前言撤回 第2世代iPad Pro12.9のディスプレイはすごかった

昨日の初日のiPad Pro12.9の感想で、「確かにキレイだけど(それほどでも)」というようなことを書いてしまったが、間違っていた。

その記事でも、「これを活かせるコンテンツが」とは、書いていたが、昨日、書いた時点では、その活かせるコンテンツを見ていなかった。



その後、色々と試している中で、YouTubeにアップされているHDR映像を再生すると、明るさの表現が全く違っていた。
めちゃくちゃ鮮やかで、うちにあるテレビや、PC用モニタでは表現できない色、というか、映像がそこにはあった。ちゃんと判別できるコンテンツを見ないとダメだな、と。

我が家の中でいえば、iPhone 12 Proのディスプレイとは同等かな、とは思うが、何せ、画面の大きさがかなり違うので、迫力は、断然iPad Pro 12.9。当たり前か。

30センチぐらい前にある12.9インチは、1.7mぐらい先にある65インチのテレビとあまり変わらないので、この大きさであれば、映像作品の鑑賞的にも結構価値がある。

もちろん、HDRのコンテンツでないと意味がないのは変わらないが。

YouTube以外では、AppleTVなんかの映像ソフトか、iPhoneで自分で撮影した映像しかなかなかない。
AppleTVアプリの中を探していると、ロードオブザリング3部作が4K、Dolby Vsion/Atoms対応で2500円ぐらいだったので、思わず買ってしまった。

あとこの第2世代iPad Proは、ポートがThunderbolt 3になった。
自分の環境では、2つのMacBook Proの両方ともにThunderbol3ドックを用意しているので、そのまま繋いでみた。
ドックには、モニタスピーカーとDellの27インチ4KHDRモニタがつながっているのだが、音声も有線LANも、モニタもそのまま使えるようになった。
ウェブカムだけは、反応なし、かな。

モニタは、HDRモードで接続されており、iPad Proの方で、HDRコンテンツを再生すると、おそらく外部モニタでもHDR再生されているよう。
映像のキレイさは、iPad Proの方がキレイかな。輝度は、iPad Proの方が高いというのが効いてそう。

というわけで、iPad Proの実力を少しずつ発揮できて、さらに満足度アップ。



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