L字型MagSafe的なThunderbolt 3変換コネクタを試す

今のMacBook Proは、MagSafe形式の充電コネクタはなく、USB-Cのポートが4つある、という形。
USB-Cは、比較的抜き差ししやすいが、それでもMagSafeの簡便さには劣る。

そこを解消するために、
マグネット接着式のThunderbolt3 コネクタのMagThunder Xというのを買ったのだが、最近は使っていなかった。

というのは、クラムシェルモードで立てかけて使うときに、ケーブルの重さで、簡単に、磁石が外れてしまう。
充電が切れるぐらいなら、まだいいのだが、Thunderbolt3でドックがつながっているので、外付けハードディスクとかも接続されたまま、マウントが外れてしまうので、あまりよくない、ということで使わなくなっていた。

L字になってれば、外れにくいだろうなと思ったが、Thunderbolt3に対応した、変換プラグのようなものは見つからからなかった。

一方で、MagThunder Xと同じく、マグネットタイプで取り外しができるものであれば、L字のものを発見。
元のAppleのMagSafeもL字タイプのものもあったが、あれは便利だった。

一方で、
Sisyphyというきいたのことのないメーカーで、公式サイトも見つからず、サクラチェッカーでも評価分布が危険、とされるものではある。

ただ、USB-C対応のものに比べて、Thunderbolt3対応のものは、値段的にはMagThunderXと同じぐらいの値段になっていたので、一応、何かしらの根拠がある値付けをしていそう、ということで、人柱覚悟で注文してみた。

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到着。

パッケージには、USB-Cとは書かれているが、Thunderbolt3とも書かれている。

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内容物は、コネクタと取り外し器具。
ポート側のコネクタは、めちゃくちゃ取り外しにくいの、この器具はありがたい。この時点で、配慮がきいているいい商品なのでは、と思い始める。

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実際に装着。
ちょっとLEDランプが眩しいが、充電、ストレージ、ディスプレイ、オーディオインターフェースなど、つながっているものは、全て稼働。

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クラムシェルモードにしても、ケーブルが真下に垂れ下がるので、まったく外れにくさは感じない。

どうやら賭けには勝ったようだ。

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しかも、以前に買ったMagThunder Xのコネクタと互換性があるみたいで、どちらにつけても今のところは、ちゃんと使えている。

iPad ProのMagic KeyboardのUSB-Cコネクタにつけられたら、付け替えて使えるかな、と思ったが、スペースが小さすぎて、これはだめだった。残念。

とはいえ、当初の目的はすべて果たせたので、満足。


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