Apple Watchでサイクリングのワークアウトを試す

Apple Watchに期待していたこととして、心拍センサーが内蔵されていることがある。

ロードバイクを乗る時に、今までも心拍センサーをつけていたので、それをつけなくていいとなれば、ちょっと助かる。
ただ、今時点では、心拍センサーの値は、サードパーティーのアプリ側から取れないので、想定していた使い方はできないのだけど、それでも試してみた。

いつもの練習コースで、片道20km、往復40kmを走ってみる。
心拍センサーがどれぐらいずれるか、距離はどうか、バッテリーの消費はどうか、あたりがチェックポイントか。

この間、iPhoneは、自転車に外部バッテリー付きでマウントされている。

結果から書くとは、Apple Watchの心拍センサーは、胸につけるタイプと、少し遅れるがほぼ同じだった。
普通にApple Watchのグランスで、心拍を測ると少し時間がかかるので、結構遅れるのかな、と思っていたが、継続的に測っている時は、大丈夫なんだろう。

心拍センサーをつける目的は、走行中に、負荷が足りないか、過負荷になっていないかのチェック、休憩中のクールダウン具合の確認が主なところなので、割とリアルタイムに知りたい。
その点では、Apple watchも、十分にこの用途に使えそう。

ただ、今は、サードパーティのアプリから、心拍センサーの値を読み取れないので、しばらくは、従来の心拍センサーと併用かな。

Apple Watchのワークアウトでは、距離も測れるが、これもRuntastciと、自転車のスピードセンサーで読み取った値とほとんど同じだった。

バッテリーの消費は、2時間ぐらいのサイクリングで、20%ぐらい減ったかな。それほどひどい消費ではないと思う。

ただ、このワークアウトアプリで記録したデータをまとまってみることができない気がする。
iPhoneのヘルスケアアプリで、全体のデータや、個々の心拍データなんかは見る事ができるけど、ワークアウト単位ではみれないんだよね。


追記:
Apple Watchのワークアウト記録を見る方法