OSMO POCKET用の縦揺れ軽減スタビライザーを導入
2019/05/04 10:57 カテゴリ:camera & video cam
この1年ぐらいの間は、かなりの数のカメラ類を買ってしまった。
α7iiiに始まり、GoPro Fusion、HERO6、HERO7、RX100M5A、OSMO POCKET。
その中で、活用度の高い方に入るのが、OSMO POCKET。
軽量さを生かして、ロードバイクの車載動画を撮るのが主な利用方法だが、もちろん手持ちの撮影にも使える。
ただ、手持ち撮影時に気になるが上下動。
せっかくジンバルを利用しているのだから、ドローンが滑空しているような、滑らかな直進の絵を期待しているのだが、微妙な上下動がちょっとジャマだなぁ、と。
3軸ジンバルなので、回転、横のブレは吸収でき、縦のブレもかなり軽減できるのだが、歩行の際の縦揺れまでは全て吸収できるわけではない。
いわゆるジンバル歩きというのをマスターすれば、かなり影響を減らすことはできるようだが、プロではないので、そこまでの技術習得をするか、という問題がある。
このジャマな縦揺れを軽減できるのが、第4軸、いわゆるZ軸(縦軸)のスタビライザー。
3月ごろだったか、YouTubeを見ていると、OSMO POCKET用のスタビライザーの紹介ビデオがでてきた。海外の小さなメーカーらしいが、価格もそれほど高くなかったので、買ってみるか、と。「Osmo Pocket Micro 4th Axis with Handle」というのが製品名。
で、それがちょうど2ヶ月ぐらい経って到着。
手作り感満載のパッケージだが、まだパッケージ然としているところが好感が持てる。
出てきたのは、樹脂製のスタビライザー。3Dプリンターで作りました、というのがよくわかる。ハンドル部分なんかはヘアライン加工みたいになっていて、滑りにくそうで、むしろいいかも。
主に5点のパーツからできていて、本体ホルダー、アームが2本、アームの根元、ハンドル。
後は、大きなボルトと、バネ、ぐらいか。
アームの根元とハンドル下部に三脚のネジ穴がある。
重さが全体的に非常に軽い。計ってみたら148g。AK2000のセットは、片手ではプルプルしてしまうぐらい重かったが、これなら気軽に持てる。
ホルダーの下部には、一応、USB-Cとマイク用の穴が開いている。
ハンドルは、大きなボルトで角度を調整できるが、ギザギザが切ってあり、噛み合わせることで、角度が重さなどでは変わらないようになっていて、素晴らしい配慮。
親指がかかる膨らみがあったり、底面に滑り止めの突起が設けてあったり、なかなか手が込んでいる。
ハンドル下部には、調整用の六角レンチも付属、内蔵されている。
セッティングは簡単で、
実際に使ってみたのがこちら。
単純な機構であるが、効果はばっちり。
歩き方は、多少すり足気味にはしている。
というのは、無意識に歩いても上下動を消してくれる、という効果までは、ないと思う。
やってみるとわかるが、微細な上下動は見事に消してくれるが、無意識、無頓着までいってしまうと、むしろ上下動を増幅させてしまう。
素人が多少意識しても、消しきれない、というところを消してくれるツールとして使うのが正しい気がする。
しかし、階段登りなんかは、こんなに揺れて大丈夫か、と思うぐらいブレていたが、できあがった映像は、ブレを感じさせないわけなので、大したもんだ。
Osmo Pocket Micro 4th Axis with Handle
α7iiiに始まり、GoPro Fusion、HERO6、HERO7、RX100M5A、OSMO POCKET。
その中で、活用度の高い方に入るのが、OSMO POCKET。
軽量さを生かして、ロードバイクの車載動画を撮るのが主な利用方法だが、もちろん手持ちの撮影にも使える。
ただ、手持ち撮影時に気になるが上下動。
せっかくジンバルを利用しているのだから、ドローンが滑空しているような、滑らかな直進の絵を期待しているのだが、微妙な上下動がちょっとジャマだなぁ、と。
3軸ジンバルなので、回転、横のブレは吸収でき、縦のブレもかなり軽減できるのだが、歩行の際の縦揺れまでは全て吸収できるわけではない。
いわゆるジンバル歩きというのをマスターすれば、かなり影響を減らすことはできるようだが、プロではないので、そこまでの技術習得をするか、という問題がある。
このジャマな縦揺れを軽減できるのが、第4軸、いわゆるZ軸(縦軸)のスタビライザー。
3月ごろだったか、YouTubeを見ていると、OSMO POCKET用のスタビライザーの紹介ビデオがでてきた。海外の小さなメーカーらしいが、価格もそれほど高くなかったので、買ってみるか、と。「Osmo Pocket Micro 4th Axis with Handle」というのが製品名。
で、それがちょうど2ヶ月ぐらい経って到着。
手作り感満載のパッケージだが、まだパッケージ然としているところが好感が持てる。
出てきたのは、樹脂製のスタビライザー。3Dプリンターで作りました、というのがよくわかる。ハンドル部分なんかはヘアライン加工みたいになっていて、滑りにくそうで、むしろいいかも。
主に5点のパーツからできていて、本体ホルダー、アームが2本、アームの根元、ハンドル。
後は、大きなボルトと、バネ、ぐらいか。
アームの根元とハンドル下部に三脚のネジ穴がある。
重さが全体的に非常に軽い。計ってみたら148g。AK2000のセットは、片手ではプルプルしてしまうぐらい重かったが、これなら気軽に持てる。
ホルダーの下部には、一応、USB-Cとマイク用の穴が開いている。
ハンドルは、大きなボルトで角度を調整できるが、ギザギザが切ってあり、噛み合わせることで、角度が重さなどでは変わらないようになっていて、素晴らしい配慮。
親指がかかる膨らみがあったり、底面に滑り止めの突起が設けてあったり、なかなか手が込んでいる。
ハンドル下部には、調整用の六角レンチも付属、内蔵されている。
セッティングは簡単で、
- ハンドルを使いやすい角度にセットする
- OSMO POCKET本体をホルダーに差し込む
- アームが水平になるようにレンチで調整用ボルトを締める
- 撮影
実際に使ってみたのがこちら。
単純な機構であるが、効果はばっちり。
歩き方は、多少すり足気味にはしている。
というのは、無意識に歩いても上下動を消してくれる、という効果までは、ないと思う。
やってみるとわかるが、微細な上下動は見事に消してくれるが、無意識、無頓着までいってしまうと、むしろ上下動を増幅させてしまう。
素人が多少意識しても、消しきれない、というところを消してくれるツールとして使うのが正しい気がする。
しかし、階段登りなんかは、こんなに揺れて大丈夫か、と思うぐらいブレていたが、できあがった映像は、ブレを感じさせないわけなので、大したもんだ。
Osmo Pocket Micro 4th Axis with Handle