DJI OSMO POCKETをロードバイクで使う

なぜジンバルを買うのか。
それはロードバイクの車載動画のため!

Sonyアクションカム+G4GS、GoPro+G6など、過去に何種類かのジンバルをロードバイクで試してみたが、
OSMO POCKETは、間違いなく、最軽量。

期待高く、早速試してみた。

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マウント方法は、安定のストラップマウント。

PeakDesignの
CapturePOVキットと、マンフロットのナノクランプ

ボディマウントは、路面の振動を身体が吸収してくれるので、ジンバル向き。
バイク自体へのマウントは、ジンバルには過酷すぎると思うので、あまり試す気はない。

専用のマウントアクセサリが届けば、ヘルメットマウントも試せるとは思う。



とりあえず1080p60fpsで撮影。ライド中は前傾するので、モードは「固定」。

走ってみて実感するのは、本体が軽いので、全く気にならない、ということ。

GoPro+G6だと重量がそれなりにあるので、左右に揺れるし、ジンバルより上の部分も大きいので、当たらないように気をつける必要があった。
その点も、OSMO POCKETは、カメラ周りがコンパクトなので、全くきにする必要がない。

ストラップマウントの弱点は、自分の場合は左だが、体の中心にないので、前傾した時に、本体が傾いてしまい、カメラが真正面を向かない。
GoProのチェストマウントがいいらしいので、気になる場合は買うか。

前半の録画ではー、一回だけ、振動がきつすぎたのか、途中で終了してしまったが、それ以外は大丈夫だった。

1時間ぐらいの録画で、バッテリー残量は46%。これは絶対に140分は持たなそう。
ロードバイクだと、絶えず振動がくるので、通常よりモーターは酷使するだろうから、バッテリーも早く消費しそう。

録画ファイルは6:46ごとに分割されていた。後でファイルをみると4GBごとっぽい。これはGoProでも同じだったような気がする。

帰りはモバイルバッテリーで、給電しながらの撮影。これも問題なし。
着いたころはバッテリーが100%になっていたので、消費するだけでなく、充電もできるみたい。

トータル2時間ぐらいの長時間録画だったが、特に問題なく録画できたのは立派。

途中で小雨が降ってきた。今回は、ストラップでのマウントで、身体の下になるので、そのまま録画を続行したが、もっと雨が強くなると、流石に使えない。
この辺は、防水性のあるアクションカムに優位性がある。

録画された映像をチェックしてみたが、正面を向いていない以外は、滑らかで充分。
GoPro+G6だと、ジョイスティックで、左右のカメラ位置補正ができるのだけど、今のところ、OSMO POCKETでのやり方がわからない。

荒れた路面のところでも、画面に振動は反映されていない。

問題は、正面を向かないことだけ。

FAQを見ると、本体の操作だけでは上下しか調整できない模様で、オプションのダイアルコントローラーを使えばできるとのこと。

だけど、ダイヤルコントローラーと、アクセサリマウントは併用できない気が。

結局、今のマンフロットクランプに、ダイヤルコントローラーをつけるのが正解なのだろうか?


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