iPhone 3GSの液晶画面

iPhone3GSでは、液晶画面に少し違う特徴がある。

明るさ、揮油コート、色味だ。

3Gと比較すると、3GSの液晶は明らかに暗い。
といっても、明るく設定すれば明るくなる。
省電力への配慮なのか、次に書く揮油コートの影響なのだろうか。

3GSで新たに採用された揮油コートは強力。
揮油コートという言葉自体、iPhone3GSで初めて聞いたが、文字の通り、手の油を弾くのか、蒸発させる?のかして、汚れが目立たなくなる。

また、その影響で、液晶を画面を触る感触が変わる。
ヌルヌルという表現もあるが、別に手に皮膚に何かが付着することはない。

このタッチした時の手触りが、3Gではなく、3GSを使っている、という感覚を与えていて、面白い。見た目が一緒なだけに。

iPhone3Gの時は、画面に液晶保護シートを貼っていたが、3GSは貼らないつもり。

最後に色味だが、最初に見た時に、3Gと比べて明らかに黄色い、と感じた。



写真で並べてみても、よく分からないけど。(右が3GS)

固体差、LEDの色、人種による虹彩の違いによる調整、揮油コートの色、など諸説はある。

買った直後、ひどく気になったこともあるが、今、この文章を打っている現在では、あまり黄味がかっているな、とは感じない。

慣れてしまったのか、周囲の光の環境によって色味の感じ方が違うのか。
人間の脳は、補正というか、騙されやすいというか、絶対的なアウトプットを出すものでもないらしいので、気にならなくなったのであれば、このことは放っておこう。