2010年を振り返る

毎年、年末になると今年一年を振り返るエントリを起こすので、今年も。

今年は、個人的なデジタル生活的には、めちゃくちゃ充実していた一年と言えるだろう。
おそらく、この何年、いや10何年かの間で一番かもしれない。

Apple製のハードウェアだけで、iPad、iPhone 4、Apple TV、MacBook Airと4種、6台も購入。

他には、ルンバ、torne、vRec+、ScanSnap、電子ピアノ、DSC-HX5V、Eye-Fi、PIXUS MG6130。
書いているだけで、ちょっとゾッとしてきた。



今年はなんと言ってもiPad。
今も電車の席に座りながら、iPadを縦持ちしてこの文章を書いているが、長年の夢であったダイナブックの流れを組むデバイスが手元にあるのは、感慨深い。
しかも、なんちゃってガジェットではなく、ちゃんと毎日使える道具になっているのは素晴らしい。

iPhone 4は、3代目となったiPhoneの正常進化として便利になった。でも、個人的には、iPadの登場でかなり出番が減ったとは思う。
親指を多用するので、腱鞘炎になって痛い、というのもあるけどね。

と、ここで乗り換えなのでiPhoneで続きを書く。こういうことが、手間なしにできるようになったのは、本当に素晴らしい。

そういう点では、iPhone 4にはそれほど大きな恩恵は感じていないかもしれないけど、iOS4には、地味だけどインパクトが大きかったかもしれない。

マルチタスク、メモの同期、なんか特に。

相方もiPad+iPhone 4だけど、やはりiPadの方は便利に使っているみたい。iPhone 4は、まぁ普通の携帯と変わらないようだけど、iPadは、家の中でレシピをみたり、YouTubeをみたり、と活躍している模様。

Apple TVは、前々から買おうと思っていたけど、今一歩踏み切れなかったところを2世代目が出て、買わない理由がなくなった。安くなったし。

まだ活用はこれからだけど、ある意味、テレビにつながるクセに、赤外線のリモコンを捨てようとしている新しいデバイスという点が結構、面白い。
今のところは、撮ってきた写真を見たりするのが、主な用途だけど、AirPlayで、Macから映像がながせるのはなかなか便利。

MacBook Airは、まったく買う予定がなかった端末だけど、これまでにない薄さ、軽さ、安さに負けてしまった。
iPadとかぶるところは多いと言われるが、個人的にはテキスト打ち専門の大きなポメラとして使っている。

torneは、映画やあまりみない連続ものを録るのに使っている。手持ちのHDDレコーダーと違って、高画質のままでも容量を食わずに録画できるのがいい。ただ、今使っている100GBのHDDはいっぱいになってしまったみたいなので、買いたしとか考えないと。

vRec+は、最近ちょっと稼働が落ちている。録画予約するのが面倒になってしまって。といっても、今でもEPGから番組選択するだけなので、もうあとは、自動録画するぐらいしか、簡単にしようがない。

ScanSnapは、家中にある本を自炊し終わったら、ヤフオクに出すつもりだったけど、結局手元に残してしまっている。やはり両面スキャンのスピードが速いのと、重なり検知ができるので、本を自炊するならやっぱりScanSnapがあった方がいいなぁ、と。
稼働は低いんだけどね。

電子ピアノは、ムスメが主に使っている。最近では、両手でも低し、和音も弾いてなかなかの上達ぶり。
自分としても、MacBook AirとMIDI-USBケーブルで接続して、GarageBandを使ってもいいし、iPadでもCoreMIDIに対応したので、入力鍵盤としても活躍してくれそう。

DSC-HX5Vは、Eye-Fiと組み合わせて、結構便利につかっている。iPhoneのカメラをメモ用途以外では、あまり使わなくなったかもしれない。

PIXUS MG6130は、まだ来て間もないが、プリント機能だけでなく、スキャナ機能や、カードリーダー代わりにも使えるのは、ちょいと便利。

今年買った中では、ルンバが一番不発だったかもしれない。
相方が自分で掃除した方が楽と思うのか、稼働が低いんだよな。この数ヶ月動いているのを見たことがない。共働きだと便利なのかもしれないけど。