Bluetoothイヤフォン

ambieサウンドイヤカフを1ヶ月使ってみた



実際にambieサウンドイヤカフの完全ワイアレスタイプを購入して、1ヶ月ぐらい使ってみました。
買ってから、散歩、普通の自転車、ロードバイク、家事などで、使ってみました。

特に自転車での、安全であろう使い方なども定着してきましたので、紹介したいと思います。

■安全性の確保

ambieは、耳穴を塞がないオーディオデバイスで、周囲の音が邪魔されることなく、そのまま聞こえる、というのが特徴です。
普通のイヤフォンは、周囲の音に負けずに、音楽などをしっかり聞けるように遮音性などが、大事なのですが、ambieは、ドライバからの再生音をある意味、ないがしろにして、環境音の方を優先する、という点が、他のイヤフォンなどとは、大きく違う点です。

再生音で、生活の色々な場面、特に移動を伴う場面に音楽を付加することができるわけですが、あくまで、主は、周囲の環境音です。

ambieを安全に使うにあたって、大事なのは、環境音とのバランスです。

再生音によって、環境音が聞こえにくくなってしまうと、ambieを使う意味がなくなります。普通に、AirPodsなどと同じになってしまいます。

移動中に使うことが、ambieの主な利用場面になりますが、自分の場合は、再生側はiPhoneになります。いくつか試してみた結果、iPhoneのボリュームを半分ぐらいまでにしておけば、ある程度、安全に使うことができそうです。

半分というと、結講な音量だと思われるかもしれませんが、ambieの場合、音が鳴るドライバーは、耳の奥ではなく、耳の入口にあり、距離が結構あるために、通常のイヤフォンの音量設定で聞こえるよりも、音量が小さくなります。

■音量を聴き比べ

ambieの実際の音量がどのくらいかを知るために、他のヘッドフォンと同じぐらいの音量になるのはどのぐらいか、交互に聴き比べてみようと思います。

聴き比べるために、試しに、ambieをつけたまま、上からAirPods Maxをつけてみると、うまく両方同時に装着できました。これは、iPhoneで再生デバイスを切り替えるだけで、いちいち外さなくても、聴き比べができる状況です。この状態で2つを聴き比べたところ、ambieの音量が半分ぐらいの設定と、AirPods Maxが1/4ぐらいの設定で、ほぼ同じぐらいの音量になりました。

なので、ambieの場合、iPhoneのボリューム設定が半分程度というのは、それほど大きな音ではない、ということです。

このambieの音量設定であれば、ごく小さな音はかき消す可能性がありますが、静かな場所では、音楽を鳴らしながらでも、指を擦り合わせるぐらいの音は聞こえます。

■環境音+再生音

ここに環境音の音量が加わります。AppleWatchに、ノイズ測定機能があるので、測ってみると自宅の場合は、40dbぐらい。幹線道路の脇では、65dbぐらいです。
当然、静かな40dbぐらいであれば、問題なく音楽は聴けます。

幹線道路の場合は、逆に、ほとんどambieからの音楽は聞こえません。

正確ではないと思いますが、ambieから音楽を流しながら、Apple Watchのマイク部の近くに持っていくと、55dbぐらいでした。

40dbの環境で聴こえて、65dbでは聞こえない、ということですので、ambieの55dbという音量もあながち遠くはないのかもしれません。

普通に生活していると、部屋の静けさから、幹線道路の近くの間の、環境音に中にいるわけです。

通常のイヤフォンであれば、耳のすぐ横にドライバがあるので、環境音は遮蔽されていますし、さらに密閉性を高めたりして、環境音の音量を下げる方向になるわけですが、ambieの場合は、環境音は減じずに、再生音は、環境音の上に乗っけるだけになります。

幹線道路の近くのような、環境音が大きな状況では、ambieの音だけではなく、他の環境音も邪魔するぐらいうるさい状況です。

その中でも、安全を確保するために必要な音を聞き分ける必要がありますが、ambieは、環境音を減じる機構はないので、55dbぐらいの音量で鳴らしている限りは、試した結果からも、自分的には問題はなさそうです。

■適した用途

安全を確保するための音量が大体分かったのですが、これによって、使える用途も決まってきます。

ambieは、環境音を減じる機構がないので、再生音が環境音に負ける可能性が常にあります。つまり、再生している音が、聞こえなくなる瞬間が発生する、しっかり聞くものには、向かない、ということです。

具体的には、屋外では、ラジオのようなトークコンテンツや、通話には向いていません。聞き逃す瞬間がきます。室内でも、水の音などにも負けます。

音楽も歌詞まではっきり聞きたい、というような用途には難しいです。

あくまで、なんとなく流れている、どまりということになります。

■装着性の良さ

ambieの特徴は、環境音の中に、再生音を紛れ込ませる、というところですが、もうひとつ挙げるとすれば、装着性の良さです。

そもそも質量が軽い上に、イヤカフという、耳たぶに引っ掛けるタイプなので、つけている感覚は、かなり薄いです。イヤリングとも違って、バネ的なもので挟むわけではないので、全然痛くないです。

試しに、家の中で、音も出さずにずっと着けたまま作業していたら、着けているのを忘れていました。

唯一、気になるとしたら、マスクを外す時には、ひっかかりやすい、というのはあります。でも、そのぐらいです。

■AirPods Maxと同時使用ができる?

音量聴き比べの時に、気づいたのですが、ambieと、AirPods Maxは、同時使用ができました。

AirPods Maxは、完全に耳を覆うタイプのイヤーカップで、耳周りの空間的には、余裕があります。

ambieは、耳の前後に突起物があって、横方向には、それほど出っ張りません。

そのため、ambieをつけたまま、上から、AirPods Maxを装着しても、どこも圧迫せずに、痛みなどはありません。

イヤフォンの同時使用とはなんぞや、ですが、たとえば、ambieは、iPhoneに接続し、AirPods Maxは、iPadに接続し、同時に別の音を鳴らして、聴くことができる、ということです。

AirPods Maxを楽器に接続して、ambieで伴奏を鳴らす、ということなんかは、できそうです。

これを目的に買う人は、いないとは思いますが、2つのイヤフォンを同時使用なんて、考えたこともなかったので、面白かったです。

■結局のつかいどき

というわけで、ambieを使ってきたわけですが、結論として、いつ使うのか、といえば、自分の場合は、散歩と自転車ということになります。

自分の用途としては、自転車乗車時にわずかな音楽の助けを得たいというものなので、用途には、ばっちり合っていました。

散歩については、自分はすでにambieを買っているので、ambieを使います。

が、散歩だけなら、ambieでなくてはならない、というわけではなく、AirPods Proでも、ある程度、安全は確保できると思います。

自転車シーンでは、骨伝導タイプも気になりますが、ヘルメットやアイウェアなどを考えると、小型軽量で、装着性のよい、ambieの完全ワイアレスタイプはいい選択だと思います。



これはイヤフォン?耳をふさがないambieサウンドイヤカフ

仕事中でも、移動中でも、音楽を聴けるときは聴きたい派です。

その場所、状況に応じて、適したスピーカーやイヤフォンを使っていますが、比較的、長い時間を過ごすのに、音楽を流せない場面が、ロードバイクのライドの時です。
最低1時間は走るわけですが、その間は音楽ゼロ、が当たり前です。
でも実は、周りに人がいないときは、ステムにマウントしたiPhoneのスピーカーから、音楽を小さく流すことは、たまーにあります。

運転しながら、という点では、車でも同じ状況ですが、車は密閉空間にできるので、外部に音漏れしないようにできます。
自転車の場合は、スピーカーを使えば音漏れしますし、イヤフォンをつけると、耳が塞がって危険です。
なので、今までは、音楽を聴くこと自体を諦めなくてはいけませんでした。

ですが、耳を塞がず、音漏れも最小限にできるものがあれば、ロングライドでも音楽を楽しむことができるかもしれません。

その解決法になるかもしれないのが、ひとつは骨伝導スピーカー、もうひとつは、ambieサウンドイヤカフです。
そのうちの
ambieのサウンドイヤカフを購入してみました

普通のイヤフォンは、たいてい耳の穴に差し込みますが、ambieのものは、イヤカフなので、みみたぶに挟みます。
普通のイヤフォンは、耳の穴をふさいで装着するので、イヤフォンから音を鳴らしていなくても、外部の音は聞こえにくくなります。

ambieの場合は、物理的に耳の穴を塞いでいないので、音を鳴らしていなければ、付けていないのと同じぐらい、他の音は聞こえます。
音を鳴らさない状態では、周囲の音が聞こえにくくならない、という点が、普通のイヤフォンとは大きな違いといえます。

自転車の安全については、周囲の音が聴こえなくなってはいけない、というのが共通認識のようです。
なので、このイヤカフを使って、例えば最小ボリュームで音楽を流した時に、周囲の音が問題なく聞こえるのであれば、ambieを使うことで、音楽ゼロだった場面に、音楽を付け加えることができるので、買った意味がある、ということになります。

最初の有線モデルのambieが発売されたときから、存在は知っていましたが、自転車で音楽を聴くことを考えていなかったので、購入には至っていませんでした。
その完全ワイアレスタイプが、9月に発売されたのをきっかけに、取り回しも簡単そうなので、自転車で音楽を聴ける可能性を試してみようと思ったわけです。

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青森から、ゆうパケットで届いたのですが、まず、箱が結構小さいです。

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今回、購入したのは、コードが一切ない、完全ワイヤレスタイプ。
内容物は、本体、充電ケース、USB-A-Cのケーブル。

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蓋をあけると、ペアリングができます。
4台までのマルチペアリングができるようですが、切り替えは、自動ではできず、接続済の機器を切断してから、繋ぎ直しが必要みたいです。
自分の場合は、自転車用途しか考えていないので、iPhoneとだけ接続して使う予定です。

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本体は非常に小さくて軽いです。

玉な部分が2つあるのですが、小さい方が耳たぶの内側、大きい方が外側に来るように挟みます。
大きい方の玉には、ボタンもあって、再生/停止、ボリューム調整、曲飛ばし・戻し、Siri起動が行えます。
ちょっと力が入りますが、人差し指を小さい玉に、親指を大きい玉にあてて、親指で押し込むことができるので、比較的操作しやすいです。

ボタンの割り当ては、専用のアプリで変更できます。

ambieは、普通のイヤフォンではなくて、イヤカフタイプですので、装着は、若干こつが必要です。
まず、片手で装着するのは、難しいです。自分はできません。
ambieを持った逆の手で、耳たぶを押さえて、ambieを上からスライドさせる感じで挟みます。

小さい玉が内側に来るのですが、それが耳の内側のくぼみにあたれば、装着完了。
この状態では、めったなことでは落ちません。頭を振ったぐらいでは、全然大丈夫で、ambieを持って、引っ張らないと取れません。

耳に挟むだけでは、落とすのではないかと思っていましたが、その心配はなさそうです。

装着感ですが、当然、耳の穴に突っ込むわけではないので、他のイヤフォンとはまったく違います。
とても軽いので、つけてない、とまでは行きませんが、負担感や痛みはまったく感じません。
これなら、確かに何時間でも付けていられそう、という気はします。

両方の耳に装着できれば、あとは音を流すだけです。

音質についてですが、雑な言い方をすれば、悪いです。

耳たぶに超小型のスピーカーを設置している状態ですが、耳の穴に差し込まれることによる音的なプラスの効果は、全部捨てているので、仕方ないところ。特に低音は皆無になっています。

でも、決して安い音ではなく、それなりの広がりや、高音の煌めきは感じます。
かすかになっている音楽を楽しめる人であれば、問題ないのではないでしょうか。

少なくとも、自分は、目的の用途としては満足いくものでした。

一番の肝は、ボリューム設定かと思います。

大きな音で鳴らすのであれば、外の音は聞こえなくなるので、そもそもambieを使う意味がなく、AirPodsなどを使えばいいわけです。
小さい音で、どこまで聞こえるかですが、iPhoneの最小ボリュームの場合でも、それなりに音楽がわかるぐらい、歌の歌詞が聞き取れるぐらいに聞こえます。

この状態で、静かな部屋で机を爪でトントン叩いた音は、ちゃんと聞こえるので、おそらく、自転車に載っていても、問題ない程度に外の音は聞こえると思います。

この状態で外にでても、逆に、音楽が聞こえない、という状態になりそうな気がしますが、ロードバイクでの音楽ゼロの状態から抜け出せればいいので、ambieで聞こえないときぐらいに、周りの音がうるさい状態なのであれば、それはむしろ、音楽は聞こえなくて良い、のではないかと思っています。

バッテリーは長持ちのようで、6時間持つそうです。

ケースはコンパクトであったり、取り出しやすく、しまいやすいところはいいのですが、ちょっと、作りが貧弱で、割れたり壊れそうな雰囲気がします。

でも、気になるのは、そこぐらいで、全体としては、結構気に入りました。

まずは、ワンコの散歩などで使ってみて、肝心のロードバイクでも試してみたいと思います。





アンビー サウンドイヤカフ AM-TW01

ゼンハイザーIE 100 ProでaptX Low Latencyを試す

IE 100 ProのBluetoothユニットは、遅延の少ないaptX Low Latencyというコーデックに対応している。

サイレントバイオリンで使っている
BluetoothユニットのTT-BA07も、aptX Low Latencyに対応しているので、密かに期待していたところ。

コントロールボックスから、
BOSSのワイヤレスユニットでMacに飛ばし、MacからのリターンをIE 100 Proで聞く。
こうすると、楽器、Mac、モニタがすべてワイヤレスになって、扱いやすくなるのでは、という狙い。

でコントロールユニットに接続して、試してみたところ、遅延はゼロではないものの、確かに少なく、その点では演奏にも使えそう。

だが、 なぜか音量が十分でない。
あと状況によるが、たまに音切れが気になることがあった。

音量の問題は、TT-BA07をオーディオインターフェースのUR22Cのヘッドフォン出力につなぐことで、ある程度解消できた。

音切れの問題は、2種類のワイヤレスユニットを使っていることによるのかな、というところ。同じ2.4Ghz帯を使っていると思うので、そこが干渉している気がする。
ケーブルの長さや位置を調整して、多少軽減できるかも。

あと、この仕組みは、2度ワイヤレスを通っているので、音質的には、かなり減衰する。

というわけで、ある程度、できることはできたが、ワイヤレスという手軽さを手に入れた代わりに、音切れ、音質、少々の遅延と、失うものもある。

結論的には、いままでどおり、通常の練習では、コントロールボックスにイヤモニを有線でつなぎ、伴奏だけをワイヤレス転送、かな。

DAWでエフェクトをかけて、それをモニタリングしたいのであれば、大人しく、有線の方がいいだろう。

ただ、これはサイレントバイオリンのケース。

エレキギターとかだったら、コントロールボックス的なものがないし、エフェクトをかけることも必須なので、イヤフォンを使いたい場合は、意外といいのかもしれない。

一応、ギターでやってみたが、予想どおり、全部、楽器も、イヤモニもワイヤレスというのは、なかなか快適だった。


ちなみに、Macは、aptX Low Latencyには対応していないが、aptXは使える。
使えるようにしておけば、IE 100 ProともaptXで接続できる。

aptXの遅延の方は、通常のBluetooth接続よりはマシだけど、演奏に使えるほどではない。


ゼンハイザーIE 100 Proをワイヤレスイヤフォンとして使う

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IE 100ProのBTバンドルモデルを買うと、当然、Bluetoothユニットも付属してくる。
充電ポートは、USB-C。

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イヤフォン本体から、有線ケーブルを外して、代わりにBTユニット差し換えて使う。

最初は、やっぱりBTユニットいらなかったな、と思ったのだけど、いろいろ試しているうちに、ちょっと考えは変わってきた。

まず、音質だが、明らかに有線>ワイヤレス。

当然、イヤフォンは同じユニットなので、そこまで音が悪くなる、ということはないが、Bluetoothになった時点で、音質が劣化するので、有線ほどの感動はない。

ただ、元の解像感の良さとか、遮音性とかは、そのままなので、一定以上のクオリティはある。

Bluetoothユニットは、操作しにくい。

Bluetoothの操作部が、耳のすぐ下に来るが、目で見えるポイントに来ないので、手探りにならざるをえない。
ボタンの突起も、あまりはっきりしないので、なんのボタンを操作しているのか、わかりにくい。

また、コード部分自体がみじかいので、かなり手を上にあげたままの操作になり、ちょっとしんどい。

しかし一方、いざ音楽を聴き始めたりすると、コードが短いので、ほとんどBluetoothユニットが気になることがない。

音量調整ボタンは、iPhoneなどと連動しているっぽいので、iPhoneや、AppleWatchで音量や、曲の操作して、このBluetoothユニットを触らなければ、むしろ、この気にならない、という特性に有利になる。

バッテリーライフが10時間あるらしいし、かけ心地もいい。マイクも内蔵なので、音楽用途以外で、1日中、オンライン会議が続く日なんかにはいいかもしれない。

AirPodsProだと、午前中の会議で、バッテリーがなくなる、ということがたまにある。

というわけで、今のところ自分にとっては、IE 100 Proは、有線メインかな、とは思いつつ、ワイヤレスでも、意外と使い所があるかも、と思い始めた。

(AptX Low Latencyの話しは別にまとめる)

楽器をやっていて、気に入ったワイヤレスイヤフォンをまだ持っていない、という人は、これ一台で色々とまかなえるので、これは完全におすすめできる。



ゼンハイザーIE 100 PRO
(Amazonで売ってない?)




AirPods Proのガサガサ音ふたたび - AirPods Pro修理サービスプログラム

今年の初め頃、AirPods Proの左側からガサガサ音がするようになり、正規プロバイダで左側だけ、交換修理してもらった

その後、普通に使えていたのだが、また同じ症状が出てきた。

自分の使い方が悪かった、というのはあるとは思うが、Appleから、この問題はAirPods Proの問題として明らかにされていて、修理サービスプログラムが提供されている。

https://support.apple.com/ja-jp/airpods-pro-service-program-sound-issues

自分のケースが該当するかは、わからないので、Appleのサポートにチャットで問い合わせたところ、製造時期的には該当するので、修理サービスプログラムの対象になる可能性がある、とのこと。
やりとりの結果、宅配で、交換用の左のイヤフォンの配達と、不具合のあるイヤフォンの引き渡しの手配をしてもらえた。

2日ほどで、宅配が来て交換。イヤチップは外しておく、という指示だったが、交換品にもイヤチップはついていた。

気になっていたのは、交換したイヤフォンをそのまま、今のケースで使えるようになるのか、というところ。

ファームウェアの書き換え的な特別な手順はなく、ケースに入れて、ペアリングしなおせば使えるようになる、はず。
だが、なぜか、なかなかペアリングができない。結局、
こちらのサポート記事にあるように、ケースにLightningケーブルを繋いで、充電し、20分間放置した後に、ペアリングする、という方法でうまくいった。

おそらく対策品に切り替わったと思うので、ここからは大事に使っていきたいところ。

AirPods Proに不具合発生 - ガサガサ音がする

昨年の買って良かったものNo.1だったAirPods Proだが、左のイヤフォンから、ガサガサ音がするようになった。

何もしていないときには、問題ないが、AirPods Proを付けたまま歩くと、度々、ガサガサという。

音楽にノイズが乗るのではなく、イヤフォン内の物理的な何かが擦れているような音。
AirPods Proに電源が入っていても、いなくてもなるので、物理的に何かがおかしいのだろう。

イヤチップを外して、音を聞いてみると、ガサガサ音は鳴らない。
ということは、原因はイヤチップか。
イヤチップが壊れたのかと思い、左右のイヤチップを入れ替えてみたが、同じ左からしか、鳴らない。

となるとあとは、本体の表面と、イヤチップのガード面が擦れる、ぐらいしか原因が思いつかない。

歩きながらだと、ガサガサするのは、耐えられないし、イヤチップの交換などで、簡単に直りそうにないので、Appleのサポートに連絡することにした。
最初はチャットだったが、指示されたのは、ペアリングのやり直しなど。
当然、これでは解決しないので、次は電話。
結局電話でも、解決せずに、交換、ということになる。

交換の場合、自宅配送で正規品に交換か、店頭で交換になるらしいが、配送だと、商品の入れ替えになるので、在宅していないといけないし、店頭の方が早く終わりそうなので、店頭交換ににしてみた。

ビックカメラの正規サービスプロバイダで交換になり、日時を予約してくれたのはいいが、実際に行ってみると、交換には2時間かかるとか。
単純に、新品のセットに交換するのかと思いきや、おかしい左側のイヤフォンのみ交換し、ファームウェアなどを諸々書き換えるので、それで時間がかかるらしい。

修理サービスだから、分からんでもないが、工賃の方がかかりそうな気がする。

自宅交換なら、セットで交換だっただろうな。

実際には1時間半ぐらいで、交換作業は完了。

一応、直った感はある。

AirPods Proを実戦投入する




届いたばかりのAirPods Proだが、早速、メイン用途である通勤時に使ってみた。

ノイズキャンセル機能は、電車の通り過ぎるゴーという音など、特に低い音を消すようで、耳の負担感が少ない。
逆にアナウンスはあまり消せてない。アナウンスを聞きたい時は、外音取り込みにすればいいので、消してくれた方がいい気もするが、安全上のためなんだろうか。
ソニーとそう変わらない感じか、ちょっと弱いぐらい。まぁでも、まったく実用上は問題ない。

少し気になるのは、ノイキャンが効いていると、耳抜きがしたくなる。気圧が詰まった感じがする。実際に気圧がコントロールできるわけではないだろうから、出ているアンチノイズがそういう気になる、ってことではないかと思うが。
当然、耳抜きをしても症状は改善しない。
ただ、集中していると気にならなくなるので、そこまで大きな問題ではない。

音切れは、今のところ、全く気配もなく、安定している。これが非常に快適。
これまで使ってきた完全ワイヤレスイヤフォンは、一度切れると、ケースに戻さないと、再接続できないものばかりで、状況によっては、カバンからケースを取り出すのが難しいことが多い。
そうなると、片方音の出ていない音楽を聴き続ける、という滑稽なことが、割と発生していた。
通勤の往復でも一度も切れなかったので、やっぱりここはAppleが強かった。

装着感、というか、落ちにくさは、これまでのカナル型をかなり上回っている。
AVIOTのは、耳の穴にイヤピースの摩擦だけで止まっているだけなので、ちょっと手が当たっただけで、ポロリと落ちるということがなんどかあった。これはソニーも同様。
AirPods Proは、穴に挿すのではなく、耳の出っ張りに引っ掛けるのと、重量バランスで、かなり落ちにくく、通勤で使うには、安心感がある。
これ結局、AirPods Proはいわゆるカナル型ではなく、AirPodsと同じでタイプで、耳の穴の前に出音部が置かれて、少し刺さっているぐらい、ということっぽい。

とにかく、通勤では、超快適。

他の場面では、オフィスで集中して作業したい時に、イヤフォンをすることがある。バッテリー容量の減ったソニーの出番だったが、1時間ぐらいで、リチャージのアナウンスが出て、終了してしまう。
流石に、新品ということで、AirPods Proは、長時間使っても、十分時間が持つし、疲れることもなかった。ここでも合格。

食事時にイヤフォンをするのは、行儀が悪い行為ではあるが、一人で動画でも見ながら食べる、という場面も存在する。
カナル型は、耳の中が密閉されるので、自分の歯が当たる音が、大きくなってしまう、という問題があった。一方、AirPodsはそれはないものの、うるさい環境では、音が聞こえず、ボリュームを上げないといけなかった。
AirPods Proの場合は密閉していないみたいで、特段、歯の音が増幅されず、ノイズキャンセルで環境音も消してくれるので、いい塩梅。

AirPodsとの比較でいえば、自分のAirPodsのメイン用途は、実は寝る時。
運動時にもつけるが、頻度はそれほど多くないので、寝るときの使用が多い。
寝る時イヤフォンの大事なところは、小ささ。

寝返りを打っても大丈夫なぐらいの小ささだといいが、AirPods Proは大きくなった気がするので、どうかなと思っていた。
まだ一晩だけだが、耳から出ている部分が多いわけではないので、結構大丈夫だった。
これが大丈夫なら、ノーマルのAirPodsの方は、家族に譲ることができそう。

あと特殊用途で、安全を確保しつつ、外音取り込みを自転車でも使ってみた。
ソニーの時は、風切り音で、まったく使えなかったが、AirPods Proは若干違和感はあるものの、実用上問題ないぐらい、周囲の音は聞こえた。まぁこれもAirPods同等というところだろう。

まだ1日しか経っていないが、色々な生活シーンで使ってみても、AirPodsは万能感がある。
実際に、今まで、AVIOT、ソニー、AirPodsの3つの完全ワイヤレスイヤフォンを毎日持ち歩いていたが、これからはAirPods Pro一つでよくなる。

新製品は楽しみではあるが、選ぶのも疲れてくるのもあるので、もうこれ以上の選択肢を探さなくてよい、とホッとした気もする。

問題があるとすれば価格か。
どうせバッテリー寿命は2年ぐらいだと思うので、3万円を24ヶ月で割ると、月1250円。安いイヤフォンなら、毎月買える。
安くはないが、通勤を快適に続けるには、必要経費として納得できる範囲かな。


Apple AirPods Pro

AirPods Proが到着

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発売日にきちんと
AirPods Proが到着した。

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ケースが横長になった。ワイアレス充電に対応している。

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独特な形だが、取り出しやすく、左右も間違えにくい。

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耳につけてみると、ソニーのWF-1000Xと全然かけ方が違った。カナル型だとイヤピースを耳に突っ込んで、保持する感じだが、AirPodsは違った。
どちらかと言うと、AirPodsの方に似ていて、耳の中に置く、もしくはひっかける感じ。イヤピースはあるが、当てる感じで突っ込む感じではない。

セットアップは、AirPodsと同様に簡単。

まずは音質は、AirPodsとは違って、フラットな好みの音。

ノイズキャンセル系は、オン、オフ、外音取り込みを切り替えられる。
切り替えは、AirPods Pro単体でもできる。感圧センサーがあって、長押しならぬ、長つまみで、切り換え。切り替える内容も、オンと外音取り込みだけの切り替えとかも選択可能。

ノイズキャンセルは、結構強力で、テレビの声とかをかなり消せる。
外音取り込みは、かなり自然で、普通のAirPodsをつけている感じ。

第一印象は、めちゃくちゃいい。完全ワイヤレスの決定版。
あとは、音切れに強いことを確認したいところ。


Apple AirPods Pro

AirPods Proを注文



噂をされていた、AirPods2が、AirPods Proとして発売された。

AirPodsは、音楽専用機器というよりも、環境音を妨げず、音を足していく、常時モバイルサウンドデバイスっぽい、Apple Watchのサウンド版的存在だった。
新型は、カナル型という噂だったので、外の音は取り入れない、つまり、AirPodsを置き換える2ではなく、併売、上位モデルの Proだろうと思った。これは的中した。

そんな中、今、使っているAviot のカナル型完全ワイヤレスイヤフォンTE-D01bが、行方不明になってしまった。
ある程度、満足していたので、AirPods Proは、様子見のつもりだったが、手元にないと、購入を検討せざるを得ない。
結局、TE-D01bはソファの隙間から発掘されたのだが、見あたらない間、有線を使ったり、AirPodsを使ったり、SONYを使ったりしてみて、再度、自分に必要なイヤフォンを考えたところ、AirPods Proしかないかも、と思ってしまった。

まず、以前にも書いたが、メインの用途である電車通勤時の過酷な電波環境では、Apple純正のイャフォンしか、当てにならない。
Aviot TE-D01bも最新の通信方式で、ソニーのWF-1000Xに比べると、確かに途切れにくくなったが、それでも毎日1、2回、片耳が聞こえなくなる。
AirPodsは、東京の満員電車でも、さすがに途切れない。ハード、ソフト一体で、作り込まないと、ダメなんだろうと。

しかし、AirPodsは、遮音性がなさ過ぎて、通勤に期待する用途を満たさない。
PowerBeatsProも、エクササイズ用途らしく、遮音性は高くないとか。

となれば、完全ワイアレスで、期待できるのはAirPods Pro。

発表された途端に、よくスペックも見ずにとにかく注文。
後から、スペックを見ると、ノイズキャンセンリング搭載で、外音取り込みもできるらしい。

環境音を聞きたい用途ではAirPodsも必要なので、併用になるかな、と思っていたが、外音取り込みができるなら、一本化できるかもしれない。


Apple AirPods Pro



WF-1000Xの音ギレにぶちキレてAVIOT TE-D01bを購入



通勤の音楽イヤフォンはソニーの完全ワイヤレスWF-1000Xをもう1年以上使っている。音質、ノイズキャンセル機能は気に入っているが、音切れするのが難点。

もちろん、家とかオフィスでは、滅多なことでは切れないが、通勤電車のホームでは、ほとんどまともに聞こえない。ずーっと、片耳状態。自分の場合は、始発で座り待ちするので、結構な長い時間、片側だけとか、それすらもブツブツ切れる状態で過ごすことがほとんど。

当然、まともに音楽が聞こえないので、軽いストレス。多くの人が、電波を使っていて状況がよろしくないんだろうな、というのはわかるが、AirPodsは切れないので、SONYが対策をしていないのではないか。

当然、有線にするか、無線でも大きなヘッドフォンを使えば、多少はマシになるのだろうが、有線もそれなりにストレス。AirPodsは音は切れにくいが、遮音性が低いので、通勤には使っていない。
カナル型で、切れにくい完全ワイヤレスはないか、と。

いくつか見たが、メーカーサイトでは音切れしにくさをうたっていても、レビューでは音切れを指摘されるものも多い。

その中で一番マシそうなのが
AVIOTという、聞いたことのないブランドのもの。
かといって、聞いたことのあるSONYやらBOSEやら、オーディオテクニカやらでも、軒並みダメっぽい訳なので、ダメ元で、このAVIOTというTE-D01bというのを注文してみた。
(バリュートレードというスマホアクセサリを扱う会社っぽい)

TE-D01bは、このブランドでは一番高いモデルで、あたらしいクアルコムのチップを積んでいて、音切れにしにくいらしい。
レビューを見ても、そこがひどい、という意見は少なく、どこかの記事か宣伝で実際に丸一日、街中で試してみて、あまり切れなかった、というレポートをみて、購入を決めた。

これもどこかの記事の聞きかじりだが、AirPodsは、その新しいチップと似たような方式を取っているらしい。

WF-1000Xも、最初はそれほど音切れしなかった。
それが、ここ最近ひどいのは、おそらくiPhoneのイヤフォンジャック廃止で、Bluetoothイヤフォンの利用率があがって、電波が混んでるんだと思う。Appleはそれを見越したのか、切れにくい方式を採用したけど、それ以外のメーカーは、最初は、実用的だったものが、電波環境の悪化に耐えられない状況になったのでは。想像の域は越えないけど。

VGPとかいう最近たまに見かけるアワードで、ワイヤレス大賞と、Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(1万円以上1.5万円未満)部門で金賞だそうで。でも、受賞理由をみると、その新しいチップをいち早く採用したから、って書いてあって、それだけ?とはちょっと思った。

TE-D01bは、貯まっていたポイントがあるので、安く買えた。

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納期がかかるような表記がされていた、割と早めに来たかな。
都合、自分にとっては12代目のBluetoothイヤフォン。完全ワイヤレスでは、4代目。

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充電できるケースは、結構でかい。AirPodsを3周りぐらい大きくした感じ。

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革っぽいベロで、充電部を引っ張り出すが、これが結構硬い。

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イヤフォン自体は、小さいかな。イヤピースが何種類か付いていたが、まずは標準のもので使ってみる。
充電は、ケースに入れるが、磁石で引っ張る形式かな。WF-1000Xはメカニカルにカチッとはめる形式で、これがたまにハマっていなくて、充電されていないことがあるので、磁石式の方がいいと思う。

ケースから外して、ボタンを長押しすると、ペアリングができる。左右のイヤフォンが別々にiPhoneで認識されるが、左だけをペアリングするのが正常らしい。

早速、iPhone XS Maxとペアリングして通勤で使ってみたが、普段ならWF-1000Xなら右側が繋がっていないことがほとんどだが、TE-D01bは、バッチリ。1時間ぐらいの通勤で1度だけ不安定になったが、それ以外は、音が途切れることはなかった。これは合格点。帰りも、同じぐらい。ゼロではないが、ほとんど大丈夫だった。

音質は、良し悪しで言えば、悪くはないけど、好みではない。
Japan Tunedと銘打って、日本人向けなのか、日本の曲向けなのか、味付けがしてあるらしいけど、余計な感じがする。シャリっとしていて、中域の豊かさがあまり感じられない。
しかし、モコっとしているよりはマシなので、音切れしない、という利点と合わせれば、十分だと思う。

音質だけでは、WF-1000Xの方が圧倒的に好みなので、職場のように、電波状況が劣悪ではなく音切れしない場面では、WF-1000Xを使うかな。

イヤピースは、標準だと合っていないのかもしれない。ちょっと小さく感じる。
サイトの写真は、女性がモデルだったので、小さめのものがついているのかもしれない。
落ちそうな気がするので、大きいものが付属していれば、取り替えてみようと思う。(その後、付属のものを試してみたが、サイズではなく材質が滑りやすいみたい(おじさんなんで)ソニーのイヤチップであれば滑りにくくなったので、交換)

イヤピースがあっていないこともあるとは思うが、遮音性は少し低いか。ノイズキャンセリングと比べてなので、まぁ、これも及第点。

動画での遅延は、WF-1000Xよりは少ない。遅れはあるけど、割とまし。

通勤ではTE-D01b、職場ではWF-1000X、運動時と寝る時はAirPodsと3つの完全ワイヤレスイヤフォンを使いわけることになりそう。
充電が面倒な気がするが、仕方ない。



AVIOT TE-D01b Bluetooth イヤホン 完全ワイヤレス QCC3026搭載 IPX7完全防水 iPhone android 対応 (ブラック)


WF-1000Xをようやくアップデートできた



ソニーの完全ワイアレスイヤフォン
WF-1000Xを去年の10月に買って以来、半年以上経った。

音質には満足しているものの、いくつか欠点もある。

そのうちの一つは、音切れ。
自分の使用環境では、朝、通勤のホームにいるときから、音切れが激しくなる。ノイズが出たり、右側だけ、完全に聞こえなくなったり。

朝以外は、それほど酷い印象はないので、電波を発する端末が朝に集中するのだとは思うが、AirPodsは、それほど切れないので、ここは技術力なの差なのかもしれない。
(今、
Amazonのレビューをみたら、やはり駅のホームでの音切れひどいの書き込みが結構あった)

で、音切れを軽減するアップデートがソニーから出ていたのだが、自分のiOS端末からでは、アップデートができなのが続いていた。半分までいったところで、時間切れになって、終了してしまっていた。

そんな状態が数ヶ月続いていたのだが、最近のiOSアプリのアップデートでようやく解消されたらしく、ようやくファームウェアがアップデートできた。

結果、音切れは、多少軽減された、かな。相変わらずノイズが出たり、多少切れるが、前みたいにひどくはなくなった気がする。

しかし、ソニーは特にMacやiOS環境でのファームウェアのアップデートがうまくいかないことが多い。α7もα7iiiもうまくいかないし。



ソニー SONY 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000X : Bluetooth対応 左右分離型 マイク付き 2017年モデル ブラック WF-1000X B

WF-1000Xを実戦投入

週末に届いたソニーの完全ワイアレスイヤフォンWF-1000Xを早速、通勤に使ってみた。

全体的には、開封時の想像通り、非常に良い。

音質が好みだし、ノイズキャンセリングのお陰で、音量をあげ過ぎなくても、音の細部が聴こえやすい。特に、自分のメイン用途である通勤電車では、非常によく合っている。

WF-1000Xのアプリには、アダプティブサウンドコントロールというのがあって、乗り物、歩き、移動せずに立っている、という自分の状態変化をスマホの加速度センサーで察知して、ノイズキャンセリングモードを変更してくれる。

これは、まさに通勤用に作られた、と思われるぐらいベストマッチしている。
駅まで歩くときは、外音をフル取り込み、電車待ちの時は声のみ取り込みでアナウンスが聴こえやすくなり、電車に乗るとノイズキャンセリングがフルになり集中できる。
GPSと振動の有無で判断しているのだろう。

動作検知に少し時間がかかり、ファンファン、という音ともに、一旦音楽が途切れ、自動で切り替わる。音が途切れるのはイマイチだが、手間をかけずに、最適なものを選んでくれるのは、イマドキの機器っぽい。

特に、ノイズキャンセリングオンから、外音取り込みの切り替え、つまり、電車に乗っていて、降りたりすると、今までガードしていた騒音が急に耳に入ってきて、ノイズキャンセリングの威力を実感する。

限界はあって、カフェにいるときと、電車待ちは区別できない。カフェなので、ノイズキャンセリングオンにして欲しいところだが、ボイス取り込みになって、人の会話を聞かせようとしてくる。残念ながら、そこは手動。それでも、左本体ボタンでノイズキャンセルのオンオフが操作できるので、大した手間ではない。

安全な場所で、自転車での利用も試そうとしたが、外音取り込みはマイクを使っているので、風切り音が大きく入って危険だった。自転車では使えない。

当然、iPhone、iPad Proでは、アダプティブサウンドコントロールを使えるが、Apple Watchではアプリがないので、使えない。Apple Watchには、GPSも加速センサーもあるので、対応できなくはなさそう。

職場でも、集中作業の時に使ってみたが、やはり、いい感じ。外音取り込みにしておけば、声をかけられても、気づきやすいかもしれない。
まだ試してないが、会社PCと接続して、テレビ会議とかにも使ってみたい。

動画再生のリップシンクは、割と気にならないぐらいに調整されている。
遅れがないわけではなく、GarageBandでは、使い物にならないぐらいで遅れる。FaceTimeはどうなのか、試してみないと。

右本体のボタンで、曲のスタート、ストップ、2度押しで曲のスキップ、長押しでSiri起動などできるのも便利。

ネガティブな点もいくつか。

やはり、ケースがでかい。
完全ワイアレスイヤホンは、ちょっと外したい時に、その辺に置くと無くなりそうなので、直に置かずに、すぐにケースに入れる、という運用になる。ケースがでかいので、ケース自体をカバンから取り出すのが面倒になり、結果、イヤフォンも取り出したり、外したりが、面倒になる。

ケースの充電ポートの位置が邪魔。ケースを立てた時に背面になる位置にポートが来るが、これが邪魔。寝かした状態にやりにくいし、カバンの中でモバイルバッテリーで充電しにくい。

概ね良好な接続が維持されるが、右がたまに途切れる。
接続直後に、ボリュームが異常に小さい時がある。接続し直すと治る。これは、ひょっとしたら、接続できてなくて、iPhoneのスピーカーから音がでているのかもしれない。

耳から自然と外れることはまだないが、本体がでかく、耳から外に大きく張り出しているため、手などが当たりやすく、当たると落ちる、ということは一度発生。

マイナーな問題はいくつかあるが、最初に書いた通り、全体的にはかなり快適。
ノイズキャンセリング+完全ワイアレス、の恩恵を存分に受けられる。
特に、通勤利用にはオススメ。

完全ワイアレスがちょっと心配、という人はネックバンド型のWI-1000Xも結構いいんじゃないだろうか。



ソニー SONY 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000X : Bluetooth対応 左右分離型 マイク付き 2017年モデル ブラック WF-1000X B

SONY WF-1000Xは理想的な完全ワイアレスイヤフォンかも - レビュー

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これまで多くのBluetoothイヤフォンを使ってきたが、11台目になる
SONY WF-1000Xが到着した。
完全ワイアレスとしては3台目、ノイズキャンセリングとしては2台目となる。

出荷が遅れる、というアナウンスもあったけど、その前に在庫が確保できていたみたい。

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パッケージは、そんなに高級感をあおった感じではない。安っぽくもないけど。

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内容物は、本体、ケース、イヤピース2種×3サイズ、マイクロUSB、説明書。

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サイズ感は、想定通り。重みはあるけど、そこまでではない。

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一方、充電ケースは、予想されていた通りではあるが、巨大。

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EARINのケースと幅は同じぐらいだけど、縦方向に2ばいぐらいある。これはポケットには入れづらい。
ケースの重みはそれほどないので、本体の形状を優先して、バッテリーをどこに置くかで、このサイズになってしまったのかな。

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充電。爪があるので引っ掛ける。開封直後は最初に、本体の充電は、ほとんどされていなかった。
バッテリー残量はiPhoneのメニューバーで確認できる。
耳につけた時にも、音声でアナウンスしてくれる。

ペアリングは、本体をケースにセットし、左だけ取り外し、7秒間ボタンを長押しで、ペアリングモード。

一度ペアリングすると、ケースから出せば電源オン、ケースに入れれば電源オフになる。この辺は、EARIN、AirPodsと同様。
それとは別に、本体ボタンを操作することで、オンオフできる。

音質は、まったく問題ない。過去に使った全てのBluetoothイヤフォンの中でも一番いいと思う。

落下のしやすさも、耳にしっかりささっているようで、ほとんど不安はない。
2年弱完全ワイアレスを使っているけど、耳から落ちることは、ほとんどないし。

一番気になっていたマルチペアリングだが、ペアリング方法自体は、最初のペアリングと同じ手順を繰り返していくだけ。
問題は、切り替えの方法。MDR-EX31BNの時は、一度接続を解除しないと、別の機器とは接続ができなかった。これでは、2つの機器を操作しないいけないので、かなり手間だった。

この点、WF-1000Xはイマドキだった。
早速、iPhone、iPad Pro、AppleWatch、iMacでペアリングしてみた。

例えば、iPhoneで音楽を聴いていて、AppleWatchに切り替えたければ、

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AppleWatchのミュージックアプリの左下のメニューアイコンをタップ

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ここで、WF-1000Xを選択すると、左耳から「Bluetooth Connected」とメッセージが聞こえて、Apple Watchに切り替わる。

普段の音楽は、AppleWatchにしていて、YouTubeなんかを見る時は、iPhoneに切り替える、ということが、格段にやりやすくなった。

まさに理想的。

あとは、外音を取り込むアンビエントサウンドは、外音は増幅されるわけではなく、結構自然な感じで聞こえてくる。ボリュームをあげても、外音は大きくならないみたい。
今まで、遮音はEARIN、外を取り込みたいときはAirPodsと使い分けていたが、その必要は薄そう。

AirPodsは、運動時と寝る時専用かな。あとはだいたいWF-1000Xでいけそうな気がする。

ボタンは、左がノイキャンの切り替え、右は、再生コントロール。
アプリを使えば、自動でノイキャンモードの切り替えをしてくれるらしいが、接続したiPhone側がGPSをチェックして指令を出すっぽい雰囲気。

通勤で使ってみるのが楽しみ。


ソニー SONY 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000X : Bluetooth対応 左右分離型 マイク付き 2017年モデル ブラック WF-1000X B





ソニーの完全ワイアレスイヤフォンWF-1000Xを発注

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Apple Watch3で、音楽を聴くことを考えると、自分の中で再燃してくるのが、EARINのマルチペアリング非対応問題。

以前にも書いたが、完全ワイアレスの先駆けとなったEARINだが、今でもメインで使っているが不便がいくつかある。
マルチペアリング非対応、充電されていない、ランニングコストがかかるの3つ。
EARINのいい点として、音質の良さ、遮音性があるので、AirPodsが出た今も、メインで使っている。

ここで、ソニーから完全ワイアレスのイヤフォンWF-1000Xが発表された。
多分、EARINの良さはありつつ、難点は全部消しているっぽい。
加えて、ノイズキャンセリング、外音取込みと、魅力的な機能も積んでいる。

本体と充電ケースがデカいのが、イマイチだが、まぁ我慢できる範囲。

EARINが使えるうちは、手を出さないつもりだったが、Apple Watch3でマルチペアリングがあった方がいいかな、と
予約してみることにした

注文殺到で、納期が遅れる、との案内が出ていたが、いつ来るかな。


ソニー SONY 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000X : Bluetooth対応 左右分離型 マイク付き 2017年モデル ブラック WF-1000X B

AirPodsをさらに使ってみた

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年末に届いたAirPodsだが、その後、しばらく使ってみた感想。
大きく印象が変わったところはないが、 カナル型のEARINと違って、開放型ということで、やはり予想通り、同じ完全ワイヤレスでも、性格、用途が違う、ということは実感した。

まず、一番の用途である、通勤電車の中でBGM的に音楽を聴く、というところでは、AirPodsというよりも、やはりEARINの出番。
EARINだと、耳にはめるとまず静粛な状況が訪れて、そこから、好きな音楽を小さな音で薄く再生する。

AirPodsだと、周りの音をほとんど消せないので、音量を上げないといけない。音を音で消す感じになる。

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同様の状況は、カフェなんかでも。今がちょうどそうだが、周りの人は、おしゃべりしてくつろいでいる時に、こちらは、周りの騒音を消して、集中して作業したい、という時がある。こういう時にも、AirPodsだと、ちょっと役者不足。

AirPodsが来たことで、EARINがお蔵入りになるんじゃないか、という可能性もあったのだけど、EARINとの棲み分けができそう。

逆に、歩いているとき、家で家族もいるときなど、周囲の音も取り込みたいときは、やはり、AirPodsに軍配があがる。
逆に、家の中で、EARINを使うことはなく、AirPodsがほとんど。

前に書かなかった使い方としては、iPod nanoの第7世代を引っ張りだして来てみた。
iPod nanoの第7世代はBluetoothに対応しているので、AirPodsとも接続できる。
メニューから接続すれば、iPhoneと接続していても、耳につけたままiPod nanoに切り替えられる。逆も可能。
当然、iPhoneにも音楽が入っているので、iPod nanoを使う必要はないのだけど、スリープタイマーをかけながら寝る時にはちょうどいい。iPhoneでもタイマーをかければいいけど、アラーム音の設定を変えないといけないのがちょっとめんどうなので。

Apple Watchとの併用も、なかなかいい。
EARINの時も同じだけど、EARINと違う用途で使っているので、必然と音楽を聴く場面が増えて、Apple Watchの出番も増えている。

ちよっとしたコツ。
ケースから出し入れする時、蓋を開けて、片方ずつ取り出して、耳に付けると、右か左か悩まなくてよい。両方いっぺんにケースから出したり、いっぺんに外してケースにしまおうとすると、あれ、どっちがどっちだっけ、となる。

欠点を二つほど。

一つは、外で長い時間使っていると、意外と聴き疲れする。
これは、うるさい場所できちんと聴こうとすると音量が大きくなるので、その影響だろう。
うるさい場所で聴くには、やはりEARINの方が良さそう。

あと、意外とペアリングなどが不安定なところがある。
切り替えがうまくいかない、AirPodsが画面に出てこない、片耳しか再生されない、など、Apple製品にあるまじき?不安定さがたまに出てくる。頻繁ではないが、出ると、充電ケースに戻したり、蓋を開けたり閉めたり、それでも治らないと、いいや、となってしまってしまう、ということもある。

ファームウェアとかOSのアップデートとかで治ってくれるといいけど。

Apple純正の完全ワイアレスイヤフォン AirPodsがきた

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予約開始日の朝になっての予約になってしまったため、第一陣の出荷より遅くなってしまったが、2016年の大晦日にAppleの純正ワイアレスイヤフォンAirPodsが到着した。

もともとは、1/15ぐらいの到着予定だったが、前倒しになったみたい。

正月休み中なので、本格的に使っているわけではないが、使ってみた感想など。


最初に自分のイヤフォンに対するスタンスを書いておくが、自分の場合、通勤などの普段使いのイヤフォンは、多分10年来ぐらいのワイアレス派。
ワイアレスの中でも、線がない方がよく、2016年の1月には同じく完全ワイアレスのEARINを手にいれて使っている。

音質については、ある一定以上の音質であれば満足する。基本的には消耗品だと考えているので、高級イヤフォンにはあまり惹かれない。


  • 開封と充電ケース

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AirPodsの本体は、充電ケースに収められている状態で梱包されているので、まず出てくるのは、充電ケース。
コロンした正方形に近い形。スティック型のEARINとは違う。

多分、ケースの持ち歩き方だけなら、このコロンとした形は、ポケットの中からとか取り出しにくいので、スティック型の方が使い勝手がいい気がする。

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充電ケースの蓋をあけると、近くにあるiPhoneと自動的にペアリングする。
気になったのは、初期充電量。AirPodsが23%ぐらい、充電ケースが40%ぐらいだったと思う。充電ケースの容量が少ないのはわからんでもないが、AirPodsは、充電ケースに入っていたまま到着したのに、満充電になっていないのはなんで?

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ペアリングができてしまうと、あとは、耳にかけて音を鳴らせば、使える。

充電するときは、左右の入れる穴は決まっている。
蓋を開けて左側には左のAirPods、右には右しかはまらない。
左耳から外したものを左に、右からは右にさせばいい。

逆につけるとき、EARINは左右をいちいち確認する必要があったが、AirPodsの場合は、充電ケースの蓋を開けて、右側にあるものを右耳にさせばいいので、この辺はわかりやすい。

あと、EARINは、充電しているつもりでも、しっかりされていないことがあったが、この辺はAppleだから抜かりはないだろう。
(今のところは、大丈夫そう)

  • 装着性・装着感

軽く耳にひっかけるだけで、きちんと止まる。EarPodsとそれほど違いは感じない。

EARINの場合、メモリーフォームという耳栓タイプのイヤチップを使っているため、装着のために、イヤチップを一度潰す、という作業が発生する。これのおかげで、音漏れはなくぴったりした装着感が得られ、音質的にも有利になる。

AirPodsは、そういう予備動作は不要な分、気軽に耳にかけられるのは利点。

一方で、耳のそばにいるけど、どこかフワフワした位置にある感覚になる。静粛性も下がるため、音質的にも若干不利で、音漏れもするだろう。
もっとも、音漏れがするのは、逆に周囲の環境音も取り込めるという利点にもなる。

EARINのメモリーフォームは、耳栓にも使われているので、音楽が鳴っていなくても、結構無音に近くなるが、人が喋っていることに気づかないこともままある。なので、歩きながらとか、外での運動などには使いにくい。

この点、AirPodsは、環境音は取り込みやすいので、職場で使ったり、外での安全性は上がる。
自分がEARINを持っているのに、AirPodsを買った理由は、この利点による使い分けができるだろう、という点。
有線のEarPodsも同じような使い方をたまにしていたが、やはり有線なので使い勝手がわるく、使用頻度は低かった。

いろんな人が上げているが、ちょっとした運動ぐらいでは落ちる気はしない。
EARINも1年ぐらいつけているが、実際につけていて落としたことは、1度ぐらいしかない。

  • 音質

音質だが、これは基本的にはよくない。
好みではない、という方がよいのかもしれない。

EarPodsの頃からだが、あまり違いがなく、中〜低音域が高くなっていて、モコっとしていると思う。イコライザーでそこの音域を少し下げてやれば、もっとヌケの良い、好みの音になると思うのだが。

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iMacのiTunesで設定してみたら、こんな感じ。

iPhoneのイコライザーにも設定できるといいが、これはこれで、イヤフォンを変えるとセッティングを変えなといけなくなり、面倒。後にも書くが、AirPodsのメイン用途は音楽でないように思うので、多分、デフォルトのまま使うだろう。

  • 遅れ・レイテンシー

EARINの弱点の一つはレイテンシー。
音楽だけならあまり気にならないが、動画の場合は、画面の唇の動きと実際の声がズレて聞こえると、気になるときもある。
EARINの場合、左耳に届いた音を右耳に転送している方式からか、このレイテンシーが、今まで使っていたどのワイアレスイヤフォンよりも遅れる。
AirPodsの場合は、遅れはかなり抑えられている。

抑えられてはいるが、ゼロではない。
残念ながら、楽器が弾ける、音ゲーができるレベルではない。
ゲームのBGM、効果音が楽しめる、動画があまり違和感なく楽しめる、ぐらい。

  • バッテリーの持ち

ここはまだ使ってみて、どうかが書けないが、カタログスペック通りっぽい気はする。
EARINよりもカタログスペックは長いので、使い勝手はよくなるだろう。

充電ケースと併用して、バッテリー時間を伸ばす方式は、EARINからなので慣れているが、よくできた方法だと思う。

バッテリー残量は、至る所で確認できる。EARINは、専用アプリで確認できるが、表示の反映が遅すぎて使えなかったので、この点は楽。

充電ケースのバッテリー残量がiPhoneに表示されるのは、EARINにもない特徴。充電ケースに通信機能があるからできることだけど、これも結構便利。

  • マルチペアリング

最初のペアリングの簡単さは、さすが純正、というところだったが、複数台利用、マルチペアリング対応というのもEARINとの大きな違い。

AirPodsは、iCloudを使ったものと、普通のBluetooth端末としても使える。
iCloud対応は、うちの場合、iPad Pro、Apple Watch、iMacかな。

これは、すでにAirPodsが使えるようになっているので、耳にかけたまま、出力先の選択で、AirPodsを選べばいい。

仕事用の別のApple IDを使っている別のiPhoneにも接続してみたが、問題なく接続できた。

それ以外のBluetooth対応機器の場合は、AirPodsを充電ケースに戻して、充電ケースの蓋を開けたまま、裏面のボタンを押すと、ペアリングされる。
うちの場合は、AppleTVが、まだAirPodsに対応していないので、このパターンで接続してみた。

Windows PCともペアリングはできて、一度、音は流すことができた。しかし、一度接続が切れた状態から、どうやったら再接続できるかがわかってない。

基本は、耳には、ひとつのAirPodsをつけていて、接続する機器の方がどんどん切り替わっていくスタイルみたい。

iPhoneで音楽をAirPodsに流していたけど、iPadで、ムービーを見たいときには、AirPodsには触らず、iPadの出力先だけを変えればいい。

これまでもマルチペアリング対応のワイアレスイヤフォンは使ってきたが、ペアリング先を切り替えるには、一度接続を切って、新しい機器で接続して、という手間を踏むものが多かった。
AirPodsの切り替えやすさは、さすが純正、というところか。

切り替えのスピードは、決して早いとはいえない。少し待たされる感じ。
プォンと音がなるので、切り替えたことはわかる。

実際に切り替えて使うかだが、iPhoneとiPadの切り替えは頻繁にやりそう。
iPadは、最近では、ベッド用として、EARINにメインイヤフォンの座を明け渡したMDR-EX31BNを専用に割り当ててたが、AirPodsに奪われそう。

Apple Watchは、接続はできるが、常にiPhoneを持っていることが多いので、実際に使う場面は少なそう。

iMacはどうだろう。iMacの前に座ること自体が少なくなっているので、使う機会は少ないかもしれない。ただ、今、このブログ自体は、iMacで書いているのだが、iTunesで音楽を流しながら、Siriを呼び出しするのは割と気楽にできる。

Apple TVは、メニューに降りていかないと接続できないので、面倒なところはあるが、YouTube、ゲームなどを音を出さずにできるし、音声を近くで聞くことができるので、家族が寝静まった深夜なんかは意外と便利かも。


  • Siriの呼び出し

ハウジングの上部をダブルタップすると、Siriが呼び出せる。Hey Siriを使わなくてもいい、ということらしい。

自分の場合、状況にもよるが、だんだんHey Siriを使うことに、抵抗がなくなってきているので、わざわざ、ハウジングをダブルタップするのが、面倒に思ってしまう。どっちにしろ、音声コマンドを発するんだから、そのまま話してしまえばいい。

周りに人が多くいるような場合、音声コマンドが恥ずかしいとか、迷惑かかる、ということになると思うが、その場合は、そもそも音声コマンドを使う場面ではない気がするので、機器を取り出して操作すればいい。

イヤフォン単体では、音量の変更すらできないことにストレスを感じていた人もいたようだが、自分の場合、EARINで慣れていたので、それほどでも。
大抵の場合、iPhone本体を操作する方が早いし、iPhoneが取り出しにくい時でも、Apple Watchで操作することもできる。

ダブルタップは、音楽再生の一時停止/再生にも切り替えられる。この設定は、Bluetoothの機器設定画面から行う。

  • 装着した見た目

耳からうどんと言われているが、自分の髪型の場合、髪が耳にかかっていることが多いので、あまり気にならないと思う。
髪を切れば、多少気になるかもしれないが、面と向かった人がつけていれば気になるかもしれないけど、意外と街ですれ違う人ぐらいの他の人は、自分の耳になど気にをかけていないと思うし、気にしたとしても、一瞬で忘れるはずなので、気にするほどのこともない気がする。
(若い人は気になるだろうが、おっさんなので)

AirPodsの個々の性能については、こんな感じ。

試せていないのは、マイクの音質かな。

  • EARINとの比較

一足早く、完全ワイアレスのEARINを使っていたので、比較を書いておく。

音質は、EARINの方がよい。EARINも決してすごくいい音ではないが、自分の中では、音楽の許容範囲の中に入ってくる。AirPodsは、使用シーンにもよるが、音楽メインで聞くには、ちょっと物足りない。

EARINは、メモリーフォームを使ったイヤチップが必要だが、ランニングコストがかかる反面、音漏れ、静粛性、抜けにくくさなど利点もある。

それ以外の、価格、ペアリングのしやすさ、複数機器での使いやすさ、レイテンシー、バッテリの持ち、充電の確実性については、どれもAirPodsの方が上。
EARINは、マイクを内蔵していないので、音声コマンドや通話などは、そもそも対応していない。

EARINも完全ワイアレスなので、コードがないことの恩恵は十分に受けられる。
音質のこだわりが、自分と同程度以上にある人(決して高くない)は、EARINでもいいと思うが、それ以外の人は、AirPodsがいいと思う。
iPhone純正のEarPodsを常用していた人は、何も気にせず、AirPodsにするべきだろう。

  • AirPodsの使用シーン

どんなときにAirPodsを使うかだが、自分の場合は、音質にちょっと不満がある以上、今、メインで使っているEARINとの併用という形に落ち着く気がする。

EARINを使うのは音漏れが気になる通勤電車中、それ以外はAirPodsになりそう。
それ以外というのは、自宅では、家族が寝静まったあと、寝る前、外では、運動中、歩行中、職場では、テレビ会議や、仕事の動画などか。

寝る前のベッドの中というのは、意外にコードがうっとおしい。あと、ハウジングが大きいと、横になって枕に耳をつけたときに、耳に食い込んで痛い。
この点、AirPodsは、ワイアレスで、コードは邪魔にならないし、比較的ハウジングも小さく、寝っ転がって利用するには、かなり適している。

一晩、音楽をかけたまま、耳につけたまま寝てみたが、翌朝のバッテリー残量は40%ぐらいだった。(音楽は30分で止まるようにiPhoneでセットしている)
これぐらいなら、朝起きて、充電ケースに戻せば、また、しばらくして使える。

  • 総合的には

ここまで色々と書いてきて、AirPodsは、音質はイマイチな代わりに、使い勝手のいい完全ワイアレスヘッドセット、ということになる。

ここから読み取れるのは、

「これは音楽再生機器、というより、ウェアラブル機器」

ということなんだろう。

iPhoneの登場で、タッチパネルのインターフェースを追求してきたAppleだが、同時に、音のインタフェースも追求してきていた。
音声の出力と、入力を切り出して、一番近い、顔の近くに配置する。それがAirPodsみたい。

iPhoneで、コンピュータを小型化して携帯できるようにし、AppleWatchでは、さらに常に身につける状態にし、AirPodsは、人に最も近い位置を確保する。そういう位置づけっぽい。

なので、音質を犠牲にしても、できるだけ低価格にし、いつでもつけられるようい、遮音性も下げて、生活に馴染みやすくする。

音楽好きが、音楽をいつも身につけるためのデバイスではなさそうだけど、Appleとしては、beatsブランドもあるので、これでいいのだろう。

音楽再生に振った機器は色々なところが出しているが、ウェアラブル性に振った機器は、あまりどこも出していないので、これもアリだろう。
点数をつけるとしても、音楽再生機器だと50点ぐらいだが、ウェアラブル機器と考えれば、80点ぐらいかな。





Apple純正フルワイアレスイヤフォンのAirPodsに興味がでてきた

iPhone 7ではイヤフォンポートがなくなったらしいが、個人的には、かなり昔からBluetoothのワイアレスイヤフォンを使ってきたので、全く問題はない。

今も、
EARINという、フルワイアレスのイヤフォンを使っている。
EARINは、それなりに便利に使っているので、Apple純正のワイアレスイヤフォンが出る、と聞いても、あまり興味が湧かなかった。

が、発表会から、少し日が経って考えてみると、意外といいかもしれない、と思い始めた。

自分の使っているEARINとの比較で考えると。

まず、価格が安い。

ケーブルが全くないフルワイアレスでは、かなり安い方なんではないか。
フルワイアレスのイヤフォンは、落としたり、失くしたりする可能性は高くなると思うが、3万オーバーで購入したEARINなんか、失くしたらかなりショックがでかい。
AirPodsも、決して安くはないが、半額以下なので、多少はダメージは和らぐだろう。

バッテリーが結構長持ち。

5時間というのは、3時間のEARINに比べて、かなり長い。充電時間も短そう。

マイクが付いている。

EARINは、マイク機能そのものがない。
電話自体は少なくなっているが、Siriを呼び出したいときなんかには、いいかも。

マルチペアリングできる。

EARINのペアリングは、一つしかできないため、iPhoneで音楽を聞いていて、途中から、iPad Proでビデオを見ようと思うと、今は、結局、イヤフォン全体を取り替えている。
AirPodsは、ペアリングが簡単そうなので、耳から外すことなく、iPhone、iPad Pro、iMacを切り替えることができそう。

耳を完全に塞がないので、エクササイズをしながらでも使える。

一番、いい点はこれかもしれない。カナル式のイヤフォンは、音質がよくなったり、周囲のノイズを消せる、という利点がある一方で、周囲の音が聞こえにくい、という問題がある。
EarPodsは、耳を完全には塞がないので、周りの音が聞こえやすい。自分も、運動をする時だけは、iPodに付属していたEarPodsを使っていたが、ジョギングやウォーキングなど、結構、運動には向いていると思う。

イヤチップが要らない。

EARINを使っていて、イマイチだな、と思うことのひとつに、イヤチップの存在がある。
EARINは、コンプライのメモリーフォームタイプだが、これがあるから、遮音性も高くなるし、耳から落ちにくい。
しかし、ワンセットの寿命が2〜3ヶ月しかなく、1セット、6〜700円かかる。
AirPodsは、イヤチップがないため、静粛性はないが、コストもかからない。

とまぁ、EARINは便利なんだけど、完璧ではない。
この点、流石にAppleは、適度な価格で、こなれたものを出してくるな、という印象。
デザイン的には、チンアナゴとか言われているけど、個人的には、いいんじゃないの、ぐらいかな。

一番の心配は、音質。

EarPodsは、運動時にはいいが、音的にはあまり好きではない。価格も上がるのだから、もうちょっと高音質になってくれているといいのだけど。

逆に、今の段階ではわからないが、EARINの弱点がカバーされているといいかな。
一つは、遅延。EARINは、左耳に送ってから、さらに右耳に送るからか、これまでのワイアレスイヤフォンの中では、結構、遅延が大きい。
この辺は、Appleなので、マシなところに収めてくるのではないかと予想。

もう一つは、充電の確かさ。
EARINは、充電器の中でうまくいっていないことがあるのか、たまに充電されていないことがある。この辺も、Appleは、ソツなくやってくるだろうなとは思っている。

ついでに言っておくと、EARINは、たまに音のセンターがズレたりするが、この辺もAirPodsには期待。

というわけで、最初は、まったく興味がなかったAirPodsだが、発売日が楽しみになってきた。



EARINの弱点、イヤチップを交換する - コンプライTS-400

購入以来、使用頻度も高く、満足度も高いEARINだけど、最近、耳から落ちたり、イヤチップが割れたりしてきた。

チップが汚れてきたのかと思って、洗ってみたけど、特に変化はなし。

以前は、ぎゅっと握ると形がついて、そこからジワジワと元の形に戻ろうとしていた。
けど、今は、握ってもすぐに戻ってしまい、ただのスポンジになってしまった。
メモリーフォームの、記憶機能がなくなってしまったみたい。

ちょっと調べると、結局、寿命ということらしい。

http://yasumoha.com/blog/life-of-comply-earchip/
ここで書かれていたのと、ちょうど4カ月ぐらいなので、同じ。

仕方ないので、替えのイヤチップを注文。まったく同じコンプライのTS410はないらしいので、
TS400にした。3個セットで2000円

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ソニーみたいに、使わないサイズにセット売りではなくて、同サイズなのは、無駄がなくていい。

形状は似ているが、少し大きいかな。ケースにはなんとか入る。
取り付け、穴の大きさは問題ないみたい。

新品と使い古しを見ると、表面が違う。
新品はコーティングがされているが、使い古しは全部取れてしまっている。

おそらくこのコーティングが、メモリー機能を作っているっぽい。使っていくうちに、コーティング劣化したり、剥げ落ちると、メモリー機能は失われる。

メモリーできないと、EARINを耳で保持しづらくなるので、落としやすくなり、実質使えなくなる。

コーティングがはげると、スポンジも割れてきたりするので、なおさら。

交換したら、当然、元のような使い心地に戻った。

1セット4カ月、ということは2000円で1年使えることになる。
EARINの使い勝手はいいけれど、落ちにくい、装着しやすい、というのは、消耗品イヤチップによるもの、というのはわかった。

予想外にランニングコストがかかることになるが、快適さには換えられないので、しばらくは交換しながら、使うかな。


コンプライ Ts-400 ブラック Mサイズ 3ペア HC23-40101-01

EARINを実戦投入してみる

完全にワイヤーのないワイヤレスイフォンEARINを通勤のときに使ってみた。

EARINに付属のコンプライ社製のメモリーフォームのイヤピース。遮音性は高いので、電車のアナウンスが聞こえないのかな、と心配していたが、そこまでではなかった。
自分の足音は聞こえないけど、アナウンスぐらいであれば聞こえる。

耳に刺すだけなので、抜け落ちないか心配になるが、意外としっかり耳にささっていて、落ちそうな感じはしない。

ケーブルがないことで、肩掛けカバンのベルトにかかったり、レシーバーを服のどこかに止めたりしなくていいのは、やっぱりストレスフリーだった。
会社に着いて、上着を脱ぐ時にでも、ケーブルがないので、イヤフォンを先に外さなくてもよい。

音切れも、ほとんどしなかった。一瞬切れかけたときもあったが、すぐに復活。

バッテリーの持ちは、1時間ぐらいの通勤時間ぐらいでは、まったく問題ない。

寝る前に試してみたら、2時間半までバッテリーがもったのを確認して、そこで力尽きて寝てしまった。
バッテリー残量は、1/5から1/4だったから、カタログスペックぐらいは持ちそう。

その後、わかったことを書くと、

動画の音声は、ズレる。

ワイアレスイヤフォンは、多かれ少なかれ、遅延するが、EARINは、他のワイアレスイヤフォンよりズレの程度が大きい。

EARINは、左イヤフォンで受けた音をバケツリレーのように、右イヤフォンに送るらしい。
2回の送信が発生するので、ズレは大きくなる。

ズレるのはズレるが、テレビ番組やYouTubeの見流すようなものであれば、まぁいいか、ぐらいのズレ。

あと、マルチペアリングはできないと思っていたが、できた。
まずペアリングの方法だが、最初にペアリングした機器で、接続を解除する。自分の場合は、iPhone。

次にペアリングさせたい機器のBluetooth設定を開けると、EARIN Lが出ているので、ペアリングする。これだけ。

接続の切り替え方法は、まずEARINをカプセルから出すと、最後に接続していた機器に、自動接続するので、その機器の接続を解除。
接続したい機器の設定で明示的にEARIN Lに接続する。結局、ソニーのワイアレスイヤフォンを使うときと同じ。

iPhone、iPad Pro、iMacの3台にペアリングしてみたが、同様の方法で切り替えられた。

若干、手間だけど、いちいちペアリング解除するよりは、楽かな。

気になったのは、音のセンターがズレてるんじゃないかと思うときがある。左右が独立しているので、左右のボリュームが若干変わると音のセンターがずれてしまう。
音楽の時は、あまり気にならないが、YouTubeやPodcastの時、しばらくすると、戻ったり、またズレたりするように感じる。


EARIN ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応

完全にワイアレスなイヤフォン EARIN

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今まで、かなりの
Bluetoothイヤフォンを使ってきたが、また、新たに一台。

ワイアレスといえば、普通、無線のことを指すけど、今までのワイアレスイヤフォンは、本体とイヤフォンの間が無線化されているだけど、結局、ワイヤー自体は存在していた。

このEARINは、ワイヤーが全くない、画期的なイヤフォン。

完全ワイアレスにして、耳に取り付ける、というのは、アイデアとしては浮かびやすいが、両耳にバッテリを内蔵して、それぞれに通信機構もないと成立しないものなので、なかなか、実物が登場しなかった。

Kickstarterで出資を募っていたのは見ていたが、額も結構するし、出来も心配だし、そもそも到着するか、不安なところがあったので、見送っていた。

これでなくても、技術が進めば、同様のものを入手しやすく、価格も安くなるだろうと。

結局、そこからかなり月日が経ったにも関わらず、容易に入手できる状態にはなっていない。

EARINが日本でも本発売され、比較的に入手しやすくなり、先行して入手した人達の評判も悪くないので、値段には目をつぶって、注文してみた。

ヤフーショッピングの上新電機に注文。ポイントも使えるし、貯まるので、割安。
最初は、2月入荷予定だったが、2-3週間で来たかな。

箱が重くてちょっとびっくりしたが、箱が無駄に分厚くて、磁石を内蔵していたりして、重くなっていただけだった。

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同梱されているのは、イヤフォン本体、充電カプセル、USBケーブル、イヤピース3種、スタビライザー。日本の代理店のものだが、箱が日本語化されていた。保証書も日本語で、安心感はある。

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まずは充電だが、カプセルに格納すると、充電ができる。カプセルは、 USBケーブルを差して充電する。

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充電ができたら、カプセルから取り出すとペアリングが可能。
カプセルにしまうと、また充電ができて、取り出すと今度は自動的にiPhoneなんかと自動で接続される。

カプセルへの格納は、若干コツがあって、入りにくい気がするが、慣れれば大丈夫。ナナメに入ることがわかっていればいい。

イヤピースは、耳栓のイヤウィスパーのような潰れて戻るタイプのものの大きさが2種。コンプライというところのやつらしい。潰れるので、ちょっと付けにくかった。
耳のフィットはよく、落ちる心配が少ないが、遮音性はかなり高いので、歩きながらなんかでは、若干危ない気もする。

肝心の音質。

EARINは、
knowlsというところのバランスドアーマチュアというタイプのドライバを使っているらしいが、バランスドアーマーチュアは、自分もソニーの有線を一つ持っている。音の粒が立っているけど、音質のバランス的にはちょっとクセがある気がするのは、このタイプ特有なのだろうか。

ひどい音ではないので、充分許容範囲ではある。

まだ、家の中でしか試していないが、ケーブルがない、ということは、かなり快適。
ケーブルがまとわりつくこともないし、引っ掛けて外してしまうこともない。ケーブルが擦れると、その音がダイレクトに耳に伝わってくるが、それもない。

寝転がったまま、つけても大丈夫。昨日、寝る前にベッドで試してみたら、そのまま寝てしまって、耳に刺さったままだったが、特に問題もなかった。

あと、ケーブルやボタン、スイッチ類は一切ないので、音量の調節は、iPhoneの本体で行う。自分の場合は、Apple Watchも使っているので、iPhoneをカバンに入れてしまっているときは、Apple Watchで調整するかな。

連続使用時間は、2時間50分らしいが、通勤の片道1時間では充分。使わないときに、カプセルに入れると、また充電がされるので、帰り道では、またフル充電からスタートになる。

カプセルに入れるのが面倒にも思うけど、結局、どこかにしまわなくてはいけないので、しまう場所がはっきりしていて、しまうことで、電源オフにもできるし、充電もできるので、むしろ運用は簡単な気がする。

カプセルも充電が必要だが、EARINを使っている時に、モバイルバッテリーなんかでも充電できるので、これも運用の面倒感は少ない。

専用アプリもあって、バスブースト、バランス調整、バッテリーの確認ができる。
シリアルNo.を登録しないと、うまく機能しなかったように思う。

機能面で惜しいなと思うのは、マルチペアリングに対応していないっぽいところ。
便利なので、iPhoneとiPadの両方で使えるといいのだけど、そうはいかない。
繋ぎ変えたい時って、どうすればいいんだろう?

おおむね、満足しているが、価格が高すぎるのは大きな欠点かな。
1万円以下で同種の製品が出て欲しいところ。大目にみても、2万円以下がいいと思う。 3万円以上ってのは、ちょっとね。


EARIN ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応



ノイズキャンセリングイヤフォン SONY MDR-EX31BNの感想

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そういえば、とっくに到着していたけど、感想を書くのを忘れていた。


結論から書けば、買ってよかった。満足。

まず、バッテリーの持ちに悩まされることから解放された。
行きの通勤で、ずっと音楽を聴いていて、会社でも集中したいときは、2-3時間使って、帰り道で使っても、バッテリーが無くなることはない。

音質は、まあまあかな。許容範囲内。

ノイズキャンセル機能は、初体験だったが、電車のモーターや、バスのエンジンなんかの、低音のゴーというのが消えるんだね。
あんまり気になってたけど、これは結構いい。
アナウンスなんかの声が、消えすぎる、ということもない。音を爆音にしなくても、音楽も聴けるし、集中度もあがる。

クリップも大きくて、やはりいい。夏の間だと、なかなかクリップが小さいと、留めておくところが難しかったりするけど、これだけ大きいと、つけるところには困らなかった。

不満もいくつか。

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ボタン類は、イマイチ。
再生ボタンは大きくて押しやすいが、間違って押して、音楽が止まってしまうことが度々ある。
音量ボタンと、曲を飛ばすボタンが独立しているが、どっちがどっちだったか、わからないので、毎回手元を見てしまう。

マルチペアリングなのはいいが、例えば、iPhoneにペアリングされていて、iPadで使いたいときには、iPhone側の接続を一度切らないとダメ。BackbeatGo2なら、iPadで、上書き的に呼び出せば、切り替わる。iPhone側を操作しなくていい。

iPhone
とボリュームが連動していないのも、ちょっと面倒。
iPhone
側の設定と、EX31BN側の音量を二重に管理しないといけない。

というわけで、基本的な性能には満足だけど、細かい使い勝手がイマイチかな。



SONY カナル型ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth対応 リモコン・マイク付 ホワイト MDR-EX31BN/W







ノイズキャンセリングイヤフォンを発注 - ソニーMDR-EX31BN


今、通勤中に音楽を聴くイヤフォンとしては、Backbeat Go 2を使っている。

通勤中のイヤフォンは、今まで色々使ってきたが、コードが煩わしいのでワイアレスで、ボックスがない形を好んでいる。
通勤イヤフォンは消耗品だと思っているので、音質は第一優先ではないが、あまりに悪いと我慢ができなくなるので、そこそこのもの、ということになる。

Backbeat Go
は、先代から使っているが、ワイアレスでボックスなし、音質がそこそこ。しかも、割と安価。という点は気に入っている。
しかし、軸が太くて耳から落ちやすい、バッテリー容量が少ないなど、不満がないわけではない。

Backbeat Go2
は、買って1年以上経ったが、バッテリーの持ちが大分悪くなってきた。
片道1時間ちょっとの通勤で、帰りの途中で電池切れすることが多くなってきた。

かといって、他にいい物ものを見つけるのも面倒くさいので、Backbeat Go 2をもう一つ買うかな、と考えていた時、ソニーのノイズキャンセリングイヤフォンを知った。

前からノイズキャンセリングタイプには興味はあったが、今まではボックスなしタイプを優先してきたので、買う機会がなかった。
型番はMDR-EX31BN

31oB-RzgeTL

これに興味を持ったのは、もう一つの理由は、電池の持ち。

Backbeat Go2
の電池の持ちが悪いのは、小型のためでバッテリーを搭載するスペースが少ない。よって必然的に電池の持ちが悪くなる。逆にボックスありは、電池を搭載するスペースがある分、有利。

MDR-EX31BN
の場合も、9時間持つ、とのことなので、充電は11回でいいだろう。

ボックスタイプで悩ましいのは、ボックスをどうやって保持するか。ボックスなしタイプの良さの一つは、ここを気にしなくてもいいところ。
前にClipperというボックスタイプのBluetoothレシーバーを使っていたが、これはかなり使いにくかった。

MDR-EX31BN
の場合、クリップが大きく、使いやすそう。ボックスなしには劣るが、まだマシかな。

あとは、マルチペアリングも8台までなので、その辺は、Backbeat Go 2とも変わらず。

価格は安いとは言えないが、貯まっているYahoo!ポイントだけで買える範囲なので、発注してみる。



SONY カナル型ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth対応 リモコン・マイク付 ホワイト MDR-EX31BN/W



BACKBEAT GO 2到着

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注文していたワイアレスイヤフォンBACKBEAT GO2が、早速到着。
Yahoo!ショッピングで注文したが、翌日に到着した。最近は、Amazonでなくても早いし、ポイントも使えて、ポイントも溜まる。

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パッケージは、前はプラスチックだったような気がしたが、2は紙箱。ディスプレイがされているのは好ましい。

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本体。スタビライザーは、最初から装着されていた。

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大きく変わったな、と思ったのは、ボタン類。
前は電源ボタンが独立していたが、再生ボタンの長押しで電源オンになった。ボリュームのボタンもプラスとマイナスの形になり。押し心地がクリック感がはっきりして、押したことがわかりやすくなった。

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充電は、USBケーブルのみ。

早速iPod nanoとペアリングしてみた。

初代BACKBEAT GOよりも、低音が強化されたということだが、その効果を確かに感じる。なかなかいいかも。

耳の大きさにあっていない気がするのは、初代と同じ。
スタビライザーが、最初から装着されているということは、耳の穴だけで保持するより、スタビライザーで抜けにくくする、という考えなのだろう。

続いて、iPhone 5S、iPad mini Retinaともペアリング。

切り替えは、端末側のBluetooth設定から行うが、速ければ2-3秒で切り替わる。

切り替え方は、面倒といえば面倒だが、それよりいい方法もないので、これでよしとする。
それよりも、耳につけたまま、音を出す端末を切り替えられるメリットの方が大きい。

やっぱりこれはなかなか便利かもしれない。


【国内正規品】
PLANTRONICS Bluetooth ステレオヘッドセット BackBeat GO2


BACKBEAT GO 2を注文

外出時に使うイヤフォンとしては、この1年半ぐらい、PlantronicsのBACKBEAT GOを愛用している。

軽くて、小さく、音質もそこそこ。イヤフォンは消耗品なので、価格も手頃。
不満といえば、ペアリングが一つしかできないこと、耳から落ちやすい、ことぐらいか。

バッテリの持ちは、前は通勤の往復2日ぐらい持っていた気がするが、最近は、劣化の影響もでてきて、1日ぐらいな気がする。

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そろそろ後継機が必要かな、と思って、
BACKBEAT GO2のスペックをみていたら。

8デバイスメモリーコネクション、とある。

これってマルチペアリングのこと?

マニュアルを確認すると、確かに、
「イヤーパッドと携帯電話をペアリングした後で、2台目の携帯電話やタブレットのよう なデバイスとペアリングできます。 最大で8つのデバイスとのペアリングが可能で、ハ ンズフリーと拡張オーディオ配信プロファイル(A2DP)に対応します。」
となっている。

切替え方は、使いたいデバイスのBluetooth設定画面でBACKBEAT GO2を選べばいいみたい。

自分の場合、今は、BACKBEAT GOはiPod nanoと組み合わせて使っている。しかし、これはペアリングはひとつ。iPhone 5s、iPad mini Retinaで音を聞きたいときのように、有線のソニーのイヤフォンも持ち歩いてる。

マルチペアリングに対応していれば、ひとつのイヤフォンで済むので、めっちゃ助かる。
日常的に使っているBluetooth機器で音を使うものをカウントすると、iPod nano、iPhone 5s、iPad mini Retina、iMac、会社のiPhone、iPad、ノートPCと、7台。

これはちょうどいい、ということで、早速注文。


【国内正規品】
PLANTRONICS Bluetooth ステレオヘッドセット BackBeat GO2

iPod nano 7thでBackBeat Goが使えるようになった

iPod nano 7thでPlantronicsのBluetoothイヤフォンBackBeat Goを使おうとすると、音量が小さすぎて使えない、という問題があった。

このことが分かってすぐに、Appleにフィードバックを送ってみたり、Plantronicsのサポートにも送ってみたりした。

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Appleへのフィードバックが通じたのか?、iPod nano 7thのソフトウェアアップデートが来て、この問題が解決された。

以前は、BackBeat Goのボリュームと、iPod nanoのボリュームが連動していたが、これが連動しなくなり、音量も通常のイヤフォンと同じようになった。

BackBeat Goと使うiPod nano 7thは、必要最小限、余計なものなし、という感じで、いい感じ。



第7世代 Apple iPod nano 16GB ブルー MD477J/A
【国内正規品】 PLANTRONICS Bluetooth ステレオヘッドセット BackBeat GO BACKBEATGO




使用レビュー:Plantronics BackBeat GOを実戦投入

第一印象はかなり良かったPlantronicsのBluetoothイヤフォン、BackBeat GOを早速、通勤で使ってみた。

まず気になっていたのは、音切れの頻度。

これはかなり優秀だった。
Jabra Clipperであれば、通勤の片道では15回は切れる。
BackBeat GOの場合は、一度も音切れしなかった。

Jaybird Freedomも優秀だったが、コンビニの前では、電子レンジにやられて切れた。しかし、コンビニの前でもBackBeat GOは切れなかった。
誰も、電子レンジを使ってなかっただけかもしれないが。

正確に言えば、一度、音切れはした。
ただこのときは、iPhoneからiPadに、
PhotoSyncを使って、写真をBluetooth転送していたとき。帯域を食ってしまっていたので、仕方ないだろう。

耳からの外れやすさも気になるところだったが、これも大丈夫だった。
装着するときに、ちゃんとはまっているか、若干分かりにくかったが、一度も耳から落ちるようなことはなかった。

バッテリの持ちは、公称通り、4時間ぐらいか。
通勤の1時間×往復、職場で2時間ぐらい使ってみたが、家に帰ってくる直前で、ピーと音が鳴った。
なにかと思って、iPhoneを確認するとヘッドセットのバッテリーインジケーターが赤くなっていて、ああ、バッテリー残量警告だったのか、と。

会社にひとつ、マイクロUSBの充電アダプタを置いておく必要がある。

リモコンは、位置的にFreedomと違うので、最初は分かりにくかったけど、だんだん慣れてきた。
音量の調整は、iPhoneの本体ボタンでやった方がやりやすいように感じる。

iPhoneの本体で音量調整をしていると、iPhone本体の方がリモコンに感じる。本当は、BackBeat GOの方がリモコンなのだが、面白い感覚。
これも、音量がBluetoothコントロールになったおかげだろう。

問題点を感じるとすれば、ちょっとコード長が短いかな。もう少し余裕があってもいいきがする。
あと、遮音性がわりといいので、周りの音が聞こえにくくなる。これは電車の乗り過ごしの可能性があるので、気をつけなくては。

あと、欲を言えば、マルチペアリングだとよかったが、まぁ、実際にマルチペアリングの機器を使っていても、それほど接続機器を切り替えて使わなかったので、ただの無いものねだり、かも。

以上、1日目の感想。大満足。




【国内正規品】 PLANTRONICS Bluetooth ステレオヘッドセット BackBeat GO BACKBEATGO


関連記事
Plantronics BackBeat Goを注文してみた
PlantronicsのBluetoothイヤフォンBackBeat GO到着

PlantronicsのBluetoothイヤフォンBackBeat GO到着

注文していたBackBeat GOが到着。

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今まで、Bluetoothのイヤフォンとしては、

  • 東芝 Reciever01
  • Plantronics Voyager 855 x3台
  • Jabra Clipper
  • ロジテックLBT-PCHP04
  • Jaybird Freedom

と使ってきたので、6種類目ということになる。

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取り出して持ってみた感じは、とても軽い。
小さくなったというFreedom Splintよりも、おそらく断然小さいし。


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付属品は、ACアダプタ、イヤピース、マニュアル。
充電は、マイクロUSBなのはありがたい。
Jabra Clipperも、Voyager 855もマイクロUSBだったので、ACアダプターは腐るほどある。
Jaybird Freedomの嫌なところは、ここが特殊ケーブルだったので、どこでも充電といかず、また専用のACアダプタのケーブルが短いことで、結構イライラさせられた。

電源オンをすると、ピロリロと音が鳴る。
またFreedomの悪口になってしまうが、Freedomは、この電源オンの動作の長押し時間がえらく長くて、これまたイライラさせられた。
BackBeat GOは、1-2秒の長押しで大丈夫。

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早速、iPhoneとペアリング。マニュアルは日本語で助かる。

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ペアリングすると、バッテリーの残量がiPhone側に表示される。
これは便利。

装着は、最初から付いているイヤピースだと若干大きい気がするが、一応、耳にはいる。
スタビライザーという部品があって、これをつけると、より正しいポジションで装着できるらしい。

音を出してみて、ほっとした。

Jaybird Freedomも悪くはなかったが、それもより好み。

中域がメインでありつつ、キラキラした部分もきちんと聞こえるし、遮音性がそれなりにあるからなのか、定位も割としっかりしている。
低音はズンズンはしていないが、ある程度ちゃんとある。

いやぁ、これはいいわ。

一体型のBluetoothイヤフォンは、常に音質のリスクを感じるが、これはよかった。賭けに買った気分。

もちろん、最高音質とか言うつもりはないが、手頃な価格で、ケーブルフリーで煩わしくない、というところに、そこそこの音質、というのがいい。

コード右側にリモコンがついていて、一時停止、早送り、巻き戻しなどの一通りのコントロールはできる。

今、試して気づいたが、音量コントロールは、iPhone側の送出ボリュームをコントロールするみたい。
今までのBluetoothイヤフォンは、ほとんどiPhone側には影響せず、受け取った音声信号をイヤフォン側でアナログ的に調整するものばかりだったので、これはちょっと新鮮。

後は、通勤時などに使ってみて、音切れや遮音性、電話の通話のしやすさがどうかなどみてみたい。

楽しみ。



【国内正規品】 PLANTRONICS Bluetooth ステレオヘッドセット BackBeat GO BACKBEATGO


Plantronics BackBeat Goを注文してみた

前の記事で、一体型Bluetoothイヤフォンをあきらめて、新iPod nanoに期待しようと、書いたばかりだけど。

Jaybirdからメールが送られてきて、小さくなった新しい、
Freedom Sprintというのができたとか。
一応チェックしてみると、微妙に小さくなった気がするが、$129と高い。

一応、amazon.comでも値段を、と思って見ていたら、なんかよさげなBluetoothイヤフォンが。

backbeat-go

PlantronicsのBackBeat Goというらしい。
Jaybirdよりも小さいし、Plantronicsは、一つ前に愛用していたVoyager855を出していたところ。音質的もまぁまぁだろう。

調べてみると、
日本語の説明ページもあるし、日本のAmazonでも正規品を販売していた。
ちょっと悩んだが、
Yahoo!ショッピングの方がポイントを入れると安かったので、注文。


【国内正規品】 PLANTRONICS Bluetooth ステレオヘッドセット BackBeat GO BACKBEATGO

Bluetoothイヤフォン孝2012夏

Jaybird Freedomがぶっ壊れてしまったので、困っている。

一時凌ぎとして、最初は有線イヤフォンの、ソニーXBA-1SLをケーブルいっぱい伸ばして使っていた。
ワイヤレスに慣れ切っているので、ケーブルが邪魔臭い。

で、思い出したのが、Jabra Clipper。
しばらく使っていなかったのでバッテリーが死んでないか心配だったが、大丈夫だった。
ただ相変わらずの不満もそのままで、音切れが頻発。

やはりここはFreedomが優秀だけど、Jaybirdのサポートのフォームが使いにくくて、問い合わせる気が萎える。

普段使いでは、イヤフォン部とレシーバー部が一体となっているタイプが圧倒的に使いやすい、というのが自分の長年の結論ではあるが、このタイプで使いやすいものを安定的に手に入れることが難しい。

通勤イヤフォンは、毎日使って酷使するので、基本は消耗品。なので、1年は使えても、それ以上はいつ壊れてもおかしくない。なので、入手性は結構重要。

利便性を犠牲にして、イヤフォンとレシーバー部がセパレートになっているものが、現実的な選択なのかもしれない。イヤフォンは好きなものを選べるし、壊れても、イヤフォンだけ、レシーバーだけ変えられる。

だが、今年あたり、もう一つの選択肢であるiPod nano/Shuffleというのも試してみようかと思っている。

Bluetoothレシーバーも、iPod Shuffleも大きさ的にはほとんど変わらないし、通勤中、ほとんど操作もしない。ビデオを通勤中に見ることも、実際には少ないので、専用機にして大きな問題はない。
その分、iPhone側の音楽容量をあける、というメリットもある。

唯一の懸念は、ミュージックビデオの音だけを聴く、というのができないこと。
今度のモデルチェンジで、nano/shuffleでビデオ再生(少なくとも音だけでも)できることを期待。



Jaybird Freedomが充電不能

昨年秋に買って、満足して使っていたBluetoothインナーイヤフォンのJaybird Freedomだが、充電ができなくなってしまった。

充電器が壊れたのかと思い、変えてみたがダメ。
ケーブル不良かもしれないが、専用のケーブルなので変えることもままならない。

保証期間内だと思うので、修理交換の手続きを取ろうと思うが、アメリカからの購入なので、まためんどい。

とりあえず、ユーザー登録だけしておいた。

Jaybird Freedom実戦投入

アメリカから購入した一体型BluetoothヘッドセットJayBird Freedomを早速、通勤で使ってみた。

まず特筆すべきは、音切れの少なさ。

今まで使っていたVoyager 855にしろ、Jabra Clipperにしろ、結構な頻度で音切れがしていた。
Bluetoothは、Wi-Fiや電子レンジと干渉するし、iPhoneを尻のポケットに入れていると、Bluetoothヘッドセットとの間に体が入ってしまうので、音切れがしやすくなってしまう。

しかし、このFreedomは、自分の通勤中では、音切れがほとんどなかった。
これは快適。

さすがに、地下のコンビニの店内などでは、ブツブツ切れたが、それ以外はほとんど大丈夫。

それとやはり、勾玉アタッチメントによるズレ防止も効果的。
耳の穴から、イヤフォンがずれないので、カナル型ならでの遮音性も高く、音量を小さくできる。
今までよりも遮音性がよいので、逆にあぶないぐらいかも。

ただ、自分の場合、左耳の勾玉アタッチメントがきつかったのが、外耳の内側がいたくなってきた。これは、もうワンサイズ小さいものが付属しているので、左耳だけ小さいものに交換することで、解決した。

音質は、やはり及第点だが、iPhoneのイコライザをTreble Boosterにすることで、ちょうどよくなった感じ。

逆に、使い勝手的にマイナスを感じたのが、まず、メインボタン。
ボタンは3つあって、音量の大小とメインボタン。このメインボタンを長押しすると電源がはいるが、どうも5秒程度長押ししないと電源が入らない。
また、このボタンが固いので、耳にかけてから電源をオンにしようとすると、耳が痛くなってしまう。
残りの音量の大小ボタンは、使いやすい。
メインボタンは、耳を内側に押し込むような方向に押すのだが、これが問題。

もう一つは、イヤパッド。
Freedomのイヤパッドは、ソニーのハイブリッドタイプに酷似していると書いたが、おそらくまったく同じものっぽい。

これがちょっと外れやすく感じる。実際に、持ち歩いている間に、イヤパッドを紛失してしまった。
代わりに、電気屋でソニーのハイブリッドタイプのイヤパッドを買えば、使えるのは便利ではあるが。
まぁ、取れやすいのはなんとかしてほしいところ。

余談だけど、Freedomの場合、勾玉アタッチメントのおかげで、イヤパッドがない状態でも、なんとか耳から落ちずに済んだ。音はオープンエア状態だけど。

あと繰り返しになるが、やはり充電がやりにくいのは、なんとかして欲しいところ。
通勤で使って、会社でも使ったあと、充電が必要になっても、充電ケーブルを持ち歩かないといけなくなってしまう。

と、ネガティブなポイントもいくつか挙げたけど、満足度はかなり高く、これでしばらくはBluetoothイヤフォンのことを考えなくて済むと思うとほっとする。




Jaybird JF3MB Freedom





新BluetoothイヤホンJaybird Freedom到着

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Amazon.comで注文していたレシーバ一体型BluetoothイヤホンのJaybird Freedomが到着。

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無駄に豪華なパッケージ。その割に、あちこちシール止めだったりして、安っぽさが漂う。

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本体も、結構安っぽい感じのプラスチック。ただ、そのお陰からか、重量は軽い。
ボタンは、3つだが、それぞれ安っぽい感じ。クリック感はあって、操作はしやすい。
コード部分は、しなやかな素材ではなくて、割と硬め。
イヤピースは、ソニーなんかと同じ、装着部が硬めの素材で、耳に当たる部分が柔らかい素材のタイプ。流用もできるのかもしれない。

充電はUSBのマークが付いているポートから行うが、蓋は硬いし、ポートにも刺しにくい。マイクロUSBでも、ミニUSBでもないので、付属のケーブルを無くすと充電ができなくなるし、アダプタの使い回しもできないのは、残念なところ。

iPhone、iPadとのペアリングは問題なく、メインボタンを7秒長押しで、ペアリングできた。
2台までのペアリングが可能なので、iPhoneとiPadの両方で使える。
ただし切り替えは、一度、接続を切ってから別の機器から接続しなおす形。

具体的な手順は、例えばiPhoneからiPadに切り替えるなら、iPhoneの設定からBluetoothをオフにして接続解除。iPadの設定から、Jaybird Freedomをタップして接続、という具合。
Freedom側から接続をかけると、元の機器の方に接続にいってしまう。

一番気になっていた音質は、及第点。
高域も低域もややもの足りないけど、イコライザーで補正可能な範囲。
これは、正直うれしいところ。

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特筆すべきは、耳からズレなくする勾玉状のアタッチメント。
メッシュ型で柔らかい素材でできているのだけど、これをつけると格段に落ちにくくなる。
元々は、フィットネスでの使用を想定されているようなので、こういうアタッチメントが付属しているのだろうが、日常使用でも有用っぽい。

Voyager 855の時は、常に自重で耳から外れ気味で、カナルタイプなのに、実質オープンエアになってしまっていた。

このFreedomのアタッチメントは、ズレや、ズレそうという感覚が皆無になるし、音も耳にダイレクトに入ってくる。

装着が面倒そうに見えるが、意外と簡単で、イヤピースの上側のアタッチメント部分を指で押し込むだけ。一手間ではあるが、その後ズレを直したり、気にせず済む。
外す時は、意識せずに普通にはずせば良い。

とりあえず第一印象としては、結構満足。
通勤で使うのが楽しみ。



Jaybird JF3MB Freedom




Bluetoothヘッドセット発注 - Jaybird Freedom

31SMPnJYnGL._SL500_AA300_

Wiredを見ていたら、
新しいBluetoothイヤフォンが紹介されていた。

スポーツ用のBluetoothイヤフォンのようだが、自分の理想としているイヤフォンとレシーバー部が一体型のタイプで、

以前購入した
ロジテックの商品も同タイプだったが、音質が最悪で、試しに使って即、ガラクタ箱行きにしてしまった。
これも音質が最悪の可能性はゼロではないが、かといって今、愛用しているVoyager 855もいつ駄目になるかわからない。ので、一縷の望みをかけて発注してみた。

一応、日本でも購入された人がひとりだけ見つかって、音質はいい感じ、ということになっていたし。

今は公式サイトだと$140と高いので、Amazon.comをみると、送料込みで8700円程度。
来るのが楽しみ。



Jaybird JF3MB Freedom




ワイヤレスイヤフォンは結局

ロジテックのBluetoothイヤフォンは、失敗っぽかったので、Voyager 855を復活させられないかと。

公式サイトで、パーツをオーダーできないか、と探していたら、
日本の代理店からも、パーツ購入できることを発見。

しかも、在庫僅少(きんしょう)とあったので、慌てて注文。
後継にできるようなモノが発売されるまでのことを考えて、2個頼んでおいた。

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で、無事に届いたので、以前と変わりなく使えるようになった。
ちなみに、在庫はゼロになってしまったようで、他に探している人がいたら、ごめんなさい。あれだけ、買い占め、買いだめはダメよ、と言われているのに...。

Bluetoothイヤホン ロジテックLBT-PCHP04購入

Voyager 855のステレオケーブルが壊れてしまったので、代わりのものを探してみた。
カナルタイプのイヤホンで、Bluetooth接続。
JabraClipperのように、ケーブルが取り外しではなく、一体型がいい。

といってもそんなに種類がある訳ではなく、音質がよい、というレビューがあったロジテックのLBT-PCHP04を注文してみた。

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結論から言うと、×。

音質が気に入らない。
中音域のちょっと下あたりがかけているのが、ペカペカした音になってしまう。

いろいろ試してみたわかったのは、耳に装着して左右から手で押してみるとまだ我慢できる音質になるのだが、手を離すと元に戻ってしまう。

耳のアタッチメントをソニーのシリコンタイプに変えてみたりしたが、結果は変わらず。

買い物失敗はちょっと落ち込む...。



Logitec Bluetooth2.1 + EDR対応ステレオヘッドホン ケーブル充電

Voyager 855のイヤホン破損

iPhoneで音楽を聴くときにはVoyager 855を愛用しているのだが、ステレオ用のケーブルの接続部分がもげてしまった。

DSC01850

写真には、もうひとつケーブルが写っているが、こっちは接触が悪くなっていて、音が切れてしまう


使い始めてから2年近くになるので、新しいのを用意するか。

iOS4.1が来た Jabra Clipperの音切れが激減



iOSのアップデートがスタートしたのをTwitterのタイムラインで知ったので、寝る前にアップデート。

一番期待していたのは、Bluetoothの改善。
特に、買ったはかりのJabra Clipperの音切れ問題の改善。

iPhone OS 3の頃だったか、メジャーアップデートで一度Bluetoothの感度が悪くなり、その後のアップデートで改善した、ということがあった。
今回も同じようなことが、あるのでは、と思っていた。

結果は、案の定、見事改善。
今まで、通勤中でブチブチ切れまくっていたのが、嘘のように、ほとんど切れなくなった。

ジョブズのスピーチで、Bluetoothの機能アップ、ではなく、バグの修正、というようなことを言っていたような気がしたし。

機能アップの方は、当然?、曲送り/戻しに対応した。
もっとも、個人的には、レートの高めの曲をシャッフルモードで流しっぱなしにしているので、あまり使う機会はないと思う。

一応、Jabra ClipperとVoyager855の両方で試してみたが、問題なく作動した。

もうひとつ期待していたReceiver01は、残念ながらダメだった。

iOS4.1と言えば、もうひとつの目玉はGameCenterだが、こちらは対応ゲームが少ないこともあって、まだよくわからない。
しかし、友達リクエストがすでに5人も来た。

一応、全部受け入れてみたけど、知り合いなのか、知り合いでないのか、さっぱりわからない。知り合いでないなら、どうやってリクエストを送ってきたのだろう?

あ、もう一個目玉はHDR撮影があった。

今まで、True HDRというアプリを使っていたが、これが標準機能になったということらしい。

ちょっと室内で撮ってみた感じでは、イマイチ効果が分かりにくかったが、おいおい試していこう。

Jabra Clipper到着

ジムに行くときに、iPhoneで音楽などを聴くために、BluetoothレシーバーのReceiver01を使っていたのだけど、iPhone4にしてから非対応になったのか、使えなくなってしまっていた。

しばらくVoyager 855で代用していたけど、Yahoo!のポイント祭りでJabra Clipperが安く買えた。

Jabra Clipperにしたのは、必要最低限の機能で、コンパクトで、クリップタイプなので洋服の端などに手軽に留めて置けそうだったので。



実際の届いたモノを見ると、コンパクトなのは、想像以上。

ただ、クリップどめは思ったよりも固く、気軽というには難しそう。
機構的には、開く、ということを想定していないようで、
単にコの字型の部分を服の襟などに滑りこませるだけのよう。



ベアリングは簡単。
一応、イヤフォンも付属している。

音質は、気のせいかもしれないが、Receiver01やVoyager855と比べて、落ち着いた感じがした。

機能的には、Voyager 855と大差ないが、最大8台とペアリングしておける、らしい。

どうやったら違う機器の接続を切り替えられるのか、よくわかってないが、iPhone、iPad、iMacで登録してみた。

実際に、外に出て使ってみると、Voyager 855よりも音切れの頻度が高いのが気になる。

Bluetoothの特性上、発信機と受信機の間に人間が入ると、切れやすくなるのだけど、Clipperはその傾向が顕著。
通勤時には、今まで通り、Voyager 855を使って、Clipperはジムで使う事になりそう。


Jabra Clipper

Voyager 855で音声コントロール

iPhone OS 3.1で、Bluetoothによる音声コントロールができるようになったらしいが、やり方がわからなかった。

で、この前、Voyager855をいじっていたら、偶然、一回音声コントロールのモードに入ったので、どうやら対応しているらしい。

マニュアルをみていると、コールコントロールボタンを2秒間押して、低いトーン音が流れたら手を離すと音声ダイアルができる、と書いてあったので、試したらどうやらこれらしい。

手を離してしばらくすると、音声コントロールのいつもの音が流れて、音声コントロールに入った。

しかし、iPhone本体での音声コントロールに比べて音声品質がわるいのか、まともに認識してくれない。
今のところ「音楽を再生する」というコマンドしか成功せず。

ちょっと常用するのは厳しそう。

Voyager 855 x2到着

あー、来ちゃったよ。どうしましょ。







PLANTRONICS Voyager 855



Voyager 855突然復活

動かなくなっていたVoyager 855だが、ベッド脇に電源に繋げてずっと放っておいた。



するとさっき見たら、赤い充電LEDが点灯していたので、オヤと思って電源オンすると、前と同じように普通にiPhoneと接続されて使えるようになった。

何もしなくても治ったのはラッキーなのだが、ちょっと間が悪かった。

壊れてしまったとはいえ、製品自体は気に入っていたので、修理に出さなきゃなーと思いつつ、修理代がかかるとしたら、新しく買っても同じぐらいか。

などと思い、USの
Amazon.comをみると送料込で6000円以下。
いっそのこと2台買って予備にしてもいいし、調子がよければヤフオクで売れば一台4500円ぐらいで、USからの送料負担が減る。

と、昨日の晩に2台分オーダーして、今朝発送しましたメールが来たばかり。

むぅ。





PLANTRONICS Voyager 855



Voyager 855起動せず

Voyager 855が起動しなくなってしまった。

ペアリングが切れていたので、電源オンオフを繰り返していたら、電源が入らなくなってしまった。

最初はバッテリーが切れてしまったのか思いきや、充電器に繋いでも、LEDが点灯せず、これはあかんな、と。

プラントロニクスの日本支社のサポートに電話をしてみたら、送ってくれとのこと。





PLANTRONICS Voyager 855


Voyager 855のイヤピース交換

Voyager 855のイヤピースを最小にしていたのだが、イマイチしっくりこないので、SONY製のいつも使っていた物に変更した。



在庫の関係で、グレーの物しか無かったが、黒もあるはず。

変えてみたら、やっぱりぴったりフィットする。素材、厚さ、しなやかさの問題なのかな。





PLANTRONICS Voyager 855


Voyager 855一週間レビュー



ステレオで音楽が聴けるBluetoothヘッドセットVoyager 855を買ってから、一週間以上が経過した。(二週間ぐらいだけど、途中、旅行に行っていたので。)

ほぼ100%近くで音楽を聴くために使っていて、通話で使うことはほとんどない。これは予想通り。
自分の生活の中では、もはや通話は特殊な用途で、緊急を要する時にしか使わないので、当然の結果。

音楽用途としては、そこそこ気にいっていることも、購入当初と変わりなし。
若干、扱いにくい部分もあるが、全体としては、ワイヤレス、クリップレスの快適さが優っている。

夏も本番になって、クリップタイプでは、付ける所に困ったり、服の布地が薄いので、少し走ると落ちたりしていたが、Voyager 855の場合は、頭の周りで完結しているので、そういった煩わしさには縁がない。

あと電池の持続時間が必要十分で、11回夜の間に充電しておけば、日中は電池の心配をしなくていい、という点も気にいっている。
今までの使用では、外出中に電池切れになったことはない。

ヘッドセットで一番抵抗があるのは、装着状態の異様な外見だと思うが、ここは髪型がカバーしていて、今のところ問題はない。
奇異な目線で見られたこともないし、そもそも誰も注意を向けているようには見えない。

両耳タイプであることも影響しているのかもしれない。

通話専用の片耳ヘッドセットだと、装着=通話をスタンバイしている、ということを表している訳だけど、今時の東京の通勤時に通話をしている人自体、 ほとんど見かけない。iPhoneユーザーより格段に少ない。

そんなご時世に、常時通話スタンバイの人を見かけたら、なんの仕事をしている人か、気になってしょうがない。

それが両耳タイプだと、通話スタンバイではなく音楽を聴いていることが推測でき、そういう人はいっぱいいるので、大して気にならない、のかもしれない。

全体としては満足している部分が大きく優っているが、扱いにくい面がない訳ではない。

一番面倒なのは、イヤループ。
プラスチック製の細いものなので、折れないか心配。飛び出ているので、イヤループを付けたままポケットに入れたりするのは難しい。

あと各ボタンの操作性というか、押しやすさというのもイマイチかな。
当然、目で見えない位置にあるので触覚を頼りに操作するのだけど、突起が4つあって、すぐに何番目の突起かわからないので、ボリュームをあげるつもりが一時停止、などということがしょっちゅうある。

それにコールボタンが硬くて押しにくい。力を入れて押しこむと、耳に向かって押すことになるので、耳が痛い。

最後に、Voyager 855の電源をいつ落とすか、ということを書いておく。

Voyager 855の待ち受け時間も、音楽再生時間も充分に長いので、日中、電池の心配をして電源をオフにする必要はない。

しかし、iPhoneVoyager 855が離ればなれになった時に、接続が切れてしまう。

具体的には、会社に着いてVoyager 855を机におき、会議にiPhoneだけ持っていって、帰ってくると、iPhoneVoyager 855の接続は切れている。

この時は、一旦Voyager 855の電源をオフにして、再度入れ直すと、接続できる。

結局、電池は大丈夫でも、しばらく使わないのなら、電源はオフにしておくのがいいみたい。




PLANTRONICS Voyager 855


イヤピースを変えたVoyager 855

イヤピースを変えたVoyager 855は快調、快適。
無線LANをオフすることで、音切れも無くなった。家から出た時と、家に帰ったときにオンにするのが面倒だけど。





PLANTRONICS Voyager 855

Voyager 855を実戦投入

Voyager 855を早速、通勤で使ってみた。

やはり遮音性が高すぎるのか、音楽を鳴らしていなくても、周りの音が聞こえにくいので、クルマなんかには気をつけないと。

やはり気になるのは、音切れの多さ。
Receiver01の時の5倍ぐらいの頻度で切れている気がする。

この音切れのタイミングがよくわからない。処理が重くなった時にも切れるが、何もしていない時でも切れる。
WiFiのアンテナを拾おうとした時に切れるのかもしれない、と思い、OFFにしてみると、少し緩和された気もする。

バッテリーのスペック上、連続音楽再生は6時間らしいので、通勤の往復や会社の作業時間中に音楽を再生しても、だいたい大丈夫なはず。

通勤で使っていて目立つかなーとも思ったけど、予想通り、誰も振り向かない。二度見もガン見もされない。まぁそんなもんだよな。

長くつけていると、ちょっと耳の穴が痛くなってきた。
どうやら、イヤピースの大きさが合っていないみたい。
穴にうまくはまっていないため、化なるタイプなのに、オープンエアタイプみたいな感じになってしまった。

家に帰って、最小のものに変えてみたらちょうど良かった。
このイヤピース、ソニーの古いタイプと互換性があるみたい。ただし、Voyager 855に付属のイヤピースの方が、しっかりしているというか肉厚なので、同じサイズでは耳が痛くなってしまったみたい。

歩きながら使ってみて気になったのは、重さで結構ブレを感じること。ただ、これもイヤピースが合っていないことからきていたのかもしれないので、また、明日確かめてみよう。

細かいところだけど、本体がグロス加工になっているので、ちょっと指紋とか汚れが気になるかも。
あと、扱いという点では、イヤループの部分が折れそうでちょっと気を使う。そのままポケットに入れるわけにはいかないしな、とか。





PLANTRONICS Voyager 855

Voyager 855を買ったわけ

アメリカからVoyager 855が届いた訳だけど、そもそもなんでこのVoyager 855を買ったかというと、Bluetoothのステレオイヤフォンで、コードが煩わしくないタイプは無いかな、と。

理想は、両耳のユニットが独立していて、それぞれワイヤレスなもの。
だけど、そんなものがあるのかないのかも分からない。

そこで目に止まったのが、Voyager 855。
コードは一本ついているが、最低限。これはなかなかいいんじゃない?

しかしVoyager 855は、元はといえば通話用のヘッドセット。
音が拾えるようにマイクのブームが伸びているのが邪魔だといえば邪魔。
しかも外人さんならまだしも、今の日本だとハンズフリーを付けているのは目立つかも。


ただ、自分の場合は髪の毛が長くて、耳は隠れている。
髪に隠れて殆ど分からないだろうし、他人はそんなに気をつけて見ないだろうし、仮に見たとしても、その瞬間は変な人と思うかもしれないが、多分電車を降りれば忘れてしまう。もっと言えば、通りすがりの人に変な人だと思われたとして、それがいったいどうしたってーの。

と無理矢理納得して、購入リストに入れてみた、というわけ。

つまり、音楽を聴くためが8割がた。

後の2割は、まぁ、普通に電話をする時にも使えるかな、と。
手ぶらで電話をしたいとき、というのがいつなのか、明確に想定できているわけではないけど、そういうときもいつかはあろう。





PLANTRONICS Voyager 855


Voyager 855で電話する

Voyager 855は、いわゆるヘッドセットなので、当然通話もできる。

iPhone側で電話を始めると、ヘッドセットに音声が入る。Voyager 855以外にも、iPhone、スピーカーも選べる。



コールボタンを押すと切断。

音楽が流れているときに、電話がかかってきてもスムーズに、切り替えられる。

会話の音質は、相方のiPhoneで聞いてもらった感じでは、それほど不都合はないみたいだ。

当然、ボイスコントロールを使って、iPhoneで電話をかけて、ヘッドセットで話すことも可能。3.1では、ヘッドセット経由でボイスコントロールできるという噂もあるので、楽しみにしておこう。





PLANTRONICS Voyager 855

Voyager 855で音楽を聴いてみる



セッティングが終わったので、まずは、メインの目的である音楽を聴いてみる。

Voyger 855の特徴は、A2DPに対応しているため、ハンズフリーで電話できるだけでなく、ステレオでかつ、音楽もそれなりの音質で聴くことができる。

両耳で聴くには、付属のイヤループ付きイヤフォンを接続する。
このイヤフォンコードは、布製の素材でコートされており、絡まりにくいかんじ。

耳につけるのは、デフォルトのイヤピースではちょっときつめだったので、ねじ込む感じ。
緩くて落下することを考えるとこれぐらいでいいのかも。
イヤループがあるので、普通のイヤフォンに比べるとちょっとつけ外しは若干面倒。特に今、髪の毛を伸ばしているので。

装着すると、ちょうど髪に隠れるぐらいで、あまり目立たないかも。

通話ボタンの長押しで電源オン。ピロピローと音が流れる

外の音の遮音性は高くて、イヤフォンを両耳に装着すると、周囲の音はかなり聞こえない。話しかけられても何を言っているのか聞き取れないぐらい。外で使うのは、若干危険を感じる。

ミュートボタンで、プと音がして、再生開始。

音楽の音質は、悪くない、と思う。個人的には問題は感じない。
音質がしょぼかったらどうしよう、というのが不安要素だったので良かった。
あ、iPodのイコライザーでTreble Boosterはかかった状態。(イヤフォンの特性なのか、自分の耳が高音を聞き取りにくくなっているのかは不明...)

若干音が軽い気はするが、音の粒やら定位ははっきりしているかも。ノイズの類いはほとんど感じない。Bluetooth2.0+EDRの恩恵なのだろうか。

逆の音漏れもしにくいようで、うるさいと思う音量でも、外にはあまり聞こえていないみたい。

音量と言えば、ボリュームを最低に下げても、聞き取りにくいぐらいの音量まで下がらない。
言い方を変えると、最低のボリュームでも十分に音楽が聴けてしまう。

コントロールできるのはは、ボリュームと一時停止。
本来は、ボリュームの長押しで曲飛ばしもできるはずだけど、iPhone 3GSの方が対応していないのは、今までと同じ。

今まで、クリップタイプのBluetoothレシーバーを使っていたけど、これから夏に向けて、服にクリップを止められる箇所がない場合が増えてくるので(Tシャツとか)、耳だけで装着できるVoyager 855は、重宝しそう。

あ、今、音楽を聴きながら、この文章をかいているのだけど、音切れが3回ぐらいおこった。
距離にして60cmぐらい。receiver01では、これほど頻繁には音は切れなかったので、ちょっとこの辺は注意してみたい。





PLANTRONICS Voyager 855

Voyager 855をセッティング

充電も完了したので、早速、Voyager 855を使ってみる。

まずはペアリング。PINコードは0000。



これでiPhone 3GS登録済のBluetoothデバイスは3つ目。


iPodの再生画面では8XXXPlantronicsという表示になる。



これでOKのはず。




PLANTRONICS Voyager 855

Voyager 855がやってきた

セカイモンから到着〜。






ケース、イヤループ、ACアダプタなどが付属。



マイクロUSBプラグで充電中。






PLANTRONICS Voyager 855

Voyager 855日本に到着

Voyager 855が成田にやって来たみたい。



国際配送料が1680円だそうで。
合計5941円。安く済んだー。





PLANTRONICS Voyager 855

セカイモンから連絡あり- Voyager 855

セカイモンから連絡があり、日本に向けて発送したとの連絡あり。








PLANTRONICS Voyager 855


セカイモンでVoyager 855を注文してしまう

前から興味のあったPLANTRONICSのBluetoothヘッドセット VOYAGER 855を注文してしまった。




掲示板でeBayなら安いよ、というのを見て、個人で英語で輸入するのは大変じゃ、と思ったのだけど、そういやセカイモンというのがあった

セカイモンというのは、eBay日本支社?みたいな感じで、日本語でeBayの商品を購入できるサイト。
このページを見るとわかるように、落札後でに向こうのスタッフが検品して発送してくれる。
トラブルの心配は少ない。

落札価格以外にも、もろもろ取られるが、それでも日本より安いかもしれない。

VOYAGER 855は、Yahoo!の商品検索によると、Amazon.co.jpが最安値で、9500円

これがセカイモンで新品が$33で落札でき、これがもろもろ4260円ぐらいになる。
さらに加えて、国際配送料、関税、消費税が加わるが、多分2000円ぐらいではないか。

つまり、合計すると6000円台半ばぐらいかな。
まぁ、落札金額の倍はかかっているんだけど、日本で買うより3000円ぐらいお得な感じ。

終了したものをみても、$33というのはだいたい相場みたい。






PLANTRONICS Voyager 855