Synology DS420+
NASにハードディスクを増設する - Synology DS420+
2021/10/09 11:27 カテゴリ:MacBook
少し前に写真や動画など、オリジナルデータの保存用として、NASを導入したのですが、HDDは、最初からフルに増設しておらず、徐々に追加していく、というやり方をとっています。
最初は4TBでスタートし、すでに1度4TBを増設しています。
この状態では、容量は4TBのままですが、すべてのファイルが二重に保存されて、バックアップが取られている、という状態です。
ただ4TBでは、空き容量がなくなってきたので、今月分の増設ということで、6TBのHDDを増設するので、増設の方法を紹介します。
使っているNASですが、SynologyのDS420+というものです。
バックアップもとりつつ、容量も増やすためには、内蔵できるHDDが3台以上必要なので、4台のHDDを内蔵できるモデルにしています。
使っているHDDは、WDのNAS用HDDであるRedを使っています。
今回増設するのはWD Redの6TB。
最初は4TBを増設していくつもりでしたが、ディスクの埋まっていく速度が思ったよりも速かったので、6TBと増やしました。
(今回、Redを購入しましたが、Red Plusの方がおおすすめのよう)
気をつけないといけないのは、HDDを増設するときは、今使っているHDDと同じか、より大きな容量のHDDを用意する必要があります。
最初、余っていた、2TBのHDDを使おうかと思ったのですが残念ながら使えませんでした。
もう一つ注意点としては、4TBのHDD2台に6TBのHDDを増設すると、容量は8TBとなります。
今よりは保存領域は倍増し、バックアップとして4TB使用します。
ですが、実は2TB分は使われない領域となってしまいます。
勿体無いのですが、次に6TBのHDDを増設した後は、今使われない領域も使われるようになり、14TBのHDDとして
使えるようになります。少し先を見越しての、今の6TBということです。
詳しくは、Synologyのサイトに、RAID計算機というものがあって、どの容量のHDDをいくつ入れると何TBのHDDになるかがわかりますので便利です
設定が終わると、無事に7TBのHDDになったようです。
8TBの予定でしたが、ちょっと少なくなるのは仕方ないですね。
また少し経ったら、最後の6TBを増設し、それで一度完成形になる予定です。
【NASキット】Synology DiskStation DS420+
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD WD Red Plus NAS RAID (CMR) 3.5インチ WD40EFZX-EC 【国内正規代理店品】
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD 6TB WD Red Plus NAS RAID (CMR) 3.5インチ WD60EFZX-EC 【国内正規代理店品】
Comments
α7iiiから自動で写真アプリにワイアレス転送
2021/09/05 19:48 カテゴリ:camera & video cam
ブログで製品の写真を撮った後に、SDカードを抜いて、写真アプリに取り込むする、という一連の過程がちょいめんどい。
昔、Eye-FiというWi-Fiで自動転送されるSDカードがあったが、無くなってしまった。
α7iiiには、FTP転送機能という、Eye-Fiの代替になりそうな機能があるのだが、色々設定が面倒そうだったので、今まではなかなか着手できていなかった。
この間、NASを導入したところ、FTPサーバー機能も簡単に使えるみたいだったので、重い腰を上げて、設定してみた。
やることは、
α7iiiで撮影したら、自動で、Macの写真アプリに保存される
まで。
使うものは、
設定としては
という感じ。
これで、α7iiiで撮影したものが、写真アプリに自動で保存されるようになる。
SynologyのDS420+の場合は、FTPサーバーを有効にする、だけでいい。後の設定はデフォルトのまま。
NAS上に写真を受け取るフォルダを作成しておく。
例えば「photo」とか。
α7iiiに、FTPサーバーの設定を入力するのだけど、α7iiiのダイヤルでIPアドレスやら、パスワードやらを設定するのは、結構きつい。
そこを簡略化するために、iPhoneのアプリ「Transger&Tagging add-on」で、設定を作って、Bluetoothで転送する事できる。この方法は結構簡単。
設定するところは、
この状態でNASのFTPサーバーにアクセスできるかテストができる。
設定の書き込みが終わったら、手動であれば、α7iiiで撮った写真をFTP転送できる。
α7iiiでの設定は、FTPの自動転送をオンにする。
FTPパワーセーブという設定もあって、しばらくFTP転送しないと、ネットワークを切断してくれるらしい。
ただ、復帰のトリガーが結構面倒なので、バッテリーをこまめに充電するなら、使わなくてもいいかも。
起動直後は、FTPが接続されるみたいなので、電源のオンオフだけ気をつけているのでもいい気がする。
ここまでくれば、α7iiiでシャッターを押して、しばらくすると、自動でNASのフォルダに、撮ったばかりの写真が転送されるようになる。
最後はNASで受け取った写真をMacの写真アプリに自動登録する。
これは転送先フォルダを選択し、コンテキストメニューからフォルダアクション設定、Automatorで、ファイルを”写真”に読み込むを選ぶ。
オプションは、お好み。
これで、シャッターを押して、しばらく経つと、写真アプリに撮った写真が自動で登録されている環境ができた。
今は、FTPはセキュリティの問題があるということで、SFTPというのを使った方がいいみたいではあるが、我が家の場合は、NASに外部からアクセスできないようにしていて、ローカル環境で閉じているのと、α7iiiは、SFTPとやらには対応していないみたい。
難点は、ホスト名にIPアドレスを使っているけど、IPアドレスが変わってしまうと、設定を書き直さないといけない。NASのサーバー名.localで、アクセスできるはずだけど、α7iiiからだけは、ホスト名と認識されないっぽい
ここは、いったん、NASに固定IPを振ることにして解決。
IPアドレスの確保から始めないと、と思ったら、DHCPサーバーになっているArcherAX73は、自動割り当てを100番台からにしていて、2-99は、固定IP用にすぐに使える設定になっていた。気が利く!
追記:フォルダアクションがなんかうまく動かなくなっている。昨日は、動いてたんだけどな。まぁ、自動転送されるだけでも、SDカードリーダーとか、ケーブルを使わなくていいので、楽なんだけど。NASのフォルダを監視できないのかな?
追記:NAS上のフォルダにフォルダアクションを設定しているのが、いけないのかな、と思って、Synology Driveという、NASの同期アプリケーションを使って、SSD転送用のフォルダをMacBookProの内蔵SSDのフォルダに自動アップロードされるようにした。
で、そのフォルダに写真アプリ登録のフォルダアクションを設定。
ただ、これでも転送されるファイルとされないファイルがある。フォルダアクションの挙動が微妙だな。
【NASキット】Synology DiskStation DS420+
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD WD Red Plus NAS RAID (CMR) 3.5インチ WD40EFZX-EC 【国内正規代理店品】
昔、Eye-FiというWi-Fiで自動転送されるSDカードがあったが、無くなってしまった。
α7iiiには、FTP転送機能という、Eye-Fiの代替になりそうな機能があるのだが、色々設定が面倒そうだったので、今まではなかなか着手できていなかった。
この間、NASを導入したところ、FTPサーバー機能も簡単に使えるみたいだったので、重い腰を上げて、設定してみた。
やることは、
α7iiiで撮影したら、自動で、Macの写真アプリに保存される
まで。
使うものは、
- α7iii
- iPhoneアプリ
- NAS
- Mac
- Automator
- Wi-Fi環境
設定としては
- NASでFTPサーバーを起動する
- MacでNAS上に転送先のフォルダを作成
- iPhoneアプリでFTP設定を作成する
- α7iiiに設定に書き込む
- α7iiiで自動転送の設定する
- Automatorで、写真アプリに保存するフォルダアクションを作成
という感じ。
これで、α7iiiで撮影したものが、写真アプリに自動で保存されるようになる。
- NASでFTPサーバーを起動する
SynologyのDS420+の場合は、FTPサーバーを有効にする、だけでいい。後の設定はデフォルトのまま。
- MacでNAS上に転送先のフォルダを作成
NAS上に写真を受け取るフォルダを作成しておく。
例えば「photo」とか。
- iPhoneアプリでFTP設定を作成する
- α7iiiに設定に書き込む
α7iiiに、FTPサーバーの設定を入力するのだけど、α7iiiのダイヤルでIPアドレスやら、パスワードやらを設定するのは、結構きつい。
そこを簡略化するために、iPhoneのアプリ「Transger&Tagging add-on」で、設定を作って、Bluetoothで転送する事できる。この方法は結構簡単。
設定するところは、
- ホスト名のところに、NASのIPアドレス
- スラッシュ付きで保存フォルダ名「/photo」
- ユーザー名とパスワード
この状態でNASのFTPサーバーにアクセスできるかテストができる。
設定の書き込みが終わったら、手動であれば、α7iiiで撮った写真をFTP転送できる。
- α7iiiで自動転送の設定する
α7iiiでの設定は、FTPの自動転送をオンにする。
FTPパワーセーブという設定もあって、しばらくFTP転送しないと、ネットワークを切断してくれるらしい。
ただ、復帰のトリガーが結構面倒なので、バッテリーをこまめに充電するなら、使わなくてもいいかも。
起動直後は、FTPが接続されるみたいなので、電源のオンオフだけ気をつけているのでもいい気がする。
ここまでくれば、α7iiiでシャッターを押して、しばらくすると、自動でNASのフォルダに、撮ったばかりの写真が転送されるようになる。
- Automatorで、写真アプリに保存するフォルダアクションを作成
最後はNASで受け取った写真をMacの写真アプリに自動登録する。
これは転送先フォルダを選択し、コンテキストメニューからフォルダアクション設定、Automatorで、ファイルを”写真”に読み込むを選ぶ。
オプションは、お好み。
これで、シャッターを押して、しばらく経つと、写真アプリに撮った写真が自動で登録されている環境ができた。
今は、FTPはセキュリティの問題があるということで、SFTPというのを使った方がいいみたいではあるが、我が家の場合は、NASに外部からアクセスできないようにしていて、ローカル環境で閉じているのと、α7iiiは、SFTPとやらには対応していないみたい。
難点は、ホスト名にIPアドレスを使っているけど、IPアドレスが変わってしまうと、設定を書き直さないといけない。NASのサーバー名.localで、アクセスできるはずだけど、α7iiiからだけは、ホスト名と認識されないっぽい
ここは、いったん、NASに固定IPを振ることにして解決。
IPアドレスの確保から始めないと、と思ったら、DHCPサーバーになっているArcherAX73は、自動割り当てを100番台からにしていて、2-99は、固定IP用にすぐに使える設定になっていた。気が利く!
追記:フォルダアクションがなんかうまく動かなくなっている。昨日は、動いてたんだけどな。まぁ、自動転送されるだけでも、SDカードリーダーとか、ケーブルを使わなくていいので、楽なんだけど。NASのフォルダを監視できないのかな?
追記:NAS上のフォルダにフォルダアクションを設定しているのが、いけないのかな、と思って、Synology Driveという、NASの同期アプリケーションを使って、SSD転送用のフォルダをMacBookProの内蔵SSDのフォルダに自動アップロードされるようにした。
で、そのフォルダに写真アプリ登録のフォルダアクションを設定。
ただ、これでも転送されるファイルとされないファイルがある。フォルダアクションの挙動が微妙だな。
【NASキット】Synology DiskStation DS420+
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD WD Red Plus NAS RAID (CMR) 3.5インチ WD40EFZX-EC 【国内正規代理店品】
2台目のNAS用HDDを追加
2021/09/04 13:08 カテゴリ:MacBook
主に動画ファイルの保存用として、NASを導入したが、まだ4TBのHDDを1台だけで運用していた。
これでは、RAIDは組めておらず、バックアップすらできていない。

PayPayボーナスなども貯まってきたので、追加のHDDを購入。
前と同じWD Redのつもりだったが、届いたのはバルク品みたいなパッケージ。
Red Plusというものらしい。違いはようわからん。
ベイにインストールして、初期化して、ストレージプールに追加。
これで、しばらく放っておくと、バックアップされた4TBディスクとなり、ようやくNASを導入した意味が出てくる。
ディスク2台では、容量は増えず、バックアップができただけだが、次に4TBディスクを追加したら、ようやく容量が増え、バックアップもされた8TBのディスクとなる。
現在、使用可能な3.5TBのうち、すでに2.8TBまで使っていて、容量不足の軽い警告が出ている。
次に4TBを追加すれば、ストレージが倍増して8TBになるので、そこでようやく、まともな運用となりそう。
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD WD Red Plus NAS RAID (CMR) 3.5インチ WD40EFZX-EC 【国内正規代理店品】
これでは、RAIDは組めておらず、バックアップすらできていない。

PayPayボーナスなども貯まってきたので、追加のHDDを購入。
前と同じWD Redのつもりだったが、届いたのはバルク品みたいなパッケージ。
Red Plusというものらしい。違いはようわからん。
ベイにインストールして、初期化して、ストレージプールに追加。
これで、しばらく放っておくと、バックアップされた4TBディスクとなり、ようやくNASを導入した意味が出てくる。
ディスク2台では、容量は増えず、バックアップができただけだが、次に4TBディスクを追加したら、ようやく容量が増え、バックアップもされた8TBのディスクとなる。
現在、使用可能な3.5TBのうち、すでに2.8TBまで使っていて、容量不足の軽い警告が出ている。
次に4TBを追加すれば、ストレージが倍増して8TBになるので、そこでようやく、まともな運用となりそう。
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD WD Red Plus NAS RAID (CMR) 3.5インチ WD40EFZX-EC 【国内正規代理店品】
NASが来た! - Synology DS420+
2021/08/10 21:06 カテゴリ:MacBook

もうちょっと時間がかかるかと思ったが、注文していたNAS、Synology DS420+が到着した。

アダプタとイーサネットケーブル、日本語解説書が付属。

本体は、ドライブが入っていないので、結構軽い。


ここにWD REDのドライブを挿入。
3.5インチの場合は、付属のパーツで挟み込み、ネジすらいらずで、固定できる。

まずはイーサネットケーブルを 1本だけ接続して、電源オン。
ブラウザから、アクセスすると、無事に起動できているよう。
アカウントを作成し、SHRでフォーマットして、ボリュームを作成。
4TBのHDDだが、使えるのは3.5TBぐらい。
Time Machineを使うために、AFPのサービスを立ち上げたけど、今はSMBでいいのかな。
Macの外部ストレージから、ファイルを転送。
あと、TimeMachineでバックアップも開始。
NASのUSBポートにディスクを接続して、ファイルをコピー。
といろんな方法で、ファイルを集め始める。
一晩かかって、ファイルコピーが終わったら、3.2TBを使用して残りが、300GBぐらい。
空いた2TBとかのHDDを挿して、空き容量を増やそうかと思ったら。
なんと、後から追加して増やせるのは、最初のHDDと同容量以上のHDDということで、ダメだった。
もちろん、空いているベイにHDDを挿して、別のボリュームとして認識させることは可能。
一旦、NASに移し終わったので、2TBのディスクが3本余ったので、これでSHRを組む?
【NASキット】Synology DiskStation DS420+
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD WD Red Plus NAS RAID (CMR) 3.5インチ WD40EFZX-EC 【国内正規代理店品】
NASを導入することにした - Synology DS420+
2021/07/26 21:22 カテゴリ:MacBook
WiFiルーターをAirMac Extremeから変更したことで、使えなくなったのが、簡易ファイルサーバー。
AirMac Extremeは、USBポートに、USBハブを接続すると、TimeMachineドライブ以外にも、ファイルサーバーとしてハードディスクを接続することができた。
今使っている、tp-linkのArcher AX73でも、簡易ファイルサーバーは使えるらしいが、USBハブに条件があるよう。
条件に合うUSBハブを試行錯誤するよりも、もうちょっとちゃんとしたNASを導入してみよう、と考えた。
AirMac Extremeに接続していたハードディスクには、使用頻度の低いファイルを保存しているが、MacBook Proの内部ストレージには限りがあるし、外付けで増設すると、MacBook Proの機動性が失われる。NASだと、もうちょっと機動的に使えるかな、というのが期待。
検討すると、NASのメーカーは、Q-NAPとSynologyというのが、個人向けの中では、割とメジャーっぽい。特に、日本だとQ-NAPの人気が高いっぽい。
あとNASというのは、ディスプレイのないコンピューターで、CPUとか、メモリとかも載っていて、OSもアプリもあるらしい。そういうものなのか。
自分の用途としては、Macのファイルサーバーとして使いたいというだけなので、あまり高機能なものはいらないのだが、欲しい要素としては、ある程度、安全にファイルが保存できること。
結局、ハードディスクが壊れた時に、そこにしか、データがなければ、そのデータは、永久にアクセスできなくなる。
その予防には、複数にバックアップを取ったり、2つのHDDに、同時に同じデータを書き込んだりする。
安全性を高めるいくつかの保存方法の中では、RAID5というのがいいらしい。
RAID5であれば、1台が故障しても、そのドライブだけを取り替えることもできる。


RAID5を構築するには、3つ以上のドライブが必要なので、その中で、SynologyのDS420+というのを選択した。
Synologyの中では、4ベイモデルの最新で、一番シンプルなモデル。
夏のPayPay祭で、実質5万円。
より手軽なNASでは、2ベイのものもあるが、RAID5ができなかったり、ホットスワップ(HDDの差し替え)ができない。大容量のHDDを買うのとあまり違いないように思うの、ちょっと高いが、4ベイモデルにした。
HDDは、WDのREDというのが、NAS用らしいので、4TBを選択して注文。
まずは1台で導入して、徐々に、増設していくつもり。ドライブの組み合わせは、後から、変更できる、というのもありがたい。
このSynologyのNASでは、実際に構築するのは、RAID5でなくて、SHR(Synology Hybrid RAID)の予定。
SHRであれば、異なる大きさのHDDで運用したり、後から、サイズアップできたりするらしい。
あとは、アクセス速度が速いといいなぁ、と思いつつ、我が家のネットワークは、1Gbps環境なので、それ以上の速度は出ないはず。動画編集とかには、使えないだろうなぁ。
【NASキット】Synology DiskStation DS420+
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD WD Red Plus NAS RAID (CMR) 3.5インチ WD40EFZX-EC 【国内正規代理店品】
AirMac Extremeは、USBポートに、USBハブを接続すると、TimeMachineドライブ以外にも、ファイルサーバーとしてハードディスクを接続することができた。
今使っている、tp-linkのArcher AX73でも、簡易ファイルサーバーは使えるらしいが、USBハブに条件があるよう。
条件に合うUSBハブを試行錯誤するよりも、もうちょっとちゃんとしたNASを導入してみよう、と考えた。
AirMac Extremeに接続していたハードディスクには、使用頻度の低いファイルを保存しているが、MacBook Proの内部ストレージには限りがあるし、外付けで増設すると、MacBook Proの機動性が失われる。NASだと、もうちょっと機動的に使えるかな、というのが期待。
検討すると、NASのメーカーは、Q-NAPとSynologyというのが、個人向けの中では、割とメジャーっぽい。特に、日本だとQ-NAPの人気が高いっぽい。
あとNASというのは、ディスプレイのないコンピューターで、CPUとか、メモリとかも載っていて、OSもアプリもあるらしい。そういうものなのか。
自分の用途としては、Macのファイルサーバーとして使いたいというだけなので、あまり高機能なものはいらないのだが、欲しい要素としては、ある程度、安全にファイルが保存できること。
結局、ハードディスクが壊れた時に、そこにしか、データがなければ、そのデータは、永久にアクセスできなくなる。
その予防には、複数にバックアップを取ったり、2つのHDDに、同時に同じデータを書き込んだりする。
安全性を高めるいくつかの保存方法の中では、RAID5というのがいいらしい。
RAID5であれば、1台が故障しても、そのドライブだけを取り替えることもできる。
RAID5を構築するには、3つ以上のドライブが必要なので、その中で、SynologyのDS420+というのを選択した。
Synologyの中では、4ベイモデルの最新で、一番シンプルなモデル。
夏のPayPay祭で、実質5万円。
より手軽なNASでは、2ベイのものもあるが、RAID5ができなかったり、ホットスワップ(HDDの差し替え)ができない。大容量のHDDを買うのとあまり違いないように思うの、ちょっと高いが、4ベイモデルにした。
HDDは、WDのREDというのが、NAS用らしいので、4TBを選択して注文。
まずは1台で導入して、徐々に、増設していくつもり。ドライブの組み合わせは、後から、変更できる、というのもありがたい。
このSynologyのNASでは、実際に構築するのは、RAID5でなくて、SHR(Synology Hybrid RAID)の予定。
SHRであれば、異なる大きさのHDDで運用したり、後から、サイズアップできたりするらしい。
あとは、アクセス速度が速いといいなぁ、と思いつつ、我が家のネットワークは、1Gbps環境なので、それ以上の速度は出ないはず。動画編集とかには、使えないだろうなぁ。
【NASキット】Synology DiskStation DS420+
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD WD Red Plus NAS RAID (CMR) 3.5インチ WD40EFZX-EC 【国内正規代理店品】