ロードバイク用に電動エアポンプを買い替えた - CYCPLUS AIR PUMP A8




ロードバイクをやっている人は当たり前のことで、普通の自転車を乗っている人が知らなそうなこと一つは、タイヤの空気を乗るごとに毎回入れる、です。
ロードバイクは、細いタイヤに空気をパンパンに入れることで、振動から、人や車体を守るわけですが、その分、空気は抜けやすいです。

1週間経ったら、2/3位抜けているので、毎週乗るなら、毎回空気を入れる必要があるのですが、これが面倒くさい。
楽をする方法として、電動ポンプというものがあり、自分もこの2-3年は愛用していました。ところが、使っていた電動ポンプのバッテリーがへたってしまったようなので、新しいものを購入することにしました。

購入したのは、
CYCPLUSというメーカーの、A8というものです。

電動ポンプは、あまりメジャーなメーカーから出ておらず、新興、特に中国系のメーカーのものが多い印象です。品質を考えると、無断コピー品などをつかまないか、ちょっと慎重になります。
無断コピー品を出しているメーカーは、サイトすらないところもありますが、一応、
CYCPLUSは、公式サイトもある自転車アクセサリメーカーのようで、電動ポンプも数種類、サイコンやスマートトレーナーなども作っている真面目そうなメーカーでした。

このA8にしたのは、デザインが割とカッコいいのと、米仏英のバルブに対応、USB-Cで充電できる、というところです。

パッケージに特徴や内容物がしっかり書かれていて好感が持てます。
マニュアルは、日本語の記載もありました。

本体以外の付属品は、ケース、充電ケーブル、ノズルが3種類、ホースとなっています。
ホースは、ノズル部が米式バルブをネジで接続するもので、本体と接続する口金は、32TPI 0.3インチのようです。
付属のノズルは、仏英式のアダプタ、浮き輪などに使える汎用のもの、ボール用です。

本体は、シンプルで質感はいいです。LEDライトも内蔵しています。

先代の電動ポンプよりは、コンパクトになった風ではありますが、重量は若干重いかも。ロングライドの時で、バックパックを持っていくなら、バッグに入れていこう、と思える感じはあります。

ボタンは、ライトの点灯、4種類のプリセットの切り替え、カスタム設定の空気圧の上下になっています。
自分のロードバイクに合わせて、95psiに設定しています。

単位は、カスタム、自転車、ボールがPSI、バイクと自動車がBARになっており、自分では変更できないよう。
自分の場合は、カスタムだけを使うことになりそうです。

付属ホースの標準のノズルは、米式なので、ロードバイクの仏式バルブにはそのままでは使えません。なので、付属のノズルを使って、変換します。

バルブに先に、ノズルを接続してから、ホースを接続します。
要は、仏から米式に変換するノズルのようです。
このノズルだけで、ママチャリでよく使われる英式にも対応しているそうですが、ほんまかいな。こんど試してみます。

付属のノズルは、ちょっと心配なので、普段使っている、仏米変換のアダプタも試しましたが、問題ないようです。

ただこの付属のホースは、バルブにセットするときに、ネジになっているので、回しながら止め外ししないといけないので、結構面倒です。
以前使っていた電動ポンプは、レバー式のノズルが付いていたので、同じようなものがないか探したところ、
電動ポンプ用に売られているのをみつけたので、購入してみました。
付属ホースの口金の規格は、最初はわからなかったのですが、32TPI 0.3インチだったようです。思惑通り、取り付けることができました。
これでノズルの着脱は、かなり楽になりました。

空気の充填は、遅くもなく、早くもなく、音もある程度うるさいです。
ただ、放っておくだけで、規定の空気圧まで入れてくれて、自動でストップするので、楽ちんです。

耐久性は、まだこれからですが、2代目電動ポンプとしてしばらく使ってみたいと思います。
(自分は、A8を購入したのですが、ホースを追加購入したりしたので、
A2の方がいい気がします。)


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