バイオリン練習用に小型アンプを導入 - NUX Mighty Air
2021/02/13 11:19 カテゴリ:楽器 | audio & visual
気になっていた音楽機材で、NUX Mighty Airという小型アンプがあった。
4w x2の小さなギターアンプだが、今時のアンプらしく、
- 楽器とワイヤレス接続
- 18時間バッテリー駆動
- エフェクター内蔵
- スマホアプリコントロール
- メトロノーム/ドラムパターン内蔵
- 外部入力
- 有線ヘッドフォン接続
- Bluetoothスピーカー機能
- オーディオインターフェース機能
と、とにかく機能が盛りだくさん。
サイレントバイオリンを練習するのに、手軽な小型アンプがあるといいな、と思っていたので、買ってみた。
機能が豊富といっても、不要な機能がついているわけではなく、楽器練習に必要・便利な機能が揃っている、という感じ。
バイオリンのコントロールボックスから、ワイヤレスでアンプに音を飛ばす。
内蔵バッテリーで、コードは不要。
内蔵エフェクターのアコギシミュレーターにして、音を少し聞きやすくし、リバーブをかける。
メトロノーム機能で、メトロノームに合わせて音階練習。
iPadのGarageBandから、曲の練習。
と、普通の練習でも、結構、機能を使う。使用頻度が低いのは、物理ポートぐらい。
音質は、ギター練習ならいいのだけど、Bluetoothスピーカーとしては並、ぐらいかな。
と思っていたけど、今、改めて、音楽を聴き直したら、まぁよかったかな。普通の楽器用アンプと違って、ステレオだし。
ワイヤレスシステムは、BOSSのWL-20Lも持っているが、
・音が途切れにくい
・電源ボタンが独立して存在
というのは、WL-20Lにくらべて良かった。
WL-20Lは、プラグに刺すと、電源オンになるけど、練習が終わったら、必ず抜かないとバッテリーを消費してしまう。
その点、このMighty Airのワイヤレスシステムは、電源ボタンをオフにすれば、刺しっぱなしでもOK。
さて、今までは、主に、有線イヤフォンで練習していたのだけど、スピーカーを通して練習するのはいいことが多かった。
バイオリンを1年以上練習してきて、音も取れるようになってきたし、汚い音が出るのも減ってはきたけど、演奏が平板になってしまっていた。
これが、スピーカーを通して自分の音を客観的に聴けるようになったことで、より表情をつけて、というか、少しダイナミクスを出せるようになった。
こうなると、さらに弾くのが楽しくなってくるので、休みの日は、割と長いことバイオリンを触ったりしている。
便利というだけでなく、さらに弾くのが楽しくなったので、これは買って良かった。
NUX Mighty Air ワイヤレス ギターアンプ