値上げになる前に!DualSense Edgeを買ってみた



PS5の純正上位版コントローラー、DualSense Edgeを購入したので、なぜ購入したのかなどを紹介します。

■購入の経緯

最初に、なぜこのタイミングでDualSense Edgeを買ったのかというと、DualSenseの値上げがきっかけです。

自分は、PS5を2020年の発売日に購入していますので、本体同梱であったDualSenseも、同じ期間の3年使っていることになります。
3年も使っていると不具合もでてきていて、右スティックが何もしなくても、上側に入力されてしまう、いわゆるドリフト現象が発生しています。
一度、自分で分解して清掃し、一時は症状は収まっていたのですが、最近、また症状が復活していました。

再度、分解清掃をするか、買い替えをしようかと思っていたところに、DualSenseが値上がりする、というニュースをみました。

DualSenseの在庫があるうちに、安い価格のものを購入しておこうかとおもったのですが、主だったネットのショップではすでに売り切れ。

そこで思い出したのがDualSense Edgeの存在です。
DualSense Edgeは、今年の1月に発売になった上位版のコントローラーですが、当時は、価格が3万円と高価。無印版を6000円とすると、5回も買い換えられるぐらいなこともあり、購入しようとはなりませんでした。

今回、DualSense が値上げして、1万円ぐらいになったわけですが、そうなるとEdgeは、無印版買い替え3回分となります。

Edgeは、発売当初は入手困難でしたが、今は在庫もあるようですし、ポイントも20%、5000円分ぐらいついて、実質2.5万円ぐらいと、無印版2.5回分にまでなっていました。

というわけで、DualSenseの値上げと、Edgeの方はポイントがついて、価格差が縮まったこと、DualSenseの在庫がないこと、今後、Edgeの方も値上げされる可能性を考えると、今のうちに、Edgeを買うのもありだな、と思ったわけです。

■DualSense Edgeの概要

DualSenseとEdgeの差は、

背面ボタン、設定の自由度が高い、トリガー深度を変更、スティックモジュールが交換可能、スティックキャップが交換可能、有線接続の際にケーブルを抜けにくくできる、黒色が多い、重量が重い、バッテリーの持ちが悪い

こんな感じで、メリットもあるけど、デメリットもあり、というところです。
価格差は、小さくはないですが、スティックモジュールの交換ができることで、長く使えることに加えて、カスタマイズの自由度が高くなっています。

■背面ボタン

実際に使ってみての感想ですが、背面ボタンは便利そうですが、自分にとってこの使い方が最高、というのはまだ見つかっていないです。
今はOPTIONボタンで、メニューを開くゲームが多いので、右の背面ボタンに割り当てています。

スティックを押し込む、R3、L3の操作は割と苦手なので、背面ボタンに割り当てると良さそうですが、これを多用するゲームもあまりないので、まだ活躍してません。

背面ボタンは、2つの形状、3つのパターンがあるのですが、自分は、半月状のボタンにしました。
最初はレバー式にしていたのですが、ソファに座ってプレイすると、膝にコントローラーが当たった時に、暴発するのでやめました。

複数ボタン操作を1アクションで実行できたらよかったんですが、そういう設定はなさそう。

背面ボタン以外の機能は、まだ必要がないので、あまり恩恵を受けられていない感じです。

逆にデメリットの重量とバッテリー。
DualSenseでも、ずっしり感じていたのですが、Edgeはさらに重く感じます。疲れる、というほどではないですけどね。
バッテリーは、まだ限界まで使い切ったことはないですが、目盛が一つ減るのが早い時があるとは感じてます。

デザインは好みですが、DualSenseの方が、白基調で本体などと統一感があって好きです。

純正充電台でも問題なく、充電できました。

■DualSenseの再利用

PS5には、Edgeを使いますが、今まで使っていたDualSenseは、iPadとペアリングして、再利用しています。
PS5とは感度が違うのか、iPadだと、今のところドリフト現象は起きていないので、よかったです。

■まとめ

DualSense Edgeの最大メリットは、スティックモジュールが消耗した時の交換なので、本領を発揮するのは大分先になりますが、そのときまでは、Edgeを活用していきたいと思います。

DualSense Edge ワイヤレスコントローラー(CFI-ZCP1J)