新しいメインテレビBravia XRJ-75X90Jが来た

準備もほぼ整ったところで、Bravia XRJ-75X90Jが到着。

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セッティングは、色々と大変だったが、なんとか納得のいく形で終了。

BraviaのHDMIポートには、
HDMI2に、
Apple TV 4K
HDMI3はARC対応なので、AVアンプ
HDMI4は120hz対応なので、PS5
を接続。

接続の設定中にわかったが、PSVRは、HDRに対応していないらしく、PS5でHDRを体感したい場合には使えない。使わない設定にしておくとかもだめで、HDRをつかいたいなら、PSVR自体を接続から外す必要がある。設計も古いからな。
VRは、Oculus Questがあるからいいか、ということで、HDRを優先し、PSVRは諦めた。

ここからは、Bravia本体の感想を書いていくが、まずは画面の大きさ。

75インチは、大きすぎるのか、だが、自宅で楽しめる最大限のサイズかな、というところ。
1.7m離れたソファで、見える範囲の視界いっぱいに画面が広がるので、これ以上、大きくても見れない部分が出てくると思う。という意味で、最大限のサイズか。

65インチの時は、iPadを手元で見た大きさと同じぐらい、ということをよく言っていたが、75インチの場合は、確実にそれより大きく、迫力がある。

画質は、コンテンツの作り方や配信、再生方法にもよってしまうところがあるが、画面の大きさは、全てのコンテンツに、迫力アップといういい影響がある。というわけで、意味のあるサイズアップになって、大満足。

次は、画質。

特に4K HDRコンテンツを見た場合、明暗、発色、精細さは、どれも素晴らしい。

95Jと比べて、コントラストが弱く感じるのか、というのはあったが、自宅で見る分には、これ以上は、必要ないかな、と思うぐらい綺麗。
必要ないかな、というか、これ以上、自分が知覚できる気がしない。

明るい部分は、眩しいぐらいで、暗い部分は真っ黒というところで、iPad ProのXDR液晶と並べてみたが、遜色ないか、それ以上に感じた。

この綺麗な映像が、75インチで、目の前いっぱいに繰り広げられるのだから、素晴らしい。

問題は、HDRコンテンツ自体が、まだまだ一般的ではないというところだが、そんな中で、PS4/5のゲームは、4K HDR対応がされているものが多い。

手持ちの中では、スパイダーマン、FF7リメイク、ゴーストオブツシマ、No Man’s Skyなど、今までのディスプレイとは違う、本当に綺麗な映像になっていた。
ただ、惜しむらくは、スパイダーマン以外は、全部クリアしてしまった後、というところか。
これからでいえば、Horizonの新作などは楽しみ。
(と書いているうちにFF7がPS5対応したので、新シナリオ含め、綺麗なHDR映像を楽しめている)

4Kコンテンツといえば、自宅で4K放送が映るのか、というのが若干心配だったが、BSの4K放送は、無事に映っていた。

ただ、映っているコンテンツ自体が、本当に4Kなのか、というのも結構あるみたい。
ショップチャンネルが4K HDRであるのだけど、これは、確実に4Kっぽい。商品の詳細、質感までよくわかる。

(番組表を見ていたら、4K放送には、4Kという表示がされていた。NHK以外は、ニュースとショッピング以外には、4Kコンテンツはなさそう)

というわけで、画質に関しても、大満足。

HDRコンテンツ以外については、正直Regzaと比べて、4Kであれば、ものすごくいいかどうかは、あまり判別がつかないぐらいかも。

後は、画面反射。
95Jに比べて、画面表面の反射が抑えられていない、ということだったが、REGZAに比べれば、反射は少なく、これも良かった。

大画面で、画質にも満足ということで、もうこの時点で買って大正解、というところだが、あとは細々としたところを見ていく。

電源が、付くのが早い。スタンバイの電力も食うのかもしれないけど、オンオフが早いのは、気持ちいい。

番組表は、広々と見渡せて、動作も速いので、なかなか便利。

録画機能は、torneの録画番組も表示できたりするのは面白い。
番組の分類機能は、REGZAなんかよりも淡白だけど。

あと、チャプターが切れなかったり、CMスキップができないのは、ちょっと痛い。十字ボタンのみぎが15秒スキップなので、これを使うしかない。

リモコンは、ちょっと重みがあるけど、赤外線ではなくBluetooth接続のよう。
上の配信サービスのボタンは、鬱陶しいけど、それ以外は、使わないボタンもほとんどなく、いいかも。

このリモコンで、AppleTVも、PS5もある程度操作できてしまうのは、便利。
Bluetoothなので、Nature Remoが使えないかと思ったが、ちゃんと使えた。赤外線のポートもあるのか。

中身的には、Google TVというテレビ用のOSに対応していて、アプリをインストールして使えるようになっている。

アプリで、YouTubeだったり、Apple TVアプリだったりに対応しているので、他に何かを機器を接続しなくても使える。
torneのアプリもあって、PS5がまだtorneのアプリに対応していないので、テレビから直接呼び出せるのは便利。

この間、Apple TV 4Kを買ったばかりだが、Braviaだけで、AirPlayもできるので、かなり機能的には被る。
ただ、YouTubeの画質なんかも、Apple TV 4KがDolby Visionに対応しているからなのか、良かったり、倍速再生に対応していたり、マルチユーザーに対応しているなど、使い勝手は良さそうなので、Apple TV 4Kを使っていく予定。

さらに細かい機能的には、クイック設定の中に、消画、という機能があるのだけど、これが結構、気に入ってる。
せっかくの高画質、大画面なのに、消画、つまり画面を消すのがいい、ってどういうことって、なるかもしれないけれど。

テレビには、オーディオシステムも接続しているので、我が家で一番いい音が鳴るのも、テレビ周りのシステムになる。
ただ、今までは、音楽をかけたいだけの時も、テレビの画面が映ってしまっていた。当然電気代がもったいないので、音楽を聴きたいときは、オーディオシステムは使わずに、別のスピーカーだったり、内蔵スピーカーだったりを使ってきた。
これが消画ができる、ということは、Apple TVでメインのスピーカーで、音楽を鳴らしたり、AirPlayで音楽を鳴らして、画面だけを消せばいい、ということになる。

あと便利機能としては、AppleのHomeKitに対応していて、電源のオンオフ、入力切り替えがiPhone、Mac、iPadなどのHomeアプリからコントロールできる。

最後は、音。
これは、期待していなかったが、期待通り?しょぼかった。
まぁ、音声はAVシステムで再生するので、関係ないか。

とまぁこんな感じ。

ここから、6-7年は使うのだろうが、前はHDR対応をしていないことが心残りだったところ、もう画面サイズも最大だし、HDRも楽しめる。8Kになったとしても、もう見分けられる自信もないので、終着点に辿り着いたきがする。
それぐらい、満足、ということで。



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