iPadに3G通信は必要か

iPadには3G通信のあるモデルとWi-Fiのみのモデルがあるが、自分の場合はWi-Fiを先に買って、日本版は3Gモデルにした。

別にWi-Fiを買って失敗した、わけではなくて、元からその予定だった。

なぜiPadに3G通信が必要だと思ったか。

まず、iPadを持ち歩くかどうか。

iPhoneの場合、その小ささから、文字の入力と情報の標示に、一定の制約があるため、椅子に座っているような状況でも、制約に囚われる。

椅子に座っている、というのは、iPhoneの利用場面を考えてのことなので、オフィスの自分のPCの前ではない。

会議室とか、今もそうだがバスの椅子もそう。

自分の場合は、椅子に座っている機会は比較的多いので、椅子に座っている場面で、最適なコンピュータを使うことは意味がある。

というわけで、iPadを持ち歩く動機がある。

次にその場合に通信が必要か、ということだけど、

主な用途はテキストや図を作成することなので、作成したものを配布したり、次のために利用したり、単純に保存したり、ということがおこる。

または、その場にいる人以外の他の人と、メッセンジャー、Twitter、メールなどでコミュニケーションすることもある。

次のスケジュール確認をするのに、いつも持ち歩いているiPhoneが一番便利だけれど、スケジュールの入力や、先の予定の確認は面倒くさい。

以上のような場面で、iPadに3G通信があれば、効果的にその場で用事を済ませることができる。

作成物のアップロード、コミュニケーション、iPhoneとのシンクを考えたとき、3G通信が必要。

3Gがあると、さらに、ウェブを使ったり、オンラインストレージから、ファイルを引っ張り出したり、といったことが、いつでもできる。

自分の場合、iPadは、iPhoneと併用して使うものなのだけど、3G通信があれば、より効果的に適材適所を実現できる。

もっともこれは、オフィスでWi-Fiを使えない自分のケース。オフィスでWi-Fiが自由に使えるのであれば、たまにある移動中にしか3Gを使う場面はないので、3Gの契約はもったいないと思ったかもしれない。

というわけで、Wi-Fiない場所で長時間iPadを使うのであれば、3Gモデルを選択しておくのが吉。