iPhone 5とはLTEだった - 2週間レビュー

iPhone 5を手に入れてから2週間がたった。

iPhone 4Sとは、iPhone 4+Siriだったわけだけど、そういう意味では、iPhone 5は+LTEかな。
iPhone 5以外のiPhoneでは、LTEは使えないし。

iPhone 5の発表前から、LTE対応という噂はあったが、当時、日本ではまともにLTEをやっているところは、ドコモぐらいしかなかったので、iPad 3の時のように、今回も日本は蚊帳の外だと、気にしてなかった。

それが蓋を開けてみると、auとソフトバンクの両方が、これからはLTEの時代とばかりに、一気にLTEシフトを打ち出してきたのはびっくり。

色々な記事を読むと、3G回線の逼迫は深刻で、iPhone 5を使ってLTEにシフトするとことで、混雑を分散できるとか。
正直、一番、iPhoneを使う機会が多い通勤電車で、3G回線の混雑っぷりはひどいもので、イライラを通りこして、あきらめの境地に入っていた。

これが、実際に通勤電車中に、iPhone 5でLTEを使ってみると、サクサクとはいかないまでも、空いている場所での3Gぐらい快適に使える。

例えばSiriを使うにも、ネット回線が確保されていないと使えない。スムーズな回線は、それだけiPhoneを便利に利用する機会を増やすことができる。
FaceTimeが、Wi-Fi以外にも解禁になったのは、LTEのシフトを見込んでことだったのだろう。

ということを自分は発表前の噂の段階ではまったく気づいていなかった。

今、身の回りのLTE状況は、少しずつよくなってきた。
最初は、ほとんど入らなかったが、通勤中2割ぐらいはLTE。
職場の入り口付近はLTEだったし、昼間にラーメンを食べたところもLTE、近所の小学校もLTEだった。

一番滞在時間が長い、自宅と職場は当分は3Gっぽいが、ここはWi-Fiが入るので問題ない。

あとは、通勤中のLTE対応が上がってくると嬉しいところ。

iPhone 5のスピード、画面の大きさ、薄さ、軽さも良かったことではあるが、LTEが一番、サプライズだったこの2週間だったかな。