リアスピーカーのワイアレス化を考える - REX-Link2TX

rexlink2tx

去年、メインスピーカーは代えたのだが、おいおいアンプやセンター、リアスピーカーも代えていきたくなる。

しかし問題はリアスピーカー。

今は10mぐらいあるリビングの端から端まで、スピーカーケーブルを引っ張っているが、これが若干見苦しい。
昔から、リアスピーカーをワイアレス化するものに着目しているのだけど、なかなか定着しない。それどころか、ほとんどのメーカーが取り組み自体をやめてしまっている。

そんな中で、この間見かけたのが、ラトックという懐かしいメーカーのREX Linkシリーズの
REX-Link2TX
今までは、ワイアレスUSBオーディオとして展開していたみたいだが、このTXという型番のものは、アナログオーディオをデジタル変換して2.4Ghz帯で飛ばすというもの。

なぜかリアスピーカーではなく、サブウーファー押しなのが気になるが、長年探していたタイプの商品なので、気になるところ。まぁ、サブウーファー向けのローパスフィルタ機能とかがあるのが理由かとは思うが。

値段が、2万円台後半と高い上に、アンプは内蔵していないので、アンプを別に用意するか、アクティブスピーカーが必要になってくる。
デジタル伝送そのものにコストがかかる上に、別にアンプも必要となる割に、ワイアレス化されるのが、リアスピーカーだけ、となるとオーディオメーカーが撤退するのもわからないでもない。

これを使うには、リアスピーカーをプリアウト出力できるアンプがいるわけだけど、価格.comで人気の
ONKYO TX-NA609なんかはプリアウトできるみたいなので、ちょうどいいかも。


ラトックシステム Wireless Audio Adapter REX-Link2TX