2019年を振り返る - 買って良かったものベスト3

勝手に毎年恒例にしている、今年1年で買ったものを振り返る記事。
去年、自分でも引くぐらいなんやかんや買ったので、今年は控え目にして、買ったものの活用の年にしたかったが、結果的にも、確かに購入は控え目にできたかな。

1位:AirPods Pro

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突然、発表発売されて、即買いしたApple純正完全ワイヤレスイヤフォン。
自分としては、ワイアレスイヤフォンは長年変遷してきたが、それら全てのイヤフォンの中で決定版と言えるもの。
強固な接続の安定性の上に、装着性がよく、及第点以上の音質。

その後、使っていて、音切れしなくはまったくないわけではない。週に1度、一瞬切れる、ということぐらい。ただ、音切れしにくいのは確かだし、しても、すぐ復帰する。
音質がどれだけ良かろうが、高機能であろうが、音が切断したら無意味。完全ワイヤレスの身軽さで、切れにくい、というだけで最高。
あとは、ノイズキャンセルと、外音取り込みの切り替えが簡単なのもポイント高い。タッチセンサーではなくなったので、手袋をしていても切り替えられて、特にこの寒い時期には重宝する。

どうでもいいことだが、AirPods Proは、多分、カナル型ではない。
カナル型は、外耳道を意味するear canalから来ているらしいが、外耳道にイヤーチップをねじ込むタイプのイヤフォンをカナル型と呼ぶとすれば、AirPods Proは、外耳道の入り口の前に置いているだけなので、多分違う。
シリコンのチップで、耳との密着性は高めているものの、ノイキャンをオフにすると、外部の音は、わりとガッツリ入ってくる。
その状態で、ノイズを打ち消す音をしっかり出して、耳に届かなくしている。

本体の固定は、外耳道にチップを挿入せずに、AirPodsと同様に、耳の中に置くのと、外耳道に接するイヤチップでも固定する。だから、装着感が、普通のインイヤー型(カナル型)のイヤフォンよりかなりいい。

iPhoneに最適化されたチップの接続性などもあいまって、代わりになるものは、当分でてきそうにない。おそらく、この先、ずっと、AirPods Proを買い替えていくだけのような気がする。

2位.パワーメーターFC-R9100P

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シマノのパワーメーター 内蔵クランク。
1位でも良かったが、使用頻度で2位にした。

ロードバイクを始めて6年経って、この1年で走りの質を一段あげることを目標にし、それにものすごく役だったのが、このパワーメーター 。

今までは、自分の走りの状態を見るのは、速度や心拍だったが、パワーメーター を導入すると、パワーがベースに変わった。
これによって、一言でいえば、自分の「がんばり」が数値でわかるようになった。

がんばりがわかると何がよいか。

自分が今、頑張れる限界がわかるので、無茶無理をしなくなる。車で言えば、燃料タンクに入る量は決まっているので、残量を見ながら走り切れるようになった、ということ。

もちろん、逆に出し惜しみもなくなる。
無茶無理をして、早めにガス欠になったり、出し惜しみでペースが遅すぎたりしていたのがなくなり、端的に、平均速度が5-10%ぐらい早くなった。
力をセーブしすぎると、サドルへの荷重が増え、お尻が痛くなる。パワーをみながら走ると、ペダルの荷重が増やせるので、サドルの荷重が減り、結果的にお尻の痛みも軽減された。

また、走っていると、向かい風の影響や、坂のキツさなど、外部の要因で、どのぐらい頑張っているのか自体がわからなくなる。
それが、がんばりが数値で表示されるようになると、十分頑張っているから、この速度でもいい、ということがわかるので、ストレスが減る。

ロードバイク趣味7年目にして、自分がここまで変われた、のは本当によかったな、と。

FC-R9100P自体は、キャリブレーションも簡単で、それなりに安定しているし、クランクとしての性能もよいので、よかった。まぁ、バイクの形状的にこれしか選べなかったわけだけど。
左右のペダリング差などは、結局、ほとんど見ていないので、付けられる人は、片側だけでもいいのではないかと思う。

3位.GoPro Max

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GoPro 2代目の360°カメラMax。

今年活躍したのは間違いなくOSMO POCKETだったが、来年活躍しそうなのはGoPro Max。
数えてみれば、360°カメラも4台目になっていたが、Maxが最高なのは、本体内スティッチの素晴らしさ。
手ブレ補正などは、Insta360などでも十分に実現されていた。
が、撮った後のスティッチ処理時間が、どのカメラも実用的ではなかった。
Maxは、最初から貼り合わされた状態なので、最小限の時間で映像を使うことができる。これがブレイクスルーポイント。

これによって、360°カメラ内最高、というだけでなく、ソニーやHEROシリーズなどのアクションカメラ単体をジンバルに載せたものも超えてしまった。しかも後からアングルを変えられるので、一度の撮影で複数台撮影をある程度代替できるわけで、もうなんだこれ、の世界。

さらに、360°TimeWarpという唯一無二の撮影方法もある。
OSMO POCKETのハイパーラプスも、それなりによくできてはいたけれども、GoProシリーズのハイパーラプスであるTimeWarpの滑らかさは、一歩抜きん出ている。それが360°でできる。
Max でTimeWarp撮影したものをOcculas Questで再生すると、高速移動空間に没入した感じになる。なかなか新しい。

唯一の不満は、YouTubeにTimeWarp映像をアップすると、画質が荒れること。なんとかならないかな。

番外:OSMO POCKET

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OSMO POCKETは、去年の年末に購入したので、今年買ったものではないが、今年活躍したカメラでは、No.1。
ロードバイクで、ブレの少ない撮影を目指していたのだが、このOSMO POCKETをチェストマウントする、というスタイルで、初めて確立したといえる。

これで、いつもの鶴見川、多摩川だけでなく、江ノ島、六甲、ツールド東北と、いくつか車載動画をアップすることができた。

改めて利点は、ブレがない、軽い、給電しやすい、安定している、絵がキレイ、というところ。
逆に難点を挙げるとすると、機械式ジンバルなので、ボディマウントしかできない、微妙に位置ずれするのを修正が必要、汗をふくむ防水性がない、というところか。

これだけ、完成度が高く、アップデートも継続されていて、いいカメラなのに、後からきたGoPro Maxが上回ってくる、というのは、恐ろしい世界だな。
ロードバイク車載のメインは、GoPro Maxになっていくとおもうが、使い勝手は非常にいいので、サブとか、手持ちとかでは使っていきたい。

ここからは、ランクインはしなかったが、買ったものの振り返り。

■CPU系

今年は、iPhoneの日本発売以来、初めて新機種を購入しなかったが、デバイス単体で成立する機器(CPU系と呼んでおく)をほとんど買っていない。
今使っているiPhone XS Maxも、iPad Proもそれなりに時間が経つが、不満は特にない。
7年経過したiMacだけが、かなり動作が不安定だが、スペック的にはまだ使えるので、いよいよダメだ、となるまで粘ろうかな。

Apple Watch 5

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今年買った唯一のCPU系Apple製品は、Apple Watch 5。
4からの買い増しだが、やはり常時表示はいい。買って良かった。一方で、電池消費が激しいのは、相変わらずで、使い始めたころよりも、さらに増加している気はする。
とはいえ、1日の終わりに30%ぐらいは残っているので、実用的に、何か問題、というわけではない。

Oculas Quest

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振り返ると、持っていた、というのが、Oculus Quest。
正直、そこまでの頻度では利用していない。正月休みは多少やるかも、ぐらいか。
VRゲーム機としての完成度は高いが、遊べるものが少ない。
いや、遊べるものは、そこそこあるのかもしれないけど、Oculus Questの良さを活かしたVR体感ゲームは、そこそこでいい、というところかな。
立ってプレイするのが基本だったり、腕を振り回して遊ぶものが多いので、疲れる。

運動するのであれば、それこそロードバイクに乗るし、ゲームであっても、リングフィットアドベンチャーや、Zwiftをやるので、中途半端に体を使うゲームがあんまりやりたくないのかもしれない。
もうちょっとソファーに座ったままで、リラックスしてできるようなVRゲームがあれば、いいんだけどな。

■カメラ系

今年は、カメラもできるだけ、控えようと思っていたが、それでもいくつか買ってしまった。GoPro Max以外は、それほど当たりでもなかったので、うーん、という感じ。

Insta360 EVO

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180°立体視動画が撮れるカメラとして、かなり期待感があったが、すでに手元には、ない。
360°カメラとしては小型で良かったが、180°立体視がイマイチだった。
そもそも、撮影したものを見ても、立体感を感じにくいし、左右のカメラのズレがある気がする。立体な雰囲気は味わえるが、わーこれ、立体ですごい、とはならない。
なので、早々に180°立体撮影は諦めて、360°カメラとして、いや、Insta 360ならでは、FlowSateを使った、ジンバルいらずアクションカムとして使おうと思ったが、本体内スティッチを持った、GoPro Maxにその座を譲った。

Insta360 GO

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正直、無くても良かった。
というか、まず、今のところまともに使えていない。また、使う機会も今のところない。
水平維持ができる魚眼カメラというところは、GoProMaxがもっていったので、小型軽量、ウェアラブル、という特徴だけが残っている。
ただ、不使用時のバッテリー消費が激しいのだと思うが、使おうと思うとバッテリーがない、という事態が、今まで2度あって、役に立っていない。
それ以来、常にケーブルに挿しっぱなしで保管するようにしているが、それ以降、まだ出番がない。
また、ハイパーラプスも使ってみたが、30分撮影を2度できないぐらいのバッテリー容量なので、ロングライドのハイパーラプス撮影にも向いていない。

一番役立ちそうなのは、旅行か、イベントだな。
インターバル撮影で、回しっぱなしのサブカメラとして、何か写っているといいな、ぐらいで使うのが良さそう。
それまでは、しばらく寝かしておく。

Feiyu WG2X

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GoPro HERO用のウェアラブルジンバル。
OSMO POCKETの防水が弱いところを補おうと思って、手を出してみたが、OSMO POCKETに比べると、でかいし、重いし、GoProの電源スイッチか給電ポートのどちらかが塞がって、使い勝手が悪いし、ジンバルの電源管理もしないといけない、と結局、悪いところがいっぱい出てきてしまう結果になった。
これは、本当に買って失敗だった。(もう手放してしまったが)

Mavic mini

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喜び勇んで買ったはいいが、実は、まだ飛ばしてない。
航空法の適用外というところで、飛ばせるところが増えたはずなのだが、実際にどこで飛ばすか、となったときに、飛ばせる場所にまだ行けていない。
というか、飛ばせるところを探せてない。
Mavic Airとの差分でいえば、DI地区の建物のない海岸ぐらいで、思い当たるのは、八景島の海の公園に人がいない時であれば、飛ばせるか。(横浜市の公園条例だと、規模の大きな公園で人がいない、早朝、日没前などであれば、禁止はされていないらしい)
近くの市民の森とかでも、人がいなければ、飛ばせるかな。

あとは、軽量を生かして、ロードバイクで出かけた先で飛ばす、というのはやってみたいところ。

■音系

AVIOT TE-D01b

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音切れしまくるSONY WF-1000Xの代替として、購入した完全ワイアレスイヤフォン。
確かに、ソニーよりは音切れしにくいが、切れないというわけではない。
バッテリーの持ちはいい。耳から落ちやすい。
AirPods Proを入手してからは、出番が少ないが、一応、AirPods Proを忘れた時の予備として、常時鞄の中でスタンバイ。

AirPods 2

初代のAirPodsのバッテリーが完全に持たなくなったので、買い替え。
ただ用途としては、遮音性がないので、寝るときと、フィットネスに限られていた。
今は、ムスメのAirPodsのバッテリーが無くなったということで、譲り、寝るときとフィットネスもAirPods Proの外音取り込みモードで対応。

■家電系

パナソニックNA-VX800AR

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購入してから、ほぼ1ヶ月になったが、満足度の高さは継続中。
奥さん的には、洗い上がりの感じが、前の洗濯機よりもさっぱりになっている、と実感しているようで、さらに満足度は高くなっている。
自分としても、自分で洗濯する機会が増え、色々な洗濯もチャレンジするようになったので、そこも良かったし、奥さんに洗ってもらう負担も減らせていると思う。
乾燥もいいし、温水洗濯機能もよく使うので、機種の選択は良かったのではないか。
ただ、財布には厳しかった...。

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だいたいこんなところか。
来年は、流石にiPhoneを買い換えると思うので、どんな風に進化しているのかは、楽しみ。

AirPods Pro用シリコンケース

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年末ギリギリで紹介し忘れ記事。

ESRというところの
AirPods Pro用のシリコンケース

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AirPodsのケースは、カバンの中に入れておくと、小傷がついて、だんだんとみすぼらしくなってくる。
防止するために黒いシリコンのカバーをつけていたが、カバンの中で暗くて見つけにくい、など、使い勝手はイマイチ。


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AirPods Proにも、ケースを、ということで買ってみたのだが、これは、薄くてかなり使い勝手がいい。



ESR AirPods Pro ケース 2019 充電ケースカバー


GoPro Maxでもクイックリリースマウント撮影してみた

Insta 360 GOで、ロードバイクの後輪クイックリリースマウントをやってみたので、GoPro Maxでもやってみた



画質的には、やはり、Goよりはいいかな。
GOよりも重いので、自重でどんどん傾いてきてしまう。

画角によっては、手ぶれ補正の基準が背景・遠景ではなく、自転車にあってしまうこともあるみたい。


GoPro MAX

Insta 360 GOでロードバイク動画を撮ってみた

来てしまったInsta 360 GOだが、一応、何か使い途はないかと、ロードバイクにマウントしてみた。

フロントマウントだとGoPro Maxと変わらないので、Insta 360の自撮り棒を後輪のクイックリリースにマウントして、背後から撮ってみた。

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写真の背景がガチャガチャしていてわかりにくが、縦に高く伸びている。

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Insta 360 GO付属の三脚マウントを使っているが、磁石でくっついているだけなので、ゴムバンドで飛び出ないように補助。



撮影方法は、Instaアプリからのインターバル撮影で、編集は、アプリのAI編集。
高さや角度が、所々変わっているが、ロードバイクの振動で、棒がずり落ちたり、傾きが変わってしまっているため。

2時間ぐらいのライドで、一応、最後まで撮れていたっぽいので、こういう撮り方が一番適しているのかもしれない。



Insta360 GO アクションカメラ FlowState 手ブレ補正 スプラッシュ防止




GoPro Max用純正チャージャーを買ってしまう

日本で発売されないGoPro Maxの純正チャージャーの代わりに、GoPro用のサードパーティ製チャージャーを買ったところだが、なんと、12/20に日本発売された。

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純正チャージャーでもよかったのだが、ロードバイク のジャージのバックポケットで充電をする時に、より薄い方がいいかな、と思い、純正チャージャーも購入。

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バッテリーも一つ付いていて、1万円弱。高いなぁ。

写真には写っていないが、USB A-Cのケーブルも付属。


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サードパーティのチャージャーは、USB-C同士のケーブルで充電できなかったが、純正チャージャーは、できる。

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バッテリーのスロットは2つしかないが、本体内とスロット2つで、3本で回せるので、2つで十分。それより、薄い方がありがたい。

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サードパーティ製よりも、縦が長いが、急速充電とかできるのだろうか。


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インジケーターは
2つ同時に点灯したので、2本同時充電も可能なのかも。

一応これで、ロングライド時などでも、給電せずにバッテリー交換し続けることができる体制が整ったっぽい。




GoPro Max用に一脚を購入

GoPro Fusionの時は、専用のFusion Gripという一脚兼三脚が付いていたが、Maxにはなし。

自分から離れたところにカメラを配置するには、なんかしらの自撮り棒、一脚的なものがあった方がいいだろうと探してみた。

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色々みたが、長さ的にも、価格的にも手頃で、底面に三脚穴があるものだったのは、
Insta360の純正ポールだった。Insta 360 GOにも使えるからまぁいいか。

長さは最大1.2m。他にも3mぐらいのものもあったが、途中の長さで止めては使えず、大は小を兼ねないようだったので、まず1本というところでは、使い勝手の良い長さとしてこれにした。

カーボンが利用されているという表記があるっぽかったけど、届いた物を見る限りでは、ほぼアルミ。値段的には、まぁ納得の範囲。重さは、ちょっと重いかな。

公式サイトを見ると、Designed for Bullet Timeの表記があるものは、底面の三脚穴が補強されているらしい。自転車にマウントを考えると、補強されているのはいいかも。

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ポールをひねって、ロック、逆で解除するタイプだが、解除の操作が結構しにくい。レビューで逆ネジで使いにくい、という言葉をよく見かけたが、確かに、ポールが細くて、力をかけにくい。

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それ以外は、まぁ、いいかな。


Insta360 目に見えない 自撮り棒 1/4インチネジ 長さ28cm-120cm調節可能 Insta360 ONE X/ONE/EVOカメラ用

20年ぶりに洗濯機を買った - パナソニックNA-VX800AR

結婚して20年、今の家に来て15年ともなると、あらかたの大型家電は買い替えが終わっているが、唯一残っていたのが、洗濯機。
結婚した時に買った縦型洗濯機も、なんとか動いてはいるが、古くなってカビとかも気になるし、奥さんの仕事も忙しくなっていることもあり、家族の家事コストを減らすためにも、買い換えることした。

しかし、テック系と違って、家電の最新機種など、細かくチェックしてるわけではないので、何を買うかは、なかなか大変。
家事コストを減らすとなると、乾燥機能付きのドラム式が候補にあがる。奥さん的には、ドラム式は、洗いが不十分とか、カビ臭くなるということから、あまり乗り気では無かったが、仕事もしているのだし、家事コストを減らそうよ、という点で賛同してもらった。

結果的に、購入したのは、
パナソニックのNA-VX800ARというモデル。最新型の上から2番目のグレードのもの。

なぜこの機種になったのかといえば、

型落ちでも、全然構わなかったのだが、時期的に最新型しかなかった
乾燥の日立と比べたが、奥さんが洗い重視なので、洗いのパナソニックに
乾燥は、電気代の安いヒートポンプ式
うちの洗濯機置き場的に右開きしかだめだが、安いモデルでは、左開きしかない。パナソニックでは、3番目のグレード以上にしか右開きがない
40℃以上のお湯で洗うのは2番目のグレード以上。皮脂汚れにいいらしいので、つけ置き洗いの手間をなくすなら、これ以上。
まだまだ価格が高かったが、ネットで20万円代前半で買える店があった

というわけで、調べていくうちに、ほぼこの機種だけが選択肢に残って決定。
ひとつ上の最上位モデルは、スマホで指示ができるらしいが、さすがにそれはいらんだろう。

最初の予算は、型落ちで20万円以内で考えていたところ、ちょっとオーバーした。
ただ、最低限のものしか考えていなかったので、結果的には、色々、手間軽減になりそう。

大型家電なので、設置やリサイクルもできるのか、心配だったが、設置は価格に含まれていたし、リサイクルも有料だが、対応してもらえた。

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注文してから、一週間ほどで、設置まで完了。
設置自体は、専門の業者さんが丁寧にやってくれた。

この機種は、洗剤の自動投入機能もついている。
なくてもいい機能ではあるが、洗剤の量とか、タイミング、種類を計らなくていいのは、洗濯に不慣れの自分にとっては、ありがたい。

使ってみた乾燥、じゃない、感想。

値段をさて置くと、今のところ、満足度は高い。買ってよかった。

平日着た下着類を中心に、夜中にセットして、朝、乾燥まで終わっている、という方法をとってみた。
音も振動も静かなので、まったく気付かないぐらい。
うちの場合だと、3日ぐらいでちょうどいい分量ぐらいに貯まるので、週に2回、夜中に回せば、週末の洗濯回数は、確実に2回減る。

他には、自分の枕カバー類を匂いスッキリコースで洗ってみた。
当然、男の脂の匂いは、女性には気になるが、頻繁に洗うのは面倒。
何かでみたが、脂汚れ、黄ばみなどは、お湯につけるとてテキメンらしいので、40℃以上にできるコース
自分で、乾燥までセットしたら、これもスッキリ洗えた。自分も気持ちいい。
放り込んで、コースだけセットすれば、つけおきも湯につけるのも、洗剤投入も乾燥もやってくれる。超簡単。

仕事のシャツ類は、通常のおまかせコースで、洗濯時間もほぼ同じぐらい。シワゼロで、乾燥できればよいが、なかなかそこまではいかないので、これは従来通りのハンガー干し。

タオルには、専用のモードがある。吸水性をあげるために、柔軟剤は使用しない、というのが、へー、という感じ。普通のモードと比べてみたが、表面的な柔らかさ、という点では、今までの柔軟剤ありの方が、ある気がする。がそれは、ふわふわというのとはちょっと違う気もしてきた。結論的には、タオルは、いったんタオルモードで洗ってみようかと。

化繊80%以上のものは、お湯と乾燥で、60分で洗える、というモードもある。
自分のロードバイクのウェアなんかにはいいかと思ったが、洗濯の表示をみると、意外と30°までとかなっているので、おしゃれ着洗いだったりする。ジャージは普通のモードかな。

フィルター清掃などのメンテナンスが、多少増えるが、洗濯回数の削減を考えれば、大したことない。

今までと、洗濯への考え方が違うので、何はどう洗う、というのが、ちょっとややこしいところはあるが、活用していきたいところ。


パナソニック ななめドラム洗濯乾燥機 11kg 右開き 液体洗剤・柔軟剤 自動投入 クリスタルホワイト NA-VX800AR-W

自転車用の小型ラチェットレンチを購入

ロードバイクにカメラとか、バッテリーなどの小物を取り付ける時に、スペースが狭いところで、L字型のアーレンキーがうまく回らない、ということがある。

ラチェットレンチを一つ持っておくといいかな、と思って、
小型の物を探したら、ちょうどいいものがあった。
CXWXC という自転車アクセサリーをいくつか販売しているところの製品。

本来であれば、少し高くても精度があって、長持ちする物がいいだろうと思ったが、大きさの点で手ごろなものが見つかっていない。
サクラチェッカーだと40%と微妙なラインだが、値段も安いので、えいっと購入。

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いきなりケースにほつれとかあって、不安があるが、まぁいいだろうと。

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ハンドル自体は、重量があって、安っぽさはない。
逆にラチェット機構自体は、値段相応かな。

ビットの差し込み部は、1/4インチの6角で、持っているBOSHの電動ドライバーの付属品などと同じサイズ。使い回しはできそう。
エクステンションバーもある。

実際に使ってみた感じでは、やはりラチェットは便利。

トルク管理が必要なパーツは、
トルクレンチも持っているので、アクセサリー類の取り付けぐらいなら、これで十分そう。



CXWXC ラチェットレンチ セット

GoPro Maxのバッテリーを外部充電する

GoPro Maxの充電ポートは、バッテリーポートと同一になっているので、給電しながら撮影しようとすると、蓋が閉まらず、テープなどでバッテリーを抑えないといけなくなっている。

なので、バッテリーを交換しながら運用する方法も考えておく必要があるが、そうなると、本体内充電だけではなく、予備バッテリーを充電する充電器も欲しいところ。

純正品で、充電器とバッテリーのセットのものが、公式サイトで販売されているが、他のネットショップや、街の店ではまだ買えない。しかも、規制とかで、公式サイトでも、他の本体と一緒でないと買えず、充電器だけを単体で買うことはできないらしい。

が、
抜け道を探した人がいて、要は、HEROシリーズの充電器が使えるらしい。


であれば、と、
安いHEROシリーズ用のサードパーティ品をひとつ注文してみた。

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買ったのは
TELESINブランドのもの。1600円

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バッテリーを3つをセットできて、それぞれにインジケーターも付いている。

Maxのバッテリーは、HEROシリーズのバッテリーよりも縦長だが、幅は狭い。充電口の形状は、共通のようなので、しっかり挿さるわけではないが、充電そのものはいける、というわけ。

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蓋は閉まらないのはご愛敬だが、モバイルバッテリーで無事に充電できた。

充電時間によっては、録画している間は、充電して、交換して使えば、モバイルバッテリー分は使い続けられるので、給電する必要はなくなる。
30分ぐらいの充電で、半分ぐらい充電できていたっぽいので、予備バッテリーが1本あれば、行けるかな。


GoPro MAX
For GoProゴープロ充電器

Insta 360 GOがやってきてしまった

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ツールド東北で使えるかな、と、注文した
Insta 360 の360°撮影できない小型カメラGOが到着した。3カ月ぐらいかかったな。

この間に、GoPro Maxが発表され、発売され、待たされたが到着し、使い方もほぼ見えたよ。クラウドファンディング並み。

何度が、キャンセルしようと思ったけど、何か使い途があるかもと、結局、ここまできてしまった。

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指に隠れる小ささ、ということで、そこはイメージ通り。
魚眼レンズが一つあり、前面だけを撮影できる。

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ボタンは背面。設置方法によっては、前面から押せなくもないが、確実に録画スタートするには、ボタンを押してから、マウントに設置した方が良さそう。

ボタンの反対側は、充電やデータのポート。

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充電ボックスは、ほぼAirPods Proと同じ大きさ。
蓋は取り外し式でなくしそう。
Lightningに直刺しできる。
ポートをガードする樹脂のパーツも付属している。が、これもなくしそう。

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マイクロUSBポートもあり、充電はここからもできる。USB-Cの変換ケーブルも付属しているので、iPad Proでも接続できた。

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マウント類は、ペンダント、クリップ、三脚、粘着台座2種。
クリップには、謎の樹脂スタンドも装着できるが、これもなくしそう。

基本的には、マウントを体などに装着。
電源オンし、撮影スタートしたら、マウントに装着。
終わったら、充電ボックスにいれ、LightningでiPhone接続。
接続すると、自動でアプリに読み込まれ、カメラ内の映像は消去。
アプリで、編集して、アップ、という流れ。

撮影画面をプレビューする方法はないので、撮ってみて、映ってたらラッキーぐらいの運用。

小型過ぎて、バッテリー持ちは、大して期待できない。
タイムラプス30分撮影したら、それで終了、ぐらいの感じ。

それでも、気軽さは半端ないので、何気ない日常とか、旅行なんかの、予備映像を撮りたい時には、いいと思う。


Insta360 GO アクションカメラ FlowState 手ブレ補正 スプラッシュ防止

GoProMaxでロングライドをTimeWarpしてみた



ロードバイク車載時のGoPro Maxの設定がほぼ固まったと思うので、早速、ロングライドの全工程で撮影してみた。
固まった設定は、360°撮影で、TimeWarpx5、再生時にx2再生。
HEROモードでも、一部撮ってみた。

結果的には、HEROモードでもいいと言えばいいが、360°動画の後処理が、思ったよりも簡単だったので、今後は、ロードバイクの時は、360°で撮影していこうと思う。



GoPro MAX



GoPro Maxでロードバイク車載動画を撮ってみた



この前の週末、雨ということになっていたが、午前中で止んだので、早速、
GoPro Maxでロードバイク車載動画を撮ってみた。

結論から先に書いておくと、これまでのOsmo Pocketのロードバイク車載の最強ポジションを奪ったかも。

何が最強か、という定義は、余計なハンドルなどの写り込みの少ない、ブレの少ない、ハイパーラプス映像。
迫力のある、スピーディな映像が撮れるか、というところ。

今回は、どの撮影方法がより良いのかを探るために、いくつかのバリエーションを試してみた。

  • 撮影速度が、通常速度か、ハイパーラプスか
  • 撮影範囲が、HEROモードか、360度か
  • フロントマウントか、ヘルメットマウントか
  • フロントの場合は、垂直マウントか、水平マウントか
  • 編集時に、早送り再生するか、ハイパーラプスを使うか

ロードバイクの場合は、長回し撮影になるので、給電しながら、撮影。
バッテリーの蓋を取り外し、バッテリーが飛ばないように、ティッシュで詰め物をして、養生テープで止める、という方式。

まず、ノーマルなHEROモード、1080p/60fps、垂直マウント。

Max HyperSmoothというブレ補正機能と、水平維持機能が働くので、非常安定して、ヌルヌルした映像が撮れた。
画質的にも、満足がいくぐらい。

通常速度であれば、これでなんの問題もない。

次に、同じ状態で、ハイパーラプス映像が撮れるTimeWarpで撮影してみた。
懸念点は、HEROモードのTimeWarpでは水平維持が使えないので、傾きが気になるのではないか、というところ。

これが、今回、撮影しただけのなかでは、かなりいい。
多少の傾きは出るが、ほとんど気にならないぐらい。
OSMO POCKETよりも、GoProのハイパーラプスの方が、コマ間の補正が強いと思っていたが、それがうまく効いているのかもしれない。
ハイパーラプスは、x10録画だと、1/3秒に1フレームの撮影だが、その間に起こった姿勢変化が、うまい具合に飛ばされて、ガチャガチャしないのかもしれない。
意外と、水平維持が効かなくても、これでいけるかも。

一つ気になったのは、秒間のコマ数。
TimeWarpは、出来上がり映像は30fpsになるが、先程のノーマルの60fpsを見てしまうと、少しスムーズさに欠ける。

もっとも、これは、撮影時の速度をx5に落として、編集時に2倍再生すれば、秒間60fpsにできそう。次に乗った時に試そう。

ノーマル撮影したものを編集時にx10再生すれば、同じ結果になりそうなものだが、飛ばしたコマ間で補正が働かないので、ガチャガチャした映像になる。
やはり、圧倒的にTime Warpの方がいい。

HEROモードのいいところは、最初から、mp4形式で録画されるので、撮影後から、すぐに後処理なしで編集できるし、iPad Proにケーブル接続して、純正写真アプリで、そのまま吸い出せる。

1440pでも、撮影してみた。
1440pほ、縦横比が4:3なので、そのままでは画面いっぱいに映像を映すことはできない。
拡大して1920幅にするが、画角的には、1080pとほぼ変わらない。
若干解像感があがる気がしないでもないが、細かい検証はしていない。
まぁ、1080p撮影で、十分だろう。

次は、360度撮影。
360°撮影の利点は、正面以外にも、様々な角度が映っているので、後から、使いたい画角を決められる、というところ。
ブレ補正も、回転方向含む、あらゆる角度で行われる。
TimeWarpでも、ブレ補正でき、水平維持ができる、というのは、HEROモードと大きな違い。

欠点は、専用ファイルに録画されるので、撮影後はすぐに使えない。
ただし、それほど極端に時間がかかるわけではないので、十分実用範囲。

撮影そのものは、想定どおりだったが、編集時に気になったことが。

GoPro Playerで360度対応のmovファイルで書き出して、FinalCut Pro Xで編集するのだが、画質が眠くなってしまう。
これは、視野角を134度に設定すると、Max SuperViewとほぼ同じ画角になり、画質もほぼ同じになった。

また、これは前からだが、FinalCut Pro X上で、プレビューが重すぎて、ちゃんと再生できない。

一方でGoPro Playerで、編集し、1080pのファイルとして書き出せば、画質もHEROモード並になるし、当然、編集時のプレビューも重くない。
書き出し時に、ワールドロックのオプションを外し、水平維持だけオンにしておけば、正面が常に映っている映像になる。

今回、車体マウントする方向を垂直撮影と、水平撮影の2通り試してみた。

垂直方向のマウントは、正面にレンズが向くので素直だが、若干、空気抵抗が気になる。
水平方向で気になるのは、スティッチ面が前面に来るので、そこが気になるのでは、ないかというところ。

結果的には、貼り合わせがわかる場面はあるが、気になるほどではない、というぐらい。
貼り合わせ処理をするときに、カメラに近いところは消えるが、ロードバイク車載で撮影している時に、正面方向で、消えるぐらい近いところとは、何かに正面衝突するぐらいのこと。
実際に映っている前方は、かなり距離があるので、貼り合わせのズレもあまり目立たない。

ただ編集時、前後方向の解釈が難しいようで、水平維持だけで、360°動画を書き出すと、FinalCut上で、映像が回転してしまう。
GoPro Playerで、HD映像で書き出せば、回らない。

いろいろ試した結果、360°、TimeWarp x5撮影し、GoPro Playerで1080p書き出しをし、x2で再生するのが、自分のロードバイク車載動画には、良さそう、という結論。



GoPro MAX