α7の本体内蔵ズーム機能を使う

α7と同時に買ったレンズは55mmの単焦点だったので、望遠レンズは持っていない。

EマウントのGレンズは高くて、でかいな、とか、TAMRONのAマウントレンズにマウントアダプタを使うか、とか色々考えていたのだけど、α7のブログを読んでいると、こんな発見が。

α7:全画素超解像ズームで寄る

超解像ズームとはなんぞや、デジタルズームと違うのか?と。

マニュアルを調べてみると、α7には、3種類の本体内蔵のズーム機能がある。

1.フルサイズセンサーを活かした疑似ズーム
2.画像処理の奇麗なズーム
3.従来のデジタルズーム

1.は、JPEGで画像サイズでフルを選んでいない時に、センサーの中央側の画を切り取って、ズームっぽく見せよう、ということ。別に画質が粗くなるわけではない。
これは、Mサイズなら1.5倍、Sサイズなら2倍。フルを選んでいる時には、拡大しない。

2.は、2倍まで有効。3.も2倍。
これらはすべて、かけ算なので、1.×2.×3.で8倍まで拡大される。

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これが元の55mmの画角。

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これがSサイズのフルサイズセンサーによるズーム(中央部分の切り取り)2倍。

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これが超解像ズームの2倍で、かけて4倍。この辺まではまぁ、見られる。

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これがデジタルズームの2倍で、かけて8倍。
もっと大きなサイズだと、さすがにボケて見える。もっとも、このサイズでしかつかわなければ、デジタルズームでもそんなに気にならない。





うれしいのは、動画でも1.と3.は使える。

3.デジタルズームは別としても、2.ぐらいまでは、それなりに使える。

1.の2倍だけでも、110mmの望遠レンズを買ったのと一緒なので、お財布に優しい。
しばらくは、これでいい気がしてきた。運動会ぐらいなら、これでしのげそう。望遠レンズを買うのは先になりそう。


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