ゼンハイザーIE 100 Proをワイヤレスイヤフォンとして使う

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IE 100ProのBTバンドルモデルを買うと、当然、Bluetoothユニットも付属してくる。
充電ポートは、USB-C。

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イヤフォン本体から、有線ケーブルを外して、代わりにBTユニット差し換えて使う。

最初は、やっぱりBTユニットいらなかったな、と思ったのだけど、いろいろ試しているうちに、ちょっと考えは変わってきた。

まず、音質だが、明らかに有線>ワイヤレス。

当然、イヤフォンは同じユニットなので、そこまで音が悪くなる、ということはないが、Bluetoothになった時点で、音質が劣化するので、有線ほどの感動はない。

ただ、元の解像感の良さとか、遮音性とかは、そのままなので、一定以上のクオリティはある。

Bluetoothユニットは、操作しにくい。

Bluetoothの操作部が、耳のすぐ下に来るが、目で見えるポイントに来ないので、手探りにならざるをえない。
ボタンの突起も、あまりはっきりしないので、なんのボタンを操作しているのか、わかりにくい。

また、コード部分自体がみじかいので、かなり手を上にあげたままの操作になり、ちょっとしんどい。

しかし一方、いざ音楽を聴き始めたりすると、コードが短いので、ほとんどBluetoothユニットが気になることがない。

音量調整ボタンは、iPhoneなどと連動しているっぽいので、iPhoneや、AppleWatchで音量や、曲の操作して、このBluetoothユニットを触らなければ、むしろ、この気にならない、という特性に有利になる。

バッテリーライフが10時間あるらしいし、かけ心地もいい。マイクも内蔵なので、音楽用途以外で、1日中、オンライン会議が続く日なんかにはいいかもしれない。

AirPodsProだと、午前中の会議で、バッテリーがなくなる、ということがたまにある。

というわけで、今のところ自分にとっては、IE 100 Proは、有線メインかな、とは思いつつ、ワイヤレスでも、意外と使い所があるかも、と思い始めた。

(AptX Low Latencyの話しは別にまとめる)

楽器をやっていて、気に入ったワイヤレスイヤフォンをまだ持っていない、という人は、これ一台で色々とまかなえるので、これは完全におすすめできる。



ゼンハイザーIE 100 PRO
(Amazonで売ってない?)