iPad Pro 10.5を使い始める

購入してきたiPad Pro 10.5だが、まずはセットアップ。
セットアップと言っても、12.9のバックアップから復元するだけで、ほぼ今まで通りに使える。

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久しぶりのiPad10インチサイズ。

iPadシリーズは、最初は10インチぐらいのサイズしかなく、自分の場合は、初代からiPad3までは、この10インチぐらいのサイズを使っていた。
そのうち、Miniが出たので乗り換え、そこからはminiが2台続いた。
で、iPhoneがPlusサイズになったので、その後は、12.9のProにした。

ということは、今回の10.5インチで、7台目のiPadになるのかな。

12.9インチを1年半使っていたので、持ってみると、10.5は小さく見える。
しかし、実際に使っている間は、それほど、あぁ小さい、とは思わない。画面の内容に集中しているときには、気にならない差なのかも。

唯一、マンガは、やはりコマの大きさだったり、見開きにしたりすると、大きい方が良かったとは、思う。
ただ、画面の大きさが気になるのはそれぐらい。

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外観的な違いは、セルラーのアンテナ部分とカメラの出っ張り。
カメラの出っ張りは、気にはなるが、軽さを優先して、特に保護などは考えていない。

中身の話しでは、2代目のiPad Proになって、画面の書き換え、リフレッシュレート120Hzになったが、意識しないと気がつかない。
Apple Pencilも、店頭では試せなかったので、買ってから初めて試してみたが、少なくとも自分にとっては、気がつかないレベル。
これは、CPU速度アップも同じ。画面の明るさ、色域、反射も、残念ながらそれほど気づくものではない。

ストレージも256GBになったので、2倍になったが、128GBの頃から、半分しか使えていなかったので、あまりそこに個人的な意味はない。

つまり自分にとって、新型旧型の差はほとんどなく、単にサイズが小さく、軽くするためだけに、買い換えた、と言っても過言ではない。
まぁ、それは元から分かっていたことなので、再確認しただけかな。

ただ、そのサイズ、重さが変わったことは、かなり大きい。

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カバンのサイズも小さくできる。
今まで、入らなかったショルダーバッグにも入るようになった。
カメラバッグにも入れやすい。

また、今までは、Smart Keyboadを一緒に持ち歩くと、1kgを超えてしまうので、Smart Keyboardは、必ず使う、という時でないときは、家に置いていくことが多かった。
これからは、カバンには常に入れておいて、出先でも必要に応じて付け替えられる。

カバンから取り出しやすくもなった。A4サイズだと、幅が広く、引っかかるので、電車の中でも出すのが面倒になることが多かったが、10.5はほぼB5サイズなので、ノート感覚で取り出せる。

また、電車の中では片手で保持してタイプ、というのが、自分の使い方で多かったのだが
12.9では、重くてそれができなかった。これも復活できる。

つまりは、機動性がかなり増した。

前にも書いた気がするが、コンピュータそのものは進化しなくても、コンピュータを使う場面が増えると、それだけで、楽になる機会や、役立ちは増えるので、機動性はコンピュータに必要な要素だと言える。