Insta360GO
2019年を振り返る - 買って良かったものベスト3
2019/12/31 20:20 カテゴリ:blog
勝手に毎年恒例にしている、今年1年で買ったものを振り返る記事。
去年、自分でも引くぐらいなんやかんや買ったので、今年は控え目にして、買ったものの活用の年にしたかったが、結果的にも、確かに購入は控え目にできたかな。
1位:AirPods Pro
突然、発表発売されて、即買いしたApple純正完全ワイヤレスイヤフォン。
自分としては、ワイアレスイヤフォンは長年変遷してきたが、それら全てのイヤフォンの中で決定版と言えるもの。
強固な接続の安定性の上に、装着性がよく、及第点以上の音質。
その後、使っていて、音切れしなくはまったくないわけではない。週に1度、一瞬切れる、ということぐらい。ただ、音切れしにくいのは確かだし、しても、すぐ復帰する。
音質がどれだけ良かろうが、高機能であろうが、音が切断したら無意味。完全ワイヤレスの身軽さで、切れにくい、というだけで最高。
あとは、ノイズキャンセルと、外音取り込みの切り替えが簡単なのもポイント高い。タッチセンサーではなくなったので、手袋をしていても切り替えられて、特にこの寒い時期には重宝する。
どうでもいいことだが、AirPods Proは、多分、カナル型ではない。
カナル型は、外耳道を意味するear canalから来ているらしいが、外耳道にイヤーチップをねじ込むタイプのイヤフォンをカナル型と呼ぶとすれば、AirPods Proは、外耳道の入り口の前に置いているだけなので、多分違う。
シリコンのチップで、耳との密着性は高めているものの、ノイキャンをオフにすると、外部の音は、わりとガッツリ入ってくる。
その状態で、ノイズを打ち消す音をしっかり出して、耳に届かなくしている。
本体の固定は、外耳道にチップを挿入せずに、AirPodsと同様に、耳の中に置くのと、外耳道に接するイヤチップでも固定する。だから、装着感が、普通のインイヤー型(カナル型)のイヤフォンよりかなりいい。
iPhoneに最適化されたチップの接続性などもあいまって、代わりになるものは、当分でてきそうにない。おそらく、この先、ずっと、AirPods Proを買い替えていくだけのような気がする。
2位.パワーメーターFC-R9100P
シマノのパワーメーター 内蔵クランク。
1位でも良かったが、使用頻度で2位にした。
ロードバイクを始めて6年経って、この1年で走りの質を一段あげることを目標にし、それにものすごく役だったのが、このパワーメーター 。
今までは、自分の走りの状態を見るのは、速度や心拍だったが、パワーメーター を導入すると、パワーがベースに変わった。
これによって、一言でいえば、自分の「がんばり」が数値でわかるようになった。
がんばりがわかると何がよいか。
自分が今、頑張れる限界がわかるので、無茶無理をしなくなる。車で言えば、燃料タンクに入る量は決まっているので、残量を見ながら走り切れるようになった、ということ。
もちろん、逆に出し惜しみもなくなる。
無茶無理をして、早めにガス欠になったり、出し惜しみでペースが遅すぎたりしていたのがなくなり、端的に、平均速度が5-10%ぐらい早くなった。
力をセーブしすぎると、サドルへの荷重が増え、お尻が痛くなる。パワーをみながら走ると、ペダルの荷重が増やせるので、サドルの荷重が減り、結果的にお尻の痛みも軽減された。
また、走っていると、向かい風の影響や、坂のキツさなど、外部の要因で、どのぐらい頑張っているのか自体がわからなくなる。
それが、がんばりが数値で表示されるようになると、十分頑張っているから、この速度でもいい、ということがわかるので、ストレスが減る。
ロードバイク趣味7年目にして、自分がここまで変われた、のは本当によかったな、と。
FC-R9100P自体は、キャリブレーションも簡単で、それなりに安定しているし、クランクとしての性能もよいので、よかった。まぁ、バイクの形状的にこれしか選べなかったわけだけど。
左右のペダリング差などは、結局、ほとんど見ていないので、付けられる人は、片側だけでもいいのではないかと思う。
3位.GoPro Max
GoPro 2代目の360°カメラMax。
今年活躍したのは間違いなくOSMO POCKETだったが、来年活躍しそうなのはGoPro Max。
数えてみれば、360°カメラも4台目になっていたが、Maxが最高なのは、本体内スティッチの素晴らしさ。
手ブレ補正などは、Insta360などでも十分に実現されていた。
が、撮った後のスティッチ処理時間が、どのカメラも実用的ではなかった。
Maxは、最初から貼り合わされた状態なので、最小限の時間で映像を使うことができる。これがブレイクスルーポイント。
これによって、360°カメラ内最高、というだけでなく、ソニーやHEROシリーズなどのアクションカメラ単体をジンバルに載せたものも超えてしまった。しかも後からアングルを変えられるので、一度の撮影で複数台撮影をある程度代替できるわけで、もうなんだこれ、の世界。
さらに、360°TimeWarpという唯一無二の撮影方法もある。
OSMO POCKETのハイパーラプスも、それなりによくできてはいたけれども、GoProシリーズのハイパーラプスであるTimeWarpの滑らかさは、一歩抜きん出ている。それが360°でできる。
Max でTimeWarp撮影したものをOcculas Questで再生すると、高速移動空間に没入した感じになる。なかなか新しい。
唯一の不満は、YouTubeにTimeWarp映像をアップすると、画質が荒れること。なんとかならないかな。
番外:OSMO POCKET
OSMO POCKETは、去年の年末に購入したので、今年買ったものではないが、今年活躍したカメラでは、No.1。
ロードバイクで、ブレの少ない撮影を目指していたのだが、このOSMO POCKETをチェストマウントする、というスタイルで、初めて確立したといえる。
これで、いつもの鶴見川、多摩川だけでなく、江ノ島、六甲、ツールド東北と、いくつか車載動画をアップすることができた。
改めて利点は、ブレがない、軽い、給電しやすい、安定している、絵がキレイ、というところ。
逆に難点を挙げるとすると、機械式ジンバルなので、ボディマウントしかできない、微妙に位置ずれするのを修正が必要、汗をふくむ防水性がない、というところか。
これだけ、完成度が高く、アップデートも継続されていて、いいカメラなのに、後からきたGoPro Maxが上回ってくる、というのは、恐ろしい世界だな。
ロードバイク車載のメインは、GoPro Maxになっていくとおもうが、使い勝手は非常にいいので、サブとか、手持ちとかでは使っていきたい。
ここからは、ランクインはしなかったが、買ったものの振り返り。
■CPU系
今年は、iPhoneの日本発売以来、初めて新機種を購入しなかったが、デバイス単体で成立する機器(CPU系と呼んでおく)をほとんど買っていない。
今使っているiPhone XS Maxも、iPad Proもそれなりに時間が経つが、不満は特にない。
7年経過したiMacだけが、かなり動作が不安定だが、スペック的にはまだ使えるので、いよいよダメだ、となるまで粘ろうかな。
Apple Watch 5
今年買った唯一のCPU系Apple製品は、Apple Watch 5。
4からの買い増しだが、やはり常時表示はいい。買って良かった。一方で、電池消費が激しいのは、相変わらずで、使い始めたころよりも、さらに増加している気はする。
とはいえ、1日の終わりに30%ぐらいは残っているので、実用的に、何か問題、というわけではない。
Oculas Quest
振り返ると、持っていた、というのが、Oculus Quest。
正直、そこまでの頻度では利用していない。正月休みは多少やるかも、ぐらいか。
VRゲーム機としての完成度は高いが、遊べるものが少ない。
いや、遊べるものは、そこそこあるのかもしれないけど、Oculus Questの良さを活かしたVR体感ゲームは、そこそこでいい、というところかな。
立ってプレイするのが基本だったり、腕を振り回して遊ぶものが多いので、疲れる。
運動するのであれば、それこそロードバイクに乗るし、ゲームであっても、リングフィットアドベンチャーや、Zwiftをやるので、中途半端に体を使うゲームがあんまりやりたくないのかもしれない。
もうちょっとソファーに座ったままで、リラックスしてできるようなVRゲームがあれば、いいんだけどな。
■カメラ系
今年は、カメラもできるだけ、控えようと思っていたが、それでもいくつか買ってしまった。GoPro Max以外は、それほど当たりでもなかったので、うーん、という感じ。
Insta360 EVO
180°立体視動画が撮れるカメラとして、かなり期待感があったが、すでに手元には、ない。
360°カメラとしては小型で良かったが、180°立体視がイマイチだった。
そもそも、撮影したものを見ても、立体感を感じにくいし、左右のカメラのズレがある気がする。立体な雰囲気は味わえるが、わーこれ、立体ですごい、とはならない。
なので、早々に180°立体撮影は諦めて、360°カメラとして、いや、Insta 360ならでは、FlowSateを使った、ジンバルいらずアクションカムとして使おうと思ったが、本体内スティッチを持った、GoPro Maxにその座を譲った。
Insta360 GO
正直、無くても良かった。
というか、まず、今のところまともに使えていない。また、使う機会も今のところない。
水平維持ができる魚眼カメラというところは、GoProMaxがもっていったので、小型軽量、ウェアラブル、という特徴だけが残っている。
ただ、不使用時のバッテリー消費が激しいのだと思うが、使おうと思うとバッテリーがない、という事態が、今まで2度あって、役に立っていない。
それ以来、常にケーブルに挿しっぱなしで保管するようにしているが、それ以降、まだ出番がない。
また、ハイパーラプスも使ってみたが、30分撮影を2度できないぐらいのバッテリー容量なので、ロングライドのハイパーラプス撮影にも向いていない。
一番役立ちそうなのは、旅行か、イベントだな。
インターバル撮影で、回しっぱなしのサブカメラとして、何か写っているといいな、ぐらいで使うのが良さそう。
それまでは、しばらく寝かしておく。
Feiyu WG2X
GoPro HERO用のウェアラブルジンバル。
OSMO POCKETの防水が弱いところを補おうと思って、手を出してみたが、OSMO POCKETに比べると、でかいし、重いし、GoProの電源スイッチか給電ポートのどちらかが塞がって、使い勝手が悪いし、ジンバルの電源管理もしないといけない、と結局、悪いところがいっぱい出てきてしまう結果になった。
これは、本当に買って失敗だった。(もう手放してしまったが)
Mavic mini
喜び勇んで買ったはいいが、実は、まだ飛ばしてない。
航空法の適用外というところで、飛ばせるところが増えたはずなのだが、実際にどこで飛ばすか、となったときに、飛ばせる場所にまだ行けていない。
というか、飛ばせるところを探せてない。
Mavic Airとの差分でいえば、DI地区の建物のない海岸ぐらいで、思い当たるのは、八景島の海の公園に人がいない時であれば、飛ばせるか。(横浜市の公園条例だと、規模の大きな公園で人がいない、早朝、日没前などであれば、禁止はされていないらしい)
近くの市民の森とかでも、人がいなければ、飛ばせるかな。
あとは、軽量を生かして、ロードバイクで出かけた先で飛ばす、というのはやってみたいところ。
■音系
AVIOT TE-D01b
音切れしまくるSONY WF-1000Xの代替として、購入した完全ワイアレスイヤフォン。
確かに、ソニーよりは音切れしにくいが、切れないというわけではない。
バッテリーの持ちはいい。耳から落ちやすい。
AirPods Proを入手してからは、出番が少ないが、一応、AirPods Proを忘れた時の予備として、常時鞄の中でスタンバイ。
AirPods 2
初代のAirPodsのバッテリーが完全に持たなくなったので、買い替え。
ただ用途としては、遮音性がないので、寝るときと、フィットネスに限られていた。
今は、ムスメのAirPodsのバッテリーが無くなったということで、譲り、寝るときとフィットネスもAirPods Proの外音取り込みモードで対応。
■家電系
パナソニックNA-VX800AR
購入してから、ほぼ1ヶ月になったが、満足度の高さは継続中。
奥さん的には、洗い上がりの感じが、前の洗濯機よりもさっぱりになっている、と実感しているようで、さらに満足度は高くなっている。
自分としても、自分で洗濯する機会が増え、色々な洗濯もチャレンジするようになったので、そこも良かったし、奥さんに洗ってもらう負担も減らせていると思う。
乾燥もいいし、温水洗濯機能もよく使うので、機種の選択は良かったのではないか。
ただ、財布には厳しかった...。
———————
だいたいこんなところか。
来年は、流石にiPhoneを買い換えると思うので、どんな風に進化しているのかは、楽しみ。
去年、自分でも引くぐらいなんやかんや買ったので、今年は控え目にして、買ったものの活用の年にしたかったが、結果的にも、確かに購入は控え目にできたかな。
1位:AirPods Pro
突然、発表発売されて、即買いしたApple純正完全ワイヤレスイヤフォン。
自分としては、ワイアレスイヤフォンは長年変遷してきたが、それら全てのイヤフォンの中で決定版と言えるもの。
強固な接続の安定性の上に、装着性がよく、及第点以上の音質。
その後、使っていて、音切れしなくはまったくないわけではない。週に1度、一瞬切れる、ということぐらい。ただ、音切れしにくいのは確かだし、しても、すぐ復帰する。
音質がどれだけ良かろうが、高機能であろうが、音が切断したら無意味。完全ワイヤレスの身軽さで、切れにくい、というだけで最高。
あとは、ノイズキャンセルと、外音取り込みの切り替えが簡単なのもポイント高い。タッチセンサーではなくなったので、手袋をしていても切り替えられて、特にこの寒い時期には重宝する。
どうでもいいことだが、AirPods Proは、多分、カナル型ではない。
カナル型は、外耳道を意味するear canalから来ているらしいが、外耳道にイヤーチップをねじ込むタイプのイヤフォンをカナル型と呼ぶとすれば、AirPods Proは、外耳道の入り口の前に置いているだけなので、多分違う。
シリコンのチップで、耳との密着性は高めているものの、ノイキャンをオフにすると、外部の音は、わりとガッツリ入ってくる。
その状態で、ノイズを打ち消す音をしっかり出して、耳に届かなくしている。
本体の固定は、外耳道にチップを挿入せずに、AirPodsと同様に、耳の中に置くのと、外耳道に接するイヤチップでも固定する。だから、装着感が、普通のインイヤー型(カナル型)のイヤフォンよりかなりいい。
iPhoneに最適化されたチップの接続性などもあいまって、代わりになるものは、当分でてきそうにない。おそらく、この先、ずっと、AirPods Proを買い替えていくだけのような気がする。
2位.パワーメーターFC-R9100P
シマノのパワーメーター 内蔵クランク。
1位でも良かったが、使用頻度で2位にした。
ロードバイクを始めて6年経って、この1年で走りの質を一段あげることを目標にし、それにものすごく役だったのが、このパワーメーター 。
今までは、自分の走りの状態を見るのは、速度や心拍だったが、パワーメーター を導入すると、パワーがベースに変わった。
これによって、一言でいえば、自分の「がんばり」が数値でわかるようになった。
がんばりがわかると何がよいか。
自分が今、頑張れる限界がわかるので、無茶無理をしなくなる。車で言えば、燃料タンクに入る量は決まっているので、残量を見ながら走り切れるようになった、ということ。
もちろん、逆に出し惜しみもなくなる。
無茶無理をして、早めにガス欠になったり、出し惜しみでペースが遅すぎたりしていたのがなくなり、端的に、平均速度が5-10%ぐらい早くなった。
力をセーブしすぎると、サドルへの荷重が増え、お尻が痛くなる。パワーをみながら走ると、ペダルの荷重が増やせるので、サドルの荷重が減り、結果的にお尻の痛みも軽減された。
また、走っていると、向かい風の影響や、坂のキツさなど、外部の要因で、どのぐらい頑張っているのか自体がわからなくなる。
それが、がんばりが数値で表示されるようになると、十分頑張っているから、この速度でもいい、ということがわかるので、ストレスが減る。
ロードバイク趣味7年目にして、自分がここまで変われた、のは本当によかったな、と。
FC-R9100P自体は、キャリブレーションも簡単で、それなりに安定しているし、クランクとしての性能もよいので、よかった。まぁ、バイクの形状的にこれしか選べなかったわけだけど。
左右のペダリング差などは、結局、ほとんど見ていないので、付けられる人は、片側だけでもいいのではないかと思う。
3位.GoPro Max
GoPro 2代目の360°カメラMax。
今年活躍したのは間違いなくOSMO POCKETだったが、来年活躍しそうなのはGoPro Max。
数えてみれば、360°カメラも4台目になっていたが、Maxが最高なのは、本体内スティッチの素晴らしさ。
手ブレ補正などは、Insta360などでも十分に実現されていた。
が、撮った後のスティッチ処理時間が、どのカメラも実用的ではなかった。
Maxは、最初から貼り合わされた状態なので、最小限の時間で映像を使うことができる。これがブレイクスルーポイント。
これによって、360°カメラ内最高、というだけでなく、ソニーやHEROシリーズなどのアクションカメラ単体をジンバルに載せたものも超えてしまった。しかも後からアングルを変えられるので、一度の撮影で複数台撮影をある程度代替できるわけで、もうなんだこれ、の世界。
さらに、360°TimeWarpという唯一無二の撮影方法もある。
OSMO POCKETのハイパーラプスも、それなりによくできてはいたけれども、GoProシリーズのハイパーラプスであるTimeWarpの滑らかさは、一歩抜きん出ている。それが360°でできる。
Max でTimeWarp撮影したものをOcculas Questで再生すると、高速移動空間に没入した感じになる。なかなか新しい。
唯一の不満は、YouTubeにTimeWarp映像をアップすると、画質が荒れること。なんとかならないかな。
番外:OSMO POCKET
OSMO POCKETは、去年の年末に購入したので、今年買ったものではないが、今年活躍したカメラでは、No.1。
ロードバイクで、ブレの少ない撮影を目指していたのだが、このOSMO POCKETをチェストマウントする、というスタイルで、初めて確立したといえる。
これで、いつもの鶴見川、多摩川だけでなく、江ノ島、六甲、ツールド東北と、いくつか車載動画をアップすることができた。
改めて利点は、ブレがない、軽い、給電しやすい、安定している、絵がキレイ、というところ。
逆に難点を挙げるとすると、機械式ジンバルなので、ボディマウントしかできない、微妙に位置ずれするのを修正が必要、汗をふくむ防水性がない、というところか。
これだけ、完成度が高く、アップデートも継続されていて、いいカメラなのに、後からきたGoPro Maxが上回ってくる、というのは、恐ろしい世界だな。
ロードバイク車載のメインは、GoPro Maxになっていくとおもうが、使い勝手は非常にいいので、サブとか、手持ちとかでは使っていきたい。
ここからは、ランクインはしなかったが、買ったものの振り返り。
■CPU系
今年は、iPhoneの日本発売以来、初めて新機種を購入しなかったが、デバイス単体で成立する機器(CPU系と呼んでおく)をほとんど買っていない。
今使っているiPhone XS Maxも、iPad Proもそれなりに時間が経つが、不満は特にない。
7年経過したiMacだけが、かなり動作が不安定だが、スペック的にはまだ使えるので、いよいよダメだ、となるまで粘ろうかな。
Apple Watch 5
今年買った唯一のCPU系Apple製品は、Apple Watch 5。
4からの買い増しだが、やはり常時表示はいい。買って良かった。一方で、電池消費が激しいのは、相変わらずで、使い始めたころよりも、さらに増加している気はする。
とはいえ、1日の終わりに30%ぐらいは残っているので、実用的に、何か問題、というわけではない。
Oculas Quest
振り返ると、持っていた、というのが、Oculus Quest。
正直、そこまでの頻度では利用していない。正月休みは多少やるかも、ぐらいか。
VRゲーム機としての完成度は高いが、遊べるものが少ない。
いや、遊べるものは、そこそこあるのかもしれないけど、Oculus Questの良さを活かしたVR体感ゲームは、そこそこでいい、というところかな。
立ってプレイするのが基本だったり、腕を振り回して遊ぶものが多いので、疲れる。
運動するのであれば、それこそロードバイクに乗るし、ゲームであっても、リングフィットアドベンチャーや、Zwiftをやるので、中途半端に体を使うゲームがあんまりやりたくないのかもしれない。
もうちょっとソファーに座ったままで、リラックスしてできるようなVRゲームがあれば、いいんだけどな。
■カメラ系
今年は、カメラもできるだけ、控えようと思っていたが、それでもいくつか買ってしまった。GoPro Max以外は、それほど当たりでもなかったので、うーん、という感じ。
Insta360 EVO
180°立体視動画が撮れるカメラとして、かなり期待感があったが、すでに手元には、ない。
360°カメラとしては小型で良かったが、180°立体視がイマイチだった。
そもそも、撮影したものを見ても、立体感を感じにくいし、左右のカメラのズレがある気がする。立体な雰囲気は味わえるが、わーこれ、立体ですごい、とはならない。
なので、早々に180°立体撮影は諦めて、360°カメラとして、いや、Insta 360ならでは、FlowSateを使った、ジンバルいらずアクションカムとして使おうと思ったが、本体内スティッチを持った、GoPro Maxにその座を譲った。
Insta360 GO
正直、無くても良かった。
というか、まず、今のところまともに使えていない。また、使う機会も今のところない。
水平維持ができる魚眼カメラというところは、GoProMaxがもっていったので、小型軽量、ウェアラブル、という特徴だけが残っている。
ただ、不使用時のバッテリー消費が激しいのだと思うが、使おうと思うとバッテリーがない、という事態が、今まで2度あって、役に立っていない。
それ以来、常にケーブルに挿しっぱなしで保管するようにしているが、それ以降、まだ出番がない。
また、ハイパーラプスも使ってみたが、30分撮影を2度できないぐらいのバッテリー容量なので、ロングライドのハイパーラプス撮影にも向いていない。
一番役立ちそうなのは、旅行か、イベントだな。
インターバル撮影で、回しっぱなしのサブカメラとして、何か写っているといいな、ぐらいで使うのが良さそう。
それまでは、しばらく寝かしておく。
Feiyu WG2X
GoPro HERO用のウェアラブルジンバル。
OSMO POCKETの防水が弱いところを補おうと思って、手を出してみたが、OSMO POCKETに比べると、でかいし、重いし、GoProの電源スイッチか給電ポートのどちらかが塞がって、使い勝手が悪いし、ジンバルの電源管理もしないといけない、と結局、悪いところがいっぱい出てきてしまう結果になった。
これは、本当に買って失敗だった。(もう手放してしまったが)
Mavic mini
喜び勇んで買ったはいいが、実は、まだ飛ばしてない。
航空法の適用外というところで、飛ばせるところが増えたはずなのだが、実際にどこで飛ばすか、となったときに、飛ばせる場所にまだ行けていない。
というか、飛ばせるところを探せてない。
Mavic Airとの差分でいえば、DI地区の建物のない海岸ぐらいで、思い当たるのは、八景島の海の公園に人がいない時であれば、飛ばせるか。(横浜市の公園条例だと、規模の大きな公園で人がいない、早朝、日没前などであれば、禁止はされていないらしい)
近くの市民の森とかでも、人がいなければ、飛ばせるかな。
あとは、軽量を生かして、ロードバイクで出かけた先で飛ばす、というのはやってみたいところ。
■音系
AVIOT TE-D01b
音切れしまくるSONY WF-1000Xの代替として、購入した完全ワイアレスイヤフォン。
確かに、ソニーよりは音切れしにくいが、切れないというわけではない。
バッテリーの持ちはいい。耳から落ちやすい。
AirPods Proを入手してからは、出番が少ないが、一応、AirPods Proを忘れた時の予備として、常時鞄の中でスタンバイ。
AirPods 2
初代のAirPodsのバッテリーが完全に持たなくなったので、買い替え。
ただ用途としては、遮音性がないので、寝るときと、フィットネスに限られていた。
今は、ムスメのAirPodsのバッテリーが無くなったということで、譲り、寝るときとフィットネスもAirPods Proの外音取り込みモードで対応。
■家電系
パナソニックNA-VX800AR
購入してから、ほぼ1ヶ月になったが、満足度の高さは継続中。
奥さん的には、洗い上がりの感じが、前の洗濯機よりもさっぱりになっている、と実感しているようで、さらに満足度は高くなっている。
自分としても、自分で洗濯する機会が増え、色々な洗濯もチャレンジするようになったので、そこも良かったし、奥さんに洗ってもらう負担も減らせていると思う。
乾燥もいいし、温水洗濯機能もよく使うので、機種の選択は良かったのではないか。
ただ、財布には厳しかった...。
———————
だいたいこんなところか。
来年は、流石にiPhoneを買い換えると思うので、どんな風に進化しているのかは、楽しみ。
Insta 360 GOでロードバイク動画を撮ってみた
2019/12/31 11:17 カテゴリ:camera & video cam | 自転車
来てしまったInsta 360 GOだが、一応、何か使い途はないかと、ロードバイクにマウントしてみた。
フロントマウントだとGoPro Maxと変わらないので、Insta 360の自撮り棒を後輪のクイックリリースにマウントして、背後から撮ってみた。
写真の背景がガチャガチャしていてわかりにくが、縦に高く伸びている。
Insta 360 GO付属の三脚マウントを使っているが、磁石でくっついているだけなので、ゴムバンドで飛び出ないように補助。
撮影方法は、Instaアプリからのインターバル撮影で、編集は、アプリのAI編集。
高さや角度が、所々変わっているが、ロードバイクの振動で、棒がずり落ちたり、傾きが変わってしまっているため。
2時間ぐらいのライドで、一応、最後まで撮れていたっぽいので、こういう撮り方が一番適しているのかもしれない。
Insta360 GO アクションカメラ FlowState 手ブレ補正 スプラッシュ防止
フロントマウントだとGoPro Maxと変わらないので、Insta 360の自撮り棒を後輪のクイックリリースにマウントして、背後から撮ってみた。
写真の背景がガチャガチャしていてわかりにくが、縦に高く伸びている。
Insta 360 GO付属の三脚マウントを使っているが、磁石でくっついているだけなので、ゴムバンドで飛び出ないように補助。
撮影方法は、Instaアプリからのインターバル撮影で、編集は、アプリのAI編集。
高さや角度が、所々変わっているが、ロードバイクの振動で、棒がずり落ちたり、傾きが変わってしまっているため。
2時間ぐらいのライドで、一応、最後まで撮れていたっぽいので、こういう撮り方が一番適しているのかもしれない。
Insta360 GO アクションカメラ FlowState 手ブレ補正 スプラッシュ防止
Insta 360 GOがやってきてしまった
2019/12/14 10:00 カテゴリ:camera & video cam
ツールド東北で使えるかな、と、注文したInsta 360 の360°撮影できない小型カメラGOが到着した。3カ月ぐらいかかったな。
この間に、GoPro Maxが発表され、発売され、待たされたが到着し、使い方もほぼ見えたよ。クラウドファンディング並み。
何度が、キャンセルしようと思ったけど、何か使い途があるかもと、結局、ここまできてしまった。
指に隠れる小ささ、ということで、そこはイメージ通り。
魚眼レンズが一つあり、前面だけを撮影できる。
ボタンは背面。設置方法によっては、前面から押せなくもないが、確実に録画スタートするには、ボタンを押してから、マウントに設置した方が良さそう。
ボタンの反対側は、充電やデータのポート。
充電ボックスは、ほぼAirPods Proと同じ大きさ。
蓋は取り外し式でなくしそう。
Lightningに直刺しできる。
ポートをガードする樹脂のパーツも付属している。が、これもなくしそう。
マイクロUSBポートもあり、充電はここからもできる。USB-Cの変換ケーブルも付属しているので、iPad Proでも接続できた。
マウント類は、ペンダント、クリップ、三脚、粘着台座2種。
クリップには、謎の樹脂スタンドも装着できるが、これもなくしそう。
基本的には、マウントを体などに装着。
電源オンし、撮影スタートしたら、マウントに装着。
終わったら、充電ボックスにいれ、LightningでiPhone接続。
接続すると、自動でアプリに読み込まれ、カメラ内の映像は消去。
アプリで、編集して、アップ、という流れ。
撮影画面をプレビューする方法はないので、撮ってみて、映ってたらラッキーぐらいの運用。
小型過ぎて、バッテリー持ちは、大して期待できない。
タイムラプス30分撮影したら、それで終了、ぐらいの感じ。
それでも、気軽さは半端ないので、何気ない日常とか、旅行なんかの、予備映像を撮りたい時には、いいと思う。
Insta360 GO アクションカメラ FlowState 手ブレ補正 スプラッシュ防止