REGZA 65Z8Xを4Kコンテンツ対応にする

我が家のテレビREGZA 65Z8Xに、4Kグラフィックアダプタ経由でiMacを接続することで、初めて4Kを活用することができたばかりだけど、もうひとつ、4Kを活用する方法がある。

この間、
買うつもりがなかったFireTVを購入したのは、4K出力ができる機器だから、というのがあった。しかし、FireTVで4Kコンテンツを見るためには、テレビ側がHDCP2.2という規格に対応していないといけない。


「4K TVで4K放送を見るために必要な「HDCP 2.2」とは? 各社対応まとめ」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/20140619_653776.html


うちのREGZA 65Z8Xは、HDCP2.2には対応していなかったが、基板交換で対応にすることができる。
当初、この基盤交換は、無償で交換できたのだが、特に4Kコンテンツを視聴できるという見通しもなかったので、手続きをせずにいた。

それが、自分がFireTVを買ったことで、急に自分の中の4K熱が高まったので、この秋に東芝に問い合わせてみたら、いつの間にか無償交換の期間は過ぎていて、今は、有償交換となったらしい。しかも、交換自体ができる期間もずっと続くわけではなく、来年の春まで。


「レグザZ8Xシリーズ」をHDCP2.2対応にするための有償アップグレードサービス開始について
https://www.toshiba.co.jp/regza/newsreport/20150615.html


有償の額がお安くはないので、交換するかちょっと迷ったが、少なくともあと4〜5年はこのテレビを使い続けるつもり。その間、4Kコンテンツ視聴の可能性がゼロになるよりはいいかな、と、交換することにした。

すでに、基板交換は終わったのだけど、ここまでは結構、紆余曲折。

  • ウェブで申し込んだのに、必ず電話で確認がある。しかも、仕事で出れない時間帯に電話をかけてくる。
  • しかも、出先では確認できないような情報を電話で確認しようとする。
  • 当初、基板の在庫を確保するのに3ヶ月かかると言っていたが、実際には、すぐに手配できた。来年2月ぐらいか、とのんびり構えるつもりが、今週交換に行きます、と慌ただしい展開に。
  • 65Z8Xと伝えたのに、58Z8Xの基板を持ってきて、付け替えてから気づく。結局、翌週に再交換。

長々、書いてもしょうがないので、要約するとこんな感じ。

これから交換しようとする人がいれば、

  • ウェブの窓口と、電話のサポート担当と確認は、一応、繋がっているみたいなので、ウェブの窓口との接点は確保しておいた方がいい。
  • ウェブで入力したにもかかわらず、製造番号とMACアドレスを電話で確認しようとする。MACアドレスは、背面に貼られているものではダメで、画面の設定メニューから表示したものしか受け付けないので、出先で電話を受ける人は、あらかじめ写真に撮っておくとよい。

なんで、MACアドレスにこだわるのか、確認しているオペレーターは全然よくわかっていなかったみたいだけど、調べてみると、機器固有のMACアドレスを著作権保護の暗号のキーにしているみたいで、交換する基盤になにかあらかじめ操作をするのかもしれない。

自分の場合、電話のオペレーターが、絶対に画面のMACアドレスをみないと受け付けしないと言うので、一旦、電話を切って、上に書いたネットのサポート経由で写真を送って、受け付けてもらった。

基板交換自体は、色々な確認作業を含めて1時間ぐらい。30cm四方ぐらいのメイン基板全体を交換するみたい。
個別の番組録画は、そのまま再生できたが、これはできなくなることもあるそう。タイムシフトは、全部視聴できなくなり、設定も全部やり直し。
有線LANのMACアドレスは変わっていたが、無線LANはそのままだった。

HDCP2.2対応になるのは、ポート4だけ。元々、ここをFireTVに割り当てていたので、問題ない。

ちゃんと4K入力がされているのか、どう確認すればいいのかすぐに分からなかったが、以下がポイント。

FireTV の設定メニューのディスプレイのところで、自動が表示されていれば、まずはOK。
入力ポートがHDCP2.2に対応していないと、ここの表示が対応していない、という表示になる。

次に、実際に4Kコンテンツが表示されるかだが、回線速度が遅いと4K表示にならないこともある。うちは、光回線で大分速いはずだが、FireTVは、古いAirMacExtremeに無線LANで接続しているので、ちょっと心配。

また、テストに使う4Kコンテンツも、予告編と本編みたいな構成になっているものは、本編を選んだ方がわかりやすい。

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結果的には、無線LANでの接続でも4Kコンテンツを表示できた。

4Kコンテンツの価値が感じられるか、ということについては、コンテンツやシーンにかなり寄るところがあるが、それがわかるシーンでは、確かに大きな違いがある。

NetflixとAmazonプライムビデオの4Kコンテンツを見ることができるが、4Kコンテンツ(UHD)は、まだ10種類ぐらいしかない。
正直、このコンテンツを見るためだけでは、基板交換をする意味はないと思う。

Macで、4Kのビデオファイルを作り、Amazonクラウドにアップロードして、FireTVで4K視聴できるか試してみたが、だめだった。オリジナルのビデオは4K表示はできないっぽい。

というわけで、なんとか4Kのコンテンツも視聴できるようになったが、Netflixなどではコンテンツが少なすぎて、ほぼ無意味。
最初に書いたように、今後、見たいものが出てきたときに、見られるようにするための準備、かな。

iMac late 2012と65Z8Xで4Kを試す - エレコムLDE-HDMI4KU3

iPad Proのでかい画面を活かすために、電子雑誌を久しぶりに買った。
iPadの初期の頃は、電子雑誌も割と買っていたが、iPad miniにしてからは、ほとんど買わなかった。画面の小ささによる読みにくさが購入に関係していたのかもしれない。

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何冊か買った中に、Mac Fanがあったのだけど、その中の小さいコーナーのところで、4K出力できるUSBアダプタなるものが。

自分の使っているiMac late 2012は、結構ハイパワーなのに、4K出力には対応していない。まだ、そういう時代ではなかったのだろう。

なので、うちでMacから4K出力ができるのは、iMacを買い換える3〜4年後かな、と。
思っていたら。

紹介されていたのが、
エレコムのLDE-HDMI4KU3というやつ
USBのグラフィックアダプタは、以前に買ったことがあるけど、あの流れで4K出力ができるようになっていたとは。

我が家のテレビREGZA 65Z8Xは、4Kテレビだが、未だまともに4Kをネイティブ表示したことがほとんどない。唯一、SDカードのデジカメ写真ぐらい。
何せ、以前も書いたが、4kを出力できる機器がないし、FireTVを買ってみたら、著作権保護機能に対応してなかった。

このエレコムのアダプタがあれば、初に4Kを有効に使えるかも。

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というわけで、早速注文してみた。

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本体は、かなり小さい。
USB3.0のケーブルが付属。片方がUSBで片方がHDMI。バスパワーなので、電源などはいらない。

HDMIケーブルは、iMacからテレビまで、少し距離があるので、
4.6mの4K対応のやつを注文。

テレビ側はどのポートも4K入力可能なはずなので、とりあえずポート2に接続。
iMacには、エレコムのサイトからDisplayLink社のサイトへ飛んでドライバをダウンロード。

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再起動すると、無事に4Kアダプタ経由でREGZAが4Kディスプレイと認識。
ちゃんと4K表示ができた。

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Yahoo!のホームページを表示すると、かなり下まで表示される。

USBグラフィックアダプタの宿命か、操作に対する遅延は、明確に感じる。
このアダプタを使って、4Kをメインディスプレイにして作業するのはしんどい感じ。

写真は高精細に表示される。

動画の場合はどうなるか、と試してみようにも、4Kのまともなコンテンツその辺に転がっているわけではない。
ひとつあったのが、YouTube。SafariでYouTubeにアクセスし、4Kで検索すると、4K動画が幾つか出てきた。

全画面表示で見てみると、動きは少し厳しいが、精細感はさすが。これが4Kか、と。
操作に遅延があったので、音声と映像もずれるのか、という心配があったが、これは気にならなかった。

Macの4K表示は、次に買い換える時まで、お預けかな、と思っていたが、1万円程度でこの程度できるのであれば、それなりにアリかな。



ELECOM USB-HDMIディスプレィアダプタ 4K対応 LDE-HDMI4KU3

Amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル 4.6m (タイプAオス - タイプAオス、イーサネット、3D、4K、オーディオリターン、PS3、PS4、Xbox360対応)



Fire TVを発注

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Amazon
から、Fire TVが発表されていたが、注文してしまった

理由は単純。4K出力ができるから。

REGZAの4KTV、65Z8Xを買ってから2年弱。まだ一度も4Kコンテンツを自宅で見たことがない。
もともとは、65インチという大きさのためには、2Kのアップスケールが必要、ということでの購入なので、4Kネイティブのコンテンツを見れていないことは、想定内なのだが、見れるものなら見てみたい。
Apple TV 4が、4K出力できれば、良かったんだけどな。

Amazon Fire TV




REGZA 65Z8Xファーストインプレッション - 録画機能編

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REGZA 65Z8Xで、画質と共に、少し注目していたのが、録画機能。
テレビに内蔵の録画機能なんて、おまけ程度かと思いきや、全録機能が付く時代になっていたとは。

そのために6TBのHDDを設置したが、これは確かにすごいかも。

未来の番組表は、どんなテレビにも付いているが、過去番組表が付いていて、その番組表にある番組は、全ていつでも再生できる、というのが、すごい。

ニュースでも、天気でも、番組を待たなくてよく、その時の直近のものを再生すればいい。

番組も、全部見る必要なくて、ちょっと再生して、面白くなさそうなら、他の番組をつまみ食いすればいい。
テレビの見方が変わる、とよく言われているが、体感的に分かった気がする。

がっちりマンデーとか、夏目の右腕とか、わざわざ録画して見ようと思わなかったけど、ちょっと覗いて、面白そうだったので、結局、全部見てしまった。

見ても消さなくていい、というのも不思議な気分。
食券式のラーメン屋みたい。

これ何ch分チューナーがあるんだろう?
全録で6、通常録画が2、リアルタイム視聴1で、9個あるんだろうか。

仕様を確認したら、やっぱり9個あった。すげえ。

画質は、DRモードしかないけど、これは何となく理由が分かる気が。4Kでまともに見るには、画質が良くないと、超解像できなさそうなのと、h.264エンコーダをチューナー台数分入れると、価格がさらに上がりそう。

それより、ハードディスク価格の方が安そうなので、無理に圧縮しない、とみた。

テレビだけ買うつもりだったが、レコーダー環境がこんなにレベルアップして、なかなかよいかも。
ムスメが、テレビ見過ぎにならないか、ちょい心配はあるが。



東芝 REGZA 65Z8X

REGZA 65Z8Xファーストインプレッション - デザイン編

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我が家的には、初の薄型テレビな訳だけど、ベゼルは、極限に違いぐらい細くて、デザイン要素はかなり小さい。

対角5インチアップなので、13cm弱大きくなっているはずだが、ベゼルが狭小なためか、あまり大きさは感じない。

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メーカー名も、電源インジケーターも、控えめで好感がもてる。

買ってみてびっくりしたのは、パネル表面。
ピカピカ反射して、映り込みは激しい。ほとんど鏡と言っていいぐらい。高級感はあると思うが、マットでもよかった気がする。

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リモコンのデザインは、良い面とイマイチなところが。

ビジュアル面では、まぁ結構ダサい。
日本語が多用されているが、言葉の選び方、フォントの種類、サイズが、良くないんだろうな。
ざんまいと、気になるとか、ボタンにするような言葉なんだろうか。

形状的には、背面が、細くなっていて、これが思いのほか、持ちやすい。





東芝 REGZA 65Z8X

REGZA 65Z8Xファーストインプレッション - 画質編

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店頭で何度も見ているので、ファーストインプレッションではないけど。

まずは画質面。

単に65インチにするなら、半額ぐらいで買えた訳で、倍の値段で4Kを買って正解だったのか?

値段に比して、というところは、正直、適正か判断が難しいが、画質の差はやはりあった。

Apple製品を使っている人には、まさにRetinaと、非Retinaの差、といえば、話しは早いと思う。

精細感はばっちり感じられるし、一度見慣れると戻そうにない。

もちろん視聴距離をとってしまうと、画像が粗くても気付かない。
が、うちは、部屋のレイアウトを変更して、距離をぐっと縮める選択をした。Retina化は功を奏した。

早速、家族全員で、買ったばかりのモンスターズユニバーシティのBlu-rayを観てみたが、モンスターは、ヌルヌルで精細で鮮やかで、画質的に不満を感じる瞬間はなかった。

地デジもなかなかなもの。ソースの良し悪しにもよるみたいだが、元が綺麗な番組は、結構、綺麗に観られた。

PS3の、ゲーム画面も綺麗。今までは、1080pと720pの差は、余り感じていなかったが、65Z8Xでは、そこに大きな違いを感じるようになった。

1日目の結論は、やっぱり4Kにして良かった。

4Kに少し慣れた目で、店頭の65J7を見ると、明らかに粗さが気になる。後戻りするには苦痛が伴う。

うちの場合は、こんな感じだけど、4Kを勧めるとすれば、60インチ以上でみたい、視聴距離を1.5m前後に設定する、という人に限定かな。それ以外の人は、メリットがほとんどない。



東芝 REGZA 65Z8X

REGZA 65Z8X到着

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休みになったので、注文していたREGZA 65Z8Xがやってきた。

節約のため、設置サービスは頼まなかったのだけど、ヤマト運輸さんは、リビングまでは、運んでくれたので助かった。

まずは、テレビ台からブラビアをどかして、テレビ台の清掃。

そして組み立て。
といってもスタンドをはめ込むだけだが。それでも、本体の重量がありすぎて、スタンドをはめるだけでも一人では無理。相方と二人で持ち上げた。

後は、電源、HDMI、アンテナを繋ぐ。

HDMI入力は、1がオーディオリターンチャンネル付きなので、ここにAVアンプを繋げる。これで、テレビの音声をアンプから出しやすくなるはず。

新たにハードディスクのUSBを繋ぐのが、違いか。
あらかじめケーブルを束ねるベルトがあるのは、ありがたい配慮。

あと、B-CASカードが2枚あるので差し込み。SIMカードみたいに小さくなっている。

最後に、転倒防止用のベルトをテレビ台にねじ止め。
ブラビアの時は、でかい割には、重心は下に集中していたので、それほど気にしなかったが、液晶は全面的に重いので、倒れる危険性はあるだろう。

これで、いったん設置は完了。

視聴面は、ブラビアよりも20cmほど下げられた。

次は、色々と設定。

リモコンをオンにしても、電源が入らないので焦るが、主電源が背面にあるので、これをオンにすると、無事にテレビが映った。
映っているが、なぜかチャンネル設定。

後は、全録画用ハードディスクと、AVアンプ、PS3の設定。

全録画は、6ch分が可能。デフォルトのテレビ東京を外して、ムスメ用にNHKのEテレを入れた。
後は、平日の午後は、大した番組はやっていないのかな、と外してみた。この分、録画日数は多少延びるはず。
番組が貯まるまで、時間がかかるので、しばらくは放置。

AVアンプは、ヤマハのV771を使っている。
REGZAリンクの動作可能機種には入っていなかったが、HDMI連動機能自体はあるみたいなので、どこまでできるか、ちょっと期待していた。

結果は、テレビの電源オンで、自動でアンプも起動し、入力がテレビに切り替わる。テレビのリモコンで、アンプの音量が変更できる、など、基本的なことは対応してくれていた。入力切り替えにも、REGZAリンク対応のアイコンがでている。

PS3の設定は、3Dの対応の設定ぐらいか。

ネットにも繋がるので、ネットの設定も。
有線と無線の両方に対応しているが、ギガビットイーサネットのハブが一杯になっていたので、無線接続にした。
DLNAに対応しているので、nasneを登録。

これで、設定もほぼ完了。

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東芝 REGZA 65Z8X

タイムシフト用にバッファロー6TBハードディスク購入 - HDT-AV6.0TU3/V

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REGZA 65Z8Xには、全録機能がついているが、ハードディスクは別売り。
せっかく買うので、全録機能も使いたいというわけでハードディスクを買ってみた。

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買ってみたのは、バッファローの6TBモデル。一応、REGZA対応、ということになっている。
USBポートが2つついているが、これは、REGZAの出力と合わせてある。ひとつのUSBポートで3ch分を同時に録画する。

価格は、Amazonよりもバッファローダイレクトが安かった。ポイントも使えたし。


HDT-AV6.0TU3/V



東芝 REGZA 65Z8X

新テレビ用に部屋のレイアウトを変更する

テレビが来てから、部屋のレイアウト変更をしようと思っていたが、掃除やら、ツリーの飾り付けやらを考えると、先にレイアウト変更をしておいて、テレビが来たら置き換えよう、という話しになった。

テレビ裏には、アンテナ線、電源ケーブルだけでなく、HDMI、イーサネット、USBとか、アナログ、スピーカーとか多用なケーブルがホコリまみれ。

これを全部外して、拭き取り、移動して、再接続。

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ソファが、生活動線的に邪魔かもしれないが、かなり部屋としてはスッキリしたかも。
部屋が広く見えるのは、広角レンズ万歳!

アンテナ線だけ、別のところから引き直すので、新しく5mのを買う。

新レイアウトでは、テレビの視聴距離は、だいたい1.6mぐらい。

これで映画を少し見てみたら、いい迫力。画面は黄色いけど。

ゲームとテレビは、逆に画面がデカすぎて、疲れる。
少しソファを引いて、コンタクトからメガネにして、メガネの凹レンズ効果で、広角モードで見たら、大分マシになった。

新しいテレビは、薄型になるので、少しパネル面は下がるはず。

ざっと計算すると、画像面が26cm後ろに下がるのと、画面の大きさが5インチアップするのは、ほぼ一緒ぐらい。
逆に言えば、画面を5インチ大きくしたいなら、26cm画面に近づけばいい、ってことか。


東芝 65Z8X

REGZA 65Z8Xを発注

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価格.comで、
65Z8Xの価格をウォッチすること1ヶ月半ぐらい。
目標は30万円台。

待てば待つほど安くなるとは思うが、いつまで待つか。

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前の東芝の4Kモデルを見ると、同じ6月発売で、12月頃に40万切るか切らないかまで来ている。
年末年始は、イマイチ下がらず、年明けに少し下がる感じ。

うちの黄色いブラビアでいつまで我慢できるかだが、やはり冬休みは、まともなテレビで過ごしたい。

12月に入ったら、問答無用で注文しよう、というところまでは決めた。

で、11月後半、41.5万円を切るところまで来た。

しかし、そこから1週間ぐらい値下がりする気配が少し止まる。

最安のバッタ屋みたいなところは、徐々に在庫がはけてきたみたい。

冬のボーナス時期になるし、今年のボーナスは悪くない、という報道もあったので、ひょっとすると在庫不足で、一時的に値上がりするかも。

ここは決断のしどころ、と思って、エイっと注文。
セッティングに時間がかかると思い、土曜日着に指定。
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という文章を用意していたら、今週になって、見事?値があがった。注文した所は、1日で1.6万円も値上がり。
決断してよかった?

東芝 65Z8X

次期テレビほぼ決めた - 東芝REGZA 65Z8X

31iLb+Le5EL

我が家の次期主力テレビ選びだが、ほぼREGZA 65Z8Xに決めた。65インチの4Kモデルだ。

結構、悩んだ結果だが、どう決めたのかを書いてみる。

■メーカー

まずメーカー。

我が家で購入していたのは、今はソニー、一つ前は東芝。以上。
他のシャープ、パナソニック、日立のテレビは人生的にも、あまり馴染みがないので、あまり真剣に検討しなかった。

購入した事のある中では、ソニーは、60インチ以上は、4Kの高いモデルしかないので、結局、ほぼ東芝一択になってしまった。

■画面の大きさ

東芝の中だと、60インチ以上のモデルは、65J7と65Z8X。あとは、大きさ的にちょっと小さい、58Z8Xの3択。昨年モデルの2Kか、今年モデルの4Kか。

最初に詳しく検討したのは、65J7と58Z8X。
自分としては、最初は、2Kの65J7を本命視。2Kで十分じゃないかと思っていた。

そこが、店頭に何回か行って、実際に見ると、4Kも魅力的に感じてきた。ちょっと小さくなってもいいから、次の買い替えまで4Kで過ごすのも悪くないかな、と。

ただ、58Z8Xは、小3のムスメが「今のよりちょっと小さいね」と。まじか。
2インチぐらいの差なんて分からない、とタカをくくっていたのに、まさかの小さいね発言。自分なら、そんなに気にならないかも、と思い始めていたのに。

お父さんよりも、家にいるからかなー。分かるのかなー。

■2K or 4K?

じゃぁ、やはりちょっとでも大きな65J7にしようかと考えつつ、一応、サイズが同じ4Kモデルの65Z8Xも見ると。

やはりテレビ放送などは、見比べてしまうと、65Z8Xに軍配があがる。
Blu-rayなどは、J7でもそこそこきれいなので、あまり差が気づきにくかったりもするけど、頻度的には、テレビ番組の方が多く見る訳だし。

4K自体についは、店頭でよくデモしている、ソニーのでかい4Kの実物を見てからは、奇麗なのは正義だなー、4Kありかも、と思ってしまった。

ただ、4Kネイティブなコンテンツは出そろっていない、どころか、どういう形で流通するのかもはっきしない状況である今、早々に4Kを導入するのは、いかがなものか、と思っていた。

東芝の今の4Kの考え方は、50インチ以上の大画面になると、2Kのコンテンツでは画質が粗くなる。その対策として4Kパネルで超解像した画を綺麗に見せるようにしているとか。それは実物をみても確かに感じる。

うちのことを考えると、7年ぐらい60インチのテレビを使ってきたわけだが、画質的に、60インチで2Kはつらいな、と思うこともあった。それをさらに5インチ大きくするとなると、4Kの意味も多少、あろうというものでは、と思ってきた。

それ以外に4Kネイティブな利用は、なかなか難しそう。
昨年買った、うちのハイパフォーマンスなiMacですら、4K出力はできない。今発売のMacだと、MacBook Proの2013モデルぐらいしか無理みたい。

4Kネイティブなコンテンツを表示できそうなのは、写真ぐらいか。
65Z8Xは、SDカード、USB、NASなどから、デジタル一眼で撮った写真を読み出して、4Kパネルで見る、とうことができるみたいなので、これはやってみたい。

■部屋のレイアウトも見直す

4Kは良さそうなものである、ということは分かってきたが、今の我が家の視聴距離では、4Kパネルの良さをイマイチ活かせない。
どんなに精細なテレビでも、2-3m離れてしまうと、2Kでも4Kでも大差ない。

これは、テレビ配置のレイアウトを大きく見直すことで解決することにした。

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うちの部屋は、縦に長いのだけど、今までは、その短辺側のコーナーにテレビを置き、ソファーを2-3m離れたところに置いて、テレビを視聴していた。
うちのブラビアは、液晶ではなくリアプロジェクションなので、本体が分厚く、コーナーにしか置くことができないため、必然的にこうなっていた。

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しかし、今度は、初の薄型テレビになるわけなので、部屋の長辺側に置くことができるようになった。
色々計算した結果、テレビを設置し、1mぐらいの隙間をあけ、ソファを設置しても、通行などの妨げにはならない。
視聴距離は、多分1.3mぐらいで、今までよりもぐっと近くになって迫力は増す。4Kパネルにする意味が出てきた。これが2Kだと、適正視聴距離が2.4mなので、画質的につらくなるため、このレイアウトは採用しにくい。

音響の面では、テレビはコーナー置きで斜めを向いていたのに対し、ソファは正対する形ではなく、部屋に対して直角に置いていたため、座る位置によって、画面までの距離も微妙に違うし、左右のバランスも若干崩れていた。
また、リアスピーカーは、逆の部屋の端に設置していたので、かなり遠く、サラウンド感にかける面があった。

これが新しいレイアウトになると、テレビに対して、ソファを正対する形で置けるので、スピーカーの距離も均等になるし、リアスピーカーの距離も近くなる。

部屋のレイアウト変更は、一人で決める訳にもいかないので、相方に話してみたら、好感触。相方は、うちのテレビの大きさは満足はしていたが、たまに、なぜ薄型ではないのか、なぜこんなでかいものがうちにあるのか、と言っていたのもあったので、薄さを活かしたレイアウトは興味を惹かれたみたい。

コーナーに置かれたリアプロが、ちょっと窓にかかっていたこともあるので、部屋がより明るくなりそうな効果も期待できる。

■録画機能

Z8Xには、タイムシフトという全録機能もついているっぽい。
J7には、通常の録画機能のみ。

録画機能内蔵は、今時の当たり前みたいだが、我が家は、7年前の250GBしかないスゴ録を未だに使っている。そろそろ寿命が来そうな気がしているので、単純に助かる。

全録機能は、今の我が家は録画した番組ですら見切れていないので必要とはいえないが、録画し忘れ、見逃し、ということはたまにあるので、そこが補えると便利かも。

■こころは傾いてきた

65J7は、モデル末期っぽいし、方や65Z8Xは夏に出たばかりで、まだ寿命はありそう。

2020年に、東京でオリンピックが開かれるわけだけど、そこまで7年。
もし4Kネイティブなコンテンツとか、8K(要るのか?)が来ていれば、買い替えても悪くないタイミング。逆にここから、7年間、2Kで過ごすのもちょっとつらいかも

というような感じで、徐々に65Z8Xに傾いてきた。

問題は価格。

見始めたころは50万をちょっと切ったぐらいだったけど、結構な勢いで値段が下がり始めていた。これはいけるかも。

というわけで、価格下がり待ち。


東芝 65Z8X

次期テレビを考える



我が家の自慢だったSXRDリアプロ60A2500だが、最近、かなり苦しくなってきた。

青色の偏光膜の劣化とかで、全面的に黄色がかっている上に、さらに、画面の1/5ぐらいが、シミのようなものがかかって、さらに黄色味が増している状態。

買って7年弱。
ブラウンだとテレビは10年持つ。というイメージだけど、それに比べると短くはなく、長くもない、という、ところか。

光学ユニットを交換すれば、生まれ変わるだろうが、10万円ぐらいするらしいので、新しいテレビを買ってもさほど変わらなくなってしまう。

というわけで、いいテレビがないか、探し始めた。

最初の希望は、今と同じ60インチ以上、という以外は特にない。

いまどき、レコーダー機能やら、高画質化とかやら、3Dとかは、どのテレビにもついているだろう。
入出力の多さや、音質は、AVアンプを付けているので、考えなくてもいい。

といっても選択肢は、あまりない。
シャープを除いて、どのメーカーも1-2種類しか出ていないし、ソニーは、4Kのバカ高いものしかない。シャープは機種が多すぎて、何を見て良いのやら。

結局、東芝REGZAの2Kか、大きさはやや小さいが58の4kか。

これからなら4Kという選択もあるけど、うちの視聴距離は2.5mぐらいあるので、これぐらい離れてしまうと、差はわからないんじゃないかと。

実際、店頭で見比べても、わからなかった。ソニーの85ぐらいだと、わかるのにね。

値段も結構違うので、安価な4Kまでの繋ぎとして、65J7で、ほぼ決まっているのだけど、1年以上前の機種、というのが、ちょっと引っかかる。

65Z8Xが40万円を切ったら、いいのになー。
ちょっと非現実的か。