iPad mini Retinaファーストインプレッション

初代iPad miniのバックアップデータから、復元することで、iPad min Retinaのセットアップは完了。

初代の方をバックアップする時に、うまくバックアップできない、てなメッセージがでるトラブルがあったのだが、実際にはバックアップが取られていたようで、なんとかうまくいった。

Apple製品の場合、新しくハードウェアを買っても、すぐに環境やデータを書き戻せて、中身を戻せる。買って数時間で、すぐに同じ使い勝手になるのは、毎度のことだが、ありがたい。

Retinaモデルが、旧iPad miniとの大きく違うのは、当然、Retinaディスプレイ。それと、A7プロセッサ。

Retinaディスプレイは、もちろん、見ればすぐに気づく美しさ、ではある。

しかし、Retinaディスプレイ自体は、
iPad 3の時に一通り感動したし、iPad 3を手放した今でもiPhone 5sでは、Retinaディスプレイ自体は、毎日みているわけで、これはすごい!的な感想はない。

やはり、こうでなくちゃ、これで当然、な、という感じ。

大iPadである、iPad 3/4/Airは、Retinaディスプレイであっても、ピクセル密度的には、iPhoneよりも粗い。
iPad mini Retinaの326ppiは、iPhoneと同等。あの密度をそのまま7.9インチに拡大したことになる。

確かに、大iPad大に比べて、精細な感じがしないでもない。
しかし、大iPadは画面サイズが大きいと、重いこともあって、画面との距離は離して使う。そこまで違いを感じない気もする。

iPad 3の経験から、Retinaになったことで、電子書籍、写真、ゲームなどの利用頻度があがるかな。

A7プロセッサの方は、結構サクサクかも。

よく考えると、自分の使っていたiPadは、初代、iPad2、iPad3、iPad mini。

iPad3は、iPad2をRetina化しただけ。iPad miniは、iPad 2を小型化しただけ。A5プロセッサだったので、速度的にはiPad2からほとんど進化していなかった。

iPad mini Retinaで、我が家的には、A6を飛ばしてA7になったわけだけど、全部のアプリを起動してチェックしていても、動作がキビキビしている。

未だ毎日やっているスヌーピーストリートで、その差は顕著。起動も速くなり、スヌーピーのコイン集めもヌルヌルしている。(そこかい!)

AppStoreも、起動してから、アプリが表示されるまで、結構もたついたが、iPad mini Retinaでは、割と瞬時に表示されるようになった。

初代iPad miniの時は、iPhoneに比べて、もたつきを感じることが多かったので、外で使うおときには、若干使うのが億劫になっていたことがあるが、これからは、もっと使用頻度があがるかも。

あと、これまでとの違いと言えば、スペック的には、厚みが少し増えて、若干重くなったこと。

体感できるかどうかでいえば、確かに少し重さも暑さも感じる。iPad2が3になった時のことを思い出す。

さすがに元の重量がそれなりに軽いので、いやになるぐらいではないが、まぁ感じる。

そこを越えても、Retina & A7のiPad miniはいい。

今日、iPad Airも初めて触ってみたが、確かに軽い。ただ、やはり気軽に持てる、片手でわしづかみできる、という点で、個人的にはiPad miniに軍配があがる。