ゼンハイザーIE 100 ProでaptX Low Latencyを試す
2021/01/23 21:59 カテゴリ:audio & visual
IE 100 ProのBluetoothユニットは、遅延の少ないaptX Low Latencyというコーデックに対応している。
サイレントバイオリンで使っているBluetoothユニットのTT-BA07も、aptX Low Latencyに対応しているので、密かに期待していたところ。
コントロールボックスから、BOSSのワイヤレスユニットでMacに飛ばし、MacからのリターンをIE 100 Proで聞く。
こうすると、楽器、Mac、モニタがすべてワイヤレスになって、扱いやすくなるのでは、という狙い。
でコントロールユニットに接続して、試してみたところ、遅延はゼロではないものの、確かに少なく、その点では演奏にも使えそう。
だが、 なぜか音量が十分でない。
あと状況によるが、たまに音切れが気になることがあった。
音量の問題は、TT-BA07をオーディオインターフェースのUR22Cのヘッドフォン出力につなぐことで、ある程度解消できた。
音切れの問題は、2種類のワイヤレスユニットを使っていることによるのかな、というところ。同じ2.4Ghz帯を使っていると思うので、そこが干渉している気がする。
ケーブルの長さや位置を調整して、多少軽減できるかも。
あと、この仕組みは、2度ワイヤレスを通っているので、音質的には、かなり減衰する。
というわけで、ある程度、できることはできたが、ワイヤレスという手軽さを手に入れた代わりに、音切れ、音質、少々の遅延と、失うものもある。
結論的には、いままでどおり、通常の練習では、コントロールボックスにイヤモニを有線でつなぎ、伴奏だけをワイヤレス転送、かな。
DAWでエフェクトをかけて、それをモニタリングしたいのであれば、大人しく、有線の方がいいだろう。
ただ、これはサイレントバイオリンのケース。
エレキギターとかだったら、コントロールボックス的なものがないし、エフェクトをかけることも必須なので、イヤフォンを使いたい場合は、意外といいのかもしれない。
一応、ギターでやってみたが、予想どおり、全部、楽器も、イヤモニもワイヤレスというのは、なかなか快適だった。
ちなみに、Macは、aptX Low Latencyには対応していないが、aptXは使える。
使えるようにしておけば、IE 100 ProともaptXで接続できる。
aptXの遅延の方は、通常のBluetooth接続よりはマシだけど、演奏に使えるほどではない。
サイレントバイオリンで使っているBluetoothユニットのTT-BA07も、aptX Low Latencyに対応しているので、密かに期待していたところ。
コントロールボックスから、BOSSのワイヤレスユニットでMacに飛ばし、MacからのリターンをIE 100 Proで聞く。
こうすると、楽器、Mac、モニタがすべてワイヤレスになって、扱いやすくなるのでは、という狙い。
でコントロールユニットに接続して、試してみたところ、遅延はゼロではないものの、確かに少なく、その点では演奏にも使えそう。
だが、 なぜか音量が十分でない。
あと状況によるが、たまに音切れが気になることがあった。
音量の問題は、TT-BA07をオーディオインターフェースのUR22Cのヘッドフォン出力につなぐことで、ある程度解消できた。
音切れの問題は、2種類のワイヤレスユニットを使っていることによるのかな、というところ。同じ2.4Ghz帯を使っていると思うので、そこが干渉している気がする。
ケーブルの長さや位置を調整して、多少軽減できるかも。
あと、この仕組みは、2度ワイヤレスを通っているので、音質的には、かなり減衰する。
というわけで、ある程度、できることはできたが、ワイヤレスという手軽さを手に入れた代わりに、音切れ、音質、少々の遅延と、失うものもある。
結論的には、いままでどおり、通常の練習では、コントロールボックスにイヤモニを有線でつなぎ、伴奏だけをワイヤレス転送、かな。
DAWでエフェクトをかけて、それをモニタリングしたいのであれば、大人しく、有線の方がいいだろう。
ただ、これはサイレントバイオリンのケース。
エレキギターとかだったら、コントロールボックス的なものがないし、エフェクトをかけることも必須なので、イヤフォンを使いたい場合は、意外といいのかもしれない。
一応、ギターでやってみたが、予想どおり、全部、楽器も、イヤモニもワイヤレスというのは、なかなか快適だった。
ちなみに、Macは、aptX Low Latencyには対応していないが、aptXは使える。
使えるようにしておけば、IE 100 ProともaptXで接続できる。
aptXの遅延の方は、通常のBluetooth接続よりはマシだけど、演奏に使えるほどではない。