iPhoneとiPadとMac

iPadの発売が近づいて来た。遅くとも、30日以内には発売されそうだ。

発売が近づいてきても、たまにネットでiPadの用途が、よくわからない、という意見をみかける。
自分としては、割とイメージがついているつもりだったので、意外だったのだけど、あらためて考えてみる。

自分の場合、基本方針としては、
  • 立って使う場面はiPhone。カメラと音楽もiPhone。
  • 重い作業はiMac。
  • それ以外は、iPad。

つまり、座って重くない作業がほとんどiPadということになる。

立って使う場面、というのは、今もそうだが、通勤電車。あと歩きながら。
重い作業とは、具体的には、FinalCutとブログのアップかな。

それ以外、とは、

座っての
  • メールのチェック、作成
  • スケジュールの確認、入力
  • 文章の作成
  • 写真の加工
  • ビジュアルメモの作成
  • 音楽の演奏、作成
  • Twitterなど

  • ウェブブラウズ全般
  • 写真の閲覧
  • 映像の視聴
  • 電子書籍の閲覧
  • 地図の閲覧
  • 辞書、辞典の閲覧

ToDoは、iPadでやりたいけどOTAできないので、iPhoneかな。
電子書籍は、iBooks無くても、i文庫、マガストア、eBooks、AppStoreの電子書籍カテゴリ、産経新聞と、すでに結構読める者は揃ってきている。
カメラなどは、今は、自宅に帰って、iMac読み込みだけど、出先でiPadのカメラリーダーで取り込みし、取捨選択してから、適当な所でiPhoto取り込みになるかも。

具体的に、座っている場面といえば、
  • バス通勤
  • 会社の自席
  • 会議室
  • 飲食店、喫茶店など
  • リビング
  • 食卓
  • 風呂
  • 寝室
  • 実家
  • クルマの助手席
など。

iPadは自宅でしか使うものではないのでは、と考えている人もいるようだが、外出時でも座ってiPhoneを触る場面がある人は、そのうち持ち出したくなるような気がする。

自分の場合、会社のWindowsを除けば、iMac、iPhoneを退けて、一番手に触れる機会が多そうな端末になると予想。

確かに多くのことは、iPhoneでできることなのだけど、同じことを大きな画面と、大きなソフトキーボードでできることが、iPadの大きな魅力。

よくiPadを揶揄してのつもりか、「iPod touchが大きくなっただけ」というが、大きくなっただけで、情報の一覧性と入力速度が増し、同じ作業を短時間で少ないタッチ数でできるようになる。
だから、大きくしてくれただけで、ありがとう、なのだ。

もちろん、iPadは単に大きくしただけではなく、大きいなりにインターフェースの最適化もされているようなので、なおよし。

こんなに便利そうで、すぐに用途がたくさん思いつくのに、なんで用途が浮かばないのかな。

悩みそうな人を挙げるとすれば、例えば、MacBookを使っている人。
iPadより3倍重いし、画面を直接タッチできないけど、持ち歩いて使う事は、なんとかできる。
しかし、iPadを使うためには、母艦は必要なので一本化する事はできない。
用途がかぶるし、使い分けには悩むので、iPadなんていらない、ということになるのかも。