iPad ProにXAVC Sの動画ファイルを読み込む方法

iPad Proは、非常にパワフルで、4K動画の編集も特に問題ない。
α7iiiで4k撮れるようになったので、直接読み込んで、どこでも編集、といきたいところだが、フォーマットの問題が。

SONYは、高ビットレートの映像には、XAVC S という形式を撮っていて、これで録画すると、iPad Proに直接読み込めなくなる。

一度、Macから読みだして、AirDropなどでiPad Proに転送すれば、編集できるが、だったらMacのFinal Cut Pro Xで編集した方が早い。
出先でも、カメラから、直接読み込んで編集したい訳。



いい方法がないかと思っていたら、XAVC SのファイルをiPad Proなどで直接、読み込める方法が、この動画で紹介されていた。

カメラの設定でUSB接続のプロトコルを明示的にMTPに設定し、iPad Proとカメラを直結すると、写真アプリにXAVC Sファイルが表示されて、読み込める。

実際に、α7ⅲで、USB-C直結しても、RX100M5AをUSBアダプタ経由で接続しても、取り込めた。

MTPは、マイクロソフト発のメディア転送プロトコルらしいが、これにiPad ProもSONYカメラも対応しているようで、読み込めたよう。
ファイルそのもののフォーマットの問題というより、保存場所の問題なきがする。保存場所を意識しなくていいのが、MTPということではないか、と推測。

これで、どこでも4K動画を読み込み編集ができるようになった。