ゼンハイザーIE 100 Proをワイヤレスイヤフォンとして使う
2021/01/23 13:43 カテゴリ:audio & visual
IE 100ProのBTバンドルモデルを買うと、当然、Bluetoothユニットも付属してくる。
充電ポートは、USB-C。
イヤフォン本体から、有線ケーブルを外して、代わりにBTユニット差し換えて使う。
最初は、やっぱりBTユニットいらなかったな、と思ったのだけど、いろいろ試しているうちに、ちょっと考えは変わってきた。
まず、音質だが、明らかに有線>ワイヤレス。
当然、イヤフォンは同じユニットなので、そこまで音が悪くなる、ということはないが、Bluetoothになった時点で、音質が劣化するので、有線ほどの感動はない。
ただ、元の解像感の良さとか、遮音性とかは、そのままなので、一定以上のクオリティはある。
Bluetoothユニットは、操作しにくい。
Bluetoothの操作部が、耳のすぐ下に来るが、目で見えるポイントに来ないので、手探りにならざるをえない。
ボタンの突起も、あまりはっきりしないので、なんのボタンを操作しているのか、わかりにくい。
また、コード部分自体がみじかいので、かなり手を上にあげたままの操作になり、ちょっとしんどい。
しかし一方、いざ音楽を聴き始めたりすると、コードが短いので、ほとんどBluetoothユニットが気になることがない。
音量調整ボタンは、iPhoneなどと連動しているっぽいので、iPhoneや、AppleWatchで音量や、曲の操作して、このBluetoothユニットを触らなければ、むしろ、この気にならない、という特性に有利になる。
バッテリーライフが10時間あるらしいし、かけ心地もいい。マイクも内蔵なので、音楽用途以外で、1日中、オンライン会議が続く日なんかにはいいかもしれない。
AirPodsProだと、午前中の会議で、バッテリーがなくなる、ということがたまにある。
というわけで、今のところ自分にとっては、IE 100 Proは、有線メインかな、とは思いつつ、ワイヤレスでも、意外と使い所があるかも、と思い始めた。
(AptX Low Latencyの話しは別にまとめる)
楽器をやっていて、気に入ったワイヤレスイヤフォンをまだ持っていない、という人は、これ一台で色々とまかなえるので、これは完全におすすめできる。
ゼンハイザーIE 100 PRO
(Amazonで売ってない?)