アプリで、そのまま吸い出せる。

1440pでも、撮影してみた。
1440pほ、縦横比が4:3なので、そのままでは画面いっぱいに映像を映すことはできない。
拡大して1920幅にするが、画角的には、1080pとほぼ変わらない。
若干解像感があがる気がしないでもないが、細かい検証はしていない。
まぁ、1080p撮影で、十分だろう。

次は、360度撮影。
360°撮影の利点は、正面以外にも、様々な角度が映っているので、後から、使いたい画角を決められる、というところ。
ブレ補正も、回転方向含む、あらゆる角度で行われる。
TimeWarpでも、ブレ補正でき、水平維持ができる、というのは、HEROモードと大きな違い。

欠点は、専用ファイルに録画されるので、撮影後はすぐに使えない。
ただし、それほど極端に時間がかかるわけではないので、十分実用範囲。

撮影そのものは、想定どおりだったが、編集時に気になったことが。

GoPro Playerで360度対応のmovファイルで書き出して、FinalCut Pro Xで編集するのだが、画質が眠くなってしまう。
これは、視野角を134度に設定すると、Max SuperViewとほぼ同じ画角になり、画質もほぼ同じになった。

また、これは前からだが、FinalCut Pro X上で、プレビューが重すぎて、ちゃんと再生できない。

一方でGoPro Playerで、編集し、1080pのファイルとして書き出せば、画質もHEROモード並になるし、当然、編集時のプレビューも重くない。
書き出し時に、ワールドロックのオプションを外し、水平維持だけオンにしておけば、正面が常に映っている映像になる。

今回、車体マウントする方向を垂直撮影と、水平撮影の2通り試してみた。

垂直方向のマウントは、正面にレンズが向くので素直だが、若干、空気抵抗が気になる。
水平方向で気になるのは、スティッチ面が前面に来るので、そこが気になるのでは、ないかというところ。

結果的には、貼り合わせがわかる場面はあるが、気になるほどではない、というぐらい。
貼り合わせ処理をするときに、カメラに近いところは消えるが、ロードバイク車載で撮影している時に、正面方向で、消えるぐらい近いところとは、何かに正面衝突するぐらいのこと。
実際に映っている前方は、かなり距離があるので、貼り合わせのズレもあまり目立たない。

ただ編集時、前後方向の解釈が難しいようで、水平維持だけで、360°動画を書き出すと、FinalCut上で、映像が回転してしまう。
GoPro Playerで、HD映像で書き出せば、回らない。

いろいろ試した結果、360°、TimeWarp x5撮影し、GoPro Playerで1080p書き出しをし、x2で再生するのが、自分のロードバイク車載動画には、良さそう、という結論。



GoPro MAX



GoPro Max 360度映像の本体内スティッチの威力は?

GoPro Maxの撮影機能もだいたい把握できたが、やはり気になるのは、360度映像を編集に使うまでに、どのぐらいの時間がかかるか、というところ。

今まで持っていた
Theta Sにしろ、GoPro Fusionにしろ、Insta360 EVOにしろ、この後処理時間の異常な長さのおかげで、普段使いの実用にはかなり苦しい、というのが現実だった。

360度映像は、前後別のレンズで撮影する。
おそらく別々のカメラが二台入っているのと同じなのだろう。
Fusionは、その2つのカメラに対応するため、録画ストレージも別々だった。Insta 360は、ストレージは一つだったが、ファイルは、前後別に作成されていた。

これを後処理で、前後貼り合わせて、つなぎ目を消す、スティッチという処理をしているわけだが、この処理にめちゃくちゃ時間がかかる。Macなどで、一晩かけても終わらない、ということもザラ。
また、うまく貼り合わせができなくて、エラーがでてストップ。結局使い物にならない、というケースが、Fusionでも、Insta 360でも出ていた。

GoPro Maxは、本体内でリアルタイムで、あらかじめスティッチするという、360度カメラにしてみれば、画期的な方法をとっている。本当にスティッチ処理が本体内でされているなら、撮影終了後から、後処理せずに、すぐに編集に入れる。

この威力がどんなもんか、時間を測ってみた。

まず用意したのは、1分間の360度映像、5.6K、30fps。SDカード上のファイルサイズは500MB。撮影はHEVC形式。

これをiPhone XS MaxにWiFi経由で転送してみる。
GoProアプリで、映像のプレビューを表示して、ダウンロードボタンと、ストップウォッチの同時押しで計測。

スタート直後に画面に表示された処理時間は7分ぐらい。
実際のストップウォッチの計測結果は、7:05なので、ほぼ同じだった。

おそらく変換処理は入っていないと思われるので、ほぼファイル転送の速度だろう。

ちなみHEVC形式で撮影したものは、iPhoneで読めない可能性があります、というアラートが出るが、うちのiPhone XS Maxも、iPad Proも問題なく表示できた。

次に、Macでの編集の場合。

Macには、Mac AppStoreで入手できるMax Prayerという専用のアプリがある。
Maxの360度動画ファイルは、.360という拡張子の専用ファイルだが、これを表示、再生、編集できるアプリ。

MaxのSDカードには、最初から、.360のファイルで保存されているが、これを直接みて、リフレーム編集作業をするのであれば、ゼロ秒で編集ができる。
今回は、FinalCut Pro Xに読み込んで編集することを想定して、FinalCut Pro Xで読めるmp4形式に変換するスピードを計測してみた。

自分の手持ちのiMacは、Late2012。
iMacとMaxをUSB-Cケーブルで直接接続してマウントしたいところだが、うちの環境だと、なぜかマウントできないので、SDカードを抜いて、カードリーダにマウント。
その状態で、MaxPrayerでファイルを開き、5.6k、ProRES形式、ワールドロックなしで外付けSSDに書き出した。

実測値は、2:06。

HEVCにしたら、ProRES変換しなくなるから、速くなるかと思ったら、計測を諦めるぐらいに激遅になった。

というわけでまとめ。

GoPro Maxの360度映像は、内部で360度映像として前後貼り付けられた専用ファイルで保存されている。
iPhone/iPadは、転送に時間をかかるものの、スティッチ処理は必要ない。
Macの場合は、ProRES変換の時間はかかるが、撮影時間x2倍ぐらい。

よって、かなり実用的になったことは間違いない。



GoPro MAX


GoPro Maxの水平維持機能はHEROタイムワープでは使えない

あいにく、この週末はずっと雨が降っているみたいで、GoPro Maxをロードバイクで試すことはできないみたいだが、外出した時に、少し録画を試してみた。

持ち方は、手持ち、ネックストラップ。
撮影画角は、HEROモード、360度撮影。
撮影モードは、通常ビデオと、タイムワープ。

撮影サイズは、1080pと1440pが選べるが、1440pの録画サイズは、1763x1337の4:3。

まず、手持ちのHEROモードの通常ビデオ。

水平維持が効いていて、横回転方向にはブレがない。
一方で、前後回転方向には、微ブレは補正されるものの、水平維持ほどは効いていない。
ジンバルでいうところの、チルトフォローができるモードのようになっている。
手持の角度が、ちょっと悪かった場合、ずっと下を向いた映像になってしまう。

ロードバイクの場合であれば、ボディマウントすると、立った状態でセットすると、乗車中の前傾姿勢で、下を向いてしまうことになる。

通常の歩き撮影でも、前後方向のブレは出てしまうので、ジンバルに較べると、歩きのガクガクが反映されやすい。

これは、良くも悪くも、HEROシリーズと同じ。HEROモードと言っているので、これでいいといえばいいのだが、ぜひ、ジンバルと同じようにパンフォローモード(チルト方向も維持する)を搭載してほしいところ。

もちろん360度モードにすれば、全方向に維持される、というか、あらゆる回転の意味がなくなるので、このブレの影響もほとんど受けない。
もちろん、HEROモードの撮影ファイルより、扱いが面倒になるので、ケースによって使い分けになるかな。

自分の場合は、ロードバイクの車体マウントであれば、前後方向のセッティングは固定できるので、特に問題ない。逆にボディマウントは、引き続きOsmo Pocketの独壇場ということがわかった。

HEROモードでのタイムワープだが、撮ってみて、あんまり感動しなかった。
なんか、もっとヌルヌル感がでるかと思ったがそうでもない。

あとでわかったのは、タイムワープには、水平維持が適用できないみたい。
映像を確認すると、確かに、水平は維持されていない。撮影時は、水平維持が効いていると思っていたので、あまりその辺を気にせず、ラフに撮影していた。

手持からネックマウントに切り替えた時に、録画画像が上下反転してしまっていた。
ネックマウントは下部を上にして吊り下げる形なので、水平維持が効かないとこうなってしまう。

ロードバイク車載マウントで、タイムワープ撮影を考えていたので、これはちょっと想定外。
まぁ、通常モードで撮影して、早送りをすればほぼ似たような効果なるとは思うが。

アプリで調節できるのかと思ったが、上下反転と、全体的な角度調整ぐらい。

HEROシリーズでは、上下反転は、自動に切り替わるので、この辺は真似してほしい。
まぁ、アップデートで、タイムワープも水平維持に対応してくれることを期待。

同じタイムワープでも、360度撮影にすれば...(以下同文)

ネックマウントでも、タイムワープでない通常撮影であれば、水平維持が効いて、上下にもひっくり返らない。

ネックマウント撮影は、手軽で便利だが、カメラが傾いているのに気づかないと、ずーっと傾いた映像になり続ける、という難点があったので、Maxの通常撮影では、それを気にしなくて良くなったのはよい。
ネックストラップは、前傾しても、重量によって、ぶら下がる形になるので、チェストマウントより、姿勢変化の影響は受けにくい。なので、Maxとの相性はいいかも。

こんな感じで、歩き撮影だが、一通りの撮影方法は試してみた。

まとめると、

HEROモードでの通常撮影は、水平維持もできて、期待通り。
ロードバイク車載は、この方法を使うことになりそう。
これであれば、ネックマウントの相性も良さそう。

HEROモードのタイムワープは、水平維持は効かないので、これは期待外れ。アップデートに期待。

360度撮影は、通常もタイムワープも問題ない撮影ができそう。



GoPro MAX



GoPro Maxがやってきた

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注文していたGoPro Max。別に追加バッテリーも注文していたのが先にやってきてしまっていた。
本当は、チャージャー付きのセットが欲しかったが、メーカー直送しかなく、まだ日本では発売されていないので、バッテリーだけのものを購入。

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遅れること数日。そして、本体も到着。

Fusionは、自撮り棒も付属していたので、もっと大きな箱だったと思うが、Maxは、HEROシリーズと同じ大きさっぽい。

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本体は、やはりFusionよりかなり、小さく、軽くなった。
Fusionと比較して小さくなった、というより、HEROシリーズを少し縦に伸ばした、と言った方がいい気がする。(スペック的には、幅はHERO8よりも少し小さい)

重さも、HERO8よりも30gぐらい重いぐらい。
マウントまで入れたHERO7とだと、10gぐらいの差しかない。バッテリーは

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付属品のFusionとの違いは、自撮り棒が付属しなくなったほかは、付属のケースがセミハードタイプから、布製の巾着袋になった。insta360 EVOもこんな感じだったな。
マウンタは、HEROと同じタイプになった。Fusionは、台座に直でねじ止めするタイプ。
あとは、レンズカバーが黒い樹脂性と、透明タイプのものが2種類付属するようになった。

あのセミハードケースは、使い勝手が良かったので、なくなったのは残念。
巾着とレンズカバーだと、3脚につけたまま移動する、という使い方ができないんだよな。
3rdパーティ製でいいのが出るのを期待。

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Fusionは、タッチパネル液晶ではなく、小さい液晶と、少ないボタンの独特な操作体系だったが、Maxは、HERO7と似た感じ。
360度撮影の切り替え、水平維持、前後カメラの切り替えとかぐらいが違いで、あとはほとんど同じ。

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物理ボタンは、電源と録画ボタンの2つしかない。押し心地は硬く、ちょっと力がいる感じ。

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バッテリーポートはロック機構がついた。今まで、HERO 7もFusionもロック機構はなかったが、困るということはなかった。Maxも、かなり大きく、力をかけてスライドしないと、開かない方式なので、必要ない気がするが、なんでつけたんだろう?

外側のカバーと、水が入らないような内側のシール部分の二重構造が、スライドするようになっているが、ロックをかけると、このスライドが動かなくなる。

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ポート内に、バッテリーと、SDカードスロット、USB-Cポートが入っている。
一つになったことで、蓋の部分は一つでよくなり、小型化には効いていると思う。ただし、給電しながら使用しようとすると、バッテリーにロック機構がないので、振動で落ちそう。
蓋は開けっぱなしになるが、取り外しはできる。給電して使う場合は、養生テープなどでバッテリーを落ちないようにする必要がありそう。

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バッテリーは、HEROシリーズより長くて、幅が狭いらしい。(手放してしまったので、比較ができず)
充電部の形状は、HEROシリーズと同じらしいので、充電器は使い回しができるとか。幅が狭いので、できるが、Maxの充電器で、HEROの充電をするのは、幅が違うので無理っぽい。

給電しながら利用しにくくなれば、充電器とバッテリーも売れるわけなので、GoPro的には、基本はバッテリー交換でいってください、という方針なのかも。

充電器と予備バッテリーが1-2本あれば、カバンの中などで、モバイルバッテリーなどで充電しながら使いまわせばいいので、それもアリかもしれない。

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マウント部は、HERO8と同じく、格納可能式になった。壊れたら交換できるようになっている。
3rdパーティ製のアクセサリとだと、緩くなってしまうことがあるのは、ちょっと気になる。360度撮影しているときはあまり関係がないが。

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これは樹脂製のカバー。すぐに取れてしまわないか、と心配だったが、着脱は結構硬くて、むしろ、めんどくさいぐらい。
ベロのようなものをつけて、取り外ししやすくしたり、失くしにくいよう、ストラップなどで、2つを繋ぐとかしてもらえたらありがたかった。
実際に、外で試し撮りをしたときに、早くもカバーを一つ失くしかけた。程なくして、見つかったから良かったが、公式サイトで、予備を買えるが、結構高い。
これも3rdパーティ製のものに期待。

室内で試し撮りしてみたが、やはり水平維持機能を使えば、ジンバル要らず。insta 360 EVOと変わらないのだけど、液晶モニタが付いているので、モニタできながら撮影できるのは確かにいい。

360度は、ステッチ部分が気になるかな、と思っていたが、離れたところは、ほとんどわからない感じ。
撮影時は、6Kで行っていて、ステッチして5.6Kにしているらしいが、これが効いているのかも。

気になったのは、バッテリーの減り。ちょっと撮影しただけで、みるみる減る感じだったので、大丈夫かな。
給電しながら録画できる方法を編み出さないと。

まず初日の感想としは、まったく問題無い感じ、かな。



GoPro MAX


GoPro Maxのスティッチ速度はどうなんだろう

GoProの新製品、HERO 8とMaxが発売された。



HERO 8は、手ブレ補正の強化と新筐体、動作の安定というところらしい。
相変わらずロール方向の手ブレまでは解消できないのと、給電ポートとバッテリーが同じ蓋になってしまったので、給電しながらは使いにくそう。
というわけで、今のところ買う気はない。



360度カメラのMaxの方は、小型化、軽量化、解像度アップ、メモリーカードの1枚化、タッチディスプレイ、TimeWarp、と、Fusionからの進化は大きい。

同じ360度カメラで、自分の持っているInsta360 EVOとの比較でいえば、タッチディスプレイがある、という点は優位。ただ、EVOの方が小型だし、メモリーカードも以前から1枚。手ブレ補正も多分、同程度だろう。

唯一わかっていないのが、スティッチ速度。これが速いのか遅いのか。
360度カメラは、面白い映像を撮れたり、後から如何様にでも編集できるという利点があるが、実際に書き出して、編集、使用できるまでの時間が時間がかかる。

Maxの説明には、本体内スティッチができるとあった。レビュー動画などをみても、Maxのファイルはひとつっぽく、前後画像が貼り合わせ済みのよう。



こちらの動画を見る限り、360度カメラとしてみた場合、全体の使い勝手は、やはりInsta 360Xの方が上回っているようで、であれば、ほぼ同じEVOのままでいいだろうと。



しかし、こちらの動画をみて、考えが変わった。
バイク動画だが、HEROモードという、前面のカメラだけを使った撮影方法だと、そもそも普通のmp4のファイルが作成されるみたい。で、これが、ジンバル不要の水平維持されたものになっている。
つまり、撮影してすぐの状態で、編集が可能になる。スティッチや変換の時間は不要。

HEROモードというから、HERO7/8と同等なのかと思いきや、思いっきり、HERO7/8を超えてきていた。

Insta360では、180度分だけ使うということはできないため、実際には、前面の映像しか必要のない時でも、貼り合わせて360度映像にする時間が必要だった。

安定性の面でも問題で、ツールド東北ので予備に撮影したinsta 360EVOで、後から貼り合わせ作業をしようと思ったら、ファイルが破損していて使えなかった、ということが発生したことがあるが、HEROモードなら、そういう心配は少なくなりそう。

ロードバイクの車載動画の場合、自分の中では、メカニカルジンバルのOSMO POCEKTが最強だったが、振動の影響が強すぎて、車載マウントができない。
GoPro Maxは、稼動部が無いので、車載マウントができる。MaxをHEROモードで運用すれば、車載できジンバルなしでもジンバル同等の映像が撮れそう。 

というわけで、360度カメラというより、ジンバル内蔵アクションカメラとして、GoProMaxを買ってみることにした。

OSMO POCKETのHyperLapsより、GoProのTimeWarpの方が仕上がりが多分よいので、その辺も少し期待。(4Kは撮影できないけど)

懸念の一つは、電源ポートが、バッテリーの蓋と同じになってしまった点。ロングライドでは、給電しながら撮影になると思うが、蓋を開けっぱなしだとバッテリーが落っこちないか。テープなどで落下防止するのが現実的かな。


GoPro MAX

GoPro HERO 7 Blackのロードバイク車載撮影 ジンバルは不要なのか?

到着したGoPro Hero 7

自分の場合、アクションカムの主用途はロードバイクでの撮影。
GoPro HERO 7 Blackに買い替えたのも、ロードバイクでTimeWarp機能を試してみたかったので。

で、早速使ってみた。






撮影は、RecMountのマウンタでサイコンの下に吊るす、という車体固定ポジションと、



ヘルメットの上にマウント、



バックパックのストラップにPOVマウントの3種類を試してみた。

また、TimeWarpだけでなく、普通のHyperSmoothも一応。
TimeWarpの設定は、4K60FPSで、最初は30倍、途中から10倍。
通常撮影は、1080pの60FPSかな。

感想は、TimeWarpは、ロードバイクにぴったりかな。なんかのインタビューで、GoProの人が、サイクリング用とも言っていただけのことはある。

ロードバイク映像って、長時間で、景色もそれほど変わるわけではなく、ジャンプとかの要素もないし、スピードも出ているので、乗車中にカメラワークをするのも難しい。
音声も、ただひたすらゴーって言ってるだけだし。

その点、GoPro 7のTimeWarpは、時間を圧縮してくれ、景色もどんどん変わるので、退屈度は減る、と思う。
TimeWarpならではの良さは、普通のタイムラプスや早回しよりも、確実にブレがない。いわゆる安定化処理って、フレームとフレームの差が無いように位置、角度を補正していくと思うのだけど、普通のタイムラプスや早回しでは、飛ばしたコマの処理がされていないので、ガタガタになる。それがTimeWarpだと、非常に滑らか。

動画の中では、30倍と10倍を試しているが、10倍が良さそう。30倍だとあまりに、一瞬に流れてしまうので。

ジンバル要らずなのか、という点については、多分、ジンバルと併用した方がいいと思うけど、単独でもかなりいい。

通常ビデオの撮影をみるとわかるが、ロードバイクを車体マウントすると、車体自体が左右にロールしているため、映像も微妙にゆらゆらと左右に揺れる。これはソニーでもGoProでも同じ。

ジンバルを使うと、常に水平を保つため、このユラユラがなくなる。
TimeWarpは、カーブのときなどの大きなロールは、消せないが、この左右のフラフラはなくなり、安定した映像になる。

ロードバイクに限定した時には、通常撮影では、ジンバルは必要だが、TimeWarpでは、なくても80点ぐらい、かな。

マウントは、車体マウントが一番良さそう。
ヘルメットとPOVは、傾きが気になるし、GoProが固定されていた方が、TimeWarpの効果は高そう。

HyperSmoothでも撮影してみたが、これは、ソニーとそんなに変わらない印象。通常速度で撮影するなら、ロードバイクの場合は、やはりジンバルがあった方が良さそう。

関連動画→ロードバイク車載動画



GoPro HERO7 Black CHDHX-701-FW




GoPro HERO 7 Blackが到着



注文していたGoPro HERO 7が到着。聞いていた納期よりも一週間ぐらい早いかな。



ほとんど中身の違いだけなので、付属品やらデザインはほとんど一緒。色と、材質、プリントが違うぐらいか。

UIはちょっと変わった。



GoPro HERO7 Black CHDHX-701-FW


GoPro HERO7 Blackを注文



まだ、それほど使い慣れていないGoPro HERO6だが、新しいシリーズが発売された。

6からの変化で言えば、手ブレ補正の強化、タイムラプスでブレ補正が効くようになった、ライブストリーミング対応、かな。暗所性能とか、画質の向上、音質の向上というのも言われている。

タイムラプスの滑らか化は、以前、自分で書いた不満事項なので、ウェルカム。
クルマなどや、カメラを固定しての利用では、気にならないところだけど、歩きや自転車には、ガタガタ感が出てしまう。改善されてびっくり。アクションカム、ってこういうことだよね、というところに真剣に向き合ってる気がする。

ライブストリーミングは、使わなさそう、かな。著名人でないとリアルタイムで、視聴させるって難しいと思うけど。
身内のイベントを遠隔地に住む人に伝えたいとかあれば、使うのかな。

手ブレ補正強化は、一番のウリになっていて、ジンバルキラーと言われているが、個人的には微妙なところ、と思っている。
おそらく、ソニーの空間光学ブレ補正と同等まで来ているだろうけど、横回転方向のブレはそれほど補正できないのではないかと。

自分の場合は、アクションカムは、ロードバイクの車載に使いたいのだけど、カーブやダンシング(立ち漕ぎ)の時に、車体や身体は、大きく傾く。
横回転が発生するけど、これを吸収するのは、ジンバルしかない。

逆に、それ以外の用途では、ジンバルは確かに要らないかも。旅行のPOVマウントなんかは、身体の傾きは、少ないので、ここではジンバルは使わなくてもいいかも。

画質、音質は、上がればありがたいが、画質は、今でもそれなりにいい。音質は、まあ消して使うことが多いので、そこはそれほど、グッとは来ないかな。

というわけで、個人的な刺さりポイントは、タイムラプス強化、ということになるが、ロードバイクの車載動画を撮っても、乗ってる間全部の再生をすることは、まずないし、それを見たいという人もいないだろう。
なのでタイムラプスはもうちょっと活用してやってみたかったので、
買い替えることにした

幸い、HERO6は買ってそれほど日が経っていないこともあって、割と高く売却できたし、HERO 7も15%オフで安く買えたので、経済的な損失はそれほどでもない。
出るのはわかっていたので、待つという選択肢もあったのだけど、旅行とツールド東北があったので。特に旅行では、大活躍だったのだ、選択は正しかった。

到着は、結構先になるが、まぁ特にイベントはないし、ソニーもあるので、問題ないだろう。


GoPro HERO7 Black CHDHX-701-FW

GoPro HERO6 Blackを購入

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自分にとって、Fusionが初のGoPro製品だったが、Fusionを買った時のポイントが大量にあったのと、価格もかなり安くなったので、
HERO6も買ってみた

これまでアクションカムは、ソニーを買ってきたが、HERO6は、手ブレ補正が強化されて、4Kで撮れて、タイムラプス動画も撮れて、背面液晶も付いている、とソニーを上回るところもかなりあったので、気になっていた。

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YouTubeやテレビなどでは、GoProはよく見かけるが、実物をじっくり見るのは、結構最初かもしれない。

思ったより小さい、というわけでもないが、でもやっぱり小さい。

HERO4以前は、横置きデザインがなんかダサいと思っていたのだが、HERO5以降は、いい感じ。
レンズ周りが丸ではなくて、四角になったからかな。

ボタンは、Fusionと同じ2つで、電池ボックスにSDカードが入るのも同じ。
Fusionと違うのは、背面にあるタッチパネル付き液晶。これのおかげで、操作はかなり楽。液晶自体もなかなか綺麗。

液晶があると、これだけで完結する小さいカメラ、という感じ。

実際に、ムスメが学校のイベントでデジカメOKの日があったときに、GoProをポンと持たせた。突然、持っていっていいデジカメある?と言われて、充電されているものがGoProしか無かったからだけど、これだけで完結するといういい実例。ソニーだとそうはいかない。

設定も、本体だけでかなりやりやすい。

何かにマウントするには、ハウジングに入れないといけない。このハウジングの取り付けレバーが硬い。手では開けにくいぐらい。ハウジングから外さないと、充電ができないので、正直この硬さは使い勝手が悪い。

マウントは、Fusionとアクセサリを使い回せる。もっというとRec-MountsのGoPro-三脚変換パーツもあるし、三脚マウントもあるので、全部のアクションカムで使い回せる。

GoProのいい点は、逆さ吊りにしたときに、上下の逆転を自動的にやってくれる。
ソニーは、これを自分で設定しないといけない。上下逆の絵が撮りたい、ということはほとんどないんだから、これはGoPro は偉い。


【国内正規品】GoPro アクションカメラ HERO6 Black CHDHX-601-FW

GoPro Fusionをヘルメットと三脚にマウントする


ロードバイクにFusionをマウントするテストをやってみたが、本体付属品だけでは、なかなかマウントするのも難しい。

汎用性という点では、三脚ネジに対応したマウンタで、直接ハンドルバーに固定したいところ。

それとロードバイクに360度カメラをマウントするときに、景色を優先するなら、ヘルメット上にマウントするのが、一番高いところで眺めがいい。顔出ししなくてもいい、というメリットもある。

というわけで、三脚マウントと、ヘルメットマウントを購入。

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三脚マウントは、Smatreeというところのマウンタで、アルミ製。

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特筆することはない。

ヘルメットマウントは、粘着シートでつけるもの以外に、ベルトで縛るタイプのものもある。
ロードバイクのヘルメットは通気性を高めるため、穴がたくさん空いていて、粘着シートのマウンタは向いていないと思う。

なので、ベルトで縛るタイプにしたが、これはGoPro純正以外にも、Rec-Mountsからも出ている。

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Rec-Mountsのものは、ベンデッドヘルメットストラップマウントというらしいが、横方向以外にも縦方向にも縛れるようになっているので、こちらの方が、安定性が高かろう、ということで、こちらを購入。

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ヘルメットマウンタは、横方向は、バックルがついていて、パッチンと止める。縦方向はベルクロどめ。

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長さはそれなりにあるので、うちのヘルメットにも問題なくついた。

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Fusionを取り付けると、こんな感じ。



これで実際に走ってみると、こんな感じ。テロップの入れ込みは、FinalCut Pro X。最近360度動画にも対応した。ちょっと位置がずれてしまっているが。

実際に走ってみたところ、Fusionはやっぱり重いので、結構重さを感じるのと、振動を受けると、ヘルメットとサングラスの上部がカチカチあたる。なんかの記念でちょっとつけて走る、というのはできなくないが、100kmとかを付けっ放しで走る、というのはちょっといやかな。

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三脚マウントの方は、こんな感じ。ミノウラのハンドルバーマウントにつけている。

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吊り下げ型もできなくはない。
こっちは付けて走る分には、特段問題はない。

色々試してきて見たが、振動面ではボディマウントが有利だと思うけど、ロードバイクみたいに自分が運動しないといけない状況では、車体につける方がやりやすくはある。

関連動画→ロードバイク車載動画



【国内正規品】GoPro Fusion CHDHZ-103-FW
REC-MOUNTS ベンテッドヘルメットストラップマウント Vented Helmet Strap Mount for GoPro(ゴープロ)HEROシリーズ用 通気式[REC-B50-GP]
Smatreeアルミ三脚マウントアダプタGopro Fusion/Hero2018/6/5/4 3+ 3 2 1 HD カメラ用 ねじ端(黒)

GoPro Fusionで撮ってみた

概ね、使い方がわかったGoPro Fusion。
ロードバイクに車載して撮影をしてみる。

これまでもアクションカムや、THETA Sで車載にはチャレンジしているが、ハンドルバーマウント、手持ち、クイックリリースマウント、ショルダーストラップマウント、ヘルメットマウント、トップチューブマウントなどバリエーションがある。

360度動画の場合、自分を入れるか、入れないかがあって、出来るだけ入れないなら、ヘルメットマウントがいい。360度、障害物は少ないし、高くて見晴らしもいい。
ただ、標準パーツでは、ヘルメットにマウントできない。
またショルダーストラップも片面が全部身体になってしまうので、意味があまりない。

というわけで、ハンドルバーマウント、クイックリリースマウント、手持ちを試してみた。

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ハンドルバーにマウントは、本来であれば、三脚ネジ付きマウントで、マウントするのが正しいと思う。

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が、今回は、Fusion Gripを
マンフロットのクランプで保持するという荒業。

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バカっぽい見た目だが、長さを調節して、設置場所を調節できるというメリットはある。
ただし、マンフロットのクランプは、静止した状態で使うことを想定されていると思うので、振動の多い状況などでは、緩んだり、破損というのは、ありえる。

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こんな風に、振動で傾くのは、仕方ない、という状況。

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クイックリリースに
Rec-Mountsのマウンタでつけたところ。買った時は、三脚ネジのアクションカムをつけられるセットだったが、それを外せば、GoPro規格のものをつけられる。

当然、Fusionは、HERO6などよりは、かなり大きいので、
クイックリリースにつけると、かなり違和感はある。でかいし、魚眼レンズで、レンズが出っ張っているので、ぶつけたり、石はねも気になるところ。

手持ちでも取ってみたが、Fusion Gripは結構な重量があるので、バランスも崩しそうだし、ビンディングもはめたりしないといけないので、まったく向いていない。



録画は、通常の動画と、タイムラプスも撮ってみた。

まず、手ブレ補正の具合。

ジンバル要らずか、と言われれば、そこまでではない。
自転車の場合で、車体マウントすると、ペダリングの時に自転車を左右に倒すことがあって、これが横方向に回転する。
Fusionの手ブレ補正は、縦横の振動はかなり吸収してくれるが、さすがにロール方向は無理。これは、ソニーなど空間光学ブレ補正でも同じ。
3軸ジンバルは、ロール方向も吸収するので、この点ではジンバル要らずとはならない。

ただ、まだうまくできているわけではないが、360度で撮影できているので、後編集でロール方向の回転を消すことはできなくはないと思う。

それ以外の手ブレ補正は、かなり効く。ここがThetaとは大きく違うところ。この点は買い換えてよかった。

タイムラプスも撮ってみたが、ここはちょっと想像と違った。

手ブレ補正が効かない。
Fusionのタイムラプスは、動画を間引くのではなく、写真をつなぎ合わせ作っているっぽい。手ブレ補正は電子的にやっている、つまりはフレーム間のズレを後から修正していると思うが、写真のつなぎ合わせの場合は、このズレ修正はしないみたい。

なので、Fusionのタイムラプスは、固定三脚にセットしたり、車などブレの少ないところで使うべきもので、歩きやロードバイクなどには向いていない。
それでも、スライダーなどを使わなくても、モーションタイムラプスができるはずなので、それは画期的だとは思う。

ロードバイクだけではなく、夜、歩きながら街歩きをタイムラプスで撮ってみたが、これはさらに厳しい。シャッタースピードが遅くなるので、一画面の中でもブレにブレており、映像効果として楽しむことはできなくはないが、通常の鑑賞はできない。

撮影した画像のつなぎ合わせ、編集などはMacとiOSの両方でできるが、iOSアプリの方は、360度動画をファイルとしては書き出せないっぽい。Facebookには書き出せるが、ファイルとしては、方法が見つからない。

後編集をするなら、Macに書き出すしかない。

Macでは、Fusion Studioという専用あぷりを使うが、これがまたなかなかの難物。
別記事にするつもり。

あと、GoProには、Apple Watchアプリもあるが、直接繋がることはできないっぽく、iPhoneを介さないといけない。つまり、FusionとiPhoneをまずはWiFiで接続してからでないと、Apple WatchでFusionをコントロールできない。これはちょっと面倒かな。




【国内正規品】GoPro Fusion CHDHZ-103-FW




GoPro Fusionが来た

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注文したときは取り寄せの表示だったはずのGoPro Fusionだったが、めっちゃ早く到着。
販売代理店から直送なんだろうか。

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巨大なイメージを持ちすぎていたのか、実物は思ったよりもコンパクトだな、と。

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付属品は、ケース、マウントなど。

ケースは、下側だけ空いていて、グリップを付けたまま、被せられる。レンズカバーと言った方がいいかも。

ソニーにないのは、自撮り棒っぽい、Fusion Gripというものが付属。本体の大きさよりも、こちらの方が巨大で重い。Shortyと同じだと思っていたが、長さがもっと長い気がする。
脚が開いて、三脚にもなる。

粘着テープで固定するマウントも付いているが、いつも、どこか固定のところに付けたいって無いんだよな、と思う。なので、このFusion Gripで、当面の撮影スタイルになる。

何はともあれ、充電が必要。充電器はなく、本体にUSBタイプCケーブルを差す。
蓋は開けにくいが、防水なので、仕方ないところ。

バッテリースロットに、SDカードスロットが2つあり、2枚差す。
狭くて、はめにくいし、取りにくい。下手すると、カードがピューンと飛んでいく。
読み込み方法は、一応、ケーブル経由と、カードを取り出しての2つがあるが、うちのMacでは、ケーブル経由でFusionを今のところ認識しないので、カードを毎回取り外さないといけない。

充電が終わって、電源を長押しすると、音が鳴って、液晶のバックライトが点灯する。この音がかなりでかい。調整はできるので、一番小さくしておいた。

電源ボタンと録画ボタンの2つしかボタンがないが、電源ボタンが選択、録画ボタンが決定と、最小限のボタンでなんとか設定はできる。
液晶は小さいが、文字は表示できるぐらいで、これもなんとか使える。

iPhoneなどの接続はWi-FiとBluetoothがあるが、「低電力のワイヤレス状態から「カメラのスリープ解除」にのみ Bluetooth を使用します」とのことなので、Wi-Fi接続がメイン。
Wi-FiのSSIDやパスワードは変更できないっぽい。

https://jp.gopro.com/help/articles/Question_Answer/What-is-Bluetooth-Connectivity-How-Does-it-Differ-From-Wi-Fi

撮影モードは、動画、写真、タイムラプスの3種類。
動画は、5.2k30fpsと、3k60fpsあって、後者はVRヘッドセット用、前者はそれ以外用って感じ。

写真は、通常以外に、夜間用に長秒露光ができるモードがある。

タイムラプスは、写真、動画、夜間写真の、3種。

写真か動画かは、出来上がり写真ファイルができるか、動画ファイルができるかの違いだが、動画の作り方は、動画を間引いているのではなく、写真をつなぎ合わせているよう。

Fusionで撮影した360度の動画ファイルは、iPhoneか、Macに持ってくることができるが、iPhoneで取り込んだ映像を、360度のまま、Macに持って来る方法はないっぽい。

iPhoneで読み込んで、続きをMacで編集、とはできないみたい。
IPhoneのGoProから書き出せるのは、YouTubeとFaceBookのみ。



【国内正規品】GoPro Fusion CHDHZ-103-FW





GoPro Fusionを発注

α7iiiを買った時のポイントが大量にあるので、GoPro Fusionを発注してみた

アクションカムはソニーを使ってきたので、GoPro は使ったことがない。しかし、GoPro HERO6の手ブレ補正の評価がかなり高く、使ってみたいとは思ってはいたところ。

ソニーと機能が被るHERO6ではなく、360度カメラにしてみた。

360度カメラは、
THETA Sを持っていて、正直利用頻度は、めちゃくちゃ低い。
飲み会とかパーティがほとんど。年数回。

360度カメラって凄そうで自由度高そうだけど、実際に使ってみて、人間って前向いて生きている生き物なので、360度が生きる場面は少ない、ってことがわかった。

しかし、最近の360度カメラは、360度動画ではなく、後から自由にアングルを変えられる2Dカメラとしても、使われ始めている。
これには可能性を感じる。

アクションカムは、ブレ補正は良くて、画質もいいが、画角固定で、長時間撮影しても、面白いところがうまく写らなかったり、端的に言えば、飽きる。

一方で、THETA Sを自転車にマウントして走ったこともあるけど、ブレがひどいし、2Dにしても解像度が粗すぎて、見る気が起きない。

その点、Fusionは、GoPro を前後に2つ貼り合わせたような物なので、アクションカムと360度の特徴を持っている。

ブレは少なく、画質はそこそこ良く、後からアングルを変えられる、2Dカメラ、ということになる。
さらに、前後映像の貼り合わせ品質は、かなり高そう。

もう一つ注目しているのは、タイムラプス撮影。

ロードバイクの車載動画だと、動きは少ないので、タイムラプスにしたいのだけど、ソニーのアクションカムは、後からタイムラプス処理なので、あまり気軽に使えない。
GoProは撮影時からなので、その辺は良さそう。

防水というのも、いいかも。それほど水遊びをするわけではないけど、海なんかにも行く機会はあるだろうし。

バッテリーの持ちは、だいたい1時間ぐらいらしい。
今回、32GBのSDカード2枚も注文したが、最高画質で撮れる時間も同じぐらいらしい。
USB給電はできそうな気がするが、1時間撮りきったら、ストレージもバッテリーもお終い、という使い方かな。

今見えている欠点は、撮影から編集までの間の取り込み、画像処理が、かなり時間がかかるという話し。

後は、サイズがかなりでかい。メモリーカードスロット2枚を使うところからも、内部的には、本当に、GoPro 2台を前後に貼り合わせたんだろうな、と推察でき、その分でかい。
ヘルメットの上にマウントしたりすると、首が重そう。


【国内正規品】GoPro Fusion CHDHZ-103-FW