オーディオインターフェース導入 - steinberg UR22C

MacBookProを導入して、周辺の機材を新しく導入したり、アップデートしていっているが、気になっているのが、オーディオインターフェース。

自分の基本的な使用用途は、バイオリンの音をライン入力して、Macなどで鳴らした音とミックスして、練習するためのもの。
今は、入力の方は、ものすごく古いApogeeのJAMを使っているが、ヘッドフォンで、モニタリングしていると音もなんかスカスカに感じるので、アップデートしようかと。

出力は今は、モニタ経由でAudioTechnicaの小型スピーカーに出している。

ビープ音ぐらいならこれでもいいが、音楽を聴いたり、楽器の音をモニタリングするには、ちょっと物足りない。
将来的に、スピーカーをアップグレードしたときに、オーディオインターフェースを使えば、よりいい音になるかも、というのも期待。

いくつか候補を挙げた中で、決めたのは、
steinberg UR22C
実績のあるUR22シリーズのUSB-C版だが、USB-Cケーブル1本で、MacにもiPadにも接続できる。

サンプリングレートが32bit 192kHzとか、すごい時代やなと。
後は、マイクのプリアンプとか、DPSも内蔵とか。マイクはあんまり使うイメージがないが、DSPは、入力音声にエフェクトをかけてモニタリングできるらしい。
バイオリンの音をモニタリングする時に良さそう。

UR22Cは、2イン2アウト。まぁ、アナログは、バイオリンかギターしか入力しないと思うので、2インで十分だろう。

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早速到着。

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金属ボディで、結構ずっしりしている。

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インプット2系統で、それぞれ入力の大きさを調整できる。
ピークランプもあるので、入力が大きすぎるのは目でわかる。サイレントバイオリンからは、ヘッドフォン回路からの出力になるので、音割れがしやすいから、ピークランプはありがたい。

モノラルボタンがあるが、これは、ヘッドフォンでモニタリングしていると、1系統に入力すると左に寄って再生されるのを真ん中に定位させてくれる。便利。

USB-Cで、入力の音を送るのと同時に、入力した音をそのままモニタリングできるのだけど、その直接のモニタリング音と、Macから返ってきた音のバランスを取るボリュームもついている。
これも便利。

ヘッドフォン用のボリュームと、アウトプットのボリュームは別。
スピーカーなどを繋がないと、アウトプットボリュームは使わないかな。

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裏面は、USBのCとマイクロBのポートと切り替え、マイク用の電源スイッチ、MIDIポート、アウトプット。

電源はUSBだけで良いみたい。MIDIは、Bluetoothでワイアレス化しているので、無くてもよかった。
アウトプットは、将来的にスピーカーを挿す時に使うかも。

セッティングは、長めのUSB-Cケーブルを持っていたので、あえてMacから少し離しておいてみた。
ワイアレスユニットを抜き差ししやすそうなのと、ヘッドフォンのケーブルが取り回しやすそうなので。
MacBook Proには、この間買ったThunderboltドック経由で接続。

まずは、ソニーのモニタヘッドフォンを繋いで、iTunesで普通に音楽を聴いてみたが、めちゃくちゃ、いい音。
MacBook Pro本体のイヤフォンジャックと、差し替えて聴いてみたが、かなり違う。潰れていない感じ。

まぁ、これだけでも買ったかいはあったかも。

次に、バイオリンを入力して、GarageBandやLogicで鳴らしてみた。
最初、XLRコネクタの受けが目立っているみえるので、フォンプラグをどこに挿すのかと思ったけど、真ん中に入力できるのね。

今まで、自分の弾いている楽器と伴奏のバランスが、結構難しかったのだけど、直の音をモニタリングできているので、まず音が大きいし、バランスも簡単に変えられるの、これはありがたい。

後は、専用のアプリを落として、DSPでリバーブをかけた音で、モニタリングもできるのもよかった。

iPad ProにUSB-Cケーブルで接続してみたが、問題なし。

まぁ後は、やっぱりスピーカー欲しくなるなぁ。
NS-10Mは、ボロボロになって、処分してしまったが…。


スタインバーグ Steinberg USB3.0 オーディオインターフェイス UR22C