Apple Watchのプリインアプリを使う

Apple Watchへの期待としては、Pebbleよりも、多彩なアプリが出るだろうというところ。

そのお手本ともなるのが、Apple純正のプリインアプリ。
iPhoneなんかでは、これだけでも結構できてしまう。

Apple Watchのプリインアプリも結構たくさんあるが、一通り試してみたので、ちょっとずつコメントする。

時計は機能ごとにバラバラになっている。時計、タイマー、ストップウォッチ、世界時計、アラームが、それぞれ別のアプリ。
タイマーは、時間と分が別々にデジタルクラウンでセットできる。わかりやすくて、よく使うと思う。
ストップウォッチはデフォルトのアナログ表示がわかりにくかったが、強押しで、デジタル表示にもできる。デジタル表示の方はわかりやすい。グラフ表示というのもあって、ラップタイムが自動でグラフ表示される。これはちょっと新しい。

メールは、全文確認出きるし、要らないものは捨てられるので、意外とこれだけでも結構使えるかも。
メッセージは、さすがに定型文しか送れないので、受けたものに簡単な返信をするものぐらいかな。

音楽関係では、ミュージックとリモートがあるが、これでiPhone、MacやApple TVを全部コントロールできる。自分では、MacのiTunesをコントロールするリモートをよく使うので、Apple Watchでこれができるのは結構便利。

天気は、今日の天気、一週間天気が出るので、精度の問題はあるけど、必要な事は一通りできる。

カレンダー。便利そうだけど、プライベートの予定は、そんなに入ってないんだよな。仕事の予定で使うと便利そうだけど、そもそもiPhone自体が別になっているので、ペアリング先が違う。
仕事用のApple Watchを用意して、会社ではめ替える?それもアクティビティとか、ぐちゃぐちゃになりそう。後は本田選手みたいに、両腕にはめるとか。

マップ、Appleのマップをカーナビ代わりにしていると、曲がるところコンコンと教えてもらえるので、これは便利。地図は、ちょっと確認するぐらいならこれでいい時もあるかも。わからなければ、iPhoneを見ればいい。

アクティビティと、ワークアウト。普段の動作はアクティビティで、運動はワークアウトみたい。これは、ちょっとまた、改めて書く。

カメラと写真。リモート撮影ができるが、iPhoneを三脚などに固定させないといけないので、それほど出番があるように思えない。ライブビューは割とリアルタイムに出てくるのはいい。
誰かが、盗撮できると言っていたが、iPhone側も、Apple Watch側も派手に音が鳴るよ。ビデオは使えない。
写真は、画面が小さく写真も小さいので、これを使わないといけない状態が、よくわからない。

こんな感じか。

結局、よく使いそうなのは、時計、タイマー、リモート、天気、マップか。
あと、アクティビティとワークアウト。

Pebbleと比較すると、リモート以外には、一応、アプリは出ていた。
だけど、機能が足りない、使い勝手が悪い、ということでイマイチだったかな。
この点、Apple Watchは、プリインでもそこそこ使えるのがいい。

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