ロードバイク:色々と見直し、練習、パワーメーター

この冬は、スマートトレーナーを購入して初の冬だった。
すごく使った、まではいかなかったが、なんとか死蔵はせず。
週1ぐらいは使うことができたので、自分としては、まぁよくやった方かな。

この冬は、スマートトレーナーで単に走る、だけではなく、フィッティングとポジション変更、ペダリングの練習をして、多少は成長したような気がする。

NHKチャリダー出演の
竹谷賢二氏の本を読んで、まずはフィッティングを修正。

具体的には、シートを2cmぐらいあげた。
下死点で、脚が伸びすぎてロックしない程度にいっぱいいっぱいの高さにする、というのがあったので。
この高さにすると、確かに脚を回すのが楽になった。

ただ、このままだと腰が痛くなったので、ハンドルもコラムスペーサーの入れ替えで1cmぐらい上にあげた。これで解消。

ポジションは、今までは、前乗り気味だったが、サドルの幅の広いところに尻の骨が乗るようにし、一方で、身体は少し前傾を強めて、体重がちゃんとペダルに乗るようにした。

ペダリングの練習は、ペダリングの効率をあげて、無駄な体力を使わないようにすること。
まずは力をかけるのを12時から3時の位置を意識。
そのためには、その前に脚を引き上げていないといけないので、それも意識。尻から引き上げて、12時の位置で、瞬間で振り下ろすイメージ。

後は、空回りを防ぐために、高すぎるケイデンスで回すのをやめて、90ぐらいに。
12時の位置で、チェーンの引きを感じるまで、ギアを上げるようにした。

ペダリングの練習は、まずは一番重いギアで、ゆっくり引きを意識して回す。徐々に軽いギアにしていって、左右の引き上げのスピードを上げていくイメージ。

これによって、今までよりも太ももの裏側と尻の筋肉を使うようになって、多分、これが今後は効いてくるのではないかと期待。

自分の買ったスマートトレーナーのElite Diretoは、パワーメーター機能が付いているので、パワーについても、ちょっとずつ理解し始めた。

ペダルを踏む力がパワーだが、長時間、強いパワーで踏み続けると力がなくなってしまう。
自分の限界を知っておいて、それより下のパワーで走り切らないと、ロングライドでへたってしまう。
自分の場合は、最初はFTP145wだったが、冬の練習後は155wぐらい。
貧脚までではないけど、並脚でもない、低脚らしい。

スマートトレーナーは、最初、動画でも見ながら、ヘラヘラと回してるだけだったが、ペダリング練習を始めてからは、意識がペダルの方に行くので、動画どころではなくなった。

FTPを練習の中で、負荷を上げたりして、ちょっとずつ伸ばしたいところだが、実走では、パワーが分からない。
パワーメーターがあればなー、と思い始めて春を迎えた。