新Pebble Time発表

カラー液晶を搭載した新Pebble Timeが発表された。

お値段変わらず、というのは、素晴らしい。
カラーってどうかな、とおもったけど、30fpsのカラー液晶のデモ動画をみると、これは確かにいいかも。
白黒だけでは、表現が難しいことでも、カラーだと、表示できる情報量が、ぐっと増えるね。

買うか買わない、でいうと、多分買わない。Apple Watchが出るから。

電池の持ちが良く、いつでも情報を表示できる、という利点があるのは、重々承知なんだけど。
今後、進むであろうiPhoneとの連携をかんがえると、Apple Watchの期待は高い。
そこはPebbleがあんまり進んでないとこ。アプリストアを定期的にチェックしても、ランキングの顔ぶれは変わらない。かといって、掘り出し物が見つかる仕組みもない。

あと、日本語に対応してないので、時計が実用になる、以外には、通知のバイブと、Runtasticのスタートストップだけぐらいしか、用途もない。

本田選手でもなければ、腕時計型デバイスは、一つしか身につけないだろうから、両方買っても、死蔵するのは目に見えている。

唯一、可能性があるとしたら、日本でのApple Watchの発売が秋とかになれば、繋ぎとしては買うかな。

Apple Watchがなければ、それなりにいいものだとは思うけどね。

Pebbleが充電できなくなった

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愛用していた、
スマートウォッチの白いPebbleが、完全に沈黙した。
前から、充電部分に難があって、テープで貼り付けて、ある角度に固定しないと充電できなかったのだが、ついに全く充電できなくなった。

正確には、充電できているのかもしれないが、バッテリー残量がゼロになると、充電できているかどうか、確認する術がない。
MagSafeみたいな、磁石で張り付くタイプだが、無難にマイクロUSBにしておいてくれた方が良かった。

Pebble自体は、気に入っていた。
それまでは、長らく時計を身に付ける習慣がなかったが、常に時間が見られる、というのは、タイムマネジメントからは、かなり効果的だった。

色々なスマートウォッチがあるが、Pebbleの電子インクは、全くアクションせずにも時間が確認できるのがとてもいい。
自分は会議に入ると、ポケットに入っている財布やiPhoneを全部机の上においてしまうのだけど、Pebbleも会議中は腕から外してしまう。
このような使い方では、アクションで反応して表示するタイプでは、時計として使えないが、Pebbleなら、いつでも時間が確認できる。

スマートウォッチとしては、iPhoneをポケットから出さずにRuntasticの操作をできること、iPhoneの通知や電話をバイブで教えてくれるのは便利。
それ以外のアプリは、結構使わなかった。

多少でも操作が入るものは、タイマー程度であっても、iPhoneを取り出した方が早い。

さて、どうするか。

充電ケーブルだけが悪い、という可能性もある。

サポートに、有償でいいので、充電ケーブルを送ってくれ、とメールしてみたら、無償で送るよ、と返事がきた。
ということは、既知の不具合でもあるのかも。(記録を見ると、白Pebbleは、買って1年もしていないので、無償でも当然かも)

到着を待って、充電できたら、まあこれでいいか。

しかし、アメリカ製の製品って、なんでこうも壊れやすいのか。
Jawbone UP、Fitbit Force、OWCのSSD、Boogie Board Sync、そして今回のPebble。
あと、こないだかったParrotのRolling Spiderも、全くまともに飛ばない。何なんだ。

Boogie Boardは、キングジムが間に入ってくれてまだ助かったけど、1年経たないうちに不具合出すモノが多すぎる気がする。

白Pebble発注

ヤフオクでグレーのPebbleを入手したが、前に予約していた自分用のPebbleが準備できた、との連絡が来た。

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元々、白が欲しかったので、発注してみた。

Pebbleアプリ:iPhoneカメラのシャッターを押す - Pebble Snap

iPhoneと繋がるスマートウォッチPebbleで、色々試しているが、試したアプリを紹介。

pebblesnap-watchapp-ui2x

Pebble Snapは、iPhoneのカメラのシャッターをPebbleで押せるアプリ。

http://izen.me/apps/pebble-snap/

Bluetoothシャッターみたいな。

準備として、iPhone側に、Pebble Snapのアプリを入れておいて、Pebbleにもアプリを入れておく。
iPhoneの標準アプリではなく、
専用カメラアプリを使う。
Pebbleアプリのインストールは、このiPhoneアプリから。

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できることは、写真の撮影、インカメラの切り替え、フラッシュ。ここまでは、Pebbleのボタンで、リモコンできる。
あとは、iPhone側でセルフタイマー、カメラロールのアクセス、ぐらい。
動画はダメ。

Pebbleから、画像をモニタできるわけではないので、記念撮影の用途ぐらいしか、すぐには思いつかないが、こんなこともできる、というところか。

スマートウォッチPebbleを入手

RuntasticがPebbleに対応した、というお知らせで、Pebbleというスマートウォッチの存在に気づいた。

今まで、スマートウォッチと言われるものは、iPhoneの通知が画面表示される、ぐらいの認識だったので、あまり気にならなかった。

しかし、このPebbleは、Runtastic Roadbikeに対応していて、Pebbleのサイトにも、自転車にマウントして使っている使用例があった。

丁度、iPhoneを自転車にマウントすると、炎天下で液晶が見えなかったり、小雨のときに濡れないようしないといけなかったり、ちょっと面倒だな、と思っていた所。

WahooにRFLKTという、自転車にマウントする専用の影響画面だけのもあるのだけれど、これはRuntasticにまだ対応していない。

Pebbleなら、5気圧防水だし、画面はEペーパーなので、炎天下でも視認性はいいだろう。

Pebbleを知ってから割とすぐに、一応、公式サイトで予約をしておいたのだけど、いつ来るのかはわからない。(これは白を予約したからかも)

で、ヤフオクを見てたら、たまたま新品未開封品が出ていたので、入札したら、運良く落札できた。
2万円いかなかったので送料を考えても、それほど高くないのではないか。

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問題なく落札したPebbleが到着。
この箱を作った頃には、まだiPhone 5はなかったみたい。

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色はグレー。自分で予約したのは、白だったが、まぁ、ここはそれほどこだわっていない。

同梱されているのは、充電ケーブルと本体のみ。説明書すらない。

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セットアップには、iPhoneの専用アプリをダウンロード。

iOS上でペアリングした後、アプリの中でもペアリング。複数のPebbleを管理できるっぽい。

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自動的に、新しいファームウェアのインストールが始まって、最新の状態にしてくれる。
画面が傷っぽく写っているが、保護用フィルムが貼りっぱなしになっているだけ。

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アップデート完了。保護用フィルムも外してみた。

本体のボタンは4つ。
左に一つ、右に3つ。押しごこちは、結構硬い。
左が戻る、右が上、決定、下という感じ。

iPhoneのアプリでできるのは、通知するメールアドレスの設定と、Pebnleアプリのインストールぐらい。

Pebbleは、WatchFaceという、時計の見せ方が変えられるのと、アプリと2種類あるみたい。
アプリには、タイマーとか、メトロノームとかを入れてみた。
メトロノームは、ビートを振動で刻んでくれるやつ。音が聴こえなくても、ビートが分かるのは、ちょっと面白いかも。

肝心のRuntasticとの連携だけど、今のところちょっと期待外れ。

速度、ケイデンス、心拍数ぐらいを表示して欲しかったのだけど、表示するものを選べるわけではないみたい。
表示できるのは、距離、時間、ペースのみ。

これは、Runkeeperでも同じみたいで、
公式サイトにこれしか表示できない、とあった。

ペースは、min/km表示のみで、慣れた時速表示ではない。
まぁ、2min/kmだと30km/h、3min/kmだと20km/hなので、だいたい分かる。

しかし、公式サイトの写真には、スピード表示とかあるんだけどな。

あとは、セッションのスタートと一時中断をボタンで操作できるぐらいか。

Runkeeper向けの機能があったので、Runtasticは、後からそれを使って合わせたって感じだな。

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炎天下の視認性は、さすが。

写真は、FELTにマウントしてみた所。ハンドルバーだけでは、細すぎて固定できないので、布を束ねた物を一緒に巻いて、太さを増して締めてある。

PebbleのEペーパーは、紙と同様に、明るい所ではくっきりと見える。
逆に暗い所では見えにくい。
見えにくいが、バックライトもあるし、モーションセンサー内蔵なので、少し叩いてやると、バックライトが点灯する。

Eペーパーといっても、電子書籍端末みたいに、消した文字が残っていたりはしない。普通のモノクロ液晶っぽいかんじ。

というような感じで、Pebbleをしばらく使ってみた。

Runtasticとの連携はイマイチだったが、期待していなかったところでは、電話が鳴っていることを通知してくれるのはいいかも。日本語はトーフになってしまうが。
結構、iPhoneで鳴っていても、近くに持っていなくて、気がつかない、ということがある。
Pebbleを着けていた間は、電話の取り逃しはなかった。

ただし、そもそも腕時計自体、腕につけるのが邪魔くさいので、これから常用するかは微妙。

あと、アプリはどれもイマイチで、これが本当にスマートなウォッチなのか、というのは疑問が残る。
3軸ジャイロセンサーがあるらしいが、活用しているアプリはほとんどない。

Appleのスマートウォッチも噂されているが、iOSベースだろうから、これよりは大分マシなものが出るだろう。多分。