OSMO POCKETの10倍速とGoProHERO7のタイムワープを比較

OSMO POCKETのロードバイクでの固定方法が固まってきた。
バイクマウントはNGで、ボディマウントサードパーティの三脚マウンタで、PeakDesignのキャプチャを使う。

このセッティングと、バイクのフロント部に取り付けたGoPro HERO7のTimeWarpだと、撮れる映像はどのような違いがあるのか。



GoPro HERO7は、ぶれ補正が強力だが、横回転方向のぶれは消せない。バイクマウントの場合は、バイク自体を左右に振る時に、その動きの影響がでてしまう。

OSMO POCKETの場合は、ぶれはジンバルが消してくれるが、TimeWarpのようなコマ間の補正はないので、滑らかさではGoProに劣る。

一長一短ではあるが、どうしても撮りたいときは、両方撮っておくというのが正解かな。

関連動画→
ロードバイク車載動画



【国内正規品】 DJI OSMO POCKET (3軸ジンバル, 4Kカメラ)

WF-1000Xの音ギレにぶちキレてAVIOT TE-D01bを購入



通勤の音楽イヤフォンはソニーの完全ワイヤレスWF-1000Xをもう1年以上使っている。音質、ノイズキャンセル機能は気に入っているが、音切れするのが難点。

もちろん、家とかオフィスでは、滅多なことでは切れないが、通勤電車のホームでは、ほとんどまともに聞こえない。ずーっと、片耳状態。自分の場合は、始発で座り待ちするので、結構な長い時間、片側だけとか、それすらもブツブツ切れる状態で過ごすことがほとんど。

当然、まともに音楽が聞こえないので、軽いストレス。多くの人が、電波を使っていて状況がよろしくないんだろうな、というのはわかるが、AirPodsは切れないので、SONYが対策をしていないのではないか。

当然、有線にするか、無線でも大きなヘッドフォンを使えば、多少はマシになるのだろうが、有線もそれなりにストレス。AirPodsは音は切れにくいが、遮音性が低いので、通勤には使っていない。
カナル型で、切れにくい完全ワイヤレスはないか、と。

いくつか見たが、メーカーサイトでは音切れしにくさをうたっていても、レビューでは音切れを指摘されるものも多い。

その中で一番マシそうなのが
AVIOTという、聞いたことのないブランドのもの。
かといって、聞いたことのあるSONYやらBOSEやら、オーディオテクニカやらでも、軒並みダメっぽい訳なので、ダメ元で、このAVIOTというTE-D01bというのを注文してみた。
(バリュートレードというスマホアクセサリを扱う会社っぽい)

TE-D01bは、このブランドでは一番高いモデルで、あたらしいクアルコムのチップを積んでいて、音切れにしにくいらしい。
レビューを見ても、そこがひどい、という意見は少なく、どこかの記事か宣伝で実際に丸一日、街中で試してみて、あまり切れなかった、というレポートをみて、購入を決めた。

これもどこかの記事の聞きかじりだが、AirPodsは、その新しいチップと似たような方式を取っているらしい。

WF-1000Xも、最初はそれほど音切れしなかった。
それが、ここ最近ひどいのは、おそらくiPhoneのイヤフォンジャック廃止で、Bluetoothイヤフォンの利用率があがって、電波が混んでるんだと思う。Appleはそれを見越したのか、切れにくい方式を採用したけど、それ以外のメーカーは、最初は、実用的だったものが、電波環境の悪化に耐えられない状況になったのでは。想像の域は越えないけど。

VGPとかいう最近たまに見かけるアワードで、ワイヤレス大賞と、Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン(1万円以上1.5万円未満)部門で金賞だそうで。でも、受賞理由をみると、その新しいチップをいち早く採用したから、って書いてあって、それだけ?とはちょっと思った。

TE-D01bは、貯まっていたポイントがあるので、安く買えた。

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納期がかかるような表記がされていた、割と早めに来たかな。
都合、自分にとっては12代目のBluetoothイヤフォン。完全ワイヤレスでは、4代目。

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充電できるケースは、結構でかい。AirPodsを3周りぐらい大きくした感じ。

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革っぽいベロで、充電部を引っ張り出すが、これが結構硬い。

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イヤフォン自体は、小さいかな。イヤピースが何種類か付いていたが、まずは標準のもので使ってみる。
充電は、ケースに入れるが、磁石で引っ張る形式かな。WF-1000Xはメカニカルにカチッとはめる形式で、これがたまにハマっていなくて、充電されていないことがあるので、磁石式の方がいいと思う。

ケースから外して、ボタンを長押しすると、ペアリングができる。左右のイヤフォンが別々にiPhoneで認識されるが、左だけをペアリングするのが正常らしい。

早速、iPhone XS Maxとペアリングして通勤で使ってみたが、普段ならWF-1000Xなら右側が繋がっていないことがほとんどだが、TE-D01bは、バッチリ。1時間ぐらいの通勤で1度だけ不安定になったが、それ以外は、音が途切れることはなかった。これは合格点。帰りも、同じぐらい。ゼロではないが、ほとんど大丈夫だった。

音質は、良し悪しで言えば、悪くはないけど、好みではない。
Japan Tunedと銘打って、日本人向けなのか、日本の曲向けなのか、味付けがしてあるらしいけど、余計な感じがする。シャリっとしていて、中域の豊かさがあまり感じられない。
しかし、モコっとしているよりはマシなので、音切れしない、という利点と合わせれば、十分だと思う。

音質だけでは、WF-1000Xの方が圧倒的に好みなので、職場のように、電波状況が劣悪ではなく音切れしない場面では、WF-1000Xを使うかな。

イヤピースは、標準だと合っていないのかもしれない。ちょっと小さく感じる。
サイトの写真は、女性がモデルだったので、小さめのものがついているのかもしれない。
落ちそうな気がするので、大きいものが付属していれば、取り替えてみようと思う。(その後、付属のものを試してみたが、サイズではなく材質が滑りやすいみたい(おじさんなんで)ソニーのイヤチップであれば滑りにくくなったので、交換)

イヤピースがあっていないこともあるとは思うが、遮音性は少し低いか。ノイズキャンセリングと比べてなので、まぁ、これも及第点。

動画での遅延は、WF-1000Xよりは少ない。遅れはあるけど、割とまし。

通勤ではTE-D01b、職場ではWF-1000X、運動時と寝る時はAirPodsと3つの完全ワイヤレスイヤフォンを使いわけることになりそう。
充電が面倒な気がするが、仕方ない。



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エースコンバット7 スカイズ・アンノウンとフライトスティックがきた

PS4で遊べるフライトアクションゲームのエースコンバット7がリリースされた。
PS4を買う前に楽しみにしていたゲームは、グランツーリスモとエースコンバットだったが、これで全て出揃ったことになる。

エースコンバットシリーズは、多分1、2、3、4をやってきた。PlayStation系で出たナンバリングタイトルは全てプレイした、ということかな。多分、普通のクリアは全部したと思う。
4の発売が2004年らしいので、14年も前。大分おっさんになったのだけど、しょうがない。

予約ダウンロード販売で購入したので、発売日0:00から遊べたのだけど、すぐには出来ず。

今回は、なんかでもらったポイントを使って、
ホリのフライトスティックも買ってみた。
思えば、フライト系は、PC8001の頃から遊んでいたもので、その頃から、ジョイスティックでやったものだった。(テンキーの2468が入力されるタイプ)
本格的なスティックとスロットルが分かれているものは、使ったことなかったので、14年ぶりの発売というところで、家族に怒られる気がしたが、奮発した。
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フライトスティックは、箱のデカさがすごい。



素材は樹脂で安っぽいかな。高級感はない。操作感もリッチな感じはない。価格からすればこんなものだろう。
ボタンやダイアルがたくさん過ぎて、ちょっと驚いたが、マニュアルに装飾と書かれているものがいくつかあって、それも驚く。

いきなり使うのは、難しそうなので、まずは普通のコントローラーでゲームスタート。
なにせ14年ぶり、ということで、操作が覚束ない。最近の3Dゲームは、左スティックで移動、右でカメラ操作で、まぁ、エースコンバットも同じ。しかし、エースコンバットは、一人称視点だと、カメラ操作が必要ない。でも、クセで動かしてしまい、要らないところを表示してしまう。

何度かやっているうちに、左スティックで機体のロールと、機体の上下移動、ということを思い出してきた。

画質は、現代的に上がっているが、ゲーム性はそれほど変わっていないかな、と。敵の後ろに回り込んで、ロックオンして、ミサイルを2発。地上目標に合わせて、ロックオンして、ミサイル。これの繰り返し。
EASYモードだからか、回避行動をしていれば、敵のミサイルに当たることはない。
無茶な機動で、地面に激突するとか、防衛対象がやられた、とか。

よくも悪くもエースコンバットとはこういうもの。
気象の状況が取り入れられたのが大きな違いだろうか。氷結、風、雷、雲などの影響を受け、時には、利用する。単純さは減じたが、面白くなったかといえば、ストレスが上がっただけかもしれない。まぁ、今時、そうじゃないものをやっても、つまらなく感じるのかもしれない。

楽しみしていたVRモードは、操作が覚束ない間は、よくわからなかったが、感覚を取りもどしてくると、頭を動かす余裕が出てくる。そうなると、これこそが、今までのエースコンバットではない、大きな進化を感じることができる。

これまでのフライトゲームは、やはり目の前の2次元平面上に、擬似的3次元描画されている。当たり前だけど。
敵は360度動き回り、上を通過して後ろに回ったりするが、画面は目の前にしかないので、そこから消えるだけ。
しかし、エースコンバットのVRモードは、上や横に、頭を動かして、敵を追い続ける。この感覚のリアルさが、今までのフライトゲームにはなかった。

グランツーリスモのVRモードも、特に高低差がリアルに感じられる良さがあるが、車は、基本的には、前を見て走るものなので、積極的に頭を動かすことは少ない。

エースコンバットは、前だけをみていてはゲームにならないので、積極的に上下左右に頭を動かす。
天球内で、敵がどこからどこへ移動しようとしているのか、を把握する必要があり、これがVRだと格段にやりやすいし、2次元平面にはないリアル感がある。

VRに期待はしていたものの、フライトゲームは、立体感を感じるほど、3次元の造形がそれほどない。コクピット、空、地上、海しかなく、敵は一瞬しかみえない。これで面白くなるのかな、とは思っていた。
それが、VRのポイントは立体感ではなく、360度の空間だった。

また、飛行機は、基本的に前に進むしかできないので、実際には、椅子に座って前しか向けないという制約があるフライトゲームに都合がよいみたい。
ガンシューティングだと、本来は、後ろを振り返るとか、素早く方向転換できるとかが、リアルにはできるはずだが、ゲーム上のお約束で制限されていたり、あるいは向けない場所からの攻撃で理不尽に感じる、ということになりやすかった。

というわけで、AC7のVRモードは、とってもいいのだけど、不満があるとすれば、別モードになっていて、全てのシナリオ、ミッションがVRで楽しめる訳ではないところ。
グランツーリスモもそうなんだけど、これ、なんでだろうね。シナリオのムービーとか、ブリーフィングが2Dだから、とかなのかな。処理能力?
穴埋めするように、懐かしいコールサインで呼ばれて、遠い記憶が呼び覚まされたり、工夫はある。
別ゲームが一本になって、おトク感あるとも考えられなくもないけど、VRモードで全部遊びたいぐらいではある。

スティックの話は別記事に。


【PS4】ACE COMBAT™ 7: SKIES UNKNOWN
『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』対応フライトスティック for PlayStation (R) 4