Zoomなどで手持ちのカメラを使えるUVCアダプター - 三生テック FY-HDVC2

新型コロナ対応で、毎日在宅勤務で、頻繁にZoom会議がある。

仕事端末は、会社支給のWindowsだが、家では、外部ディスプレイを繋げて、本体は脇の離れたところに置いているので、ビデオを使う時は、斜め横からの遠景になってしまっている。

外部カメラを使って、ディスプレイ付近にマウントできればいいが、うちにはカメラが山ほどあるのに、全然活かせていない。

あんまり、おっさんの顔を映してもどうかと思うが、α7iiiや、RX100なんかの、高画質、背景ボケ路線もできなくはないはず。

簡単にHDMI出力をWindowsやMacに入力できるものがあればいいのに、と思って探していたのだが、これでいいじゃん、的なものが見つかった。

三生テックという聞いたことのないメーカー?の FY-HDVC2というもの。

入力がHDMIで、逆側はUSB-A。

入力された映像信号を、USB Video Class(UVC)の信号に変換するだけのもの。
UVCに対応しているのがミソで、対応していれば、Zoomでも、FaceTimeでも、QuickTime Playerの映像収録でも、標準機器的に使える。

いわゆるキャプチャーデバイス的な感じだけど、価格が6000円ぐらいと安い。
怪しすぎるのか、誰もレビューを書いていないが、人柱的に買ってみた。
(発売時期が5月みたいなので、でたばっかりだからかもしれない)

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一応、日本語マニュアルもついていて、4K入力までは対応しているらしい。

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非常にシンプルな作りで、電源も不要。

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結果的には、期待通りのことが、Windowsでも、Macでもできた。

画質も、こんなものかな、ぐらいはあるし、ビデオ会議には問題ないレベル。遅延もゼロではないが、気にならないぐらい。
耐久性とかはまだわからないが、まさに、これでいいじゃん、これで充分。

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MacBook Proには、純正USB-Cアダプタ経由で接続したが、問題なし。
クラムシェルモード で、外部ディスプレイを使っているが、FaceTimeビデオが使えなかったので、これがあれば、FaceTimeもできるようになる。

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ソニーのカメラは、マイクロHDMIの出力が多いので、
マイクロHDMIアダプタもあると便利。

ちょっと悩むのは、カメラ位置。

普通にリビングの一角にいるので、あまり背景が映り込みすぎると、生活感が溢れまくりなので、画角は狭くがいいだろうし、背景ボケを狙ってもいいかも。
ただ、ディスプレイ前に置けるような、小さい三脚があるといいかも。

いったんは、GoPro用のアクセサリーで凌げそう。

キャプチャデバイスなので、ゲームなんかにも使えるかも、という人がいるかもしれない。

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Switchをつなげてみたが、遅延はあるので、快適な操作はできない。ただ、どうぶつの森ぐらいなら、できなくはない。

ゲーム実況などには、HDMI出力がついているタイプもあるので、そちらを使うべきだろう。

外部電源がいるっぽいので、自分は、電源不要のシンプルなタイプにした。

耐久性、信頼性のことはおいておけば、これは自分的にはヒット商品かも。


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