Apple Watchにサードパーティアプリを入れる

さすがAppleだけあって、Apple Watchリリース初日から、使えるアプリが山ほどある、と言いたいところだが、残念ながら、そうはなっていないみたい。

確かにいくつか、出てはいるが、これは!というものは、ほとんどない。

まずは、良かったものを書いてみる。

Tinysquare、昔から、いった場所の記録、ロギング、チェックインにFourSquareを利用しているが、チェックインを簡単にしてくれるツール。別に人に公開したいわけではないので、鍵付きのチェックインが簡単にできるのもいい。
Apple Watchのアプリは、今いる場所付近のスポットをすぐに検索してくれて、デジタルクラウンで選択し、チェックインが簡単にできる。大抵、歩いたりしているときなので、iPhoneを取り出す必要がないのがいい。

リモコンNK、IRkitという赤外線リモコンの信号をWeb経由で操作できるハードウェアをコントロールするアプリ。テレビを見ていて、手元にリモコンがないときでも、電源を消す、つけるなどができる。常用するわけではないとは思うけど、常にApple Watchを身につけているので、リモコンを探さなくてもいいのは便利。Apple Watchの利用は、有料オプションだが、まったく問題ない。

PowerPoint、パワポのスライドを進む、戻るできるだけだど、これは仕事で使えそう。すぐにスリープしちゃうんじゃないか、という心配はあるけど。

こんなものかな。ちょっと少ない。

試して、イマイチだったものは、

Flipboard、Yahoo!ニュース、グノシーなどニュース系、読みたい記事があっても読めないフラストレーション。だったら、iPhoneで最初から見た方がいい。

Foursquare、Yelp、Yahoo!地図など、店探索系。これも結局、Apple Watchの情報だけで完結しないので、iPhoneで見た方が早い。Amazonなんかも同じ。

Instagram、写真を楽しむなら、大きな画面の方が。
Yahoo!路線、カウントダウン機能そのものがあんまり必要ない。

判断保留:
Runtastic PROTwitter、ヤフオク!、Stocard、Evernote

もうちょっと入れたけど、すぐに消したものも幾つか。

まとめるとApple Watchで完結するか、iPhoneと同時に使うものは、割と有用かも。
iPhoneでやることの一部を切り出した、みたいなものだと、結局、iPhoneでやった方が早い、今までもやっていたし、となりがち。

あと、総じてアプリの起動は遅い。省電力のためCPUが貧弱なのか、起動プロセスがこなれていないのか、起動のぐるぐるが回っている間に、画面がスリープしてしまう、というものが少なくない。
純正アプリは、割とスムーズに起動するので、OSのアップデートでよくなっていく気がする。