Apple Pencilを実戦投入

Apple Pencilが来たわけだけど、絵が得意でない自分としては、仕事の手書きメモ用。

というわけで、仕事に持っていってみた。

blog151126_1---1

が、筆箱に入らない。

実は、Apple Pencilを買うことを決めていたので、事前に筆箱を買っておいた。
安いんだけど、コンパクトでシンプルでいいなと思って。

しかし、Apple Pencilは長かった。

blog151126_1---2

標準的な鉛筆と比べてみたら、ほぼ同じ長さだった。
という事は、買った筆箱には、普通の鉛筆も入らない、という事だとは思うが、一般的な大人は鉛筆自体を持たない、って事だよな。

逆に、Apple Pencilは、本物の鉛筆と合わせてきている、ということで、デザイナーやイラストレーターを強く意識している、ということは窺える。

自分は、デザイナーでも、イラストレーターでもないけれど、仕事では、主に相談を受けているときなどに、状況をメモしたり、説明するときに、絵や図を書きながら説明する、というものに使ってみた。
人数が数名だと、ホワイトボードを使うので、主に11のミーティングかな。

以前は、こういう時には紙のノートパッドを使っていたのだけど、iPad発売後、iPadでできるかな、と思ってトライしては断念。
最近では、
BoogieBoard SYNCで一部やっていた。

アプリは、PenultimateEvernoteの手書きメモ機能を使ったが、なかなかいい。デジタル的手段では、当然、一番いいし、保存の簡単さや、シェアや書き直しのしやすさ、色を簡単に変えられる、など考えれば、紙よりもいい。

当然、ペンの追随性というのもあるが、ざっくり言えば、書いたと思うことが、ちゃんと書かれる、ということが一番大きい。
今までのタッチペンは、書いたと思うことが書けていなかったり、違うところに書かれていたり、ということが多すぎた。
作品を作るなら、集中して使いこなす、ということもあるのかもしれないが、自分の場合は、主軸は話しで、そのサポートとして使っているので、お守りが必要な道具は、それだけで邪魔になる。
その点、 iPad ProApple pencilの組み合わせは、面倒なことを意識しなくていい。
この点で、素晴らしい。

パームリジェクションは、書きたくないときに書いてしまう、という問題の解決手段だが、道具を意識しない、という点で、上と同じ。
iPad Pro
Apple pencilは、パームリジェクションもなかなか良くて、この点でも素晴らしい。

Penultimate
evernoteだと、Penultimateはパームリジェクションの効きがちょっと甘い。若干、ゴミがでた。
その点、Evernoteは、Apple Pencil対応なので、ゴミはでない。しかし、紙の大きさが、1画面分と決まっているので、スクロールしたり、ページが増やせるPenultimateの方が、使い勝手はいいかも。

Penultimate
が、Apple Pencil対応になってくれればいいが、最近、Evernote社の良くない噂もよく見かけるので、対応してくれるのかどうか。

総じて、iPad ProApple Pencilの組み合わせは、素晴らしい。
自分の仕事に使えるし、これまで自分が実現してくれればいいと思っていたものを実現してくれた。