屋内トレーニングでパワーメーターを使う

去年の今頃は、パワーメーターなんて、全く意識してなかったったが、今はスマートトレーナーでも、クランクでも、測れる状態になってしまった。

パワートレーニングバイブルによると、パワートレーニングをするには、インドアトレーニングは効果的なようなので、パワートレーニング用の自分なりの組み合わせ方を作っておく必要がある。

結論から言えば、
Wahoo ELMNT Boltが肝。
スマホのアプリで、簡単にパワーカーブなんかをみるには、ELMNTのアプリが一番。無料だし。

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ELMNTでパワーを表示させるには、スマートトレーナークランクからパワーをとる。
ELMNTは、屋内モードというのがあって、これにしとけば、スピードセンサーからの入力がなくても、走ったとみなされるみたい。

Zwiftでは、今まではスマートトレーナーのDiretoから、パワーを読み込んでいたが、これからは、FC-R9100-Pから、ケイデンスも一緒に読み込むことに。
FC-R9100-Pは、ELMNTにはANT+で、iPhoneにはBluetooth LEと、同時に接続できるようだ。

ちなみにkZwfitのパワーメーター選択画面で、FC-R9100-PとDiretoのパワーが同時にリアルタイム表示されるが、ほぼ似たような値になっていた。

ELMNTアプリは、さらに、ワークアウト終了時に、自動的にStravaにアップしてくれるが、同時に、ファイルとしてもDropboxにデータを保存してくれる。
パワートレーニングバイブルでは、分析アプリを使おうということになっているが、このファイルを分析アプリで読むことができる、という点でも便利。


WAHOO(ワフー) ELEMNT BOLT GPSサイクルコンピューター単体(マウント付) WFCC3

パワー・トレーニング・バイブルを読む



パワーメーターを買ったら、読んだ方が良い本として、
パワー・トレーニング・バイブルというのがある。
せっかく、機材投資したので、使えるものは引き出したいところ。

まだ全部読めてないし、実践もまだまだだが、やっぱりこの本は、買って良かった。

パワーは、踏む力でしかないとも言えるが、踏む力をどう出すかについて、分かっていることがたくさん書かれている、という感じ。

トップレベルの選手のための本ではあるが、趣味でロードバイクをやっているだけの自分にも、知っていた方がいいこと、取り入れられることもある。

一番は、FTPという「披露しないで1時間だし続けることができるパワーの最高値」を知り、その範囲内(70%-80%とか)であれば、長時間走り続けれることができる、というところ。

自分の場合は、南三陸の100kmをヘタリ過ぎずに走ること、が目標なのだけど、前回は、おそらく、自分のFTPを知らず、また、その閾値を知らずに超えまくった結果、消耗してヘタってしまった、ということのようだ。

本を読むとレースの例が多いが、結局は、自分が当日に持っている、FTPを超えられる力は一定で、それをいつ、いかに出すかが、勝負に直結し、それ以外では、FTP以下に押さえる、というのが必要のようだ。
特に序盤に、焦ってパワーを使い過ぎて、その後自滅する選手の話しなんかが、いっぱいでてくる。あるあるなんだね。
イベントにでると、テンション上がって、最初飛ばしがちなんだけど、そこで冷静に上げすぎないことが大事。

こういう話しを読むと、ロードバイクも、F1やインディレースの燃料マネジメントの話しとかなり近いなぁと。
カーレースとの違いは、燃料の搭載量は、個人個人がどのぐらい準備するかを自分で鍛えられる、ということころか。

なので、次回参加できたら、自分のFTPをできるだけ超えないように、ペースを保って、いざというだけにパワーを出せばいい。
また、そのFTPの値(自分の最高値)を当日までに、できるだけ上げておけば、タイムをあげたり、より楽に走れるようになるはず。

あとは、体力向上の様子を把握したり、今の状態に適したトレーニング方法、補給量タイミングを考えたり、色々とできそう。

FTPも低く、レースをやっていない自分は、実践まで到達できない内容半分以上あるが、それでも、自分なり理解して、自分なりにパワーメーター を使えるようになりそうなので、確かに買ってよかった本である。(逆に何も読んでいないと(知らないと)、パワーメーターの価値は半減以下な気がする)



パワー・トレーニング・バイブル


OSMO POCKETをマウントしやすく -GoPro純正チェストマウントChesty

OSMO POCKETをマウントしやすくするアイテムをもう一つ。

ボディマウントをするとき、今までは、PeakDesignのCaptureと、POVキットを使ってきた。
これの欠点は、バックパックのストラップにつけるため、必ずバックパックを背負わないといけないところ。

自分はロードバイクの時、よほど距離を乗るなどでないときは、バックパックを背負わず、サイクルジャージのバックポケットだけで済ませてしまう。
だけど、車載動画を撮るとなると、必要なくても、バックパックを背負わないといけない、ということになる。身軽さが減ってしまう。

バックパックでなく、ベルトやストラップのようなものを試したこともあるのだけど、ブラブラするようなものだと、ロードバイクもスポーツなので、揺れに耐えられず、まともな画は撮れない。
ネックマウントも無くはないが、結構不安定なので、OSMO POCKETには難しそう。

結論として、有効そうなのは、チェストマウントかな、と。
またまた自転車YouTuberのけんたさんが、
GoPro純正のチェストマウントがかなり安定している、というのを紹介していたので、導入してみることにした。値段は結構高いのだが、揺れなどがすくないらしい。

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というわけで、注文。Chestyという名前が付いていた。

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本体以外に、マウントアダプタとネジが付属している。

このアダプタ。GoPro本体に付属しているものと違って、アーム部分が長くなっている。
正面から、下向きを撮るときに、GoProの液晶面が縦にピタッとくっつかないといけないが、本体付属のマウントだと距離が足りない。
この専用品だと、ぴったりくっつけることができる。

着脱が面倒かと思っていたけど、真ん中からばかっと外れて、リュックを背負うようにかけられ、真ん中でバシッと止めるだけなので、結構楽。

リュックなどとも多分干渉しない。
締め付けの強さは、ベルトで調整できる。

確かに、これはいい。

これと、PGYTECHのフロントマウンタを使えば、ものすごくシンプルに、ロードバイク登場時に車載動画を撮ることができるはず。

関連動画→
ロードバイク車載動画




GoPro AGCHM-001 GoPro チェストマウントハーネス(Ver.2.0)

OSMO POCKETをマウントしやすく - PGYTECH OSMO Pocket Data Port to Universal Mount

Amazonを見ていると、OSMO POCKET用のサードパーティーアクセサリーで面白いものを見つけた。



OSMO POCKET用のアクセサリーシューの取り付け部に、GoPro形式のマウンタを取り付けられる、というもの。

純正マウンタの欠点は、アクセサリーのマウント穴が、本体の後ろにでるところ。
OSMO POCKETは、手前に液晶がある形が撮りやすいのだが、ボディマウントするとき、穴が後ろだと、延長アームなどを使わないといけない。

それをこのアクセサリーを使うと、ボディマウント時でも、正面を向いたまま、そのままマウントできる、というところ。

問題は、強度と、コントローラーホイールが取り付けられないところかな。
まぁ、でも高いものではないので、一つ注文。

一緒に、ジンバル部だけのカバーも注文。

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到着。

あんまり意識していなかったが、両方ともPGYTECHのものだったのね。
以前、ドローン用サンシェードを購入して、割といいイメージ。

GoPro形式のマウンタは、正式には、OSMO Pocket Data Port to Universal Mountというらしい。

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樹脂の部品で1000円か、ちょっと高いな、と思ったが、3つついている。そう簡単に壊れるものでも、無くしそうな気もしないが、3つで1000円だと、許せる気がする。ステッカー付属。

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カバーの方はこんな感じ。これは結構有名みたいなので、説明省略。

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つけてみたところ。正面。

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サイド。

向きは、片側しかつかないみたいかな。緩いといったことはなく、簡単に外れそうにない。


関連動画→
ロードバイク車載動画



PGYTECH アクションカメラ用 Osmo Pocket ユニバーサルポートマウント
Rantow Osmo Pocket ジンバルプロテクター、旅行レンズカバーフードカメラキャップ DJI Osmoポケットハンドヘルドジンバルカメラ用


シマノ純正パワーメーターFC-R9100-Pを試す

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取り付けが完了したFC-R9100-P。

自分のFELT FR1では、多分、初のDURA-ACEパーツ。
見た目的には、表面が光沢仕上げで、他がマット系なことを考えると、ちょっと浮いている気もする。
これしか、選択肢がないので、仕方ない。

クランクにでっかくDURA-ACEのロゴがあって、すごそうだけど、クランクだけなんだよな。ブレーキとチェーン、ホイールはアルテグラ。シフター、ディレイラーは105。こんなミックスの人はあまりいない気がする。

今までのFC-5800と比べると、クランクが太くてマッシブ。かなりいかつい。

パッと見は、パワーメーター 付きとはわからないぐらい、控えめなところは悪くない。
穴の一部に、充電部のポートが隠れているカバーがあるだけ。

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心配された、ダイレクトマウントブレーキとの干渉だけど、さすが、シマノ同士、一切干渉しない。

早速、50km走ってみた。

まず乗った感覚。
重量は、カタログ値でFC-5800は725gに対して、685g。40g軽くなっているらしいが、正直わからん。
クランク長も165mmから、170mmになったが、ここも正直、一回目は違いがまったくわからなかった。

はっきりわかるのは、シフトのフィール。確かに軽く、カシュっと変わるようになった。
乗ってわかる違いは、これぐらい。

肝心なのは、パワー値を表示しながら走るとどうなるのか、というところ。

まずは、ウォームアップ。
Zwiftだと100w以下で10分、というのをやるが、同じことを実走でもやってみた。
普段の実走では、割と早い段階で、27-8kmにしていたりしたが、100w以下だと22-3kmぐらい。感覚よりも抑えめにした方がよさそう。

次は、平坦を130w近辺に固定。
気づいたのは、ちょっとした登りや、他の人をパスするときに、意外とパワーを出そうとしているよう。ここのちょっとした踏み込みを抑えられると、脚も長持ちしそうな気がする。

登りでは、ガムシャラに踏むのではなく、できるだけ効率を重視するために、パワーをみながら、座るポジションを前乗りにして、ペダリングの効率が高くなるように脚の引き上げを意識した。200wぐらいで、それほどしんどくなく、登れた気がする。

サイコンでの表示は色々選べるが、試行錯誤の結果、5秒平均と1分平均を出すのがいいのではないか、と。
5秒平均は、今のパワーの表示で、1分平均は力のペース調整のための表示、という使い分け。
今、上限を130wに設定したと思ったら、5秒平均を見ながら上げすぎ、下げすぎを調整し、1分平均で結果を見る、という感じ。
デフォルトは3秒平均だったが、数字がコロコロ変わるので、5秒ぐらいの方がいいかな、と。

他にも、左右バランスとかトルク効率が表示できるのでやってみた。
確かに分かって面白いといえば面白いが、長い距離で見たとき、左右バランスも効率も割と良くて、モニタリングしながら走る意味は、それほど感じなかった。

休憩時に、まとめて見られるようにしていて、次の休憩時までに意識すべきこと、というような見方をした方がいい気がする。

パワーメーター で試したかったことの一つは、向かい風の対応。

いつも、向かい風の時に踏みすぎているのではないか、と疑惑を持っていたが、これはやはりその通りだった。
走っていると風速って感じにくいもので、周囲の草木は全然揺れてないように見えるのに、明らかに抵抗感じる、というのがある。
こんな時に、パワーメーターを見ると、明らかに速度に対して、無風時よりも高いwが表示されているので、やっぱり踏んでいるんだな、と分かった。
なのでパワーで上限を決めて、その分、速度が落ちるのを許容することで、多少長持ちさせられそう。

もうひとつ、パワーメーターの恩恵を感じたのは、補給。
今回、40kmぐらいまでは割と快調だったのだが、そこから全然パワーが出せなくなった。風が強いのか、疲れたのか。
休憩して、ストレッチしても回復しない。で、もしやと思って、コンビニでコーラを1本飲んで、糖分を補給したら、また、パワーが出せるようになった。
糖分補給が足りない、ということらしい。

今まで、感覚でこうかな、と思っていることが数値化される、ということだが、乗っているとだんだん、受けている感覚が何の影響なのかわかりにくくなってくる。そこを状態を冷静に教えてくれる、ということで、確かにパワーメーター は役に立ちそう。

というわけで、まずは、パワーメーターは買って大満足。
次回は、これを踏まえて、適切な間隔で補給を入れて、長持ちできるかやってみたいところ。



SHIMANO(シマノ) DURA-ACE FC-R9100-P パワーメーター内蔵クランクセット 50/34T(2x11S)

シマノ純正パワーメーターFC-R9100-Pの取り付け

前の記事:シマノ純正パワーメーター FC-R9100-Pを注文

フロントディレイラーと違って、クランクは、基本は、抜いて、挟んで締めればいいので、簡単。
FC-R9100-Pの場合は、これにマグネットの取り付け、バッテリーケーブルの接続、締め具のとりつけ、が加わる。

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最初にやるべきは、マグネットの取り付け。
FCR9000Pは、ケイデンスセンサーも内蔵されていて、回転数の計測には、マグネットが必要なのは、純正でも同様。

ただ計測は、クランク側にあって、フレーム側にマグネットを取り付けるのは、他のケイデンスセンサーとは違う。
取り付けるのは、進行方向を向いて右側。(写真は、最初に間違ってつけしまった、こちらにつけてはいけない)
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計測するセンサーは、ギアが付いているクランクの根元にある。

自分は、最初間違えて、左側にマグネットを取り付けてしまった。(前の写真は間違い方向)

この間違いに気付かず、テスト走行にでて、ケイデンスもパワーも表示されず、すごすご帰って来たりした。
両面テープが2枚ついていて助かった。

貼り付け位置は、付属の板をBBに刺すと、この辺だったらOK、というのがわかる。
ただ、FR1はBB周りがゴツいのか、ピッタリした位置はなかった。
ギリギリの位置に取り付け。干渉はしないみたいで良かった。

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FC-R9100-Pは、クランクの軸の中にバッテリーがあるみたい。
右を通し、左のクランクを付けて、ケーブルで左右を接続する。

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右クランクを取り付けるときは、BBにそのまま挿せばよく、左クランクをつけて締めると抜けなくなる。
FC-R91000-Pの場合は、抜け防止っぽい特殊な大きなネジを止める。専用の工具が付属してくるので、それで締めればよく、手で回せる範囲でいいみたい。
ネジ止めしたら、左クランクのケーブルをバッテリーに接続。

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あとは普通に締めて、カバーを付ければ完成。

取り付けは、これで終了。
ペダルを取り付け、チェーンを取り付け、ディレイラー調整。

そして、作業は続く。

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まずは充電。右クランクに接続部があるので、専用ケーブルをマグネット装着して、USBで充電。電源を回してくるのが大変そうだったので、モバイルバッテリーで充電。
満充電で300時間は使える、だったかな。

シマノの純正アプリE-Tubeをダウンロードして、ファームウェアのアップデート。
iPhoneだと、接続失敗したり、途中で切れたりしたので、iPadで試したら、うまくいった。
Bluetoothが干渉しているのかもしれない。Apple Watchを使っていると、切りづらいんだよな。

このままテスト走行にいって、マグネットの向きが違っていたので、計測されず、家に戻ってきた。
E-Tubeアプリのモニタリングモードで、ちゃんとケイデンスとパワーが計測できることを試しておくべきだったのに、横着して、失敗。

マグネットを付け替えると、ちゃんと計測されたので、次は今度は、サイコンとの接続。

自分の使っているWahoo ELMNT BOLTは、ANT+対応なので、登録するとANT+機器と認識されパワーが表示されるようになった。

これでセッティングは終了。

シマノ純正パワーメーターFC-R9100-Pを試す


SHIMANO(シマノ) DURA-ACE FC-R9100-P パワーメーター内蔵クランクセット 50/34T(2x11S)


FD-R7000の取り付け

クランクの取り外しは簡単だけど、どちらかというと、クランクよりもディレイラーの取り付けの方が大変。

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FC-R9100シリーズやFC-R7000は、アウターギアとインナーギアの間が広がっていて、
新しいFD-R7000も、それに対応しているのが、古いFD-5800との違いらしい。

また、張りの調整機構が組み入れられている。
FD-5800の時は、ペンチでケーブルを引っ張って、張りを確保する必要があったが、FD-R7000ではアジャストボルトで調整できる。
その分、取り付けは、若干複雑な気がするけど、後から調整ができるので、FD-R7000の方がいい。

シフトケーブルは、前のが使いまわせるかと思ったけど、意外と長さが必要なので足りず、新しいものを買ってきた。
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取り付けは、まず仮合わせして、ディレイラーとフレームの距離を調整するボルトが当たる位置にフレーム保護の金属パーツを貼る。
FR1の場合、直付け用ステーが、当たる位置もカバーしているので、カーボンフレームに直接当たる訳ではないが、調整用ボルトの距離が足りないかも、と一応貼っといた。

後はクランクとの位置合わせ。アジャスターボルトで少し内側にして、先ほどの距離調整ボルトで戻す感じ。

ケーブルの張りは、最初理解するのに、時間がかかったが、わかればなるほど、と。
まず、インナー側で張って固定する。
次にトップの解除位置で、インジケータの線を見ながら、FDのアジャスターボルトで張りを調整。
後は、トップでのブレード位置の調整。

結構、簡単で便利だと思う。

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ケーブルの処理をして完成。


シマノ(SHIMANO) 105 FD-R7000 直付 フロントディレイラー IFDR7000FL ブラック


シマノ純正パワーメーター FC-R9100-Pを注文

結局、2019年度のロードバイクのパワーアップとして、パワーメーター を導入することにして、シマノの純正パワーメーター 付きクランク、FC-R9100-Pを注文した。

決め手は、FELT FR1が採用している、ダイレクトマウント式のリアブレーキに干渉しないだろう、ということ。

あと、実際には、結構安かった。
StagesのDURA-ACEの両側モデルだと、税込16万円。

一方、シマノ純正だと実売価格で106000円。これにポイントが16倍付くので、実質89000円ぐらい。
Stagesの片側モデルとほとんど変わらない。
パワーメーター なしのDURA-ACEクランクが4.2万円ぐらいなので、パワーメーター 代は4.7万円ぐらい。まぁ、パワーメーター にしては安いといっていいだろう。

パワーメーター の信号を受けるANT+に対応したサイコンが必要だが、自分の使っている
WahooのELMNT BOLTは、ANT+も、パワー表示にも対応しているので、そのまま使える。ELMNT BOLTは、2年ぐらい使っているけどマジお勧め

注文したのは、ギア数50-34のクランク長170mm。

今の105中心のパーツに、DURA-ACEのクランクが付くのか。
シマノの適合表をみると、自分が使っているFD-5800は使えない。
代わりに、新105のFD-R7000は、使えるらしい。

せっかくのDURA-ACEクランクなので、フロントディレイラーもDURA-ACEで合わせる手も無くはないが、結構高い。
しかも、変速フィールは、クランクによっては変わるけど、ディレイラーは大差ないらしい。

というわけで、
FD-R7000も注文

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早速、到着。

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FC-R9100-Pの内容物は、左右クランク、充電用のケーブル、止め具と取り付け工具、マグネット取り付け用の板、マグネットケース、マグネット、両面テープ、カバー。

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FD-R7000の方は、ディレイラー本体とフレーム保護のための金属パーツ。

早速取り付けていく

シマノ純正パワーメーターFC-R9100-Pの取り付け


SHIMANO(シマノ) DURA-ACE FC-R9100-P パワーメーター内蔵クランクセット 50/34T(2x11S)
シマノ(SHIMANO) 105 FD-R7000 直付 フロントディレイラー IFDR7000FL ブラック

iPhone Xの画面割れを修理してもらう

先日、家でムスメが、あーっ!、といったかと思うと、iMacで慌てて何かを検索しだしたので、後ろから覗くと、見ないで、と。
なにごと?と聞くと、どうやらiPhoneを落として画面にヒビが入ってしまったので、修理代金を検索しようと思ったらしい。

ムスメには、自分のお下がりのiPhone Xを渡している。

一応、本人としても、ある程度扱いには気をつけているつもりで、堅牢なタイプのケースに入れたり、保護フィルムも貼っているのだけど、残念ながら、今回はそれでは防げなかったらしい。

街中とか、職場とか、画面が割れたまま使っている人も結構みかけるが、バッテリへの悪影響で発火、なんてのも見かける。

買い換えるか、修理か。

買い換えると言っても、XRとかであっても、どう考えても修理の方が安いだろうと。

調べてみると、Apple純正の修理だと3万円ぐらい。

非純正の修理だともっと安くならないかな、と思ったら、近くのららぽーとで、2万円代があったので、予約して、修理してもらうことに。

引き渡し時に分かったことだけど、結局、液晶全とっかえで、この場合は、3万円かかるらしい。
しかも、液晶を開けた時に、Face IDや、ポートレトモードが使えなくなる可能性がある、とのこと。

まぁしかし、予約して、夕方の閉店が近い時間に持っていったので、リスク覚悟でそのまま修理してもらうことにした。

結果的には、どこも不具合なく、小一時間で、修理が完了。すぐに使い始めることができた。

後で冷静に考えたら、Apple純正の修理は、交換修理なのだろうか。もしそうなら、リスクはゼロ。他のパーツは再利用品だとは思うが、バッテリーなんかは新品になっていそう。次回、もしこういう機会があったら、純正修理を選ぶ可能性は高い。

パワーメーター導入を考える

自分にとってパワーメーター が実走時に欲しいもう一つの理由は、踏まなくていい時に踏みすぎて、ヘタってしまうのを避けるため、というのもある。

特に向かい風の強い時。心拍計と速度表示だけでは、どのぐらい負荷がかかっているか分からずに、つい踏みすぎてしまう気がしている。
こういう時にパワーメーター があれば、適度に力を抜いて、脚を温存し、距離を持たせることができるのでは、と。登り坂も同じか。

もともと、
ツールド東北の100kmをまともに走るため、練習方法のやり直し、というところからスタートしているので、ペース配分に役立ちそう、という期待。

パワーメーターが欲しいな、と思い始めた頃、YouTuberのけんたさんが、
Stagesのパワーメーターの宣伝動画を上げていた。

調べてみると、Stagesのパワーメーターはクランクを入れ替えるだけでよい、ということで、めちゃ簡単。
自分の使っている105の165mmタイプもあったし、値段も5万円未満。

パワーメーターはクランクタイプ以外にも、ペダル型、ハブ型などあるが、今の自分のFR1のパーツとの相性を考えると、クランクの交換だけで済むStagesのはいい選択。

Stagesの中でも、左側だけタイプと、両側タイプとかなり悩んだが、両側はアルテグラ以上しかなくて、値段が結構違う。
左右あればペダリングスキルの向上には役に立つかもしれないが、自分の性格を考えると、そこまで細かいものをずっとみる性格ではない気がした。
大まかに今のパワーを知りたいだけの自分には、片脚で充分、と。

エイっと、注文したのだが。

注文した直後にも、色々と情報を見ていたら、クランクタイプのパワーメーター は、ダイレクトマウントブレーキと相性が悪い、というのがあった。
確かに、クランクの内側にパーツが貼り付けてあり、そこが飛び出ている。

自分のFELT FR1をみると、ちょうどそのでっぱりが当たりそうなところに、ブレーキ側のパーツも飛び出ている。これは確実に干渉して、使えなさそう。
シマノのブレーキでなくても、Tektroのブレーキに替えると、干渉しなくなる、という話しも見つけたが、105ベースの中、ブレーキだけは効きを気にしてアルテグラにしている。それを替えるのは、結構勇気がいる。
結局、Stagesを諦めることにして、慌ててキャンセル希望のメールを入れてみた。

ほどなく代理店から連絡があって、1cmのクリアランスがあれば使えるので、測ってみて、と。
1cmの6角レンチで試せるらしい。が、結果はダメ。一応定規でも測ったが、7mmしかない。
その事情を伝えると、キャンセルしてもらえた。

キャンセルできたのはいいとしても、では、ダイレクトマウントブレーキに干渉しないパワーメーター は、となると難しくなってくる。

選択肢は、シマノ純正のFC-R9100-Pぐらいしかないかも。

Dura-Aceのクランクにパワーメーターが仕込んであるやつ。シマノ最上位のコンポのグレードだが、自分には105で充分(だって低脚だし!)と思っていたので、全然考えていなかった。
ただ、ダイレクトマウントに干渉しにくそう、実はStagesの両側モデルより全然安い、ということで、アリかもしれない。

少ない情報を集めてみると、やはり、シマノのダイレクトマウントブレーキの相性は考えられており、ほぼ干渉しないはず、とのこと。確かに写真でみても、突起がペダル側に寄っているので、ギリいけそうな気がする。後付けとは違って、センサーを外側に貼り付けるのでなく、クランクの中にセンサーが仕込んであるらしい。

ほぼこれ一択な気がしてきた。

今のフロントディレイラーは105のFD-5800だが、Dura-Aceのクランクとは互換がないので、変えないといけない。
クランク長も、今使っている165mmはないので、170mmにしないといけない。が、170mmは元々乗っていたので、なんとかなりそう。

交換するフロントディレイラーは、Dura-Aceだと高いが、新しい105のFD-R7000だと安いので、まぁそれでもいいかも。

FC-R9100-Pのクチコミとしては、他にも、左右測定誤差が大きいとか、Bluetoothでサイコンと接続できないとか、温度変化に弱いとかあるみたいだが、ファームウェアのアップデートもあり、改善されつつあるとかも。

選択肢がないので、おこがましいが、DuraAceいっとく?


ロードバイク:色々と見直し、練習、パワーメーター

この冬は、スマートトレーナーを購入して初の冬だった。
すごく使った、まではいかなかったが、なんとか死蔵はせず。
週1ぐらいは使うことができたので、自分としては、まぁよくやった方かな。

この冬は、スマートトレーナーで単に走る、だけではなく、フィッティングとポジション変更、ペダリングの練習をして、多少は成長したような気がする。

NHKチャリダー出演の
竹谷賢二氏の本を読んで、まずはフィッティングを修正。

具体的には、シートを2cmぐらいあげた。
下死点で、脚が伸びすぎてロックしない程度にいっぱいいっぱいの高さにする、というのがあったので。
この高さにすると、確かに脚を回すのが楽になった。

ただ、このままだと腰が痛くなったので、ハンドルもコラムスペーサーの入れ替えで1cmぐらい上にあげた。これで解消。

ポジションは、今までは、前乗り気味だったが、サドルの幅の広いところに尻の骨が乗るようにし、一方で、身体は少し前傾を強めて、体重がちゃんとペダルに乗るようにした。

ペダリングの練習は、ペダリングの効率をあげて、無駄な体力を使わないようにすること。
まずは力をかけるのを12時から3時の位置を意識。
そのためには、その前に脚を引き上げていないといけないので、それも意識。尻から引き上げて、12時の位置で、瞬間で振り下ろすイメージ。

後は、空回りを防ぐために、高すぎるケイデンスで回すのをやめて、90ぐらいに。
12時の位置で、チェーンの引きを感じるまで、ギアを上げるようにした。

ペダリングの練習は、まずは一番重いギアで、ゆっくり引きを意識して回す。徐々に軽いギアにしていって、左右の引き上げのスピードを上げていくイメージ。

これによって、今までよりも太ももの裏側と尻の筋肉を使うようになって、多分、これが今後は効いてくるのではないかと期待。

自分の買ったスマートトレーナーのElite Diretoは、パワーメーター機能が付いているので、パワーについても、ちょっとずつ理解し始めた。

ペダルを踏む力がパワーだが、長時間、強いパワーで踏み続けると力がなくなってしまう。
自分の限界を知っておいて、それより下のパワーで走り切らないと、ロングライドでへたってしまう。
自分の場合は、最初はFTP145wだったが、冬の練習後は155wぐらい。
貧脚までではないけど、並脚でもない、低脚らしい。

スマートトレーナーは、最初、動画でも見ながら、ヘラヘラと回してるだけだったが、ペダリング練習を始めてからは、意識がペダルの方に行くので、動画どころではなくなった。

FTPを練習の中で、負荷を上げたりして、ちょっとずつ伸ばしたいところだが、実走では、パワーが分からない。
パワーメーターがあればなー、と思い始めて春を迎えた。

新型AirPods用にカバーを買った

たばっかりの第2世代AirPodsだが、初代のケースを剥き出しで使っていたら、汚れが半端なかったので、ケースを買うことにした。
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ケースのケースは必要なのか、とか、完全ワイヤレスは、バッテリー寿命を考えると基本使い捨てだな、とも思うが、まぁ高いものでもないので。

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よくありそうなシリコンタイプのケースで、フタ、本体部分、充電部分、カラビナを取り付ける部分があるが、全部一体でくっついている。
汚れが目立たないように色は黒にしてみた。

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表面のイヤフォンの型取りがダサい気もするが、正面はわかりやすい。

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カラビナは、カバンにいれたときに、他のものを傷つけるかもしれないので、要らないかも。

旧型AirPods用なので、充電用のLEDが見えないのが残念。


AirPods ケース カバー 収納ケース

ソニーカメラに写ルンですのレンズを装着 - Wtulens

Amazonのギフトコードが、また少し貯まってきたので、買うものを考えていて、無くてもいいかもだけど、ちょっと欲しいものを買ってみた。

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買ったのは、以前に、
YouTuberの瀬戸弘司氏が紹介していた、フィルム一体カメラの写ルンですのレンズを再利用したデジタル一眼用交換レンズのWtsulens

あんまりレトロ調のフィルターをかけるのは、やらない方なのだけど、そういう雰囲気が出るレンズで撮るのは、あまり抵抗を感じなかったので。

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標準32mmのタイプもあるが、買ったのは広角17mmのタイプ。広角好きなので。

Eマウント用のアダプタが付属している。レンズの鏡筒は樹脂だけど、アダプタはなぜか金属。

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当然、α7iiiで使おうとして、買ってみたのだが、レンズスタイルカメラQX1にも結構合ってるかも、という気がしてきた。
というのは、α7iiiで、ファインダーを覗いても、ピントも絞りも操作しようがない。

QX1にリモコンディスプレイぐらいだと、だいたいの画角でシャッター押すだけしかないが、それぐらいの感覚がこのレンズには合っている。
あと、カメラとディスプレイを切り離して、普段撮らないような画角でパシャパシャ撮る方が、狙って撮らない、という意味で写ルンですっぽい。

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画質の方は、写真を見てもらった方が早いが、寝ぼけた雑な感じ。
端に行くほど、画質が劣化して、色も紫がかってくる。当然、そういう効果を狙ったレンズなので、期待通り、ということになる。


GIZMON Wtulens 写ルンですのレンズを再利用した17mm超広角レンズ (Eマウント)



OSMO POCKET用コントローラーホイールが来た

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1月の末ぐらいに、OSMO POCKET用のコントローラーホイールを注文していたら、1ヶ月ちょっと経って、ようやく届いた。

ロードバイクでボディマウントするときに、進行方向の軸からずれたところにセッティングされてしまうところを微調整したいな、と思って注文した。

先にマウントアダプタも買っていて、このホイールも追加で買うなら、セット品を買うという手もあったが、敢えてバラで購入した。
というのは、セットに含まれるワイヤレスモジュールは、おそらく使わないだろうな、と。なので、セットはお得に見えても、絶対額の安い必要なバラ買いにした。

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モノとしては期待通り。スイッチで調整方向を縦横切り替えられるが、基本は、横の調整。縦がズレたら、右ボタンダブルクリックで、中心に戻すにする。
横の調整は、中心が進行方向からズレているときに行う。

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早速、ロードバイクで使ってみたが、その後、マウント方法が改良されて、体の正面に持ってくるようになったので、そんなに調整が必要なかった。
それでも2-3度は使用する機会はあって、適切に調整できたと思う。

費用対効果は低いっちゃ低いんだけど、まぁ自分が気持ち悪いのを直せる、という費用ですな。


関連動画→ロードバイク車載動画



DJI Osmo Pocket Controller Wheel