ツールド東北

ツールド東北2018に行ってきた



自分としては5回目になるツールド東北に出走してきた。

コースは、3年ぶり2回目になる、気仙沼ワンウェイフォンド、100km。
前は、95kmだった気がしたので、多少延びたのか?

去年は、体重を落とし、筋トレもして、走り込みもバッチリだったが、台風で距離が短くなった。
今年は、それほど体重は増えてはいないが、筋トレはせず、夏が暑くて、走り込みもイマイチ。
走りきれるとは思うが、どこまでヘロヘロになるか。

気仙沼も2回目なので、宿の手配、配送の手配、きっぷの手配なども滞りなく。

新幹線も快調で、気仙沼までのローカル線も、前回は輪行地獄だったが、今年は、余裕があり、ノンビリいけた。



受付を済ませて、ホテルのチェックインまで時間があったので、フェリーで大島まで渡ってみた。



大島には、来年橋がかかるということで、フェリーに乗るのは最期。
帰りの時間を考えると、滞在できるのは30分ぐらい。

島の端までいって、すでにかかっている橋をみてきて、太平洋をみて、終わり。

ホテルは出来たばかりのところで、若干の不安はあったが、綺麗で、料理も美味しく、あたりだった。受付の距離も近いし、隣はコンビニで便利だし、気仙沼スタートの時は、常宿にしてもいいぐらい。



朝は、5時半起きで、チェックアウト。前回参加した時は、8時スタートだったが、今年は6時半ぐらいなのかな。早い方がいい。
ささやかなオープニングセレモニーもあり、スタート。

時間が早いので、応援の人も多くないけど、それでも何人もの人が沿道に出てくれていて、手を振り返す。

今年は、初のニューマシンでの参加。気仙沼市を抜けると絶え間なくアップダウンがあるため、乙女ギアが大活躍。
あと、フロントディレイラーの組み付けに失敗しているところが、地味に辛かった。
本来は、アジャスターをかませて調整ができるようにしないといけないのだが、噛ませていないため、ダイレクトにワイヤーを接続している。
そのためか、シフトチェンジが渋く、なかなか切り替わってくれない。
アップダウンが多いと、頻繁にフロントも切り替えたいところだが、これがなかなか切り替わらなく、難儀した。



エイドステーションは、毎年のことだが、どこも美味しくお腹がいっぱいになる。今年は、ウニメカブご飯というものが初登場していたが、これがなかなか美味かった。



復興の様子は、去年は、嵩上げされた宅地が目についたが、今回のコースでは、防潮堤が印象に残る。素晴らしい景観、それを貫く防潮堤、という見方はできるが、一方で、頻繁にでてくる津波がこの高度まで到達したという標識。防潮堤のはるか上まで達していて、やるせない気持ちになる。

今回で5回目の参加だが、初めて大川小学校を訪れた。今まではコースとの位置関係がよく分かっていなかったが、北上川への合流ポイントのすぐ傍にあると知って、訪れてみようと。
写真も撮っていないし、多くを語るつもりもないが、周囲の環境をみて、自分ならどう判断しただろう、と考えると、これもまたやるせない気持ちになる。

無事100kmを完走したが、前回走った時とタイムはあまり変わっていない。最後の北上川が向かい風がきつかったこともあり、バテバテのゴールイン。
今年は、猛暑で長距離練習があまりできず、本番に臨んだのだけど、進歩がなかった。
練習は、省エネ練習と称して、速度を25km/h以上にあげないようにしていたが、正直、失敗だったと思う。当日25km/h以下でもいいと思うが、練習は、もっと負荷をかけて、しっかりと筋肉や持久力をつけておくべきだった。

何年もロードバイクをやってるのに、後退するのは、あまり面白くない。当面は100kmもしくは気仙沼フォンドを余裕を持って走れる、タイムも30分ぐらい縮めるということを目標にしたい。

撮影関連で言うと、例年、静止画カメラを持っていくのだが、今年は諦めた。iPhoneとアクションカムで。
アクションカムは、ソニー2台とGoProだが、ソニーはHDR-AS300をRecMountのパーツでフロントにセット。もう一台は予備。
GoProは、G6ジンバルにセットして、POVマウント。

2台体制で、セッティングは良かったが、バッテリー対策が失敗だった。
RecMountのパーツでモバイルバッテリーをマウントするつもりだったが、スペースがなく取り付け方法が見つからず。
予備バッテリーの交換で済まそうと思ったら、互換バッテリーの劣化がかなり進んでいて、予定より早く、バッテリーを使い切ってしまう。

GoProの方は、G6からの給電をセットするが、予想よりも保たず、先にG6の電源を使い切ってしまった。走りながら給電しようにも、コネクタのクチが狭く、ケーブルがすぐ抜けてしまう。
フレームを持ってきていれば、ヘッドマウントや、ソニーにチェンジできたのだけど、そういう事態を想定しておらず。結局、ゴールの瞬間は、iPhoneで撮ってみたが、ブレブレで使い物にならず。

なんかやりようもあった気がするけど、走りがヘロヘロ過ぎて、思いつかず。

バッテリー交換は不安なので、本体給電方法を考えよう。

ドローンは、持っていくことを結構悩んだけど、結局持っていかなかった。日程的に使える時間がわずかなんだよな。結果的に、やはり持っていっても、飛ばせるタイミングはほとんどなかった。

来年は、北上フォンドか、気仙沼リベンジか。いずれにせよ、もうちょっと真面目にトレーニングしないと。


関連動画→ロードバイク車載動画

ツールド東北2017に参加してきた - 大会当日

大会当日。ちゃんと4時に起きられたが、ここからシャワー浴びて、身支度して、荷物をまとめて、チェックアウトを30分ちょっとでやるのは、かなり無理があった。未来の自分に書いておく。1時間前に起きろ。

大慌てで出発10分前には、仙台駅のバスの乗車受付できたが、席はほとんど埋まっていた。
また、ほとんどの人が自分と同様一人で来ているみたいで、会話もほとんどなし。
独特の空気感のまま、石巻に。

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会場では、まず自転車を受け取り、アクションカムなどをセットアップ。

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最初は、前のフォンドの人が並んでいたが、ほどなく自分の北上フォンドも集合になった。
雨は降っていないものの、風が冷たく強い。

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どのぐらい並ぶか、予想していなかったが、6時ぐらいに並び始めて、スタートは7時だったので、吹きっさらしに1時間以上いたことになる。
思えば、この並んでいる最中には、レインウェアを来て、風を避けておくべきだった。後半、かなり寒かった。帰ってから風邪を引いたのだけど、多分、ここで風にさらされ過ぎたんだと思う。

今年の特徴は、並んでいる間に、車検が入った。ビーコンが付いているか、ライトが付いているか、が、チェックポイントだったかな。一人当たりは、ものの数秒で終わる。

並んでいる最中に、隣の人と少し雑談。
富山から、車で来ている方で、年齢は多分同じぐらい。立山連邦で、坂には事欠かない坂バカらしい。
100kmだと物足りなくないですか、と聞いたら、車で帰るので、と。そりゃそうか。

予定時刻になって、オープニング。
プロレーサーの方の指導、道端カレンさんの挨拶、駐日米大使のあいさつを米軍の中佐(だったかな)が代読など。
道端カレンさんは、前は210km走っていたりして、マジすごい。
ケネディ大使は、実際に自分でツールド東北を走っておられたが、トランプ体制になったので、新しい大使は走らんのだろうな、と思っていたら。
メッセージの中で、今年は行けないけど、来年はぜひ走れるようにしたい、と述べていて、おぉ、と思った。本当に走るか、来年確かめたい。

いつもの記念撮影などを経て、スタート。
前に参加した石巻スタートのフォンドよりスタート時間が2時間ぐらい早いためか、台風だからか、沿道の人が少ない気もする。仮設住宅から移動しているのかもしれない。
前とは、少し違うな、と思いながら、田園風景を走る。

前回、この道を走った3年前は、最初の集団が27km/hぐらいで走っていて、当時は速いなと思っていたのだが、今回は、22km/hぐらい。同じスタートグループの先頭の方に、チームっぽい人たちがいたので、そこが遅いみたい。しばらく付き合っていたが、台風が来ていることもあるので、時間が稼げるところでは稼いでおこう、集団から抜け出した。

海沿いに出る前の最初の坂がくる。いつもそこで、最初の大変な思いをするが、今年はどうか。
今年は、ELEMNT Boltを付けていて、走行中に斜度がわかるようになったが、10度ぐらい。
うちの近所の山(丘)の斜度の方が高い、恐るるに足らず、とシッティングでケイデンス高めで、登る。楽勝とまではいかないが、問題はない。少しは成長したな、と実感。

続く、海沿いのアップダウンもあまり苦しくはない。

途中の山あい、昔は山だったところが、切り開かれて、住宅地になっている所が何箇所もあった。事前のテレビ番組などで、高台に引っ越す話しを見ていたが、ここに住み始めているのか、と。

最初のエイドステーションは女川駅だが、行くのは初めて。
想定外に駅の直前に、坂があったが、なんとか登りきった。

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女川駅前は、開発自体はまだまだな感じだが、駅は綺麗になっていた。

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ここでは、例年通り、サンマのツミレが入った女川汁をいただく。温かくて、適度な塩分で相変わらずうまい。
前は、バナナなんかもあった気がしたが、食べ物は女川汁だけ。飲み物は、サントリー協賛で、割と豊富。

地元のおじいちゃんが、質問してきたので、やりとりして出発。

エイドで滞留している人が多いのか、走っている人はかなり少なくなった。新しいトンネルが2つばかりできていた。
あまり人と走ることがないので、自分の違いに気づかないけど、普通ぽい他の人は坂を踏みしめながら、ゆっくり登っていることが多い。
自分は大会前ぐらいから、高回転型に切り替えていて、ギアを軽くしても、回転数を80ぐらいに保って、シャカシャカ登っていく。他は、あんまりそういう人はいなかった。
あくまで普通の人の話し。異次元領域の人は、坂なのに重力を無視したような漕ぎ方で登って行くので、まったく参考にならない。というか、相対速度が速すぎて、観察している時間がない。

カメラもないので、記念撮影はなしで、ひたすら走る。
途中で、壇上で挨拶をしていた米軍の中佐が、一人で記念撮影をしていたのは、微笑ましい。お付きの人はいないんだろうか。

普段なら、30分おきに軽い休憩を挟むけど、ノンストップで1時間、次のエイド、雄勝に到着。

エイドの前まで、細かい砂利が引かれていたが、出発組の人たちが、クリートに砂利が詰まるから、上を歩かない方がいい、という忠告をくれた。

エイドに着いてみると、確かに、クリートの砂利と格闘している人があちこちに。
親切でやったんだろうけど、裏目出ちゃうことってあるよね。

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雄勝といえば、ホタテ。
今年も大量にホタテが焼かれていた。

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帰ってきてから、去年録画していた、NHKチャリダーのツールド東北の回を見たけど、提供する側にも色々と想いがあるんだな、と。

3年目は雄勝を通らないコースだったので、石巻の会場の屋台でホタテを食べたんだけど、あれ、そんなにうまくない、想い出補正がかかっていたのか、と思っていた。
しかし、やはり、雄勝で食べるホタテは、別格にうまい。

自分のクリートには、砂利が詰まってなかったので、割と早めにエイドを出る。

最後に坂があるが、毎回ここはそれほど、難関には感じない。
集団のペースで上がっていき、上りの終わりが見えたところで、スパートをかけてみた。

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坂を下ると北上川。ここからは、前回コースと同一になるので4回目。
いつもは、向かい風で苦労する気がするが、今年は台風で風向きが逆。追い風で、かなり楽。

雨はまだ降ってないが、気になっては来たので、休憩も挟まず、一気に走りきる。
北上川沿いは、平均30km/hで走れていたが、離れてからは、ダレて少しペースダウン。
余力は残しつつ、ゴールイン。
前回は、フィニッシュの瞬間、他の人と被って写真に写っていたりしたので、その辺は調整できた。

朝一緒だった富山の人もたまたま同じタイミングだったみたい。

フィニッシュしてからは、完走証の受け取り。

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着替えて、自転車を送り、シャトルバスに乗り込む。正午過ぎには、専修大学を後に。
台風が来ているので、早めの新幹線に取り直せるならそうして、早めに横浜に戻りたいところ。

石巻駅のみどりの窓口で、予約を変更してもらい、15:30ぐらいの新幹線に変更。
昼ごはんを食べたかったが、石巻駅周辺に食べるところがほとんどない。そもそもクルマが主なので、地元の人には駅周辺を充実させる必要はなさそう。
駅コンビニでサンドイッチを買って、お腹に放り込む。
そういえば、ゲストで来ていた陸上の為末氏っぽい人がいたかも。

仙石線は、空いていて、軽く睡眠。

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仙台ではお土産購入。奥さんのリクエストは、胡麻擦り団子がいいらしい。お店の人に聞いて発見。

雨が降りしきる中、夜の7時前には、横浜の自宅に到着。

振り返ると、台風とバックパックを無くした以外は、旅程自体は、かなりスムースに行った気がする。
北上フォンドは走れていないが、65kmでも女川、雄勝の最新の状況は少しわかった。
東北にお金を落としたか、と言われれば、仙台には少し落としたけど、石巻は、ほとんど。
その点は、ワンウェイフォンドにすれば、気仙沼に泊まるのでいいのかもしれない。

ツールド東北2017に参加してきた - 準備〜前日



開催開始から、3年連続で出場していたツールド東北だけど、去年は抽選に漏れて、出れなかった。
今年は、先着順に戻ったので、無事エントリー。

家族は、学校の行事重なったりで、同行できないので、前回に続きひとり旅。

前回は、愛犬の病気のため、突然の一人旅だったが、今回は、あらかじめ予定したひとり旅なので、自転車は配送を手配。輪行はコリゴリ。
ホテルは、石巻周辺は取れなかったので、仙台にとった。
出発は早朝になるので、仙台から行く人用に有料バスが用意されている。

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自転車の梱包は初めてだったが、リアタイヤは外さない方式。ディレイラーを護ることになるので、これは納得。
外すのは、前輪とサドル。サドルは下げるだけで、外さなくてもいけそう。

箱は、買い切りの簡易ダンボールタイプにした。とっておけば、来年も使える。
土曜日に箱だけ届けてもらい、数10分で梱包、翌日に引き渡し。時間指定はできなかったのが、ちょっと不便だったかな。引き取り前には、電話連絡はくれた。
箱には、スペースがあるので、自転車本体以外にも、靴とか、急がない装備品とかは、充分入れられる。
荷物が暴れる心配はゼロではないが、デカイので、立てたり、横倒しにはしないはず。

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出発日、在来線、新幹線を乗り継いで仙台へ。

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新幹線の中で、AnkerのPowerCore Fusionが活躍。
Anker良くないとか書いておいて、いかがなものか。

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新幹線の中では、iPad Pro+LumaFusionで、ビデオ編集をしたり過ごしていた。

仙台では、最初、仙石線に乗ろうとしたが、乗換アプリが仙石東北ラインの早い、という。
そういう新しい線ができていて、ホームも違っていた。

前回の気仙沼と同様、輪行の人でいっぱい。
ホームで、後ろに並んでいた輪行の人たちが、コース短縮になったらしい、と話していたのが、耳に入ったので、メールをチェックすると、公式からも、台風の影響でフォンドダウンを行う、と連絡が来ていた。
まぁ中止にならないだけマシか。

仙石ラインに乗って、大分経ってから気づいたけど、この電車には、いつも見ている福井のYouTuberカズ氏も乗っていた。席には座れずiPadで動画でも見ていた雰囲気。

1時間ぐらい乗車して、石巻着。
石巻駅は、石ノ森章太郎推しになっていた。会場の専修大学までは、無料のシャトルバスが出ている。

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専修大学は2年ぶり、だけど4回目なので、久しぶりに帰ってきた、という感覚。

大学では、まずは、カンガルー便で自転車を受け取り。そこで組み立て。特に破損などなく、問題ないよう。

メカニックブースで空気を入れさせてもらう。いつも使っている、空気入れより、アダプタ形状が、めちゃくちゃ入れやすかった。あれいいな。

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次は、受付。前は、バーコード受付だったが、今年はハガキ提出。なんで後退したんだろう。ゼッケンやら、ビーコンを受け取る。


ビーコンを装着して、今度は自転車をサイクルクロークに預ける。これは、教室での屋内保管。係のおじちゃんが、靴も置いていきなよ、と、声をかけてくれたので、お言葉に甘えて、ヘルメットとシューズは置いていく。動きやすくはなった。

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ここまでで、ようやくひと段落。

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すでに2時ぐらいになっていたと思うが、なかなか、食事するタイミングがなかったので、屋台で少し腹ごしらえ。ちょっと屋台の充実度は下がった気がした。気のせいかな。

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ステージでは、お笑い芸人のパンサーが、東松島出身として登場して、トークショーを開催。

ちょっと見ていたら、カメラマニアと思しき二人組にに話しかけられる。
バックパックのストラップにQX1+SEL1635Zを付けていたのだが、それはカメラなのか、と。
あと、ストラップへの装着方法にも興味を持ったみたいだったので、PeakDesignってメーカーのやつだよ、と教えてあげた。

混むと嫌なので、割と早々にまたシャトルバスで、石巻駅に。

仙台行きの電車の中で、まだ腹が減っていたの、仙台で牛タンを食べようと調べると、司という店が良さそう。しかも、宿泊予定のホテルの近く。

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ホテルは、駅からかなり近かったが、その短い距離の近くに、牛タン屋が。開店前で、10人以上並んでいて、人気っぷりがうかがえた。

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ホテルは、作りも従業員も感じが良かった。

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チェックインしてすぐに、お店に行ってみると、開店直後で列は無くなっており、並ばずに入れた。いやぁ、確かに、牛タンうまかった。

ホテルに帰って来て、トラブル発生。

ライド中に背負おうと思っていたドイターのバックパックがない。メインのバックパックにくくりつけてきていたが、ループに通していたわけではないので、どこかで落として来たらしい。
中には、6角レンチセットと吸水タオルだけが入っている。

バックパックや工具が無くなったのも痛いけど、バックパックにCaptureをセットして、QX1+SEL1635Zで撮影しようとしていたので、これはできなくなった。
他にも予備のバッテリーなど持っていけるものがなくなったので、ジャージに入るもの以外は、全部、おいていかなくてはいけない。あー、失敗。

くよくよしていても仕方ない。翌日のバスは4:45発なので、4時起き。とにかく、9時ごろにはベッドに入り、10時には就寝。

モバイルバッテリー&充電 - Anker PowerCore Fusion 5000

ツールド東北に向けて、ほぼ準備は整ってきたが、ちょっと不安なのが、モバイルバッテリー。
容量がちと不足しているのではないかと。

今、
CheeroのPower Plus3をメインに使っていて、コンパクトだし、ボタンが押しやすいので、絶賛気に入っているのだけど、アクションカムに給電すると、容量を使い切ってしまいそうなのが、事前のテストでわかっている。

走っている間分は、Power Plus 3でカバーできるのだが、ツールド東北の場合は、終了後も在来線、新幹線を乗り継い帰らないといけない。その間に、iPhoneの電池が切れそうな予感。

前から、
Aukeyの10000mahがクレカサイズ、というので気になっていたので、これにするか、あるいは、ちょっと前に話題になっていた、ACプラグ内蔵で充電器にもなるPowerCore Fusionにするか。

今回の場合、前日にホテルで色々充電するので、充電器代わりになる方がいいかな、と思って、
PowerCore Fusionにしてみた。

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来てみたら、見覚えのあるAnkerのパッケージ。あぁ、Ankerだったのか、と少し後悔。

というのは、前回買ったAnkerのモバイルバッテリーは、今は全く充電できなくなっている。
また、Bluetoothスピーカーも音質がひどくて返品した。自分にとって、Ankerは、相性の悪い印象のメーカー。

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開けてみて、デカイ、重い。
10000mahに、iPhone充電器2個持ち歩いても、同じなんじゃないかと思えるぐらい。

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ポートは2個あるので、iPhoneとiPad Proを同時に2台充電できるはず。

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付属品は、ポーチとケーブル。

でかい、重い、とはなりますが、まぁ、使ってみますよ。

でも確かに、ACプラグ付なのは、今回みたいにホテルで宿泊するときには、便利そうな気がする。


Anker PowerCore Fusion 5000 (5000mAh モバイルバッテリー搭載 USB急速充電器) 【PowerIQ搭載 / 折畳式プラグ搭載】 iPhone、iPad、Android各種対応(ホワイト)

2台目のソニーアクションカムHDR-AS300Rを注文

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ツールド東北まで、1ヶ月ぐらい。
2-3年目は、ライドの道中をアクションカムHDR-AS100で録画していたが、4回目の今回は、アクションカムを追加してみることにした。

アクションカムは、4機種を検討していて、最終的に選んだのは、
ソニーのHDR-AS300R

検討に入れていたのは、同じくソニーで4K撮影ができるFDR-X3000、それとGoPro Hero5 Black/Sessionも検討に入れていた。

GoPro Hero5 Blackは、背面液晶や、タイムラプス動画が魅力、Sessionは小ささが魅力だったが、ロードバイクに載せることを考えると、ソニーのブレ補正の魅力が上回った。

FDR-X3000と購入したAS300の違いは、4Kの有無。

4K動画をそのまま使うことは、編集、再生環境を考えるとそんなにないのだけど、4Kの中から、編集時に疑似ズーム的にフルHDの画を切り出せるかも、というのが魅力だった。

でも、結局、4kの録画自体が、ストレージ容量や熱によって、たくさん撮れないようなので、4K切り出しが必要な機会と天秤にかけると、コスパのいいフルHDのAS300の方がいいか、と。

今回もライブビューリモコン付きのモデルにした。
ライブビューリモコンの前機種との違いは、大きさが、結構小さくなったのと、Bluetoothでアクションカムの電源を手元でオンオフできる、ぐらいか。
ライブビューリモコン自体は、レンズスタイルカメラのQX1にも使えるし、今回のRM-LVR3は、別売されていないので、セット品にした。

Smooth-Q をかなり気に入った、と書いたばかりだけど、ロードバイクで使うことを考えると、電動ジンバルは、振動が凄すぎて使えない、のは、Feiyuで学習した。
一方、アクションカムは、歩き撮影では、多分、電動ジンバルのように大きな動きを殺しきれないのではないかと。後、画質的にも限界がある。
一つで全部賄うのは無理そう。

しかし、浪費?が続いているので、そろそろ自重しないと…。



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ツールド東北2015に参加してきた

3年目になったツールド東北に、今年も参加してきた。
今年は、気仙沼ワンウェイフォンドに参加。


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今年は、新幹線での輪行にチャレンジ。

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本当は、自転車を先に送りたかったんだけど、新幹線参加が決まった時に、日程的に送れなかった、というだけ。
一緒にいるのは南三陸のマスコット、オクトパス君。ムスメが旅のお供として連れて行けというので。

一ノ関の駅までは、調子良かったんだけど、そこから大船渡線への乗り換えが7分間しかないところに、お弁当とか買ってたら乗り換えが超バタバタ。

イメージ的には、ローカル線の旅を弁当でも食べながら、写真を撮ったりして、のんびり過ごそうと思ってたんだけど。

ホームに着くと、ツールド東北の参加者だらけ、輪行の人だらけで、自転車を入れるスペースほとんどない。1車両に20-30台はいたんじゃないだろうか。
なんとか入れたけど、自分の後ろは1台だけしか入れず、かなりギリギリだった。
地元の人も当然乗っているわけだけど、何事か、という感じだったろうな。被災地を盛り上げるイベントとはいえ、生活を邪魔しに行きたいわけじゃない。ツールド東北の輪行は金輪際止めようと思った。

そんな感じなので、気仙沼までの1時間半ぐらい、立ちっぱなしで、弁当を手にぶら下げ続けて、ひたすら耐えて過ごす。

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なんとか気仙沼に到着。

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ここで自転車を組み立てて、会場までは自走。

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会場で受け付け。


気仙沼会場は、メカニックブースぐらいで、特にすることもないので、ホテルへ。
途中で展望台みたいなのがあったので、寄ってお弁当をようやく食べる。

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穏やかな海ですな。

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ホテルにチェックインしたあとは、離れた漁港の方に行ったり。

ホテルに帰った後は、飯食って、風呂入って、支度して、寝る。することないしね

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大会当日。 若干、雨降るかも予報。

朝起きて、シャワーを浴び、朝食を取り、チェックアウト。朝食を食べている時に、他の宿泊客の人が、どれぐらい走るかなどと、話しかけてくれたり。

自転車を組み立てて、荷物をしょって会場へ。
荷物は預かってくれて、石巻までもって行ってくれる。

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メカニックブースに寄って、空気を入れてもらったら良かったんだけど、すっかり忘れてた。

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集合8時で、8時半スタートなんだけど、ケネディ駐日米大使の挨拶やらで、結構遅くなった。

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気仙沼市街は、せっかく自転車通行帯あるんだけど、悪天候だった影響なのか小石がいっぱい落ちていて、車道側を走らざるを得ない状況。

信号待ちの時に、地元のおばあちゃんが、どこから来たの?とか声をかけてくれる。
今まで、市街を走るコースに出たことがなかったので、珍しい体験。
他にも、カメラ付けてるの?とか話しかけてくれるおじさんとか。

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岩井崎の給水ポイントで、ボトルに水を入れてもらい、少し海をみたり。ここで、ジャージのポケットに入れていた、ゼリー飲料を補給食としてチャージ。
休憩ポイントとしては、ちょうどいいところの距離。

今まで、そんなに給水所で休んでいる人はみたことない気がしたのけど、気仙沼フォンドは距離が長いからなのか、割と多くの人が見に行って、写真を撮っていた。

給水所を出ると、反対車線にライダーの姿が。
211kmコースの人たち。すげー早い。

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アップダウンを繰り返し、大谷海岸のエイドステーション。ここでは、クリームサンドと、イチゴシャーベットを支給。
地元の小学生の直筆応援メッセージももらう。
ここも、ちょうどいい距離だったな。

エイドをでてから、またもやアップダウンを繰り返し。211kmコースの人に抜かれ始める。バケモンか。(褒め言葉)

坂を下りきった橋の先で、落車があったみたいで、ライダーの人が倒れていた。
救護はもう入っていたし、周りにライダーもたくさんいたので、何もすることはないと、通過。大丈夫だったかな。

救護のバイクは、何回も見かけたので、いざという時も安心?

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ほどなくして、2つめのエイドステーションの蔵内漁港。ここではかぼちゃまんじゅうにありつく。
漁港の岸壁のエイドステーションで、なかなか雰囲気がよかった。
ここもなかなか休憩ポイントとしては、絶妙な距離。

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またまた、アップダウンを繰り返し(ずっとアップダウン!)、ホテル観洋のエイドステーション。

なんとフカヒレスープが。昨日、気仙沼のホテル観洋に泊まってやっぱりフカヒレスープが出た気がするが、こっちの方がフカヒレ感があったような。
ここでトイレも借りた。

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なんか、エイドステーションの雰囲気がものものしいなぁ、と思ったら、ケネディ在日駐米大使がちょうど出るところだった。

そして、またまたアップダウンを繰り返し、お腹も減ってきたなぁ、と思ったら、昼ごはんの神割崎エイドステーションの入り口の案内の人が。

おー、飯だ、と思ったら、そこから結構な登り。
坂が終わったので下り、下りきったところで人だかりがあったので、ここで休憩かと思いきや、そこから、今回、1番か、2番を争う坂が。
これまで封印していたダンシングで、なんとか登り切る。

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ここでは、昼食の南三陸カレーが支給。

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サントリーがスポンサーということで、オールフリーも貰えた。いつもはキリンフリーだけど、この日はオールフリーもうまかった!
iPhone &アクションカムの電池も切れていたので、交換し、AppleWatchもこの休憩中に充電。

長めの休憩のあと、エイドを出ると、細いかつ、13%の登り坂。無理な人は、降りてください、とのことだったけど、なんとか、足をつかずに登りきれた。

程なくして、雨がぱらつき始める。
iPhoneをサイコン代わりにしていて、雨対策はないので、急遽、バックパックの中に退避。充電しながら。
各種数値を読み上げる設定にしていたので、背中から、キロ数とか、心拍を教えてくれる状態に。

ここまで、ほとんどずっとアップダウンだったが、ようやく、平地が長くなってきた。北上川が近くなってきたらしい。
もうエイドステーションはないと思っていたけど、最期のエイドステーションがまだあった。

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ここでは茶碗蒸しをもらう。
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最期の元気をもらったあとで、ついに3年越しに北上川を渡る。
今までは、ずっと、反対側しか走ってなかったもんな。

走り慣れたはずの北上川だけど、風もきつくて、iPhoneは、バックパックの中なので、あと何kmかもよくわからない。心が折れそうになる。

これはだめかな、と思ったので、途中で、持参のえいようかんを補給して、なんとか気持ちを持ち直す。

北上川を離れてからは、ちょうどいい感じのペースの人がいたので、ゆるいトレイン状に。
他にも同じように感じた人が多かったのか、結構10台ぐらい連なっていたような。

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そして、ゴールイン。なんとか完走!

去年の
60kmのように、決して楽勝ではなかったけど、なんとか走れた。平坦とはいえ、100km3回程度走っていたので、それなりに自信はあった。

しかし前半の70kmぐらいは、ほとんど平地がなく、登っているか、下っているかのどっちかで、獲得標高も1400m近かった。
記録をざっと調べた限り、今までで一番登ったみたい。道理で疲れたわけだ。

ツールド東北の次のステップアップは、170kmだけど、ここからさらに70km走れる気はしない。
来年走るとしたら、もう1回、気仙沼フォンドか、100kmの北上フォンドかな。

女川とか、雄勝の復興状況も見たいから、北上フォンドがいいのかも。

まずは120kmぐらいを目指さないと。

石巻に着いてからは、何か腹に入れようかと思ったけど、ほとんど完売で何も食べれそうにはなかった。
しかも天気が悪くて、本降りになりそう。

急いで着替えて、駅まで自走。この時、道を調べてなかったのは失敗。特に駅の入り口が、専修大学と反対側にあることに気づくのに少し時間がかかった。

ちょっと雨に降られながら、駅まで輪行の準備をしたところで、電車が出発しそうに。
焦って乗り込んだら、また座るところがなく、また仙台まで1時間立ちっぱなし。
よく考えたら、新幹線は遅い時間にしていたので、1本後でも良かった。1時間後だけど。

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仙台に着いたら、駅ナカでとりあえず牛タンを食う。
100km走った後に、輪行袋に入った自転車を持って、駅の中をウロウロするのは本当しんどい。
時間はいっぱいあるので、また1時間前から、新幹線の置き場所確保。サイクルイベントで輪行は、気苦労が多くてほんと二度とやりたくないね。

これでなんとか帰宅。主に行き帰りで疲れたけど、全体的には楽しかったかな。

来年も行けるといいな。





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ロードバイク用レインウェアを購入 - KAPELMUURクリアレインジャケット

かなりロードバイク用品も揃ってきたが、手に入れていないのが、ウィンドブレイカーや雨具。

基本的には、雨の日は乗らないつもりなので、積極的には用意していないのだけど、ツールド東北のように、日程が決まっていて、今日は雨が降るからやめ、というのができない場合の対策は必要かな、と。

あと以前から、冬場なんかは、ウィンドブレイカー的なものがあったほうがいいかな、と思うときもあったので、兼用できるものがあれば。

近くのショップに行ってみると、価格もやや手頃で、良さそうなのがあったので、購入。

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カペルミュールというブランドのクリアレインジャケット。
外側はちょっとベタつく生地だけど、内側はメッシュでサラサラしている。
クリアなので、サイクルジャージにつけたゼッケンが、透けて見られそう。
結構軽い。

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コンパクトにたためる。


KAPELMUUR(カペルミュールクリアレインジャケット ホワイト kprj004





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クイックリリース用のアクションカムマウンタ購入

今度のツールド東北も、アクションカム付きで走る予定だが、もうちょっと、迫力の映像を撮れないかな、と思っていた。

ローアングルで撮れれば、人間が通常、見ることができない位置なので、面白いと思うのだけど、そのポジションにどうやってカメラを固定するのか、謎だった。

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色々見ているうちに、見つけたのがこれ。レックマウントのクイックリリースマウントというやつ。
自転車のホイールのクイックリリースのボルトに取り付けるタイプのマウンタ。
エンドのネジを外して、代わりに取り付ける。

色々あるもんだね。

ライトを取り付けるためだけのエクステンションバーみたいなものもあったが、落としたりすると面倒なので、ちゃんと三脚ネジが付いているタイプのものを注文。

エクステンションバーと、三脚ネジの台座(GoPro互換かな)、そこをつなぐパーツ、という構成。
つなぐパーツで、角度に自由度が持たせられる。三脚台座は、ビデオ用の、左右角度が固定されるタイプ。
走っている間に、画角が変わるのもいやなので、固定タイプでいいと思う。

角度の固定は、アーレンキーで締めるが、これも、緩みのことと、コンパクトさを考えれば、正解だろう。

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まずは、クイックリリースのエンドキャップを外して台座を付ける。

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あとはアクションカムをマウント。

エンドキャップ側にしか付かないので、取り付け位置を左右変えたい場合は、タイヤごとひっくり返すのが手っ取り早い。今のタイヤ回転方向関係ないから。

カメラをバッテリー駆動する時は、これでもいいが、外部から電源を供給する時は、ケーブルとマウントが干渉してしまう。

仕方ないので、角度固定用のポッチを外して、三脚ネジだけで止めるようにすると、ケーブルと干渉しなくなる。
緩みが心配されたけど、100km走っても大丈夫だった。休憩時に増し締めしておけばいいだろう。

ケーブルは、スポークに当たったりすると嫌なので、ベルクロでフォークに留めておく。

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REC-MOUNTSソニー製アクションカム対応 クイックリリースマウント[S-63CNA]




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携帯可能なフロアポンプ - パナレーサーBMP-N21AGF-S

ツールド東北に、車で行かないことになったので、色々考えていると、フロアポンプを持っていくのか、ということに。

さすがの、でっかいフロアポンプは無理な気がするので、小型のポンプを探すと、良さそうなものが。
パナレーサーのミニフロアポンプBMP-N21AGF-Sというやつ。

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結論から言えば、フロアポンプっぽい携帯ポンプであって、フロアポンプを代替するものではなかった。

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小さくなるのはいいが、いつもの空気圧になるまで、果てしなくポンプしないといけないみたい。
パンクしたら、おとなしくCO2ボンベを使おう。


前日に規定値に入れて出発し、当日は、会場で、多分空気を入れさせてくれるだろう。


Panaracer(パナレーサー) ミニフロアポンプ [フットステップ装備] 可変式 ボトル台座用ブラケット付属 米式/仏式/英式バルブ対応 BMP-N21AGF-S




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ツールド東北に向けて輪行セットを購入

もう、ツールド東北は終わっているが、ブログに書くのが間に合っていない。
本番2週間前のこと。

1-2
年目と同様に、車で参戦予定だったが、2週間前に、うちのワンコが突発性の病気の症状を勃発。
ホテルにも預けられない、ということで、家族の同行は難しくなった。

さすがに、横浜から気仙沼まで、一人で運転するのはヤバそうだったので、急遽新幹線に切り替え。
自転車は送ろうと思ったが、輪行箱の手配が間に合わないので、断念。

最終手段は、新幹線で輪行するしかない。

幸い、輪行に適しているという車両の最後尾の席が取れた。

輪行袋は持っていないので、これも急遽手配。

輪行しまくる予定はないので、安いやつで。
TIOGAのロード ポッドというやつ。それとエンド金具というのも必要らしいので、注文。

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無事に間に合って到着。

ワンコが写り込んでいるが、あんた病気じゃなかったのかよ。
結局、ワンコは、本番1週間前には、結構元気に復活してしまい、色々キャンセルしなきゃよかったと思うけど、まぁ、しょうがない。

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試行錯誤しながら、なんとかまとめられた。
新幹線に持ち込むには、両輪を外す、縦型、というやつがいいらしい。

縛る紐は4本付いていて、割としっかりとまとまる。

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これで完成。軽くはないが、持てなくもない。

これを駅でほどいたり、また収めたりしないといけないんだよな。新幹線の時間に間に合うのだろうか。
ちょっと不安。

TIOGA(タイオガ) ロード ポッド カラー:ブラック
OSTRICH(オーストリッチ) エンド金具 [リア用] エンド幅130mm ロード向け





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チェーンなどを掃除してみる

FELT F85を買って、丸2年以上が経ち、3000km以上走ったのに、あまりまともに整備したことがない。

ツールド東北も間近なので、チェーンぐらい綺麗にしてみようかと。

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ロードバイク専用品を揃えると高いので、ホームセンターで、パーツクリーナーというのと、チェーンソーオイルというのを買ってみた。あと、ペーパータオル。

パーツクリーナーで、スプロケットと、チェーンを綺麗にして、チェーンにはオイルを注しておいた。

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完全ではないけど、まぁまぁ綺麗になったかな。

こうやって多少でもメンテナンスすると、どういうパーツがあるのか、とか、状態なんかにも気が向くもんだ。




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ロードバイク用バックパック購入 - ドイター ロードワン

ツールド東北で100km走ることを想定して、交換バッテリーを購入したが、これをどうやって携帯するか。
またApple Watchのバッテリーも、ギリ保たないことはわかっているので、ケーブルも持ち歩かないといけない。
 
今までは、ジャージのポケット、エナジーバッグ、サドルバッグ、ツールボトルで済ませてきたが、バックパックが必要かも。

かといって、あまり大きなものはロードバイクには合わないので、コンパクトなやつを。

自転車用のバッグといえば、今まではドイターで見ていたので、サイトをみると、ロードワンというのが、一番コンパクトみたい。

いろいろ調べると、限定カラーでホワイトのみのモデルがあったので注文

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届いてみると、ちょうどよいコンパクトさ。
下が黄色くなっているが、これは黄色のレインカバーが内蔵されているから。

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背面は形状と素材で、ムレにくくなっているらしい。

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これに交換バッテリー、ケーブル、補給食をいれる予定。

バッグがあると、財布を持てるのはいいかも。普段の練習の時は、千円札とコインを持っていっているが、最後の方で残金が心細くなることがあるので。



ドイター(DEUTER ロードワン バックパック ホワイト(サンエス限定カラー)




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モバイルバッテリー ANKER Astro M2を購入

モバイルバッテリーは、cheero のPowerboxというのをすでにひとつ持っているが、さらにひとつANKERのを買い足した

モバイルバッテリーは、一応、通勤時にいつも持ち歩いてはいるが、あまり使う機会はない。

今回買い足したのは、完全に、ツールド東北用。

去年、60km走ったときに、iPhoneとアクションカムに電源を供給して、ほぼスッカラカンになってしまっていた。
今年は
100kmを走る予定なので、1本では完全に足りない。なので、買い足し。

今回、Astro M2というのにしたのだが、これにしたポイントは、大きさ。
自転車のエナジーバッグに入れるので、そこに入る大きさで選んだ。

前は、
cheeroにも、この容量サイズのものがあったけど、今、もっと大容量か、ちょっと小さいタイプしかないみたい。
あと、iPhoneとアクションカムの両方に同時に電源供給しないといけないので、2ポートあるもの。
これに該当したのが、Astro M2だった。

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で、到着。

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思ったよりもコンパクト。CheeroPowerBoxよりも、充電容量は7000mAh→7800mAhと大きくなっているが、物理的には少し小さい。厚みはちょっとあるけど。
ドイターのエナジーバックには入れやすくていい。

このAstro M2は、充電ポートの一つは、Apple用ということで、2Aで出力されている。多少速く充電できるのかな。
LED
ライト機能がついているが、285時間使えるらしく、確かに震災のときにはいいかも。

で、今、アマゾンで買ったページをみたら、お取り扱いできません、とか。メーカーのホームページには特に終了の記載がないので、一時的な在庫切れなのか。
ギリギリ買えて、よかった。


ANKER Astro M2 7800mAh モバイルバッテリー 2USBポート同時充電




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久しぶりに100km走破

今年もツールド東北にエントリーしているが、今年は、去年までの60kmコースではなく、今年から新設された気仙沼から石巻までの片道約100kmのコースにエントリーした。

1年目は、60kmもようやっと走りきった感じだったが、2年目の去年は、割と余裕を残して完走。なので、今年は、一段ステップアップ。

しかし、60kmは、今までもなんども走っているが、100kmは1度しか走っていない。しかも、その時は、かなり苦しくて、それ以来二度と走れる気がしなかった。
なので、自分的には100kmは、かなりのチャレンジ。

で、春先までは、あまり自転車に乗ることができずに、筋力も落ちていたので、徐々に距離を増やして練習してきた。
4月に40km、5月の60km、6月は50km x2と60km、7月は40kmと70km x2。

1本目の70kmで、かなりへばってしまったので、
補給食を取り入れた70kmの2本目は、疲労は軽減。
その代わり、尻と手が痛くなった。

で、8月になって、
レーパンとグローブを新調して、80kmを走ったところで、次は90kmに挑戦というところ。

暑さもかなり厳しいので、朝7時半にスタート。
今回の作戦は、尻の痛みを軽減するために、休憩をしっかりとることにした。
15分、45分で3分休憩、ここで給水。30分、60分で5分休憩、この時は補給食も取る。

行きは、向かい風だったけど、これでなんとか長持ちできて、予定では45kmで折り返すところを、もうちょっといけるかな、と50km地点で折り返し、つまり2年ぶりに100kmに挑戦することにした。

折り返したら、コンビニで、さらに甘いものと、コーラ、ゼリー食を食べて、30分休憩。

帰りも同様に、休憩と補給を切らさないようにしたところ、2年前よりはるかに余裕を持って、いや、7月の70kmのときよりも余裕をもって、100kmを走りきることができた。
かかった時間は6時間半ちょっと。一時停止が1.5時間以上もあったので、走っているのは4時間40分ぐらい。

なんとか、今年走れる気がしてきた。
やはり、休憩を定期的に取ったのは、功を奏した気がする。

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Apple Watchでワークアウトをつけっぱなしにしていたが、家の真ん前で電池切れ。なので、99.98kmになっている。ギリ100kmもたなかった。稼働限界は、距離というより時間だろうから、5時間ぐらいが限界か。
手動で一時停止していたので、平均速度とか合計時間とかは、あまり正確ではない。心拍は、センサーとほぼいっしょ。

ツールド東北のときは、充電ケーブルを持って行って、エイドステーションで休憩するときに、充電しないともたないかも。
今年も、多分、iPhoneとアクションカメラの2つ出しするつもりなので、モバイルバッテリーももう一ついるかな。




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ツールド東北をアクションカメラ付きで走った

今年のツールド東北2014は、ソニーのアクションカメラHDR-AS100Vを搭載して走った。

モバイルバッテリーから給電。iPhoneにも給電していたので、完走後は、モバイルバッテリーはほぼ空に。

動画はフルHDの60p、全体的な容量は、50GBぐらい。64GBでちょうどよかった。
まぁ自転車は、動きが激しいわけでもないし、スローモーションにすることもほとんどないと思うので、30pでいいかも。



撮影した動画は、FinalCut Pro Xで編集。手ブレ補正をかけている。これには、やたらと時間がかかる。
時間だけでなく、容量もやたら食っている。2時間以上で60pで撮影した動画をProRes 422でレンダリングすると480GBぐらいになってしまう。
今度から、自転車は30pにしよう。




SONY HDR-AS100VR メモリースティックマイクロ/マイクロSD対応フルハイビジョンアクションカム (ライブビューリモコン付き)
東芝 microSDXC 64GB Class10 30MB/s UHS-I 防水 耐X線 日本製 TOSHIBA 海外向けパッケージ品
MINOURA(ミノウラ) カメラマウント [VC100-M] ル・コード Mサイズ φ28-35mm対応

ツールド東北2014に行ってきた

2回目の開催となるツールド東北に、2回目の出走をしてきた。

去年は、60kmに出走するも、途中までブレーキがかかりっぱなし、というトラブルがあり、そのせいなのか、60km走り終わったあと、かなり疲れてしまっていた。

今年は、100kmに挑戦しようかとも思ったが、60kmコースを余裕を持って走っていない、ということと、家族の用事で2泊できずに、その日中に横浜まで戻らないといけない、ということで、今年も60km。

去年は、ワンコを預ける場所とか、渋滞に巻き込まれたり、とかで、かなり大変だった。
今年は、ワンコも地元に預けられるところができたし、渋滞もなく、非常にスムーズに現地入り。途中、ゲリラ豪雨にあったぐらいか。

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各種ブースが芝生の上に出店していて、去年よりも、さらに快適そう。テントも受け入れていた。

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クアッドコプターが空撮してたり。

会場にもゲリラ豪雨が迫ってきたので、受付を済ませて、松島の宿に。

部屋はちょっと小さかったけど、料理は、地元食材を生かしていて美味しかった。

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朝は5時起き。

今回、難儀なのは、駐車場が会場近くではないこと。
自分だけなら、自走していけばいいのだけど、家族は会場までの移動手段がない。バスも電車もタクシーもなく、歩くと1時間以上かかる。結局、家族は、当日は会場入りできなかった。ちょっと高い金額を出してもいいので、少なくても歩ける距離におけるか、シャトルバスのある駐車場に置けると良かった。

朝は、濃霧が立ち込めて、寒かったのだけど、日が出てくる快適。

今年は、たまたま職場の人達も初参加だったので、一緒に走ることに。

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ケネディ大使の挨拶も聞いて、出発。

出だしのペースは、20km/hぐらい。去年は、スタート直後から、27km/hぐらいでついて行けず、一人旅だったが、今年は人数も増えたので、ペースもゆっくりめなのか。

家族に沿道で応援されて、一つ目の急坂。去年は、ここで心臓爆発しそうになり、足を付くかどうかを迷ったが、今年は、楽勝とは言わないまでも、まったく危なげなく登れた。進歩なのか、去年のブレーキのせいなのか。

今年も沿道に、地元の方が応援に来てくれていた。去年よりも、応援も元気になった気がする。

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第1エイド以降のアップダウンも、去年は地獄のような苦しさだったが、今年は、心拍もそれほど上がらず、かなり余裕。景色も眺める余裕があった。

北上川の向かい風は、今年も地味に辛かったが、伴走する人もいたので、去年ほどの苦痛はなかった。

ゴールでは、地元の子供達の団体が、かわいい声援で迎えてくれて、ちょっと感激。

だいたい去年と同じタイムの3時間ちょっとでゴール。

タイムはあまり変わらないが、去年は平均心拍が139なのに、今年は123。かなり楽勝だったのは心拍に表れている。

他の人と伴走したのでペースを抑えられた、ブレーキがまともだった、去年よりも体力がついた、のだろう。

家族も、去年はずっと会場にいたのだけど、今年は、60kmのコースをクルマでまわって、被災地を体感したり、応援したり、地元のおじいちゃんと交流したり、道の駅で風呂に入ったり、と充実して過ごしたようでなにより。

伴走した人は、楽勝だった人もいれば、一人だったら走り切れてない、という人まで様々だったが、無事に完走できて楽しんだようだった。

復興の様子は、遅い、という声もあるけども、進んでいることはわかった。
来年、どう進んでいるかな、というのは結構気になる。同じ場所を何度も走ることに、強い意味を持たせるのは難しいだろうな、と思っていたのだけど、今回、気づいた。
どのぐらい復興が進んだのか、それを確認しにいく。それがツールド東北のひとつの参加目的かもしれない。

もちろん、来年は、100kmチャレンジしたい。北上川の橋を渡って、第3エイドのカレーを食う。
そういうステップアップがあることも、いいところ。
来年も時間がかかるとは思うけど、スタートも早くなるし、ペースももうちょいあげられると思うので、練習していけばひどいことにはならないだろう。

抽選に落ちないといいけど。

運営のみなさん、今年も素晴らしいおもてなしでした。お疲れさまでした。

アクションカメラ購入 - SONY HDR-AS100VR

以前から、買おうかどうか、ずっと悩んでいたものに、アクションカメラがある。

アクションカメラといえばGoPro。だけど、横に幅広で、ずんぐりむっくりなあのデザインがあまり気に入らない。コンデジをコンパクトにしたイメージなんだろうか。

ソニーから、最初の機種が出た時は、いいな、と思った。シュッとしてる。こっちは、ビデオカメラをコンパクトにしてるのかな。

だけど、三脚にダイレクトに付かない、とか、色々気になるところがあって、保留。

そうこうしている間に、三代目のAS100Vまで来た。
単体でも防滴、手ブレ補正、高画質化、コンパクトな三脚アダプタ付き、となかなかの進化。

モノとしては、かなりいい感じになったのだけど、なかなか買うタイミングが踏み切れなかった。
でも、今年もツールド東北に出場するので、その記録に、と思い注文。

もっと早く決断してれば、旅行にも持って行けたんだけどな。そこは失敗。

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AS100Vには、腕時計型の液晶付きリモコンが付属するタイプもあったので、こっちにした。
本体で画角を確認できないので、見られた方がストレスは少なそう気がしたので。

一緒に買うものとしては、予備電池も考えたが、外部給電はできるみたい。
当面、自転車で使うことを考えると、すでにモバイルバッテリーを搭載していて、出力も2口ある。後回し。

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メモリーカードは必要。最高画質のXAVC Sで撮影するには、
microSDの64GB一択なので、東芝のを注文。

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自転車マウントは、
ミノウラのを注文


SONY HDR-AS100VR メモリースティックマイクロ/マイクロSD対応フルハイビジョンアクションカム (ライブビューリモコン付き)
東芝 microSDXC 64GB Class10 30MB/s UHS-I 防水 耐X線 日本製 TOSHIBA 海外向けパッケージ品
MINOURA(ミノウラ) カメラマウント [VC100-M] ル・コード Mサイズ φ28-35mm対応


ツール・ド・東北行ってきた - ゴールまで

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第1エイドステーションでは、選手は、水とかはもちろん、バナナとかも無料でもらえる。自分はサントリーの天然水をもらったかも。

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あと、ここではイワシのすり身汁も振る舞われた。

60kmのグルメフォンドコースは、2つのエイドステーションで、三陸の幸が楽しめる、というグルメなコースらしい。
ありがたく頂いたけど、美味しかった。塩分補給にもなるし。

しばらく休憩したが、あまり長居しても先があるので出発。

第1エイドから、第2エイドの区間は、ひたすらアップダウンの繰り返し。

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自分と同じくらいのペースの人もいれば、それより遅い人もいる。
中には、この人、重力感じないの?というぐらい、平然とすごいスピードで登って行く人もいて、自転車の世界もすごいなーと。

集団走行は初めてだけど、ベンチマークとなりそうな人を探して、ペースを遅れないように、と工夫してみた。

中盤ぐらいでは、クロスバイクのお姉さんがいて、初心者の自分としては、ちょうどいいベンチマークかと思っていたのだけど、だんだんついていけなくなる。
お姉さんが、割と平然とクルクルとペダルを回して坂を上がっているのに、こっちはかなり苦しい。

お姉さんが、ロードバイクで、ムキムキなら当たり前なのに、クロスバイクだし、普通な感じ。いかに自分の脚力がないのか、あの練習はなんだったのか、と思いながら、ジリジリと離されていく。

ついに追いつくことをあきらめ、自分のできる精一杯のペースで登る。なんとか脚だけはつきたくない。かなり、筋力も消耗している。

途中、GIANTからのサポートカーが、励ましたりしてくれて、なんとか心折れず。

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途中の坂を上りきった見晴らしがよく、道幅の広い直線道路で、多くの人が一休み。他の参加者の人の写真を撮ってあげたり、撮ってもらったり。

ここからは、長めの下りだったが、他の人は、ペダルを漕がなくてもそれなりにスピードがでているので、自分のFELTは、なぜかペダルを漕がないと遅れてしまう。ハブの回転が悪いのか?高級バイクでないとダメなのか?

と色々考えているうちに、なんとか、雄勝の第2エイドステーションに到着。

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雄勝の第2エイドステーションでは、焼きホタテ。
これが甘くて、ジューシーでおいしかった。あと、CCレモンももらった。

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オリンピックの東京招致で活躍していた、パラリンピックの佐藤選手がインタビューを受けているのを横目で見ながら、先に進もうとFELTに手をかけてみると。

ん?ブレーキがなんか変。

よく見ると、リアブレーキの左側がリムにぺったり張り付いている。
ブレーキシューから、ゴムの焦げ臭いにおいもする。

ひょっとして、ここまで40km近く、左のリアブレーキがかかったまま走り続けてきたのか!と愕然とした。
どうりで、疲れるわけだ。そうだとしたら、下りで進まないのも合点がいく。
どこかで壊れたのだろうか。

とにかく直さないと、さっきのGIANTのメカニックの人を捜す。
他の人の修理は、スポークが曲がったとか、より深刻なトラブル。待っている間に、ふと思いついて、リアタイアをはめ直してみたら、直った!

朝の組み立てのチェックをきちんとしておけば、防げた問題だったみたい。
FELTでは、リアタイアを外したのは1回しかないので、どこをチェックしないといけないのか、分かっていなかった。次回は、これで懲りるだろう。まぁ、これもいい経験。

結局、メカニックの人には見せずに、出発。
ペダルが軽い!

第2エイドステーションからは、グルメフォンドコース最難関と思われ、スタッフの人にも励まされた2km続く上り坂だった。
しかし、それほど苦もなく、軽快に登れた。今までの苦労はなんだったんだ。

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自分の前は、カッパの着ぐるみ着ている人が登っていた。この人凄いよね。

下りも快調。
最後の向かい風の北上川沿いでも、後半にも関わらず25km/hぐらいで走れた。
ただ残り10kmぐらいになってくると、さすがにお尻が痛くなってきて、スピードダウン。

終盤でも、沿道に地元の人が立って、励ましてくれて、頑張れた。

自分としては、地元で消費をして、自分でも震災の風景を見て、というぐらいのつもりで参加したので、地元に勇気を与えようとか、は思ってはいなかったのだけど、自分が、勇気をもらったり、励まされたり、とは考えていなかった。ちょっと、不意をつかれたというか、想定外のこと。

でも、走っているうちに、疲れていても、とにかく手は振り返そう、何かしらリアクションしよう、と考えていたと思う。

ゴールでは、家族が待ってくれていて、写真を撮ってもらいフィニッシュ。

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終わってからは、完走証をもらい、記念写真なんかを撮ったり。

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協賛社とか、地元の名産品のブースがでていて、美味しいものを食べたり、色々と楽しめたみたい。
家族は、ピカチュウと写真を撮ったり、エコバッグを作ったり、地元の高校生の震災のときのプレゼンを聞いたりして、なかなか楽しかったらしい。

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ソフトバンクのWi-Fi気球も登場。実際には4G LTEで、充分だったけど。

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昼ご飯としては、穴子丼にしてみた。あと仙台牛タン焼きと、ホタテ焼きも。
ホタテは、しょうゆ味だったけど、雄勝のエイドステーションで食べた方が美味しかった。いや、こっちも美味しかったけど、エイドの方は特製ソースらしくて、あれがうまかったんだよな。

長距離コースの人は、まだ帰ってくる途中だけど、ここから横浜まで帰ると結構かかるので、午後3時頃には、石巻を後に。
結局、自宅に帰着できたのは12時前だった。

データ的に振り返ってみると、

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65kmを3時間走り、1時間は休憩。
平均時速は、20km/hぐらいか。途中の坂のノロノロを考えると、平坦で結構取り戻した、ってことなのかな。
獲得標高は1000m。ほぼ確実に、過去最高記録だろうな。
心拍も平均139bpmで、自分にしては高めで維持していた。172はやばかった。

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赤の線が心拍なので、やはり最初の坂が、最高になっている。こうやってみると、スタート直後、割と無理をしていて、あとはマイペースな感じか。

高度的には、2時間すぎあたりのでかい山があるが、ここは上に書いたように、そこまで苦ではなかった。心拍的にもそれほど上がっていないし。

ということを考えると、やはりブレーキの張り付き問題が足を引っ張ったんだろうな。
来年、リベンジで60kmなのか、100kmを走るのか、これから1年の過ごし方次第か。

行き帰りとか、宿、愛犬を預ける事か、大会以外のところでは、ちょっと大変だったけど、大会そのものは、こんなにスムーズで、楽しくて、満足がいくものがあるんだというぐらい、楽しかった。

ぜひ、来年も出るつもり。


ツール・ド・東北行ってきた - 第1エイドまで

スタートして、まずは専修大学の周りを回るコース。

隊列のスピードは30km/h弱。慣れている人が多いのだろう。
中には自分よりも初心者っぽい人もいたので、速すぎて辛いのではないかと思ったけど、あまり脱落する人もいない。

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最初の信号待ち付近で、家族が待ってくれていて、手を振ってくれた。
信号待ちをクリアすると、田舎の細道的なコース。

民家の前では、地元の人が手を振ってくれる。
そんな応援されるような存在ではないので、恐縮しつつ、かといってノーリアクションもどうかと思ったので、こちらも頑張って振り返す。

車列は相変わらず30km/hで、結構早い。
遅い人は、数名置いていかれはじめた。

自分も頑張って置いていかれないようにと思っていたが、後のことを考えると、27-8km/hでないと持たない気がしてきたのでペースを落とし、一人旅モードに。

まぁ、練習の時はいつも一人旅だから、慣れている。
普段と違う田舎の景色を楽しみながら、行くことにした。

田んぼの中の道の終盤になると、右手に仮設住宅があって、おばあちゃんとかが、手を振ってくれる。
必死に手を振り返しつつ、こりゃ手抜きできないなと、自然とペダルに力が。

そして、仮設住宅の直後に最初の難関の坂。

押して歩く人もちらほら出るぐらい。ギアを一番ローにして、なんとか上がり切るもほとんど、歩くスピードと同じぐらい。
ダンシングのために立ち上がる筋力も出ないぐらいだったので、全部シッティングで通した。

下りで、心拍を見ると170とか、あまり見たことのない数値になっていたので、これはやばい、と。

この調子では持たないかもしれないので、応援をもらってもマイペースを持続して、心拍は適度にコントロールすべし、と反省。

信号待ちの所のスタッフの人が、第一エイドステーションまで確か6kmぐらいと言ってくれて、ちょっほっとする。

坂を下った先で、道は一転、湾岸に。

リアス式海岸のおだやかな海を眺めながらのコースだけど、ここまでの平坦な道とは違い、アップダウンの繰り返し。

普段、河川敷ばかり走っていて、坂道トレーニングはほとんどできていなかったので、辛い。
完走するために、心拍をあげすぎないように、なんとか脚を回して、女川のエイドステーションに到着。

ツール・ド・東北行ってきた - スタートまで

2日目、大会本番。

朝7時に食事をして、出発。

朝早すぎて、ホテルの食事が食べられないかと思ったが、10分程度の時間は取れた。自分は、バナナでも食べてればいいけど、家族はそうはいかないので。

松島のホテルから、会場の石巻専修大学までは、クルマで30分程度。
石巻に到着すると、第一駐車場はいっぱいで、臨時で近所の運動公園の駐車場に回ることに。

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駐車場では、FELT F85にタイヤを取り付けて出走準備。後でわかったのだけど、ここでのチェックが甘くて、後で、えらい目にあった。

例年であれば、気温は10度を切る、と言われていたけど、この日の最高気温の予想が20度と、異例のよい天気。風もほとんどない。
パールイズミの5度対応ウェアを揃えたのだけど、これでは暑すぎる。
本番では使う予定がない、と思っていた、ツールド東北公式ジャージで十分いけそう。グローブも夏用を使用。

駐車場からは、余裕で受付終了時間に間に合うつもりだったが、準備に少し時間がかかり、慌てて駐車場から、スタート地点へ。

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案内のボランティアの人に促されて、グルメフォンドコースのほぼ最後からのスタート。
車列を開けるため、20人程度が、数分間隔でスタートする方式。

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スタート直前では、河北新報社の人が記念撮影をしてくれて、レース終わりに号外の一面になった新聞として配ってくれるらしい。

で、いよいよスタート。

ツール・ド・東北行ってきた - 1日目

自分がロードバイクを始めたきっかけとなった、東北での自転車イベントのツール・ド・東北に行ってきた。

初めて参加した自転車の大会だったが、いやー、色々楽しかった。

今年の夏休みは、仕事の都合上、家族旅行らしい旅行ができなかったが、その代わりの旅行も兼ねていたのだけど、家族も満足。

土曜日に受付、日曜日の早朝からスタートというスケジュール。
1日目は、朝早くに横浜を出発。FELTの前後輪を外して、オデッセイの荷室に積んで、常磐道から東北道へ。都内を抜けるのに2時間かかってしまったのと、仙台でも結構渋滞しており、石巻に到着したのが、午後4時。

仙台市内の動物病院にワンコを預ける予定が、到着が、診療時間の休憩時間中になってしまい、このままだと受け付け時間に間に合わない可能性がでてきたので、急遽、石巻周辺のペットホテルを探したりした。

受付では、誓約書を出さないといけないのだけど、出発で慌てていたので忘れてしまったのを到着後に気づく。でも、そういう人の対応もちゃんとできていて、結構スムースに受付完了。
チェックインは、iPhoneのPassbookを使って、簡単にできた。IT企業が主催者だけのことはある。どうせなら、誓約書もデジタルにしてくれたらよかった。

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受付では、体とヘルメットにつけるゼッケン、記念のTシャツ、地元商店がスポンサーみたいになってくれる応援ステッカー、応援団の手ぬぐいなどを貰う。
自分の応援商店は、160kmコースで訪れる街の商店だったので、会えないのがちょっと残念。でも手書きの応援メッセージが添付されていて、ちょっと感激。
食券みたいなものも800円分ぐらいもらった。スタート会場にいくつか出店が出ていて、そこで使えるらしい。これは、家族にそのまま渡す。

夜は、夏頃予約した松島のホテル。石巻から、クルマで30-40分かけて移動。
部屋も食事も、想像よりはイマイチだったけど、まぁ値段なりか。

来ていた人の中では、ツールド東北の記念Tシャツを来ていたカップルとか、聞こえてくる会話の内容から、出場者と分かるおじさんグループとかいた。このイベントが、被災地への集客につながっていそう。

睡眠を十分取るために、早めに就寝。

FELT:ツールド東北ジャージが来た

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ツールド東北まで、あと1ヶ月ぐらい。
注文していたオフィシャルグッズの長袖ジャージが届いた。

今まで、レーシングパンツは買っていたけど、上は、普通のスポーツ用Tシャツだった。
なんでも、買うのは簡単だけど、必要性が感じられるぐらい上達してからが、いいかな、と思って。

今回買ったのは、ひとつは出場の記念、ということと、FELT購入から2ヶ月経って、一応続いているから、というのと、これから秋に向けて、長袖のウェアはないので。

これをツールド東北の本番にも着ていこうとは思うが、残念ながら、当日は、気温が7度ぐらいと言われているで、この薄さでは、寒さが凌げそうにない。
一応、パールイズミの5度対応のジャケットは注文しているので、これの下に、ツールド東北ジャージを着る予定。

さて、初のサイクルジャージを来て、多摩川サイクリングロードを走ってみたが、さすが専用品は快適。
本来は、地肌の上に着る気がするが、もったいない気がしたので、ユニクロのエアリズムの上に着た。
袖とか、胸、胴回りはぴったりなのだけど、首だけちょっときつい。

そういえば、右岸を河口方面に走っていたら、ツールド東北の半袖ジャージを着た人とすれ違った!
瞬間だったので、挨拶もできなかったけど。向こうも気づいたかしら。

ツール・ド・東北オフィシャルサイクルジャージ(長袖)


ツール・ド・東北にエントリー

鶴見川サイクリングロードの終点で、何をやってたかというと、ツール・ド・東北の申し込み。

14時から先着受付だったのだ。

実は、今回、ロードバイクを買ってみようと思った理由の一つは、この「ツール・ド・東北」というイベントの存在を知ったため。

震災後、一度は東北を訪れてみたいと思っていたものの、いつ行ったらいいのかよくわからなかった。
でも、こういうイベントが開催される、ということは、そろそろみんな来てくださいね、ということなんだろうな、と。

ツール・ド・東北を知ったのが、電動自転車ではあるものの、少し自転車に興味を持ち始めた時期。
ちょうどいいかな、と思って、先行抽選に申し込んでみた。

結局、これは落ちてしまったのだけど、自分も参加するかも、と、考えているうちに、ロードバイクが必須なんだろうな、と思って、FELTを注文してみたわけだ。

実際には、電動自転車の参加もOKみたいなので、ロードバイクを買う必要がなかったのかもしれないけど、まぁ、別にイベントがなくても、ロードバイクはそれなりに楽しいことが分かったので、いいか、と。

抽選に落ちた人にも、まだチャンスがあってとして、7/20の14時から一般受付が先着順で実施。

丁度、鶴見川サイクリングロードの終点、FELTの上から、iPhoneで申し込んだところ、うまく応募できたみたい。

このとき、カード番号を求められたけど、たまたまカードを持っていてよかった。いつもは小銭しか持っていかないのだけど、今日はなんか財布がいるかな、と思ったのがラッキーだった。

申し込んだのは、
60kmのグルメフォンドコース
PAS Brace Lで60kmにチャレンジしたのも、このコースが今の自力で走れるかを試すためだった、というわけ。

その後の、自転車屋の待ち時間で、サイトを再度確認したら、もう定員に達したみたい。
どうやら、10数分しかチャンスがなかったようだ。カードを持ってなかったらダメだった。


うちの相方は、なぜかツール・ド・東北にエントリーすることに、大賛成らしくて、申し込めたことを喜んでいた。ちょっとした旅行になると思うし、ダンナを沿道で応援したいらしい。

レギュレーションを読んでいると、ヘルメット、グローブ、ライト、テールライトが義務づけとのこと。注文しないとな。




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