リアスピーカーをワイアレスにするコンバーター - AT-HLC130

Apple TVの4Kがやってきたが、4Kで見るには、我が家の環境では、難点がある。
使っているテレビが、結構古いので、4K入力が1ポートしかない。その1ポートはPS5が刺さっている。
差し替えて使うのは面倒なので、なんらかの切り替え装置を使うか、テレビを買い換える必要がある。

いずれ、テレビも買い替えたいところだが、AVアンプも古くなってきたので、まずはAVアンプを4K対応のものに買い換えれば、なんとかなる。

しかし、問題なのは、サラウンドのリアスピーカーの配線。

今の、
AVアンプはリアスピーカーのプリアウトがあるので、オーディオ信号でワイヤレス転送ができている
ところが、今時の手頃な価格のAVアンプは、プリアウトがなく、スピーカーのアウトしかなく、ワイヤレス化ができない。

なので、長らくAVアンプを買い替えられず、どうしたものか、とおもっていた。

そんな中、ふと、スピーカー出力をオーディオケーブルに変換できないかな、と思って、探し始めたら、見つかった。
ハイローコンバーター、というらしいが、カーオーディオで、スピーカー出力しかないところを、サブウーファーなどを追加するために、変換するものが見つかった。

そういえば、昔、カーオーディオにサブウーファー追加したとき、そういうことやってたな、と思い出した。

いくつか製品をみていると、室内オーディオでも使えた、というのも見かけたので、ダメ元で購入。

購入したのは、オーディオテクニカのAT-HLC130というもの。

もし、これができれば、どんなAVアンプでも、ワイヤレス化することは可能。

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到着。

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シンプルなボックスとコードが5本。電源はなし。

4本は、スピーカーのLRの+-。1本は、アース。
試した結果は、うまくいった。

今まで通り、リアスピーカーの音をワイヤレスで飛ばすことができた。
音量も問題ない。

アースは必要だったみたいで、使わないと、ジーというノイズが乗ってしまう。AVアンプの適当なネジ頭に、パーマセルテープではっつけたら、収まった。

音質的には劣化している、のかもしれないが、リアの音だけなので、正直よくわからない。

ゲインコントロールのないタイプにしたが、うちの場合は、リアスピーカーに飛ばす前に、ミキサーをかましているので、なくて問題ない。

スピーカー出力をRCAケーブルに変換できるようになったことで、プリアウトのない、どんなAVアンプでも、ワイヤレス化できることになった。


audio-technica AT-HLC150 Hi-Loコンバーター
ぴったりのがamazonでみつからなかった