EARINの弱点、イヤチップを交換する - コンプライTS-400

購入以来、使用頻度も高く、満足度も高いEARINだけど、最近、耳から落ちたり、イヤチップが割れたりしてきた。

チップが汚れてきたのかと思って、洗ってみたけど、特に変化はなし。

以前は、ぎゅっと握ると形がついて、そこからジワジワと元の形に戻ろうとしていた。
けど、今は、握ってもすぐに戻ってしまい、ただのスポンジになってしまった。
メモリーフォームの、記憶機能がなくなってしまったみたい。

ちょっと調べると、結局、寿命ということらしい。

http://yasumoha.com/blog/life-of-comply-earchip/
ここで書かれていたのと、ちょうど4カ月ぐらいなので、同じ。

仕方ないので、替えのイヤチップを注文。まったく同じコンプライのTS410はないらしいので、
TS400にした。3個セットで2000円

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ソニーみたいに、使わないサイズにセット売りではなくて、同サイズなのは、無駄がなくていい。

形状は似ているが、少し大きいかな。ケースにはなんとか入る。
取り付け、穴の大きさは問題ないみたい。

新品と使い古しを見ると、表面が違う。
新品はコーティングがされているが、使い古しは全部取れてしまっている。

おそらくこのコーティングが、メモリー機能を作っているっぽい。使っていくうちに、コーティング劣化したり、剥げ落ちると、メモリー機能は失われる。

メモリーできないと、EARINを耳で保持しづらくなるので、落としやすくなり、実質使えなくなる。

コーティングがはげると、スポンジも割れてきたりするので、なおさら。

交換したら、当然、元のような使い心地に戻った。

1セット4カ月、ということは2000円で1年使えることになる。
EARINの使い勝手はいいけれど、落ちにくい、装着しやすい、というのは、消耗品イヤチップによるもの、というのはわかった。

予想外にランニングコストがかかることになるが、快適さには換えられないので、しばらくは交換しながら、使うかな。


コンプライ Ts-400 ブラック Mサイズ 3ペア HC23-40101-01