α7iiiに慣れる

新しくきたα7iii。いきなり外に出ても、使い方が頭に入っていないとダメということがわかったので、家でまずは慣れることにする。

まず、オートフォーカス。

AF-Aという目新しいものがあって、これがデフォルトになっている。
よくわかってはいないが、AF-SとCのいいとこ取りみたいな感じ。ピントが一度合った被写体が動いたら、合わせ続けるみたい。

あとは、どこにフォーカスを合わせるか、で、カメラが勝手に判断してくれるのと、自分である程度指定するものに分かれている。後者はフレキシブルスポットというらしい。

α7にもあったようだが、スポットを移動させる手段があまりなかったからか、使っていなかった。
勝手に判断の方は、手前にあるものに合わせるっぽいので、フレキシブルスポットを呼び出せるボタンをカスタムボタンに設定。

フォーカスを当てるポイントは、スティックと液晶画面をタッチパッドにする方法の両方を使える。タッチパッドは、全画面で相対指定で設定。鼻が当たっても、変わってしまうのは注意。スティックを押し込むと、真ん中に戻る。

オートフォーカスとマニュアルの切り替えは、C2ボタンに割り当て。ちゃんとフォーカスポイントを指定できるなら、マニュアルフォーカスは使わないのかもしれないけど、一応。

写真周りで、新しく覚えることは、このぐらいか。

ビデオ周りでは、4Kの録画方法。

まず、今のメモリーカードだと、UHS IIに対応していないので、最高画質では録画できない。
記録方式をXAVC S 4Kにして、記録設定を30p 60Mに設定。これが今のメモリーカードでの一番の高画質。

カラーグレーディングは、ピクチャープロファイルというのから、例えば、S-log3なら、PP8というの選べばいい。これで撮影した動画は、録画時は、なんか薄い感じになるが、Final Cut Pro Xで、S-log3を当ててやると、意図した色彩になる。
ピクチャープロファイルの呼び出しをファンクションメニューに割付。

ビデオ周りはこんなもの。

相変わらず重いけど、AFに慣れてくると、今まで以上に、パシパシフォーカスが決まるのは面白い。

4Kの最高画質を試すためにも、メモリーカードも注文しないと。1.2万円ってすごい高いけど。

あと、動画の手ブレ補正。止まっている時は、効いているけど、パンするときに、三脚いらず、とはならない。当たり前だけど。ジンバルが欲しくなるけど、何を撮るの?という問題はある。



ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3