運動会でDSC-HX5Vを使う

DSC-HX5Vを購入したのは、ムスメの運動会に向けてだけど、その運動会が先日あった。

今回の撮影体制としては、リモコン付き三脚にセットしたHDR-TG1と、DSC-HX5V、あと一応、iPhone4も持っていたが、iPhoneは使わなかった。

今までは、幼稚園の父母会で役割分担として、撮影をしたこともあるが、今年は年長さんということで、お役は御免。我が子の応援、撮影に集中できる。
逆に、今までは分担して、マルチカム撮影ができたが、今年は引きとアップが同時に欲しければ、一人で2台同時に撮るしかない。

どうやって使いわけるか。

ハイビジョンビデオカメラのHDR-TG1の特徴は、コンパクトという利点はあるが、画角が狭い。
我が家の環境では、予備バッテリーがあって、1回の録画時間も長い。リモコン付き三脚もある。

一方、コンパクトデジタルカメラのDSC-HX5Vは、広角で画角は広い。
しかし、予備バッテリーをもっていないし、容量も小さいので、長時間は使えない。

画角から考えれば、HX5Vを引きの画面にして、TG1でアップを狙う方がいい。
しかし、全体的に考えれば、リモコン付き三脚と録画時間、バッテリーを考えて、TG1を引きにして回しっぱなしにし、HX5Vを手持ちにして要所要所でアップにすることにした。

実際にこれでやってみたところ、なかなかうまくいった。

基本は、TG1の方は回しっぱなしだけど、時々は、2台同時に、被写体を追う、というような場面もあった。

撮影時に気になったのは、HX5Vの液晶画面。頭のうえにHX5Vを持ち上げて、人垣の上から撮影しようとした時に、液晶画面の色が変わってしまい何がなんだかわからなかった。

iPhone、iPadでIPS液晶に慣れてしまったので、視野角が狭いことを忘れていた。
TG1の方であれば、液晶画面を傾けることができるが、やはりこの辺は、動画専用機に軍配があがる。

あとは、やはり予想通りバッテリーの持ちは悪かった。後半、飛ばして撮っていたので、後半は、もうこのワンショットと、絞らなくてはいけなかった。

持って帰ってきて撮ったものを見たが、あからさまな失敗はなかったので、よかった。
TG1とHX5Vでは、室内撮影の色味が大分と違ったが、FinalCutで、色補正の練習でもするか。



SONY デジタルカメラ Cybershot HX5V