PENTAX K-01で花火撮影してみた

毎年、家族で地元の花火大会を観にいっていて、写真を撮ってみているのだけど、あまりうまくいっていない。

これまでは、予備知識なしに撮っていたのがよくないっぽい。
今年は、少し調べていくと、バルク撮影というモードを使うとよいらしいということがわかった。

シャッターを押している間中、光を取り込むので、花火の光点が移動した軌跡が、写真に残るらしい。

撮れたのがこんな感じ。

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使ったレンズは、PENTAX SMC FA28-80。
三脚固定、ISO100、F8で撮ってみた。
EXIFによると6.4秒間、シャッターを開けていたようだ。

花火も建物も、ぶれているのは、シャッターを押している間中、ずっとシャッターボタンを押し続けていたからではないか。なにせ、リモコンを持っていないので。
K-01のバルク撮影の設定に、一度押しでシャッターを開けて、二度目でシャッターを閉める、というモードがあったので、これを使えばよかったのかもしれない。

撮影中は、花火を撮るのに忙しくて、撮れた写真をK-01側で確認したり、相方にいいのが撮れたよ、と見せるのは難しかった。なので、Eye-Fiカードのダイレクトモードで、iPhoneに転送して、そちらで確認できたのはよかった。

望遠が必要かと思って、80mmの使えるズームレンズにしたのだが、実際に上の写真は55mmで撮っていたみたい。

今、
Pentax smc PENTAX-DA★ 55mmF1.4 SDM SMCP-DA☆55/F1.4SDM というのを欲しいなぁ、と思っているのだけど、望遠が55mmで、大丈夫なのか分からなかった。
結局、花火撮影でも55mmで撮っているなら、このDA★でいけそうだ。

多重露出撮影にもチャレンジしてみた。

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建物の処理がイマイチで、失敗はしているが、多重露出撮影がどういうものかは分かった。
液晶のライブビュー画面に、1度目の絵が薄く写されているのは分かりやすい。

あと、三脚の操作性も大事っぽい。毎年、コンパクト=安物の三脚を持っていっているが、もうちょっと重量感のある、操作しやすい三脚がいるのかも。ビデオ用はあるけど、縦置きができないんだよな。

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一応、持っていったので、シグマ30mm F1.4でも撮ってみた。
これは、ISO6400、F1.4の絞り固定で撮ってみた。シャッタースビードは、1/60になっていた。

花火を肉眼で見た感じを再現しようと思ったけど、もうちょっとシャッタースビードを短くとらないといけないのかもしれない。

全体的には、例年よりもはるかにいい写真が撮れて満足。K-01のおかげもあるけど、テクニックを覚えておくのも大事なだな。



PENTAX デジタル一眼カメラ K-01ズームレンズキット ブラック/ブラック