HDビデオを編集のためAICに変換する

自分のメモとして。

ムスメの習い事の発表会があったので、自席からの三脚撮影と、ビデオ撮影エリアからの手持ち撮影の2台体制で、ビデオ撮影した。

本人と家族しか観ないのに、2台体制は若干オーバーな気がするけど、撮り漏らしがあると、演技の反省とかできないかな、と。

で、手持ちの1台はビデオカメラでAVCHD1080p、三脚の2台目はコンデジでMPEG4の720pで撮影している。

これをFinalCutExpressで、同期をとって編集しようとしたところ、レンダリングが発生しまくって、編集が進まない。

結論は、AICに一度変換すればよかった、のだけど、気づくのに結構時間がかかった。

AVCHDの方は、手持ち撮影なので一度iMovieに読み込んで、手ブレ補正をかけている。
普通、iMovieでAVCHDを読み込むと、自動的にAICのファイルを作ってくれるので、以前はこのファイルをFinalCut Expressに読み込んでいた。

しかし今回は、手ブレ補正を効かせたので、iMovieから書き出しをしたのだけど、ここではiPhone用など、固定の設定でしか書き出せない。
このファイルをFinalCutExpressに持っていっても、レンダリングの嵐になってしまう。

AICに変換する手順としては、iMovieから書き出したファイルをさらにQuickTime7の書き出しで、AICの29.97とフレームレートを指定して書き出すと、FinalCut Expressで、レンダリングを発生させずに編集できる。
コンデジのMPEG4も同じ処理で、大丈夫だった。

最新のFinalCut Xなら、こういうことは、処理してくれるのかもしれないけど、さすがにそこまでの編集をするとも思えないので、導入の予定はなし。