20倍速CD-R/W導入 -ロジテックLCW-R20FU2

最初にわが家にCD-Rドライブが来たのは、2年ぐらい前のことか。

Yahoo!
オークションで初めて落札したSCSIタイプの4倍書き込み可能なものだった。(盗品ではないと思う)
書き込みソフトとしてMacCDRが付属していた。
当時は4400につなげていたが、現在ではG3266につなげている。秋にCubeHDドライブを増設したときにCube内蔵のHDは、G3266に移した。
G3
HDをもともとCubeに載っていた40GBに換えた。その時、必要なアプリは再インストールしていっているとMacCDRCD-ROMが見あたらないことに気づいた。
何度、探しても見つからない。2〜3ヶ月たっていくうちに、CD-DAに焼いてしまいたいオーディオファイルが何GBもたまってくる。

ソフトだけを購入することも考えたが、良さそうなToastは1万円以上。ソフト付きのドライブを買ってもそんなに変わらない。
しかも、現状はCubeにはCD-Rドライブはつながらなくて、Cubeのデータを遅い無線LANG3266に移している作業性の悪さを考えると、Cubeに直接つなげられるドライブを新調するしかない。

たまたま冬のボーナスで、食器洗い機を購入してビックカメラのポイントが結構たまった。
ビックカメラの店頭で、相方とドライブを物色。安いのもあるんだけど、デザインがマズすぎる。
希望は、スリムタイプかつ縦置き、メタルの外装なのだが、高すぎたり、Mac用のライティングソフトが付いていない。

 
そんな中で選んだのがロジテックの20倍速タイプ。デザインも比較的ましだし、FireWireUSB2.0の両方に対応している。Macだと当然FireWire接続。USB2.0も今は関係ないが1.1でも使えるし、将来、Windowsノートでも買ったらUSB2.0が付いているかもしれない。

家に帰って箱から出した感想は「でかい」。正確に言うと「長い」。奥行きが思ったよりあった。
そして、フロントは、普通のドライブの白いプラスチックなので、今一アルミボディのありがたみはない。

cdr-s


接続は空いていたFireWireポートに。CD-Rドライブ自体にももう一つFireWireポートがついているので、別の機器はこっちにつなげればいい。Cubeのポートはさすがに差しにくいので、こっちの方がむしろ便利。

電源オン。ファンの音が結構するなぁ。
音はするけども、昔のSCSIみたいに起動時にオンになっていなくてもいいのはうれしい。使うときだけオンにすればいい。個別に電源がオン/オフできる電源タップを使っているし。

添付のMacCDRをインストール。早速、たまっていたCD-DAを焼いてみる。
5
分で1枚。速い。さすが20倍速&FireWire
このドライブ、書き込み仕損じを防止する機能(Justnk)がついているので、何か作業しながらも焼いてみよう、と思ったら、MacCDRが、書き込み中は他の動作ができない仕様だった。意味無し。

MacOS
標準のCD-R書き込み機能(DiscBurneriTunes)はどうか。DiscBurnerOKiTunesはドライブを認識しない。これはOSXでも同様。OSXでは、MacCDRが対応していないので、音楽CDを焼くことは、今のところできない。音楽CDを焼く時は、OS9に切り替えないといけない。

前のドライブは、RWの機能自体がないタイプだったので、RW対応を初体験しようと思っていると、CD-RWのパケットライトは添付ソフトが対応していない。(何のために添付してんだ?)

まぁいろいろとあるが、これで今までよりも気軽にCDが焼ける環境ができたことは間違いない。

インナーイヤフォン変更-SONY MDR-EX70SL

Clie付属のイヤフォンは、いいところもある(と思う)。

しかし、使いずらい点も多々ある。
耳にかけるのが面倒。鞄の中でかさばる。耳にかけるところにコードが引っかかる。
最大の欠点は、音漏れする。あるいは音漏れしていないかがすごく気になる。
音質については多くは求めないが、PHSや携帯の着信メロディナニソレ?の自分としては(100%マナーモードで運用)、シャカシャカ音が外部に漏れるのは、我慢ができない。

そのためボリュームを絞らざるを得ない。せっかく音楽を持ち出せるキカイを持ち歩いていても、聞こえるか聞こえないような音量では意味がない。
決して大音量でなくても音が外に漏れてしまう。それがClieの標準イヤフォンだった。

そして近所のワットマンで、ほぼ衝動買いしてしまったのが、SONYの密閉型インナーイヤーレシーバー[MDR-EX70SL]だ。

 
iPodの雑誌レビューでiPod付属のイヤフォンが、音が悪い、とか、耳には入らない、とか言われているときに、代替案として出ていたのが、このイヤフォン。iPodに合っている白いコードで覚えていた。高いけど音が良いらしい。

耳に触れるぐらいのClie付属の耳掛けタイプイヤフォンより、インナーイヤフォンの方が、音漏れしないだろう。どうせだったらいいのを買おう、と思っての購入だった。

一応、家にもゲームボーイで遊ぶために買ったインナータイプのものがあったのだが、いくら「Clie」で「mp3」で「96kbps」といってもあまりに音がしょぼすぎた。どうせなら逆のものを買っておこう、という選択だった。

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白色とシルバーのデザイン

Clieにもよく合う 
さて早速、使ってみての印象は「うおっ」。

今までのインナータイプのイヤフォンとはあきらかに違いすぎる印象。低域が割ときちんと聞こえる。密閉型ならではという感じ。
試しに、相方のmp3プレーヤー(nikepsa[play)につなげて相方にも聴かせたら、音にうるさくない相方でもかなり音が良くなったと感じたようだ。(もっともnikeのヘッドフォンもかなりしょぼいと思うけど)

音が(そこそこ)いい以外にもこのイヤフォンには特徴的なところがある。密閉型というだけあって、必要なボリュームにあげても音漏れがほとんど無い。これで安心して音楽が堪能できる。

しかし、というか、そして、というか、外部の音もあまり聞こえてこない。

これはいい面と悪い面がある。
外部の音を消すために音量をあげなくてもいいので、比較的小さい音でも音楽を楽しめ、難聴になりにくそうである。

逆に、外の音も聴かなくてはいけない状況、例えば自転車に乗りながら(自分は乗らないけど)という状況では、絶対に使わない方がいいだろう。

このイヤフォンには、大中小3種類のイヤパッドが付属してきて、耳とイヤフォンの間に隙間ができないようにぴったりとフィットするように選ぶことができる。
それほど密閉性が高く、耳栓代わりになるといってもいい。
事実、電車で寝たいのに朝から全開のオバサマ方のペチャクチャは全く気にならなくなった。

それと同時に、気にしなくてはいけない、車内アナウンスも気にすることができずに乗り過ごしたこと数回。聴いてないようでも聞いてるんだなあ。人間ってすごい。

その昔、受験の時に集中力をあげるためにイヤウィスパーという耳栓を愛用していたが、あそこまでではないにしろ、近いものがある。
雑音がないと集中できるもので、TARGUSThumbPadとあいまって、駄文がはかどる。(あんま意味無いか)

コードの長さも絶妙で、胸ポケットに入れたClieからたるみすぎず、張りもせず。同色の延長コードが付属しているので、鞄に入れたり、ベルトクリップに付けていても大丈夫。

色は、白と黒が売っていたが、白を選んだのは、黒よりはClieに合いそうということと、iPodを買わないと決めたわけではないから(爆)。

寝過ごさないように努力はいるが、このイヤフォンにはかなり満足。