Stream Deck XLを注文

机が広くなったので、気になるデバイスを導入してみることにした。

Stream Deckという、本来は配信者向けのカスタマイズができるキーボードデバイス。

複数のボタンがあって、押すと、Macに好きな操作をさせられる、というもの。

以前に、MX Master3という多機能マウスについて、設定が覚えられない、とか、繰り返しの作業をしない、とか書いたのだが、それとは何が違うのか。

基本的には、同じようなものではあるが、左手で使える、ということと、ボタンの表面もカスタマイズできる、というところが違い。

左手というのは、マウスを使わない手なので、ポインタを動かさなくていい。今でも、コマンドキーを使ったショートカットは左手で頻繁に押しているので、押すものは変わるものの、動作の形は変わらない。

動かしながら、慣れないボタンを押す、ということを求められない、というのは、自分にとっては違い。

あと、キーの表面に小さいディスプレイが付いていて、何に割り当てたボタンだったかが見てわかる。これが大きい。
大抵のものは、慣れれば見ないでも使えるようになるが、そのためには、正解を続けないといけない。
見てわかる、というのは正義、としかいいようがない。

実際に、購入を検討するのに、アプリ版のStream Deckを使って、割り当てたい操作があるのか、使いやすくなるのか、というのを試してみた。

ちょうど、ほとんど使っていない、第2世代iPad miniがあったので、アプリをインストール。左手で押しやすい位置に配置。

ブログ用に、使うアプリを全部、一括で起動したり、切り替えができるように。
アプリからアプリへコピペは多いので、それも割り当て。
写真のファイル名を変換するためのAutomatorなども作成して登録。

これだけでも、左で選んで、右で操作。右で選んで、左で操作、というリズムができて、かなり便利に感じた。

もちろんこれが物理キーの方が、より見ないで押せるので、効率はさらに上がるな、というのがイメージできたので、注文することにした。

Zoomなんかでも、ミュートにしたり、映像出したり、ということは、結構頻繁に行っているので、専用キーがあれば、かなり使い勝手は良さそう。



Stream Deckの大きさは3種類あるが、注文したは、一番大きいXL。

一つの作業の流れであれば、真ん中のサイズでもキーは足りると思う。

だけど、ブログの編集しながら、音楽のコントロールもしたいとか、映像の編集をしながら、照明もいじりたい、という、専用にカスタマイズしたいものと、汎用的に使うものを同じセットで使おう、と思うと、キーが多い方が良さそう、というのがXLにした理由。

フォルダやプロファイルの切り替えで、キーの数以上の機能にアクセスはできるが、プレイリストを変えたい、照明を消したい、というときにわざわざ、階層に入っていて、戻ってきて、というのが多くなりそうだったので、だったらキーの数が多い方がいいのでは、と。

到着が楽しみ。

CORSAIR elgato STREAM DECK XL