シェアサイクルを試してみた

都内で働いていると、ドコモの赤いシェアサイクルをよく見かける。
平日、自分の自転車を持ってくるのは、なかなか難しいが、シェアサイクルってどんなもんだろう、ということで試しに借りてみた。

手続きは、スマホとちょっとした設定で済むので、簡単といえば、簡単。
近くのステーションにある自転車を予約して、現地で操作すれば借りられる。
しかし、実際に現地にある自転車がバッテリーがへたっているものもあり、事前にわからない状態で予約するのは、ちょい危険。かといって、台数がどこでも豊富とはいえず、押さえておかないと、ステーションまで行ったのに、全部借りられていた、ということもありえる。

なかなか難しいものやね。



借りてみると、自転車自体の質は低い。一応、電動アシストではあるが。格安の折りたたみ自転車に、アシストつけただけ、みたいない感じ。
普段、いかに自分がまともな自転車に乗っているのか、というを再確認するいい機会ではある。

サドルはクイック式だったので、座面の高さを調整して、多少走りやすくなった。

一度も走ったことのない道を走ったが、ホルダーがないので、スマホで地図アプリのナビをみながら、というわけにはいかなかった。ポケットから地図を確認して、仕舞って、というのの繰り返し。

目的地のステーションでは、鍵を閉めないと返したことにならないが、最初は、どこに鍵がついているのか、わからず。他の自転車をみると、リアの泥除けのところに説明が書かれていたが、自分の借りたやつは、説明が剥がれていたので、すぐには気づけなかった。

そんな感じで、慣れないので落ち着いた走りはできなかったが、都内の初めての道を自転車で走る、というのは、新鮮な経験で、楽しくはある。