MacBook Air Mid 2011ファーストインプレッション
2011/07/31 19:09 カテゴリ:MacBook
無事に移行作業が済んだMacBook Air Mid 2011。
当たり前といえば当たり前だが、見た目にはLate 2010とほとんど変わらないため、大した感慨もない。入れ替え作業もバタバタしていたし。
見た目でパッと違うといえば、ファンクションキーの刻印ぐらい。
Late 2010からMid2011に乗り換えたのは、動作速度の速さが、手持ちのiMac Mid 2007を超えるぐらいになったから。
実際のAir Mid 2011はどうかというと、確かにあらゆる動作はキビキビしている。
しかし、Late 2010も結構キビキビしていたので、まだそこまでの違いを感じてはいない。
逆に、Late 2010よりも後退したと感じる面が2つ。
ひとつは熱。
Late 2010に比べて、パームレストも暖かくなるし、底面は、低温やけどしそうなぐらい熱くなる。夏の薄着の時期に、直接膝においたままでは使えないぐらい。
しかたないので、イケアで購入したラップトップサポートを使っている。
もうひとつは、バッテリーの持ち。
まだ自宅で使いだして1日ぐらいだが、Late 2010に比べて、バッテリの持ち時間が、短く感じる。
今まで、4-5時間使えていたはずが、3時間ぐらいな雰囲気。
熱も、バッテリーの持ちも、原因は、CPUがCore i5になったからであろうことは、容易に推測できる。
速度と引き換え、ということではあるが、Late 2010でも十分な速度を感じていたので、無駄にCPUをまわし過ぎなんじゃないの、と思ってしまう。
もうひとつ気になるのは、熱もバッテリーの持ちも、使っているアプリによって、違う気がする。
例えば、RapidWeaverを使っているときは、熱も激しくなるのだけど、今のようにmiのようなエディタで、Lionに最適化されているアプリであれば、バッテリーの残り時間もグンと延びる。
iStat Proでみると、RapidWeaverを使っていると、CPUが63℃にもなるが、miだけ使っていると54℃と、8℃も低い。
OSが変わったタイミングと、ハードウェアの変更が同時になってしまったので、問題がどっちなのかよくわからなっているが、miをおとなしく使えるのであれば、仕事で使うときには、それほど、今までとの違いを意識しなくてもいいのかもしれない。
あと、Mid 2011の違いと言えば、バックライトキーボードがついた。
今まで、バックライトキーボード付きのMacを使ったことがなかったので、初めて使ったのだけど、なかなかキレイなもの、ということはよくわかった。
Mid 2011のセットアップをしていて、陽が落ちてきて、部屋が暗くなってきたときに、ポワッとキーボードに灯がともる様子は、なかなか感動的ではあった。
ただし、今のところ、やはり実用的な面での使い途があまりないように思うので、切ってしまっている。(目立つ外見的な違い、というのもあるし)
とまぁ、割と文句ばっかり書いた気がするが、Late 2010はそれだけ、バランスがとれていた、というか、自分の使い方(デラックスポメラ)に合っていた、ということかもしれない。
Mid 2011も、これからアプリの最適化が進んでいくと、より快適になりそうな気もするので、今後に期待。
OS X Lion - Apple®
Apple MacBook Air 1.6GHz Core i5/11.6/2G/64G/802.11n/BT/Thunderbolt MC968J/A