iMac 27 late 2012ファーストインプレッション

まだそれほど日は経っていないが、この正月休みで、色々とiMac 27を使う事ができたので、感想など。

ここまでやった事と言えば、ブログの更新、年賀状の宛名の編集、印刷、ビデオの変換、編集、写真のちょっとした編集ぐらいか。

まず、画面の大きさ。
これまで20インチのモニタを使っていただけに、27インチのサイズは、大きすぎるかな、とは思ったけど、実際に使ってみると、27インチにして本当によかった。

27インチのディスプレイになると、正面視界の80%ぐらいが、ほぼディスプレイ埋まる感じ。
そこにあらゆるアプリ、ウィンドウ、情報を配置できる。
つまり、視界のほぼすべてが作業範囲になる感じ。これはなかなか快適。

特に最近は、iPhone、iPad、MacBook Airなど、小さな画面を適宜みるという形がが多くなっていたけど、その真逆の感覚が新鮮。

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前のiMacでも、MacBookAirでも、限られたディスプレイのどこにウィンドウを置いても、大して作業性は変わらないし、実質ほぼ1ウィンドウしか置くことができなかった。
しかし、27インチのディスプレイは、当然、1ウィンドウだけではなく複数のウィンドウを並べておく事ができるし、そのウィンドウを真ん中に置くのか、端に置くのか、上に置くのか下に置くのかでは、見やすさ、使いやすさが変わってくる。

この大きさになって初めて、これこそデスクトップ、机の上というものだな、と実感できる。

机の上でよくやる、書類をひょいと脇にどけたり、真ん中に戻したり、ということをMacのでストップで、リアルな大きさで再現できる、というのが27インチディスプレイということだったようだ。

もちろん、机上の再現だけでなく、iPhotoで写真を大きく見たり、フルHDムービーの再生したりにも、このでかいディスプレイは迫力があって楽しい。

ちょうど、iTunesのプレゼントで、PixarのフルHDショートムービーが配られていたので、見てみたが、このサイズだと、Bru-layやiTune StoreのフルHD映画を見るのもいいかも。
DVDや、SD動画の引き延ばしでは、ちょっと画質的につらい。

大きさ以外にもディスプレイについて、いくつか書くと。

Retinaではないけど、精彩感は非常に高く、クリアな印象。
mid 2007は今から見ると、ドットピッチが結構気になる感じで、ぼやけているようにみえる。

色のプロファイルは、出荷から個別に調整されているというふれこみだったが、補正プロセスを走らせてみたけど、確かに、最初からきっちり合っている。

フルラミネーション加工は、iPhone/iPadで慣れているからか、あまり特別感はない。
画面から余裕で60cm以上離れているからな。気づきにくいのかも。

映り込み防止は、ゼロではないが、結構軽減されていると思う。
真っ暗な状態で、顔の輪郭はわかるが、顔のパーツは分からないぐらい。鏡代わりにはならない。

速度について。

自分は、基本的に、コンピュータの速度は速いに越したことはないとは思っているものの、実際には、iMac mid 2007も、MacBook Airも最速モデルを買ってきたわけではない。
予算との実用性のバランスで、下位モデルだったり、ミドルモデルを買ってきた。最上位を買ったのは、それこそQuadra950以来かもしれない。

そのため、iMacの場合は、この数年は、結構、モタモタした速度に苦しめられたわけ。その反動で最速モデルを買ってしまった、というのはある。

今回のiMac late 2012の場合は、結果として、速度に不満は持ちようがない、という状況にはなった。今までと違いすぎて、どこまで速さが必要なのかよくわからないぐらい。

特にFusionDriveと相まって、普段の作業範囲では、ストレスはほとんどない。瞬時になんでもできる感じ。
mid 2007のときは、TimeMachineのバックアップが回っていると、何もできなくなる感じなので、わざわざ深夜の3時にだけバックアップを回すようにしていたが、今は、いつ回っているのか気にならないぐらいの余裕がある。

動画の変換なども、明らかに速くなっているが、瞬時に終わるというわけでもない。まぁ同時にいくつも変換するからかもしれないが。

と、ここままででディスプレイと速度について書いたら、iMac 27のほとんどの事は書いた様な気がする。

しかしとにかく、新iMacが来てから、iMacの前に座る事が多くなった。

出番が少なくなったのは、MacBook Air、iPadかなぁ。

今までは、ソファに座りながら、テレビ見ながら、MacBook AirやiPadでいろいろやっていたのが、今は、iMacが快適なので、ここで椅子に座って、がーっと取り組む事が多い。

もう少ししたら、慣れて、多少使用頻度が下がるのかもしれないが。




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