ELEMNT BOLT

屋内トレーニングでパワーメーターを使う

去年の今頃は、パワーメーターなんて、全く意識してなかったったが、今はスマートトレーナーでも、クランクでも、測れる状態になってしまった。

パワートレーニングバイブルによると、パワートレーニングをするには、インドアトレーニングは効果的なようなので、パワートレーニング用の自分なりの組み合わせ方を作っておく必要がある。

結論から言えば、
Wahoo ELMNT Boltが肝。
スマホのアプリで、簡単にパワーカーブなんかをみるには、ELMNTのアプリが一番。無料だし。

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ELMNTでパワーを表示させるには、スマートトレーナークランクからパワーをとる。
ELMNTは、屋内モードというのがあって、これにしとけば、スピードセンサーからの入力がなくても、走ったとみなされるみたい。

Zwiftでは、今まではスマートトレーナーのDiretoから、パワーを読み込んでいたが、これからは、FC-R9100-Pから、ケイデンスも一緒に読み込むことに。
FC-R9100-Pは、ELMNTにはANT+で、iPhoneにはBluetooth LEと、同時に接続できるようだ。

ちなみにkZwfitのパワーメーター選択画面で、FC-R9100-PとDiretoのパワーが同時にリアルタイム表示されるが、ほぼ似たような値になっていた。

ELMNTアプリは、さらに、ワークアウト終了時に、自動的にStravaにアップしてくれるが、同時に、ファイルとしてもDropboxにデータを保存してくれる。
パワートレーニングバイブルでは、分析アプリを使おうということになっているが、このファイルを分析アプリで読むことができる、という点でも便利。


WAHOO(ワフー) ELEMNT BOLT GPSサイクルコンピューター単体(マウント付) WFCC3

シマノ純正パワーメーター FC-R9100-Pを注文

結局、2019年度のロードバイクのパワーアップとして、パワーメーター を導入することにして、シマノの純正パワーメーター 付きクランク、FC-R9100-Pを注文した。

決め手は、FELT FR1が採用している、ダイレクトマウント式のリアブレーキに干渉しないだろう、ということ。

あと、実際には、結構安かった。
StagesのDURA-ACEの両側モデルだと、税込16万円。

一方、シマノ純正だと実売価格で106000円。これにポイントが16倍付くので、実質89000円ぐらい。
Stagesの片側モデルとほとんど変わらない。
パワーメーター なしのDURA-ACEクランクが4.2万円ぐらいなので、パワーメーター 代は4.7万円ぐらい。まぁ、パワーメーター にしては安いといっていいだろう。

パワーメーター の信号を受けるANT+に対応したサイコンが必要だが、自分の使っている
WahooのELMNT BOLTは、ANT+も、パワー表示にも対応しているので、そのまま使える。ELMNT BOLTは、2年ぐらい使っているけどマジお勧め

注文したのは、ギア数50-34のクランク長170mm。

今の105中心のパーツに、DURA-ACEのクランクが付くのか。
シマノの適合表をみると、自分が使っているFD-5800は使えない。
代わりに、新105のFD-R7000は、使えるらしい。

せっかくのDURA-ACEクランクなので、フロントディレイラーもDURA-ACEで合わせる手も無くはないが、結構高い。
しかも、変速フィールは、クランクによっては変わるけど、ディレイラーは大差ないらしい。

というわけで、
FD-R7000も注文

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早速、到着。

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FC-R9100-Pの内容物は、左右クランク、充電用のケーブル、止め具と取り付け工具、マグネット取り付け用の板、マグネットケース、マグネット、両面テープ、カバー。

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FD-R7000の方は、ディレイラー本体とフレーム保護のための金属パーツ。

早速取り付けていく

シマノ純正パワーメーターFC-R9100-Pの取り付け


SHIMANO(シマノ) DURA-ACE FC-R9100-P パワーメーター内蔵クランクセット 50/34T(2x11S)
シマノ(SHIMANO) 105 FD-R7000 直付 フロントディレイラー IFDR7000FL ブラック

2017年を振り返る

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

毎年恒例の今年買ったものを振り返る、という記事を書いていたが、今回は、年内に書ききれなかった。正月休みを利用して、振り返ってみる。
去年までは、ムスメの受験もあったので、かなり抑えていたが、今年は反動でかなりはっちゃけてしまった。来年は、普通になろうと思う。

最近は、買って良かったもの、という振り返り方があるようなので、まずは自分の中のベスト3を選んでみた。

1位 iPad Pro 10.5+SmartKeyboard-JIS

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iPadを最初に買ったのは、初代からだが、今年はまだまだ充分に使える12.9インチのiPad Proを手放して、ふた回り小さい10.5にした。
469gと、12.9インチよりは圧倒的に軽いので、使用頻度が格段に上がった。どこでも持っていけるし、電車の中、仕事のメモなど、カフェなど。ブログを書く頻度も上がった。

12.9インチよりは、画面の迫力は物足りないのは事実だけど、バランスがいい。

これは、買って良かった。Apple Pencilの使用頻度も上がっている。

Smart Keyboardも、JISに対応したので、書きやすくなった。
Appleとしては、iOS11の進化でPCライクな作業、というところを目指しているようだが、自分の場合はまだそれほどでも。普通にSplitViewで、ウェブを見ながら文章を書く、ぐらいか。ただ、パワーはあるので、動画編集などはやりやすくなった。

実際の使用時間では、iPhoneの方が上かもしれないけど、心のメインマシンは、iPad Pro。
実用という点で、公私に渡って活躍しているので、今年の1位。

■2位
PlayStation 4 Pro + PlayStation VR

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春までは、ムスメの受験ということで、ゲーム自体を抑えていたが、なんとか終了。
PS 4Proを入手して解禁したところに、FinalFantasy XV、ドラゴンクエストXI、GranTsurismo Sportとビッグタイトルの最新版がきて、充実していた。

PS4 Proは、4K対応がいい。最近、Switchを入手したが、やはり2Kは画質としては、見劣りがする。まだ4Kコンテンツがなかった時代に、REGZAの4Kボードに投資をしておいて良かった。
SSD換装して、快適性も向上した。

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PSVRは、思ったよりも活用度はあった。
が、ソフトは足りないかな。いいバランスのがっつり遊べるものがまだないのかなぁ。シューティングコントローラーは、対応ソフトがガチ過ぎ。なかなか、クリアまでいかないので、もっとカジュアルな奴が欲しい。
シネマティックモードで、テレビを占有しなくてもゲームが遊べるのも悪くない。最近は、ちょっと面倒だが、Switchも接続して使ってみたりしている。

PS4関連は、時間もいっぱい使ったし、面白いものがいっぱいあったので、文句なく2位。

■3位
Withing Body Cardio

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2位までは、すぐに決まったが、3位は、色々検討の結果、WiFi体重計のBody Cardioにした。

今年は、体重を3-4kg落とせたし、健康診断も、毎年、脂肪肝の気配があったのが、今年はA。

自重トレーニングアプリのRuntastic Result、カロリー記録のあすけんなども活躍したのだが、ベースを支えていたのは。WiFi体重計。
すぐ乗って、すぐに測定できて、何もしなくても記録され、手間なく状況が把握できた、というのが大きい。これは、もっと早く買っておくべきだったかも。

やはり痩せると、服装も気にすることが減るし、気分もいい。

体重が落ちてからは、トレーニングとカロリー記録は辞めたが、体重計にはほぼ毎日載っている。
冬になって、活動量が落ちていて、リバウンドの兆しもあるので、気を引き締めたいところ。

——

というのが2017年のベスト3。ここからは、順位はつけないが、まずは、比較的満足度の高いものの振り返り。

IPhone X

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毎年、買い換えているiPhoneだが、2017年はXになった。
でかくなったPlusサイズの画面はほぼそのままに、本体サイズは小さくなった。ここは良いところのひとつではある。
確かに小さくはなったが、Plusサイズにも慣れていたので、そこまで感動はなかった。

ホームボタンがなくなり、TouchIDの代わりに、FaceIDになったが、これは一長一短。

カメラがかなりキレイで、この部分の満足度は高い。

PowerCore Fusion

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充電器+モバイルバッテリー。デカいんだけど、充電器なしに充電できるのは、結構便利だった。
1ポートで、もっと小さくなってもいいかも。

Philips Hue

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スマートスピーカーの導入を控えて、家の電球をほとんどHueにしてみたが、これも意外に便利だった。
時間でライトをオンオフしたり、光量を変えたり、声で操作するより、プログラムできるのがいい。

Apple Watch Series 3

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セルラー対応して、iPhoneがなくても、単独で使えるようになったApple Watch 3。
ただ、実際にiPhoneを持ち歩かない、というケースがなかなかない。セルラーでなくてもよかったね、というのははっきりしたが、動作速度やバッテリーは、文句ないぐらいになった。次回買うなら、GPSモデルで十分。

WF-1000XAirPods

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2017年は完全ワイアレスイヤフォンが一気に一般化した年だった。
自分は2016年からEARINで、一足先に使っていたが、16年の大晦日にAirPods、秋にWF-1000Xを入手。メインの通勤はWF-1000X、サブの運動時と睡眠時にAirPodsという使い分けになった。

WF-1000Xは、カナル型で遮音性が高く、さらにノイズキャンセリングつき。音もいいし、最小限の音量で音楽が聞ける。音そのものを聞きたいときや、集中したいときにいい。難点は、バッテリーケースのでかさかな。
アプリ連携機能は、便利ではあるが、アプリを起動しないと機能が有効にならないので、次第に使わなくなってしまっている。
また、音切れ対策のファームウェアが提供されているが、iPhoneではまともにアップデートできないのはなんとかして欲しいところ。

AirPodsは、オープン型で外音の取り込みができるし、本体が小さいので、装着したまま寝ることもできる、というか、毎晩そうやって寝ている。朝起きた時に、どっかにいってしまうこともあって、探すとのが大変だけど。そういうときにAirPodsを捜すで、音を鳴らして捜す事もたまにある。
寝る時に、音楽を鳴らしっぱなしだと耳に悪いので、スリープタイマーを掛けておくのは大事。
いつかレビューを書こうと思っていたが、SuperLoudというアプリを重宝している。

ほんの2年前は、完全ワイアレスイヤフォンは、未来の夢の機器という感じだったが、一気に実用化され、こんな風に日常生活で使えるのは素晴らしい。

AirMacExpress

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家のワイアレスオーディオ環境を充実させるために導入。使用頻度は高いわけではないが、気軽に使えるようになった。

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ここからはカメラ系。

SEL1635ZTAKUMAR 28mm F3.5

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2017年は、広角レンズに手を出した年だった。
まずはオールドレンズのTAKUMAR 28mmを買ってみて、使えそう、というのがわかって、本命のSEL1635Zを入手。

広角は、今まで後回しにしてきたけど、自分の中では結構好きだし、望遠よりは意外と潰しが効くという事もわかった。
逆に、何でも広角で撮ってしまう、という悪いクセがつき始めているかもしれない。
そういうのも撮り飽きてからが、本当に使えるようになるかも、と今は、思っておこう。

これで、望遠、広角のズーム、標準の単焦点と、FEレンズも割合と揃った。
α7を買ったのが2014年なので、もうすぐ丸4年が経過。ボディのステップアップを考えてもいい頃だけど、ソニーには手頃な次の機種が無くて困る。
Α7IIだと、5軸手ブレ補正しかつかないし、7RIIは、高解像化されるけど価格が高過ぎる。中古は手頃感があるから、中古にするという手もあるか。

Smooth-Q

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2017年は、ジンバル活用を少しできた年だった。
G4 GSも修理して、HDR-AS300と合わせて、ロードバイクマウントで、一定の形ができた。
Smooth-Qはスマホ用のジンバルだが、安い割には、機能がしっかりしていて、iPhoneのカメラを最大限に活かせる。大きさ、ゴツさが難点かな。

PeakDesign 色々

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2016年の年末に、EVERYDAY Slingを発端に色々とPeakDesignのカメラアクセサリーを購入したが、2017年は、手持ちのストラップをPeakDesign仕様にするAnchorLinks、CapturePro、レンズキット、CapturePOVなんかを購入。
全部うまく活用できているわけではないが、Capture周りは、やはり一番便利。カメラ、三脚周りをCapture互換にしたので、取外し、取り付けはかなり楽になった。
最近モデルチェンジもしたみたいだけど、基本的な使い勝手は変わっていないようなので、すぐに買う必要はないかも。

HDR-AS300R

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使用頻度が高いわけではないが、使いたくなるアクションカム。空間光学ブレ補正搭載で、フルHDモデルのHDR-AS300を導入した。やはりブレ補正がかなり効くので満足度は高い。
ただ、背面液晶を搭載しているが、ブレに弱かったはずのGoProがHero6で、かなり良くなったので、それも気になる。
また、360度撮影ができるFusionは、高画質な上に任意の場所を切り出せるので、アクションカムとしては一番いいのかもとは思っている。
——

ここからは自転車系。

ELEMNT BOLT

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ずっとiPhoneをサイコンがわりに使ってきたのに、今更ながら専用機の導入となったELEMNT BOLT。
Garminを買うかどうか躊躇していたが、結果的には、ELEMNT BOLTにして良かった。
Strava連携も、Appleヘルスケア連携もできるので、AppleWatchすら要らないし、GPSも内蔵で地図も見られ、ナビもできる。価格も安いし、コンパクトで、電池持ちもいい。Bluetoothのセンサーでいいので、壊れたものだけ取り替えられるし、Zwiftとの使い回しもやりやすい。白黒液晶だからこそできる、というところもあり、普段は液晶は断然カラー派だが、ELEMNT BOLTは白黒でいいとおもう。
日本語が変なところだけは直して欲しい気もするが、まぁなんとかなるかな。

JawBreaker

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高めのアイウェア。視界が広いし、見やすい。風の影響も受けにくい。これはいいものだった。

自転車出費は、2017年はあまりなかったが、来年はフレーム交換を狙っている。果たしてできるか。
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年末に購入したところで、あまり使い込みが進んでいない系

MacBook Air

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ムスメ用に購入したが、使っていない時は、自分も使っている。
ブログ環境を構築して、今もダイニングのテーブルで、この記事を書いている。
RapidWeaverは、Mac用しかないから、iPadで代用できないけど、今からiPad用のCMSアプリが出るとは思えないしな。

重いので、持って歩きたくはないけど、13インチは、画面サイズとしては悪くないね。Retinaではないので、表示品質は高くないけど。

Macのペアレンタルコントロールも割と強力で、したい設定はだいたいできるので助かる。

Switch

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入手以来、ゼルダにはまっている。ゲーム機としてはよくできているが、持ち運び用としても、据え置き用としても、中途半端とも言える。そこの中途半端さが、いいバランスなのかもしれない。

想定外としては、意外とムスメが気に入って、マリオだけでなく、ゼルダもやり始めてしまい、お父さんが遊ぶ時間がない。1人1台にすべきなのだろうか。(ゲームを書い直さないといけないので現実的ではないが…)
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ここからはイマイチだったかも編。
まずはドローン。

Spark & Mambo

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持っていない時はやってみたくて、買ってみるとそうはいかない、というもの、それがドローン。
Sparkの方は、飛ばせる場所、環境が特殊で、普段から使う、というわけにはいかないし、練習だけといっても、同じ場所では飽きる。
必然的に、規制のない、自然の多いところに、頻度よくいかないといけないが、そうなると時間の確保の問題がある。なかなか、これを趣味とするのは難しいなぁ、というのがやってみた印象。
逆に、機器自体はよくできていて、天候や環境が整えば、それほど難しいわけではない。

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Mamboの方も、市街地で飛ばせるとは言え、迷惑にならずに飛ばせる場所、というのは結構限られている。
またSparkに比べて非力なので、風の影響も受けやすい。ドローンは、思ったよりうまくいかないなぁ、というのが今年の印象。

次はおもちゃ系。

Cozmo

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これ自体は、可愛らしいおもちゃなのだけど、面倒なことが多すぎる。
Wi-Fi接続が必須なことも面倒だし、毎回キャリブレーションをかなりの時間をかけないといけない。手間がかかりすぎる。
ワンコの方がよっぽど手間がかからない、という気もする。
起動するだけで、自律的に動いて、インタラクションで遊ぶときだけWi-Fi接続とか、キャリブレーションは3回に1回とか、にしてくれば。とにかくバランスが悪い。

■Sphero R2D2

レビューすら書いていないけど、これも買ってみていた。
これはCozmoと同じようなところはあるけど、まだマシ。Bluetooth LE接続で、iOSデバイス側の設定を変えなくていい、というだけでも手間は減る。

———

いやぁ、ここまでかなり長い記事になってしまった。
2018年は、大人し目に行きたいところ。

ELEMNT Boltを使ってみた

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WahooのGPSサイコン、ELEMNT BOLTを付けて、実際に走行をしてみた。
先週50kmと今週80km。

まず、液晶はめっちゃみやすい。夏の炎天下であっても、直射日光下で、むしろ見やすい。
カラー液晶で、見にくくなるのに慣れてしまったので、これだけ、見やすいのは新鮮に感じるぐらい。

上面にLEDが複数付いているが、これには、速度、心拍数などを設定できる。
ただ、天候がよいと、青色表示はほとんど認識できない。
少なくとも、青、赤、緑ぐらいの表示に対応してるらしい。設定しているルートから外れた時なんかは、赤色で光って教えてくれる。

教えてくれるといえば、音は、ビープ音ぐらいは出してくれる。一応、外でも聞こえるぐらいのボリューム。単純な音の組み合わせだけど、ちょっとR2D2っぽい。

操作の面では、物理ボタン自体は押しやすいが、iPhoneのマウントとの兼ね合いで、右手から押しにくい取り付けになってしまっている。左手しか使えないので、その点で結構操作しにくかった。2回走ってみたが、iPhoneのアクセスは少ないので、iPhoneのマウントを外してしまい、iPhoneはジャージのポケットでもいいかな、と思い始めた。

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走り出して気がついたが、停止すると自動で計測を止める機能がある。
Runtasticや、Stravaにもあるので、特別ではないが、当たり前の機能があってよかった。

表示は、最初からあるページもカスタマイズできるし、自分でも作ることができる。ケイデンスと心拍数の優先度をあげて、上に表示されるように設定してみた。

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坂道では、ちゃんと斜度が表示された。すぐに反映されるわけではなく、10秒ぐらいかかる。数値も安定しているわけではないので、参考までに、という感じだが、これが10%の登りか、と認識できるにはいい。

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マップ表示は、白黒ながら、想像よりちゃんと表示されていてびっくり。北が上だけではなく、進行方向が上にも設定できる。回転はヌルヌルではないが、必要十分な回転速度。

マップ画面もカスタマイズできるので、ケイデンスと心拍数を表示させるようにした。

ルートは、別サービスで作ったものを読み込むことができる。Ride with GPSサービスというので、ルートを作製すると、Wi-Fi同期されて、本体でルートが使えるようになっている。

同期されたルートを選ぶだけで、後は曲がるポイントで教えてくれる。
感心したのは、マップ画面だけでなく、通常の情報画面でもちゃんと案内してくれる。

Ride with GPSは、自転車道の地図もあるので、サイクリングロードなんかは、これでいい。

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バッテリーの持ちだが、50km走った後で、82%。80kmで、64%。自分の脚力だと、使い切るのは無理だろう。

気になったのは、初回に走った時に、センサーの取りこぼしが多い気がした。50kmぐらい走ったはずだが7kmぐらい少ない。
Apple Watchで、Stravaも並行して稼働していたので、記録上は問題ないが、走っている時に気になる。
ただ、2回目にルートを設定して走った時は、StravaのGPS記録と、ほぼ合っていた。ルート設定が効いたのか、何かしらの学習が効いたのか。

もう一つは、70km地点で、なぜか再起動がかかった。ELEMNT BOLTの記録は、復元できたので良かったが、そのための時間が結構かかった。

多少の問題点はあるが、全体的には結構、満足。



【1.5ワット削減!エアロ形状!空気抵抗を減らすサイコン】
wahoo ワフー ELEMNT BOLT(エレメント ボルト)本体のみ【ナビ機能付きサイクルコンピューター】




いまさらサイコン導入 - Wahoo ELEMNT BOLT

ロードバイクを始めてから、早5年目。
今まで、専用のサイクリングコンピュータは使わず、iPhoneにセンサーを接続して、サイコン代わりにしてきた。

理由の一つは、単純に今の状況を表示するだけではなく、ログを取って、記録したりするのが好き、というのが大きい。
一方、iPhoneをサイコンがわりにするのも、それなりに面倒で、でかいマウンタをつけたり、トップチューブにエナジーバックをつけて、モバイルバッテリーから給電したり。

ログを取りたい、という希望があるので、安い表示しかタイプには興味が湧かず。
Garminも検討したことがあるのだけど、ANT+センサーがメイン。これだと、センサーを買い直しだし、iPadやiPhoneでZwiftを使うときに、Bluetoothセンサーが使えない。それと値段も高い。

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そんな中、Wahooから、最近、良さそうなサイコンが出たので、貯まったポイントで買ってみた。

ELEMNT BOLTというのだが、それより前に出ていた、ELEMNTというのの、小型版みたい。小型版と言っても、機能的にはほぼELEMNTと同じで、空気抵抗は少なくなったらしい。

まだあんまり情報がないみたいなので、特徴をあげると
  • 手持ちのBluetoothセンサー、心拍計、ケイデンス&スピードがそのまま使える
  • 本体を取り外して、USBで充電できる
  • モバイルバッテリーからも給電できる
  • 白黒液晶で電池長持ち
  • 物理ボタンで押しやすい
  • GPS内蔵、マップデータロードができる
  • Bluetoothだけでなく、Wi-Fiも搭載して、自分でデータをStravaなどにあげられる
  • 斜度も測れる
と、Garminのいいところは割と兼ね備えていて、価格は4万以内。

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到着したので、開けてみると、マグネットで蓋がパチッと閉まるタイプ。

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たどたどしいが、日本語の説明もある。

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内容物は、こんな感じ。マウントは、ハンドル前面とステムの上。ハンドル上面にもいけるのかな。ハンドル前面は、35mm径で取り付けられた。六角ボルト留めだが、レンチは付属していない。
ステム上のマウントは、タイラップ留め。

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充電は、本体手前側にあるマイクロUSBポートから。この位置だと、ハンドル前面に取り付けたときは、給電しながらは難しいかも。

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マウントをしてみたところ。エアロ形状になっている。最初少し起こし気味にしていたが、真っ平らぐらいの方が、みやすい。位置的に、ステム上だと、走行中は見にくそう。

本体のマウント方法は、90度寝かせた状態で置いて、ひねるとくっつく方式。

iPhoneマウントを外そうかと思ったが、いったんそのまま付けておいた。
干渉しないようにすると、結構左に寄せないといけない。

電源ボタンは左側。専用アプリをダウンロードして、画面に表示されるQRコードでペアリング。Wi-Fi接続だが、MACアドレスがわからず。

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デフォルトの画面では、瞬間速度、走行距離、現在時刻、走行時間、心拍数、ケイデンス、消費カロリー、総平均速度、最高時速が表示される。

下側にある3つの物理ボタンの右側でページが切り替えられる。

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2ページ目をみると、斜度も表示できるらしい。
Garminがいいなぁ、と思っていたことの一つにリアルタイムに斜度が表示される、というのがあったので、これは嬉しい。

物理ボタンはいいと思う。iPhoneのタッチパネルは、走行中に触ると、振動で正しく認識されないことがある。

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充電は、手前面にあるマイクロUSBポートから。
走りながら給電できると買いたが、ハンドル前面にマウントすると、手前にスペースがなく、よほど小さいコネクタのケーブルを使わないと厳しいかも。
ステム上なら問題なさそうなので、充電専用ポジションとして、マウンタだけ、取り付けておいてもいいかもしれない。

充電は、それなりに時間がかかりそう。来たときには、半分ぐらいの残量があったが、満充電するのに2-3時間はかかったのではないか。
満充電で、15時間ぐらいは持つらしいので、ライド毎に外して、一晩、充電器に繋げて放っておく、という運用かな。



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